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March 2006

2006.03.31

胸キュンバトン

トモさんより。胸キュンバトンです。

YMOになった気分でトライ・・・「チミに ムーネ キュンキュン♪」(桜玉吉『幽玄漫玉日記』2巻p29参照)

■Q1.胸キュンするポイントは?

 どことなく、懐かしさ。

■Q2.憧れの、胸キュンシチュエーションは?

 ピンク・フロイドが手がけた、映画『More』のサントラ盤裏ジャケットの雰囲気。つまりのところ、やはり「懐かしさを感じるシチュエーション」って大事やね。

■Q3.胸キュンしちゃう言葉は?

 言葉・・・思いつかない。

■Q4.聴くと胸キュンしちゃう曲は?

KAN 「Day By Day」
レベッカ 「One More Kiss」
TMネットワーク 「愛をそのままに」 「still love her(失われた風景)」
ユニコーン 「sadness」
スーパーカー 「ALRIGHT」 

■Q5.胸キュンドラマは?

ドラマほとんどみない。

■Q7.胸キュンする有名人5人

はな
髪が短いときの管野美穂
ウィノナ・ライダー
岡本綾
緒川たまき

■Q8.今まで生きてきて一番の胸キュンは?

 あのひとがあのときふいに背中をつついてきたとき

■Q9.「胸きゅん」に仮に呼び名をつけるとしたら?

「ニューロマンサー」(cf ウイリアム・ギブスン)

■Q10.胸キュンしたときに心でする音は?

「ポスッ」

■Q11.バトンをまわす5人

「あ、これはタテーシから自分に来るな」と直感的に思った、そこのあなたに。

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2006.03.30

人生のメビウス

5月1日に、私の心の師匠(何人もいるが)である、かの映画監督ヴィム・ヴェンダースが、立教大学で講演するらしいぜ! マジかよ! 

(ていうかなんで連休の中日、平日なんだよ!)

しかしやるなぁ、立教大学。入場無料とかなんとかで、きっと先着順だとお客さん殺到かもしれない。
こういうとき、関東に住んでいる人が「笑っていいとも!」を気軽に観覧応募できるのと同じぐらいの理由において、うらやましいと激しく思う。(タモリは今のうちにみておきたい!)

何度も書いているのでご存知の方がほとんどかと思われるが、ヴェンダースの映画に出会って、私は文字通り「日常のなにげない時空間における美」というものを痛感し、人生のあらゆる場面で、私は彼のつくりだす映像世界との接点を感じ取れるような気概で生きていきたいと志向するようになった。「つまらない時間なんてないんだ」という断言。あらゆる時間や場所は、それだけで、長い人生の“旅路の1シーン”なんだぞ、わかってんのか、というメッセージを、私はヴェンダース映画のあらゆる「旅」を通して学んでいる。

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2006.03.29

ココログまた変です

表示がおかしくなり、さらに昨日から私のパソコンからアクセスできない状態です。 ためしにこれを携帯電話から書いてます。

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2006.03.27

3月は濃すぎる

いろいろいろいろ、おつかれさまでした。>関係各位。

ディープな週末でした。

南條まさき公演、裏方のフリして、すっかり楽しませてもらいました。
なにをどのように論じようとも、いずれにせよ、U先生が「南條まさき」になるきっかけとなった最初の出来事は、何気なく電車で拾った新聞に書かれていた記事だったという、その途方もない偶然の妙味に、僕はいつもグッとくるわけです。
「思えば遠くまで来てしまった」と当日の講談でも仰っていたけど、ほんとそうですな・・・その新聞を拾ったところから、いろんな出会いを経て、こうしてたくさんの人々をあの五條楽園に呼び込んだわけだから。人生でおこるあらゆる出来事は、決してムダじゃないんだよな、と強く思うわけです。
大衆演劇そのものに詳しくないので、何が具体的によかったか、というのはなかなか書きようがないのだけど、「南條まさき」は、たしかにカッコいい、と思わせる熱いステージが観られてよかったです。

