人生のメビウス
5月1日に、私の心の師匠(何人もいるが)である、かの映画監督ヴィム・ヴェンダースが、立教大学で講演するらしいぜ! マジかよ!
(ていうかなんで連休の中日、平日なんだよ!)
しかしやるなぁ、立教大学。入場無料とかなんとかで、きっと先着順だとお客さん殺到かもしれない。
こういうとき、関東に住んでいる人が「笑っていいとも!」を気軽に観覧応募できるのと同じぐらいの理由において、うらやましいと激しく思う。(タモリは今のうちにみておきたい!)
何度も書いているのでご存知の方がほとんどかと思われるが、ヴェンダースの映画に出会って、私は文字通り「日常のなにげない時空間における美」というものを痛感し、人生のあらゆる場面で、私は彼のつくりだす映像世界との接点を感じ取れるような気概で生きていきたいと志向するようになった。「つまらない時間なんてないんだ」という断言。あらゆる時間や場所は、それだけで、長い人生の“旅路の1シーン”なんだぞ、わかってんのか、というメッセージを、私はヴェンダース映画のあらゆる「旅」を通して学んでいる。
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