マイス・パレードのライブの帰り
京都のメトロにて。mizuix☆に誘われなければ、決して聴くことのなかったであろうライヴ。
思っていた以上に、むしろそれは、私にとって、高校生のころに初めてプログレッシヴ・ロックに触れたときのワクワクに近い楽しさがあってよかった。
ていうか、こんなにたくさんの若者たちが、「長ったらしくて、ややこしくて、テンポが変化しまくるから、ライヴで聴いても決して“ノリノリ”になれないロック」を好んで聴くものだということが、信じがたかったりするんですよ(笑)
「え、みんな、もしかして昔のプログレとか好き?」とか訊いて回りたくなっていましたよ。
しかもことごとく会場にいる女の子がどなたもパッと見で素敵な雰囲気の方々が多くて、それもなんだか落ち着かない気分。だいたい、こういう長ったらしくて、趣味人向けな雰囲気の音楽を、集中して聴き続けるような人って、むしろ普段からものすごく「人の話をよく聴く」タイプで、かつ「なんでも聴いてやろう」という好奇心旺盛な人なんじゃないか、それってとても私好みな人なんじゃないか、とすら思えるほどですよ(笑)
僕ももっといろんな音楽を生で触れたいなぁと、あらためて思う次第です。
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