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2006.03.24

光のネットワーク

それまで3年近く・・・そう、ちょうどブラスターのウイルス騒ぎの直後から・・・ADSLのサービスを利用していたのだが、もはやADSLを使うよりも、光のほうが月々の使用料は安くなっていて、かつ自宅マンションには光ファイバーがいつの間にか導入されていたらしく、「なんだよ早く言ってよ」状態で、さっそく申し込んだ。
そしてようやくNTTの工事が入って、今日から光の生活に切り替わる・・・光、キラキラ感があるな。

ただ、今こうして光フレッツのサービスを利用しながらインターネットをしているのだが、やはり体感ではその「速さ」というのは分かりにくい。なぜなら・・・パソコンの性能が追いついていないっぽいからだ。かといって自作パソコン計画は宙に浮いたまま。

あともうひとつの問題は、いろいろな機器がごちゃごちゃと増えてしまったのだが、電話を使う場合でも、とにかくそれらの機器は「電源はつけっぱなしにしないといけない」とのこと。待機電源のぶん、なんかあまりスマートじゃないなぁという感じもしている。
と同時に、自宅でのコンセント等の配線状況が混迷を極めており、実はそっちの対策がすべて後回しになっている。

配線を正すまえに、ブログの更新は、する。

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2006.03.23

奈良で徘徊

気がつけば、最近ちょっと変なことになっている。

「奈良県少年補導条例」
について。

学校を無断で欠席・遅刻して、街を徘徊していたら法的に「不良行為」になるようだ。

ということはつまり、
学校を休んで、「補導条例反対デモ」とかに18歳未満の生徒さんたちが参加すると、すみやかに「不良行為」として補導されてしまうわけだ。
デモをやるなら、学校のない日に。

もし平日に制服姿で補導されそうになったら、「道に迷った」「道順を間違えた」と言い張るしかない。
あるいは「歩いていたんだけど、うっかり曲がり角を寝過ごしました」か。

こういう苦しい釈明って、人生に似てないか。

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2006.03.21

みんな

ご卒業おめでとうございます!
アンド
ご婚約おめでとうっ! ヒュー!!
いつ会っても、いつもあの頃のまんまでいられる奇跡な仲間に。
ピース。

WBC決勝で、いつもは人がそんなに出入りしていない近所の電気屋の前に人がむらがっていたり、懇親会場の近くのテレビの前でみんなが密集して座り込んでいたりとか、そういうシーンも、この日の想い出の一部として。

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2006.03.20

できるなら、記録魔でいたい

明日は、僕のもうひとつの母校の卒業式で、ともに長い時間を過ごした仲間のおおくが卒業していく。
僕は本当に贅沢な人生を送っている。
たくさんの、まさに大文字で書ける「青春」に、ご一緒させてもらっているからだ。

で、実はこのページをいろいろと書いては消してみたりしていて、なかなかこういう状況の気持ちをうまく書くことは難しい。僕にとっても「青春」の1ページだからなぁ。
それこそ、リアルにいろんなものが、きっちりと区切りつけられていくひとときというのは、「もうちょっと、ゆっくり時間が流れてもいいんとちゃう?」っていいたくなるわけで。
で、そうやってどんどん流れていく時間のなかで、なんとかしてたくさんのことを覚えておきたい、とも思う。みんなで凝視したショッピングモールの妙な壁面とか、大鍋のなかのシイタケとか、閉店した大型書店の跡地にできたカラオケボックスの異様な明かりとか、ウイニングイレブンをやったあとの親指の痛さとか、そういうもろもろの具体的な断片たちに、「青春」をやみくもに書き込んでいく。

あ、そういう意味でも、僕がいつだって力説するように、ナタリー・ゴールドバーグ風の「言葉の嵐をただひたすら書くノート」っていうのは、なんらかの落としどころにはなっている、はずだ。

