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June 2006

2006.06.30

氷になる

帰ってきて、ご飯を食べていると、突然マンションの火災報知器がなる。うるさい。
いつものように(?)、すぐに止むだろうと思っていたが、どうやら我が家の前のベルだけが鳴っているようで、なかなか鳴り止まないので、外に出てみる。

誰か廊下を走っている。管理人さんだった。
あわてて管理事務室に行っている。思わず一緒に走った。
なんだなんだ。
「消防車を呼ぶ」とかいっている。

マジか。
そしてまた現場の状況を確認しようと走り出す管理人さんのあとをついて、なぜか一緒に僕も走っていた。

すると、自宅マンションの反対側から我が家のほうを見かけると、ちょうど自分の家の真上の部屋から煙がでているようで。

え、マジ?

Amazon16


でも、なんか知らないが、すごく冷静になっていた。
周辺のフロアからもぞくぞくと人が出てきているのが見えた。
「ていうか、マンションの反対側から自分の家を眺めたのは、すごく久しぶりだなぁ」と妙に懐かしく感じた。
って言っている場合じゃない。
すぐに家のほうに戻る。
そして上のフロアに近づくと、そこの住民が「コンロから火が出て、消火器で消しました」と誰かに語っていた。
ほんのりと白い煙がただよっていた。

で、私は妙に落ち着いてきて、すぐ家に戻り、夕食の続き。
こういうときにゆっくりご飯をいただけることの幸せをかみしめつつ。
「火災になったとき、何を持ち出そうか」とか想像したり。
「このマンションにきて25年以上たつけど、こんなこと初めてだなぁ。あぶねぇなぁ。やっぱり火災は」とか、普通に思ったり。
そのあと、本当に消防車のサイレンが近づいてきていた。
でもまぁ、お腹が空いていたので、テレビみながら夕食のつづき。

ちょうど携帯メールで受信したままだった、U氏からの写メールのことを思い出す。
ネタは、U氏が仕事先の地方で発見した、地元の幼稚園児の書いた「七夕の短冊」であった。
ちょうど去年もそのときにすごいネタを送ってきてくれて、そのときは「カニになりたい」と書かれた短冊だった。
今年は何かというと・・・

「こおりになりたい。」

こ、氷になるんかよ・・・。

笑えた。その感想と、いまの「火事場の実況中継」も兼ねてメールを送り返す。

・幼稚園児は、よっぽど暑かったのかもしれない
・真上の家からボヤがでて、いま消防隊がやってきたけど、自分は普通に飯を食っている。最初は焦ったけどな。

といった内容のやりとりのあと、最後にU氏から送られてきたメールにはこうあった。

「それで済んでよかったよな、『今燃えている』とか聞きたくないし、『オレがこおりになりたい』とか返ってきても困るしな」

うわはははははは。やるなぁ、うまいなぁ! と、妙に感心してしまった。

4階の住民の方いわく、2階からの煙がすぐに自室に充満して、逃げてきたそうだ。
その話がいちばんビビった。怖いなぁ、煙。
みなさんも気をつけましょう。

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2006.06.27

電源 その後

自作パソコンの、つかない電源。

メーカーのサポート宛てにメールを送って、48時間以上が経過。


・・・音沙汰、なし。


ふう・・・

St3276_1

もはや電源へのサポートより、精神的サポートがほしい今日この頃です。
メーカーさん、そんなに日本代表の闘いぶりにガッカリしているんだろうか。
あるいは今日も朝4時からスペイン対フランスなんていう好カードをライブで観たがっているんだろうか。

まぁ、それもこれも、すべてブログのネタにすることで、少しは何かに役立っているんだろう。
   
・・・高いネタ。。。。

Peterhookcirca19801

あぁ、まったく関係ないはずの、ニューオーダーやジョイディヴィジョンの画像が、今日の記事にはすんなり納まる雰囲気だねぇ。

そういえば。
何度もここで書いているけど、
ニューオーダーは、「表現活動は、技巧がすべてではない」という真理を体現しているという意味で、本当に勇気づけられるロックバンドだ。
と同時に、U2のボノが「バンドを組んで間もない頃、僕らより上手なバンドはたくさんいた。でもみんな、一番大切なものを持っていなかった」と語っていたことも思い出す。
ともに20年以上も活動を続けてきたニューオーダーやU2には、そんな「一番大切なもの」がうしなわれることなく、常にその根本にあったからこそ、だろう。

私は、その「一番大切なもの」とは何なのか、最近すごく考えてしまう。
まだ答えは出せないのだが、いずれにせよ、「技巧を伸ばすことに越したことはないが、だからといってそれがすべてではないし、技巧がないからといって、あなたの表現は、決して止めるべきではない」という思いは強まってきている。

さて。
そんななかで、いま思ったこと。

「パソコンの自作は、技巧がすべてではない」

 本
 当
 か
  、
 本
 当
 な
 の
 か
 !
 ?

