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2006.02.21

青木功に学ぼう

個人的にはゴルフというスポーツは好きではないのだが、プロゴルファー、青木功に最近グッときた。

青木功は、日本ゴルフ界が世界に誇るプレイヤーであり、公式ホームページで紹介されるその輝かしい業績に、ゴルフを知らずとも感嘆の声を上げずにはいられない。(ちょっと大げさ?)

そんな青木功も今年で64歳になるのだが、シニアになってからも相変わらず世界を舞台に活躍している。
最近では全英オープンのときなどのビッグな大会では、青木がラウンドリポーターになって、コース脇から味のある解説をしてくれたりもする。

で、ちょっと前に、青木功がいつものように海外のゴルフコースで、外国人プレーヤーたちと談笑しているシーンをテレビで観たことがあるのだが・・・

そのときの青木功の会話は、失礼を承知で書けば、笑ってしまいたくなるほど単純明快で、しかも「なんだか、すげーテキトーー」な感じに満ち満ちていたのである。

しかし! それでも青木は、何一つ臆することなく、その自らのハイパー・ブロークンなエングリッシュを独特の口調で展開していく・・・で、もっと印象的なのは、会話の相手とも実にいい雰囲気でコミュニケートできていたことである。そう、相手の外国人たちは、そんなブロークンな会話を発するアオキに対してもまったく普通に、対等に接しており、その光景に、「なんだ、英語ってすごく簡単じゃないのか?」とすら思わせてくれるのであった。

と同時に、たとえ本当に英語力が拙かろうが、そんなことでひるまずに、ドンドン積極的に外国人と話しかけるというその精神力があるからこそ、青木功は海外で闘っていけるのであろう。

ともあれ、青木功から学ぶべきことはゴルフのスイングだけじゃないぞ、と思っている。

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Comments

そうやな。

積極的な人は、何をしてても楽しそうだし、成功していくんだと思う。

すごいなあ、アオキさん

Posted by: かほり | 2006.02.21 21:52

久々にフェアトレード関連のホームページを見てて。
明治大学の文化人類学科教授の辻信一先生いるやんか。(フローフード、スローな生活の研究先駆者)
100万ドルのキャンドルナイトっていって、日本各地のカフェや川のほとりで、イベントを実施したり、おなじみの藤岡亜美さんとのフェアトレードスローカフェ運営など、大学の先生とは思えないフットワークの軽さで、活動範囲を半端ではないほど広げている。
なんか、これって研究プラス実践で、研究者だからこそ、出来る取り組みみたいなものだから、すごく新鮮さを感じる。
そこには、利益追求みたいなものはなく、環境、自然、共有のようなキャッチフレーズで行動している。
研究だけにとらわれない、学問と社会が解離しないようなそういう教育の場所って本当に大切なんだな、とこの人たちの活動のホームページを見てて思った。

もはや、大学の先生こそが、学問を飛び越えて、様々なイベントなどを指揮、運営していく、まさに企業とは、対立する立場にたつだろうが、必要だとされていくだろう。

一人の学者の力が、こんなに多くの人を幸せにしたり、できるのは、もっと大学の先生に知ってもらいたいな。
すごい、パワーを内在しているんだろうな、と思う。

Posted by: かほり | 2006.02.22 01:12

辻信一先生は明治大ではなく明治学院大ですな。陰ながら注目している先生です。
むしろ「大学の先生」というカテゴリーは、もはや無効な時代になりつつあるかな、というのが最近の僕の印象です。もはや大学の先生は、企業における営業職でもあり、管理職でもあり、総合職でもあり、なんでもさせられる立場にあるよなぁ、と。

Posted by: タテーシ | 2006.02.22 22:49

うーん、させられるというより、社会に働きかけるところが、大学の先生の使命でもあるのかも。

色々な意味において、大学の先生は一社会人より、個性が色濃く残してういけるところが、大学の先生が経営に携わったときの、メリットでもあるかもしれない。(辻先生の場合)
そういう専門家が、もっと前に出てきても不思議ではない。
というか、出て発言してほしい。
私たちが誇大広告にのまれる前に。

Posted by: かほり | 2006.02.22 23:08

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