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2006.03.18

マイアヒィ~

いつもお世話になっているデルニエのみなさまと、キムチ鍋をいただく。
はさみ屋さんご一家も一緒で、僕は今日まで、美容師さんの使うハサミがそのようなハンドメイドの仕事で作られ、使われていることを知らなかった。手仕事の道具というのは、やはりどこまでも「極める」世界なんだなぁと実感した。

ひとつのことを追求することができないタイプの私にとっては、美容室における「プロ意識」をめぐる話など、ひたすらビビビッとくる話ばかりで、刺激になる。その刺激をいかに日常の自分に活かすか、が問題なんだろうけど・・・
いやー、根性って必要だよなぁ、根性。

でもって、ずっとアタマのなかで「マイアヒー」が流れている。
はさみ屋さんの息子さんがこの曲を携帯で鳴らしながら、ずっと踊って見せてくれていた。ファニー。
すげぇよ! ぜんぜん疲れないんだもん・・・フルスロットル。これもある意味根性なんだって(笑)。

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2006.03.17

門出

ご卒業おめでとうございます。

月日がたつのも早いなぁ、とつくづく実感。
あたらしいフィールドでの活躍を祈っています。

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2006.03.16

奈良バトン

ひろこさんから受け取りました、「奈良バトン」。ローカルですなぁ。

このバトンが妙におかしいのは、質問文が英文なんですね。
それだけなのに、なんだろう、このファニーさは。

「NARA baton」

◆Give your views in the Nara Prefecture northern part of not coming out of
warning at all.
(奈良県北部には警報が全く出ないことについて意見を述べよ)

そういうときは、さすが古い都があった場所だなぁ、と思う。太古の人々も、「このへんは災害が少ない」ということを見抜いていたんだろうな、と。
警報で学校が休みになりにくいのが、ちょっと残念でしたが。
でも、「奈良に住み着いていると、ほかの地方で災害にあったときに、すごく動揺するかもしれない。」と、小さい頃からずっと思っていたりして。

◆Give your views of that the high school student is making the HEIJYO KYUSEKI a launch spot.
(世界遺産の平城旧跡が高校生の打ち上げスポットになっていることについて意見を述べよ)

まさに近所の高校にいっていたので、たしかに文化祭のクラスの打ち上げでなぜか平城旧跡に集まったことがある。しかし、なにもない原っぱだから、いったい何をすればいいのか分からないまま、夜な夜な全員でウロウロしていた記憶がある・・・高校生ってそれでもオッケーだったんだね。新鮮な気分だ。
むしろ高校の同級生と平城旧跡との関係で最も強烈だった思い出といえば、教職の道を歩き始めた頃のばろっくさんが、夜の平城旧跡で、口から火炎を発射する芸を披露してくれたことですね(笑)。

◆Give your views of trend the couple in Nara Prefecture participates in fireworks of Oji.
(奈良県のカップルは王寺の花火大会に参加するものという世間の風潮について意見を述べよ)

そんな風潮はないはずだ(笑) 王寺は、いまだに行ったことがない。

◆Give your views of that when saying to man in another prefecture from Nara we are said, "It is a deer as for Nara, isn't it?"
(他府県の人間に奈良出身だと言うと〝奈良といえば鹿でしょ?〟と言われることについて意見を述べよ)

むしろ「庭を掘ったら何か出てくるんでしょう?」といわれることのほうが多いかもしれませんが。
鹿については、幼少の頃から奈良に住んでいると、かなりの確率でトラウマの原因になっていたりします(笑)

◆Give your views of close relations of Nara inhabitants of the prefecture and Kintetsu Railways.
(奈良県民と近鉄電車の密接な関わりについて意見を述べよ)

社長が奈良市の学園前に住んでいるから、近鉄の「学園前駅」には特急が止まる、という噂がある。

◆Give your views of original inhabitants of the prefecture in Nara inhabitants of the prefecture's.
(奈良県民の持つ独自の県民性について意見を述べよ)