・・・いちよ、そのへんで、今日の記事は、オチがついたということで。
アデュー。

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2006.06.24

漆黒の大地をめぐる、神々の安全保障

みなさんこんばんわ。
タテーシです。

自作パソコン、なんとか組み上げたのですが、


電源が入りません。


ふう・・・

この、あまりに「お約束なネタ」に、正直、うちひしがれています。

自作ガイド本の「チェックリスト」をみて、電源が入らない理由をいろいろとチェックしても、おそらく該当するものはなく、ヘタしたら電源ユニットそのものがダメなのか、とすら思える事態。

ただひとつ気になるのは、この電源ユニット、なぜか「主電源」らしきものがないのである。
それは妙な話である。つまりは、コンセントにつないだら、すぐに使用可能という状況なのだろうか。
ていうか、普通、こういうのはやはり主電源があって、それをオンにしたうえで、初めて起動するんじゃないのか、と。
とりあえずメーカーのサポート部門に、メールで問い合わせておいた。
電源ユニットに、主電源がない商品もあるのだろうか。あまりにパソコンに無関心な私は、そういう可能性があるのかないのかすら、よくわからないのである。

Houchi1

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2006.06.23

また朝がくる

負けを冷静に受け止めた朝。
すがすがしいんだか、梅雨空と同じで、うっとうしいんだか。

関係ない話がしたくなる。

ケネディ大統領の暗殺事件についてウィキペディアで読んでいて初めて知ったのだが、ウォーレン委員会の調査した証拠物件などは、2039年まで公開してはならない、という取り決めらしい。
あと33年後。
ていうか、普通に考えても、この事件は裏がありまくりで、逆にその明らかなドロドロ加減が不気味なのだが、はたしてすべての関係者が他界したあと、我々に明らかにされる「真実」って、その頃はどれぐらいのインパクトを持って受け止められるのだろうか。
時間って怖い。


関係ない話。

このまえ、姉と京都にいたので、せっかくだからと久しぶりに「サラの樹」におじゃました。
オーナーさんがオランダなどで買い付けてきたあたらしい雑貨を堪能させてもらい、一通り買い物をして、さぁ帰ろうかというときに、オーナーさんが突如思い出して「実はこんな新商品もあるんですけど・・・うちのダンナは『こんなの絶対売れるわけがない』って言っていたんですが・・・」といって見せてもらったモノが、よりによって、このマヌケ姉弟が揃って「!!!これは!!!すばらしい!!!」とはしゃぎまくってしまうグッズで、まったく同じリアクションで盛り上がり、同じものを二人とも買い求めてしまったことに、微妙な連帯感と恥ずかしさを覚えた。血は争えないのか。
ちなみにそのグッズ、具体的に何なのかは、実際に使うときがくるまで説明はひかえたい。


ちょっと関係ある話。
日本代表の試合の直前に、なぜかパソコン制作がはかどることが多い。
昨日も早く寝ようと思いつつ、ケーブルの配線とかが「あ! なるほどねぇー、へぇー」みたいな感じで進行する。
逐一デジカメで作業進行状況を撮影しているのだが、あまりにもそれを見返すほどの気力はない。
しばらくたってから、じっくりブログでも書いていこう。

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2006.06.22

あえて関係ない話

雨降りの夕方で、まだ明るめの時間帯に、電車の窓からみえる風景すべてが、青々としていて。
この色あいが、これからもずっと好きだ。あらゆる場面が、薄いブルーのフィルターにかかったかのような。
で、車窓の遠く、田んぼのむこうに、学校か何かの体育館があって、そこの室内照明が薄いブラウンに灯っていて。
ブルーの世界のなかに、わずかな窓の隙間から見え隠れするそのコントラストは、「あ、なんだか、忘れたくない」と思える瞬間だったり。


