君のため息は未来の言語か
用事ついでにソフマップへいき、普段ほとんど行くことのない、自作機の部品コーナーへ。
「小さい一歩を繰り返せば、それがだんだん本当の第一歩になる」という、自己啓発書ばりの信念で踏み込んでみたわけだが。
ともあれ、外側のケースは、いつ買ってもそんなに影響がないというので、ひたすらケースだけ「鑑賞」してすぐに引き上げた。
で、最も印象的だったのは、「あれ、どのケースもそんなに価格帯が変わらないなぁ」ということ。その店にあったどのケースも、1万円代がほとんどだった。もっと値段に幅があって、それぞれに利点と欠点を兼ね備えている品揃えかと思ったのだが・・・このへんは、もうちょっと慎重にいろいろ検討しないと、さっそく初心者は翻弄されてしまいそうだな、だ・・だまされるもんですか! と過剰なまでの自己防衛的態度で値段表を眺めて歩く。
そして、「あ、このデザイン、いい!」と思えるケースがすぐにたくさん見つかってしまう・・・「なんて単純なんだ俺は・・・」と、自らの節操のなさぶりを呪う。
でも普通に、市販のメーカー品よりもむしろ「アーティスティックな感性(僕にあればの話だが)」に訴えかけるものが少なくないかもしれない。細かい穴がびっしり開いた黒いケースとか、よくよく考えたらホコリがすぐに入りそうなんだけど、なんとなくレーシングカーのカーボンモノコックの表面みたいな模様を連想させて、なかなかグッときた。
このように、どっちかというと“スターレス&バイブル・ブラック”(by キングクリムゾン)ばりの「漆黒」なパソコンがいいなぁと思っているところ。でもひょっとしたら、真っ白だったり、真っ赤だったりしても「あ、いい!」と思うんだろうけど(笑)
Comments
いや~チョーさん踏み込みましたか!?
わかりにくいだろうけどケースもとっても大事なんですよ。
デザインだけで買ったあと,パーツが収まらないとか…
ありますから。
加えて材質によって騒音や放熱性もかなりちがうし,
内蔵電源の電圧も拡張性に影響あるので
ちゃんと使いたいマシンをイメージして選んだあげて下さいね!
Posted by: T氏 | 2005.10.11 01:21
踏み込みました。グイと。
コメントをかねて、今日の記事をかかせていただきます(笑)
Posted by: タテーシ | 2005.10.11 23:50