「大学進学率が1位」「ピアノの保有台数が1位」というデータより、昔から「見栄っ張り」なところがある、とにらんでいる。

◆Appeal how you love Nara.
(奈良をどれほど愛しているかをアピールせよ)

私が「奈良の誇り」としてアピールできるのは、寺社仏閣ではなく、なんといっても古本屋チェーン「フジケイ堂」。
「小さな本から大きな夢を」というキャッチフレーズも感銘を受けるが、私に言わせれば「高額なはずの本でも驚異の安価で売りさばく」という、逆に客を不安にすらさせるほどの値段設定で、果たしてどこで儲けようとしているのか分からないほどの販売ポリシーに、永遠のリスペクト。

◆Let's turn this baton to three people.
(このバトンを3人に回しましょう)

奈良に住んだことのあるかた、どうぞ。
デルニエ店長さんもどうぞっ!?

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2006.03.15

このまえ


京都における繁華街の中心点、四条河原町の交差点で

アラブ首長国連邦・UAEの国旗をふりかざしました。

小旗になっているやつ。

・・・その場にUAEの人がいるわけでもなく、
別に何らかのメッセージを発信するわけでもなく
(そう、まさに先日のDPZの古賀さんの記事のような)

ただ、その状況下で、ニュートラルにUAEの小旗というアイテムが存在したので。
あの場でそんなアイテムを授けてくれた、尊敬すべきKNに感謝。

あの交差点で、誰に向かうわけでもなく、ただUAE国旗を振り回す人類。

そういう実践を、もっと加えていきたい。生活のなかで。

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2006.03.14

地球は遠くにありて想うもの

さっき夕食をとりながら、ディスカバリーchの「無の空間:宇宙の心理学」を観ていて「うーーむ」となっていた。
宇宙船に乗る飛行士たちも、さすがにあの狭い空間、壁の向こうには誰もいない宇宙のなかで、精神的なリズムをコントロールするのは大変なのだそうだ。
なので過去には精神的な問題によるトラブルや危機もあったという。

とくにハッとさせられたのは・・・たとえば1991年にソ連邦が崩壊する中で、ソ連の宇宙船ミールの乗組員が先行きの不透明な宇宙空間での生活で平静を保てたのは、「窓から見える地球の姿が見飽きなかったから」という証言があるのだが、そんなエピソードを踏まえたうえで考えられることは、「もし今後、火星へ人類が旅立つときになったら、そのときはじめて、宇宙船の窓から地球の姿が見えなくなるほどの距離まで移動することになるので、そのとき人間の精神状態がどうなるか、予測がつかない」という懸念があることだ。

たしかに言われるまで気がつかなかったが、いままでの有人宇宙飛行って、地球が見える範囲までが前提になっていたもんなぁ。どんどん彼方まで旅立って、いざ地球が見えなくなったら、そりゃあなんだか病的なまでに心細くなるかもしれない。しかも、乗組員の誰かがそうやって精神的にダメージを被ると、その時点で想定外のリスクが一気に高まるわけだし。宇宙で暮らすのも、楽じゃなさそうだ。

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2006.03.13

DPZ:「どうでもいいことを大々的に宣伝します」

毎日の心のオアシス、デイリーポータルZだが、今日の特集である「どうでもいいことを大々的に宣伝します」は、久々の大ヒットだ。

「隣家の雨戸は茶色い」
と書かれたプラカードや横断幕を持って街を歩き、あるいは壁にそのメッセージを貼りつける・・・うわはははは

というのも、パッと見て感じる方も多いだろうけど、これは「落書き/グラフィティ」におけるトピックスについても非常に多くの示唆を与えてくれるネタである。

あるいは、屋外における広報・マーケティングについての鋭い現代批判にもなってやいないか。「どうでもいいことは、実は生み出すことが難しい」と唸っている、まさにその裏側には、「実は屋外にある標識や広告って、意味を持たせすぎるがゆえに、過剰にありすぎることによって、何かを消失している」ということが言えている。そう思う。

よくよく考えたら、もっと変で意味不明なメッセージは街中にたっくさん現われているんだよ? 無差別に押し付けられているんだよ? っていうことを、あらためて突きつけるプラカード・・・「隣家の雨戸は茶色い」。
「あーー! そうそう、こういうことなんだよ!」っていう気分。やられた・・・。
誰かがやらねばならなかったこと、だ。その勇気ある行動に感謝したい気分!!