ところで、またしても私のパソコンで使っているiTunesがおかしくなり、すべてのプレイリストが消え、そして認識されないmp3のファイルが大量発生している。認識されないファイルを、またiTunesに向けてコピー&ペーストしなければいけない。
不思議と、そのまま無事に残っている曲もそれなりにあって、いったいどうしてこうなるのか。
残る曲ファイルと、認識されなくなった曲ファイルの違いはなにか。
なんだか、これはきっと、神様が「余計な音楽は入れなくていい。いま聴くべきはこの曲たちだ」と言っているかのごとく。


・・・ええと、あと6時間かそこらで、ブラジル戦がキックオフ。

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2006.06.20

指定型バトン 「SAMURAI BLUE」

明日はいよいよ人間学研究所の今年度最初の公開イベント、鶴見和子文庫についての連続ミニシンポジウム第一回です。今日はギリギリまで看板をつくっていました。すんごいチープな感じになりましたが。インディーズなノリでがんばります。

さて。
miwakichiさんより、「指定型バトン」をいただきました。

■■■〔指定型★バトン〕のルール■■■

◆廻してくれた人から貰った『指定』を『 』の中に入れて答える事。

◆また、廻す時、その人に指定する事。


指定内容‥「SAMURAI BLUE」


◆最近思う「SAMURAI BLUE」
 
 今大会のユニフォームの背番号とネームのロゴが、妙に可愛らしくみえて、なんか余計に腹立たしく思う(笑)


◆この「SAMURAI BLUE」には感動!!

 クロアチア戦後半6分の柳沢のシュートミス、よくみたらキーパーの股を抜いていたので、あの角度からのボールをああしてアウトサイドで綺麗に股抜きできる技術は、やっぱりさすが柳沢だといわざるを得ない。

◆直感的「SAMURAI BLUE」

 前から言っているのだが、なぜ比喩として「侍」が出てくるのか、と。
 まったくサッカー的ではない。単なる精神論的な意味合いでしかないんじゃないかと。「サムライ魂」みたいにね。
 サッカー的に考えたら、侍ではなくて、「忍者」のほうがモチーフとして最適なんじゃないか。「ニンジャ・サッカー」だぞ。ぜったいこっちのほうが外人に分かりやすいし、きっと怖がってくれるぞ。
 日本特有のスピーディーな攻めは、すばしっこい忍者のDNAじゃないか。中盤の誇る華麗なパス回し・・・あたかも手裏剣のような切れ味、とかね。
 「後方から次々とオーバーラップしてゴール前に襲い掛かる2列目からの飛び出し(最高のお手本はかつての森島ね)」なんて、まさに「分身の術」のように、次々と後ろから別の選手が飛び込んでくるかのような。
 ほら、こうして考えたら、サムライなんてぜんぜんサッカー的じゃないだろう。これからは忍者だ、ニンジャ。

 ・・・試合負けたら、すぐに「霧隠れの術」とかな(笑)


◆好きな「SAMURAI BLUE」

 俊輔のあのいい感じのフリーキックを、サントスのケツがブロックしてしまったシーンは、いまやどこのテレビ局でもダイジェストのソースからは外しているけど、どうかみなさん、忘れないであげてください。あの俊輔の苦笑いをもう一度みたい。 

◆こんな「SAMURAI BLUE」は嫌だ!

 ・坪井のかわりにツボイノリオがベンチ入り
 ・大黒が実はUNO用要員
 ・次戦のセンターバックに巻を起用(ホントにありそうだよな)
 ・いきなり明日、イチローが激励のためボン入り
 ・ジーコがブラジル代表に付け届けの発送を指示
 ・願掛けにトニーニョ・セレーゾ元鹿島監督愛用の黄色い首タオルがベンチに
 ・ブラジル戦の結果次第で、松木安太郎氏出演のビールCMが即刻放送ストップ(これもありえる)
 ・ジーコの通訳鈴木さんが、W杯での退場処分を密かに夢見ている
 ・そんな通訳の鈴木さん、「ボン入り」と「盆入り」のオヤジギャグを試合中のジーコに延々と説明
 ・なぜかアルシンド待望論が浮上


◆この世に「SAMURAI BLUE」がなかったら?

テレ朝の角澤アナの実況も聞けなかったことでしょう。

◆次に回す人、4人(「指定」付き)

ではサッカー選手でそろえてみよう。
 
 numさん 「中田英寿」
 まさしさん「ジーコ」
 ニコルくん「ベッカム」
 mizuix☆さん「フィ~ゴ」

 気が向いた時に、どうぞー。

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2006.06.18

微妙な感想だが

クロアチアの監督のリアクションがどことなくファニーだったな

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今日も川口は神か

クロアチア戦の直前まで、例の自作パソコンに手を焼いていた。
マザーボードにCPUをつけ、グリスを塗り、冷却ファンを取り付け、メモリーをつけおわるまでに3時間以上はかかっている。
なにひとつ、作業がスムーズにいかない。
ことごとくつまづいていく、このもどかしさ。いちばん嫌いなパターンだぞ、これ。

そういう状況のまま、大事な試合の開始時間を迎えてしまう。

で、いまハーフタイム。
川口は今日も「神モード」だ。
そして、執拗なまでの「サントス狙い」なクロアチアの攻めに、まさにジーコJAPANが4年間かけて築き上げた「弱点」をつつかれまくっている。
大丈夫なのか。4バックがしたいのなら、やっぱりそこは中田浩二じゃないのか。

そして宮本が次の試合に出られないのが残念。

そして今日もヒデのパスがどうにも他の選手とかみあってくれなさそうなのが残念。
・・・私の自作パソコンみたいだ。
そんなオチ、いらん。

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2006.06.17

オランダとコートジボワール

の試合をみながら、パソコンをうっている。イン・姉夫婦の家。
ご飯をごちそうになったり。
いろいろ、頂戴したり。やっほー!
姉の家のノートパソコンがあたらしくなっていてキラキラしている。かたや昨日の記事のようにグリス拭いているのがバカらしくなるほどに!!
デスクトップには緒川たまきの壁紙が。
「うん、その気持ち、よくわかるよ」といいたくなる。
ちょっとうらやましい。

猫兄に、さいきん手に入れたというレトロなポラロイドカメラをみせていただく。
ぎこちないストロボに感じ入る。
こういう、たどたどしいインダストリーなノリは好きだ。
マッキントッシュを思わせる、レインボーな帯がボディにペイントされている、その斬新さ。
機種名が「SUN」だもんなぁ。
ノスタルジックな響き。

レトロ雑貨に囲まれて、今日はもう寝ます。
こうして姉夫婦の家にいくたびに、ちょっとした刺激をうけて帰ります。

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2006.06.15

真面目に輸出されていたアンプラグドな哲学は、誰にとっての救援物資か

自作パソコンのためにそろえたパーツのなかには、中古品も含まれているため、保証期間が一ヶ月しかない場合もある。なので、限られた時間のなかで、すみやかにパソコンを組み立てていかねばならないのであった。

そんななか、中古で買ったCPUをよくみると、なにやら銀色のネバネバした物質が付着しており、これがいわゆる「熱伝導のためのグリス」だと分かった。
パーツ購入時にソフマップの店員さんから、早口で「グリスを塗りなおすように」とかいわれて、シリコングリスを追加で購入させられたことを思い出し、MSK氏に問い合わせると、「すでに付着してあるグリスは綺麗にふき取るように」とのこと。
で、手元にあるガイド本などを調べてみると、たしかにグリスというのは必須アイテムのようだと理解した。CPUが発する熱を逃がすために、CPUに装着するファンとの接合部に、グリスを塗っておかないといけないらしい。
なので、グリスの塗り方についての説明はあったのだが、「中古で買った場合の、グリスのふき取り方」までは書いていない。

さっそく、初心者にとっては難題だ。
や、「そのまま拭き取るだけやん」と思うかもしれないが、なんだか「パーツを痛めるんじゃないか」とかなんとか、いろいろネガティブに考えてしまうのである。

Dsc06267
これがファン。中央に銀色のネバネバ。

Dsc06269
CPU。こんな持ち方でいいのか、と思ってしまう。ここにも銀色のネバネバが。

この粘土質な銀色のネバネバは、サッと拭き取ることも難しそうなので、よけいにとまどってしまう。

そこで、ネットで「グリスの拭き取り方」を調べてみる。
すると、山のようにページがヒットし、
私はなんだか、「グリスを拭き取る」ために、これほどまで多くの人々が、なんらかの文章を書き残しているという、そのこと自体に、深遠なものすら感じた。

で、いずれにせよ、みんな「ティッシュで吹いた」とか、なんだか結局は「おそうじワンポイントアドバイス」みたいなことしか書いていないので、「そうか、もっと気楽にいこう」と、気を取り直した。