僕があえて落書き/グラフィティを研究テーマに選んだことによる、「なんとなく言葉になりにくい理由」が、このネタで、ものすごくわかりやすく表現されてしまったかのようで。

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2006.03.12

記事の更新がとまる

9日の夜に、このブログを運営している@ニフティのココログが、例によってトラブルに見舞われていたらしく、かなり大掛かりなシステム復旧にいそしんでいたようで、ブログの更新もできなくなっていた。

連続更新記録もストップしてしまい、いざこうしてブログが更新できなくなる状況におかれると、とたんに気が抜けてしまう。なので、ブログに関してはマイペースな作業に切り替えていこうと思う。

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2006.03.08

出かける前に

今日は朝起きて家を出る前に、ついディスカバリーチャンネルをつけていたら、早朝から「オクラホマシティ連邦ビル爆破事件」についてのドキュメンタリー番組がはじまっていて、すっかり一時間見入ってしまっていた・・・CMの間に歯を磨きに行ったりして・・・
そんなこんなで、うん、やはりどれだけ主義主張があっても、直接関係ない人を傷つけちゃいかんよ、と言いたくなりました。

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2006.03.07

2周年

ブログを毎日続ける一方、以前たびたびここでも書いていたように、ナタリー・ゴールドバーグという作家のエッセイに電気ショックのようなものをうけ、「文章による修行」をノートに毎日続けていたら、2月末で2周年を迎えていた。
個人的には、このブログを続けていることよりも、そっちのノートが2年続いたことのほうが驚きで、もはや生活の一部になっていることを実感した。
確かに、いまだにノルマのような感じがしないでもない。しかし、ゴールドバーグがいうように、人生の中で書きつづけることによって、そこから見えてくる人生をいつくしむことができるんだろう、と思う。

じっさい、この2年間のノートのおかげで、いろいろなことを思い出したり、いろいろなことに思いを馳せることができた。それは未だに自分のなかで「脳内議論のネタ」になっている。終わりのない答えを探しているのかもしれないが、ノートにとにかくなんでも書き続けることで、ジワジワと溢れ出る、なんともいえない「議論のネタ」。

ただ、いま久しぶりにそのゴールドバーグのエッセイをめくって、最初にでてきたページに、「『毎日書くこと』というようなきまりを作って、無感覚にノルマをこなすようなことはやめてもらいたい」とあった。「ただ“いい子ブリッ子”になるためだけに、“いい子ブリッ子”でいるのはやめよう。そんなものには何のリアリティもない。トウモロコシ畑の中に、書く行為の中に、全身全霊で入っていこう。」
そうだった・・・。あぁ、まだまだだな、自分。

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2006.03.06

今日は

今日は本当に一日のスピードが速く感じた。
でも結局何もやっていないかのような気分。

スピードといえば、アマゾン・コム。
1月に注文した、サロン・ミュージックのCDが、つい先日ようやく届いた。
よほど倉庫の奥にあった商品なのか、
あるいは世界を漂流している商品なのか、
遠い遠いモーリシャスの港に郵便を送ったつもりが・・・あいにく、届けたい相手は、再び船に乗ってすでに過ぎ去っていたかのような!(笑)

サロン・ミュージックは、昔からなんともいえずオシャレな存在感を放っていて、でも誰も周囲では話題にすることもなく、ひたすら孤高なユニットの印象があるんだけど、実はこのへんのいわゆる「渋谷系」の音楽とかがよくわからないまま、こうして買ってみたりしている。
「渋谷系の元祖を聴いています」っていっても、普段から「プログレが・・」とか言っている私には似合わないかもしれない。まぁ、いいんだけど。
それにしても、今回買ったアルバムは、80年代のそれとは思えない、まるで昨日流れていたかのような鮮度があって、正直驚いてしまう。私の基準では、こういうのを「プログレ」だと認識する。スタイルではなく、精神と態度の問題。
そんなふうにして、サロン・ミュージックは、とびきりプログレッシヴな存在でありながら、あまり多くの人に知られないまま、マイペースで活動を続けている・・・
そういう人に私はなりたい。

プログレッシヴといえば、先日お邪魔した美容室デルニエの店長さんは、またもやプログレッシヴな側面を見せてくれて、これも正直驚いた。まさかそんな一面があったとは、失礼ながら驚いた。思わず「顔に似合わない」と言ってしまった。すいません。

顔に似合わないといえば、私はやはりタロット・カードが好きなようだ。
先週のマイス・パレードのライヴの最中、ちょっと変則でグルーヴィーなリズムのなかで、妙な懐かしさとともに、タロット・カードのイメージが脳内でグルグルうずまいていた。そういえば最近タロット・カードを眺めていないな、と思った。より正確にいうと、あのウェイト版タロットの絵を手がけた、パメラ・コールマン・スミスの絵を最近じっくり眺めていないな、ということだ。やはりこういう、ちょっと「危うい領域」においても、つま先ぐらいはつっこんでおきたいと願う。理屈とかじゃない側に。ただひたすら、なんでかよくわからないけど、途方もなく懐かしい気分になる側に。

で、思い立って調べたら、パメラ・コールマン・スミスの遺した手紙や絵画作品のいくつかが、ペンシルヴァニアのとある大学の図書館に保管されているということを知る。あぁ、いつか行かなきゃ、と、テキトーなフリして考える。東京にいく用事を溜めるのと同じように、近年は「アメリカに行く用事」も溜めているところ。よほどのことがないと行かない国だと思っているが、さすがにパメラ・スミスの絵が保管されているっていうんだから、いつか絶対行くだろう。アメリカって広いんだろうけど。

なんか、自由連想で文章を書くと、どこまでも書けるかもしれない日がある。今日はそういう日。

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2006.03.05

雨水のしたたりに思い出す

この間、とある大学の校舎で長い時間つっ立っていなければならなかったときのこと。
その日は朝から雨がふっていて、建物をずっと濡らしていた。
で、雨がどれだけ降っているか、外の様子を伺おうとしていたとき、ある光景がフラッシュバックした。ぴかっ!! と。

あれは、小学校高学年のときだ。
そのときも雨が降っていたか、あるいは雨があがったばかりだったか。
私はそのとき、校舎の屋根のほうを見上げながら、友達とともに、カニ歩きで、壁沿いを歩いていた。

なにをしていたのか。

それは、「滴り落ちる水滴を回避しながら、左右に進んでいくゲーム」であった。

文章で書くとほんとうにどうしようもなくくだらない、些細な行為であるが。
でも、実際やってみてほしいとすら思う。

遠くから(つまり校舎の屋上から)、いくつもの水滴が、弾丸ビームのように、次々と自分めがけて飛んでくるのである。
そのビジュアルは、まさにSF映画の戦闘シーンのようである。
やってみたら、きっと驚くに違いない。日常生活にひそむ、超スリリングなバーチャル映像。

なので、小学生だった私たちは、
キャッキャいいながら、敵の砲撃をかわしながら・・・校舎の壁沿いをカニ歩きしていたのである。


そう。

その日も、20代もそろそろ終ろうかという私は、あのときの一瞬の煌きをかみしめつつ、
スーツ姿のまま、首を傾けて、ずっと校舎の屋上を眺めていて、微妙なステップを踏みながら、顔面に水滴の砲火を受けつつ、少し半笑いで、雨の振る中、カニ歩きをしていた。

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2006.03.04

7つの約束

近所にある百貨店の1階には化粧品売り場がある。
とある日本の化粧品メーカーのカウンターに、以下のような標語が大きくパネルに書かれていて、通るたびに気になっていた。

それは、「お客様に約束する7つの信念」とかいう標語で、


生命

環境

信頼 (と書いて“キズナ”と読む)

品質

価値

安心

ステイタス


ん、なんで「ステイタス」だけカタカナやねん? と。
ステイタス=地位じゃないのか? と。
「地位」ですよお嬢さん、「地位」!!