と、いうわけで、ちょうど帰宅したあと、テレビではワールドカップの「韓国対トーゴ」をやっていたので、そのあいだじゅう、「グリス拭き取り」に取り掛かった。

この粘土質を攻略するために、私はつまようじを使って、まずこれらのネバネバを削り取るようにしてみた。

Dsc06271_1

この方法がもっとも効果的な気がしてきて、こまめにティッシュを活用し、作業をすすめていく。

ここで、ちょっと別の話をしよう。
この日私は韓国対トーゴの試合を、いつもの生中継ではなく、スカパーのほうの生中継にチャンネルをあわせていた。しかしこの「スカパーの生中継」が曲者で、スカパーは今大会、いちども「試合の実況中継」を行っていない。それらの放送権はすべてNHKか民放にある。なのでスカパーは、試合の中継をしない方針なのである。でも、スカパーは「生中継」なのである・・・これはどういうことかというと、「アナウンサーやゲストが、他の局でやっている生中継を観戦しながら、コメントを発する」ということをライブ放送しているのである(笑)。
これはかなり画期的な放送である。なんせ、スカパーにチャンネルをあわせても、試合の映像は観れないのである。ただ、試合の状況を見守って歓声をあげたり、コメントをしたりするサッカー関係者の様子だけが流れているのである。スカパーのW杯専門チャンネルは、今大会はずっとこの調子で、毎晩朝までこの形式でライヴ放送しているのである。さすがスカパー、民放では決してマネできない(マネしたくない)実験精神あふれる番組を提供してくれやがる。(まぁ、一方では、最近のテレビだと2画面を同時に映せるものが多いから、そういうテレビのために作られているコンテンツかもしれないが)

ということで、私はCPUのグリスを削り、拭きながら、テレビから流れる「韓国とトーゴの試合についてコメントする人々」の話だけを聞きつづけ、試合経過をチェックしていたのである。他の作業をしながらだと、試合の生中継よりも、こういうユルーイ雰囲気の番組のほうが、目の前の作業に集中できてよかった。なんせ、話している内容が、「アフリカの選手ってやっぱり足長いですよね~」だの「やっぱり日本人として、韓国が勝ったらくやしいですか?」だの、友人の家でサッカー中継を一緒に観ているような錯覚に陥るぐらいのダラダラしたトークが延々と続くので、それはそれで楽しかった。同じ部屋で、友人たちは韓国の試合に見入っていて、そのかたわらで私はCPUを一心不乱に拭きつづけていたかのような、そんな感覚のする時間だった。

で、なんだかんだ、1時間ほどで、なんとか綺麗になった。

Dsc06272

Dsc06273

最初はあまりのネバネバさにくじけそうになったが、やってみると案外楽勝。
この調子で、次のステップにすすみたい。

それにしても、「パソコンを組み立てる」という行為において、いちばん最初に取り組んだことが、このような「泥臭い」作業になったということが、ちょっとおもしろい。

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2006.06.13

一夜明けて気付いたこと

この試合は日本にとってワールドカップ本大会の歴史における『初の逆転負け』だったわけだ。
なので、このガッカリ感は、誰にとっても初めての味。

まあ、ジーコジャパンの最大のウリは『ギリギリのドラマ性』だから、この展開から2連勝してみたり、そういう奇跡には事欠かないチームだ。

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中田さんが


どんなコメントを発するか、
ビクビクしてしまいます。

もう寝ます。

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2006.06.12

ケーヒル

に、やられたな…

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前半終了


マラドーナが『神の手』なら、

俊輔は『神の足』みたいだ。

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2006.06.11

教科書の世界の外は、覚えにくい真空地帯

やはりワールドカップが開幕すると、それまで下がっていたテンションも、いやおうなく盛り上がってきた。
「どの国が優勝するか分からない」という、冷静に考えてみたら当たり前のこの事実にあらためて気づかされてしまい、「そうか、そうだった! うわー、どこが勝つんやろ!?」と、いまさらのように、テレビ各局の煽りをうけて、目が覚めたごとく加速度的にテンションが高まりつつある。


というわけで、そんな日増しに盛り上がる「祝・ワールドカップ開幕!」の勢いを借り、
同時にまた、日に日に下がっていく自宅パソコンのパフォーマンスのこともあり、

急きょ、昨日行ってきました。

日本橋。

「自作パソコンのパーツを、とにかく買ってしまおうぜ日本橋ツアー」 with MSK氏。

もはや、コンセプトは「とりあえず買え! 買ってから悩め!!」というもの。
そう、勢いである。何事も勢いだろう、最終的には。

で、結果的には以下のようなものを揃えた。
ケースは後日配送される。

Dsc06239

それにしても昨日のイングランド対パラグアイはいただけない試合だったなぁ。日本だと土曜日の夜で、普段はサッカーを観ない人々でも、あの試合はかなりの数の人々が観たのではないかと思うのだが、そういうときにあのようなキツイ試合展開をされると、歯がゆい限りである。ジェラードが調子悪かったなぁ。