そこんところ、もっとハッキリと直視してほしい。化粧品を売り、また化粧品を買うことで、「地位」という概念がやりとりされるんだ、と。なぜ、そこだけカタカナになるかなぁ。ストレートに勝負すべきですよ。ごまかしは禁物。
「信頼」を「キズナ」とわざわざルビをふる以上、むしろ「地位」と書いて、「ステイタス」とルビをふらなきゃなぁ。

「地位」なのに、それをあえて「ステイタス」と言い換えなければならない、なんだかつかみどころのない事情・・・。この標語をつくり、この標語で売っていこうとするマーケティング組織の判断により、なぜか、「地位」というコトバは巧みに避けられた。
ちなみに政治的領域では、「女性の地位向上を」っていう表現になるわけで、誰も「女性のステイタス向上を」とは言わない。
ひるがえって、化粧品売り場では、「あなたにステイタスを」であり、「あなたに地位を」という表現にはならないようで、これだからマーケティングってやつは。

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2006.03.03

経験バトン

まつもとさんから「経験バトン」を受け取っておりました。
遅ればせながら回答させていただきやす。

◆ルール◆
経験した事ある物には○、無い物には×を付ける
で、5名にバトンを回す。

■入院:○
 2回ほど

■骨折:○
 記憶にないのだが、小さい時に骨折したらしい。

■献血:○
 昔のハウのネタにした。伏見区桃山の大手筋にて、成分献血を。なつかしいね。

■失神:×
 ないはず。

■風俗:×
 ちなみに社団法人・現代風俗研究会に所属しています。関係ないか。

■万引き:○
 じつは小さい頃、万引きしまくっていた時期がある。

■補導:×
 さすがにない

■女をなぐる:×
 ないです

■男を殴る:△
 記憶にないだけかもしれません。都合の悪いことはどんどん忘れていきます。

■就職:△
 フリーターですから
  
■アルバイト:○
 フリーターですから

■海外旅行:○
 ロンドンのみ。常に心はリバー・テムズ。

■ピアノ:×
 弾ける人は尊敬する

■テレビ出演:○
 むかし、大学ができたての頃、神戸ローカルのサンテレビで、単体の一発番組「KBUナウ」というのがあって、一通りピンで喋ったあと、演劇部の紹介につなぐ役目をしたことがある。ただし、怖くてビデオを観たことがない。今でも学内にVTRあるんだろうか。

■ラグビー:△
 高校の体育で一回だけやった、はず。で、なぜか爆笑しながら走り続けた記憶がある。全快で笑いながら全力で走ると死にそうになるよね。

■合コン:×
 やってみたいけど、お酒の入らない合コンってないんでしょうか。

■北海道:×
 知る人ぞ知る「くっちゃんじゃが祭り」にいきたい。日ハムを観たい。SHINJOを拝みたい。

■沖縄:×
 いってみたい。でもバイクで走ってみたいから、免許が先だな。

■エスカレーター逆走:△
 逆走しながらその場で歩き続けるぐらいまでは誰しもがやったことあるだろう。さすがに昇りきるだけのガッツが足りなかったな。

■電車とホームの間に落ちる:×
 さすがにない。

■金髪:×
 笑えるだろうな

■ピアス:×
 痛そう。

■ラブレターをもらう:△
 「これはラブレターです」という通常仕様の手紙はいただくが

■幽体離脱:×
したくないし 

■同棲:×
 やってみたい(笑)

■ストリート誌にのる:×
 「ハウ」はストリート誌に入るんでしょうか?

■逆ナンパ:×
「逆ナンパ」って、女性から男性へ、ということだよな。いずれにせよ、声をかけるだけの度胸はない。

■バトンを回す人…

金髪にしてみたことがある堅気の人とか、どうぞ。

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2006.03.02

マイス・パレードのライブの帰り

京都のメトロにて。mizuix☆に誘われなければ、決して聴くことのなかったであろうライヴ。
思っていた以上に、むしろそれは、私にとって、高校生のころに初めてプログレッシヴ・ロックに触れたときのワクワクに近い楽しさがあってよかった。

ていうか、こんなにたくさんの若者たちが、「長ったらしくて、ややこしくて、テンポが変化しまくるから、ライヴで聴いても決して“ノリノリ”になれないロック」を好んで聴くものだということが、信じがたかったりするんですよ(笑)
「え、みんな、もしかして昔のプログレとか好き?」とか訊いて回りたくなっていましたよ。
しかもことごとく会場にいる女の子がどなたもパッと見で素敵な雰囲気の方々が多くて、それもなんだか落ち着かない気分。だいたい、こういう長ったらしくて、趣味人向けな雰囲気の音楽を、集中して聴き続けるような人って、むしろ普段からものすごく「人の話をよく聴く」タイプで、かつ「なんでも聴いてやろう」という好奇心旺盛な人なんじゃないか、それってとても私好みな人なんじゃないか、とすら思えるほどですよ(笑)

僕ももっといろんな音楽を生で触れたいなぁと、あらためて思う次第です。

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2006.03.01

プログレ・ロックの在りし日の姿にツッコミを入れる イエス編・番外編

先日書いたとおり、You Tubeのサイトを教えてもらって以来、ちょくちょく昔のロック音楽について検索してみると、貴重な映像がたくさんヒットしたりして楽しい。

で、今日ぜひ紹介したいのは、この数日間ひたすら私の心をつかんで離さない、一般の人による映像作品だ。

曲目は、「燃える朝やけ Heart of Sunrise」。
プログレッシヴロックバンド、YESが1971年に発表した、彼らの代表曲のひとつである。

で、どこかの国に住むこの青年は、おそらくとってもベースが好きで、そしてYESが好きで、この曲が好きで、必死になってこの曲のベース部分を練習したのであろう。

そんな彼が、自分撮りで、この曲に合わせてベースを弾ききったシーンに出会ったのである(笑)

hosb

とにかく、この青年の努力に免じて、一度見てあげてほしい!! (→こちら
10分ぐらいの長い曲なんだけど、どうか暖かく見守ってやってほしい!!
(途中、『2万回同じリフを繰り返した後』とかいって省略されているけどな 笑)

なにがすごいかって
ひたすらテクニックを駆使して頑張って頑張って5弦ベースを弾きまくるなかで、
ベースがお休みのときに、必死で指を休めようとしたり、ボーカルのパートを口パクで歌ってみたり、キーボードを弾くフリをしたり(エア・キーボードかよ!?)・・・それらのしぐさが、このハイテンションな曲のなかにあって、感動と感心と笑いの混じった感情をもたらしてくれるところである。

と同時に、「クリス・スクワイアってすごいんだなぁ」とか、
「あー、ここってこんな感じに弾くのね」とか、
「この曲ってあらためて聴くと面白い曲なんだな」とか、新鮮な気分でこの曲と向き合えたのが嬉しかった。

YES77_10
在りし日のクリス・スクワイア。

Yes2000_0007_small
最近のスクワイア。なんだか、「バイクとともに生きてます」みたいな衣裳。


ちなみに私は、この映像が公開された翌日ぐらいに偶然この作品に出くわしたので、
「これはもっと多くの人に広めなければ!」と思い立ち、速攻でミクシィのYESコミュに初めて書き込んでみたりした(笑)

うーぬ、世界ってこれだから広くておもしろい。

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