って、そういう関係ない話を差し挟みつつ。

上記のパーツについて、CPUはペンティアムDの2.66GHz(中古)、ハードディスクは80GB、メモリはバッファロー製の512MBを2枚。マザーボードはGIGABYTE。
それにウィンドウズXPのOSと、ケースと電源、そして別の店で液晶ディスプレイ(中古)を買って、合計は・・・74755円。
上出来である。びっくりするぐらいだ。
初期費用は10万円を超えても仕方なし、と覚悟していたが、実はある事情により、液晶ディスプレイが非常に安く済んだ。そのことはあらためて別の機会に書きたいと思う。
MSK氏がいなければ、これだけの安価でパーツをそろえることはできなかったであろう。感謝。


Dsc06245
中古のIBM製15インチディスプレイ。本当は黒い17インチのディスプレイを考えていたのだが、このIBMのなんともコンサバな風情をみると、映画『2001年宇宙の旅』を思い出すのであった。あの映画で、IBMのロゴがさりげなく入ったコンピューターがちょっとだけ映ったりするのである。

ちなみに、こうして自作パソコンに向かわざるを得ない状況の因縁を生み出した、昨年の夏の「過ちの買い物」もこの際紹介しておこう。

これだ。

Dsc06242
DVDドライブ。


というわけで、これからが問題。
組み立てだ。

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2006.06.09

Foot on the planet

昨晩は、アフリカへ調査にいく後輩の壮行会にお邪魔する。
コトバとして書いてみると、すごくすんなりと書けてしまうが、考えたら、すごいことである。
文化人類学を探求する人々を身近で観ていると、ついついそういうことがあたりまえのような感覚になりがちなのだが、もし自分がやれといわれても、きっとできない。
昨日に関しては、お別れムードというより、なにかと笑える宴になって、参加できてよかった。
無事を祈る。
ワールドカップの開幕にあわせて出発だ。
それもまたオツなもので。

そう、ワールドカップ。
4年前のことを、いろいろ思い出す。
記憶の洗い直しも含めて。

個人的には、もはやイングランドについて、ピーター・クラウチに任せた! という感じ。
みなさん、明日のイングランド☓パラグアイ、見ものです。
知る人ぞ知る、ベッカム対ロケ・サンタクルスの「イケメン対決」があったりするが。
(さすがフジテレビ。押さえるところを間違わない)

でも、イングランドにおいては、やはりクラウチをみてほしい。

あちこちでネタにされてしまう、期待の大型ストライカー。

Liv

そんなわけねぇだろ! といいたくなるが、あながち「現場感覚」だと、これぐらいデカイのかもしれないな。

ウェイン・ルーニーも回復しつつあるらしいが、とりあえず明日は、オーウェン+クラウチがみてみたい。
クラウチには、ヘタに得点王とか狙って欲しい。ヘタに国際的知名度をあげてほしい。
引退間際にJリーグにきてほしい。
なんだか数学とか苦手そうな顔に、親しみを覚える。
外国にいったら、積極的に土地の食べ物にトライして腹痛を起こすタイプっぽくて、いい。

Liv2

たのむぜ。

ネタを。


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2006.06.07

姉からのメールで

先日も書いたように、デビューから1971年ごろまでの、ピンク・フロイドのライヴ音源を収録したブートレッグ盤は、私にとって、「途方もない懐かしさ」を感じさせるアイテムなので、生きている間にたくさん聴くべく、かなり本気で集めている。
ひょっとして私の前世は、当時のロンドンに住んでいて、これらのライヴを楽しんでいたんじゃないか・・・って半ば本気で思うぐらい。そういう「効しがたいまでの、魅惑的な懐かしさ」を、彼らのライヴ音源からは感じ続けているわけだ。(何せ、1972年以降のピンク・フロイドについては、まったくピンとこないのだ)

で、
先日、帰りの電車にゆられていると、姉からメールが。
ダンナさんと一緒にブックオフに来ているらしいのだが、先日書いた記事(これ)を思い出してくれたのか、ダンナさんがピンク・フロイドのブートレッグCDらしきものを発見したらしく、「探しているのはこういうCDなのか?」 とのこと。

送られてきた写メールには(私の携帯はなぜか画像が小さくしか表示できない)、たしかにブートレッグ盤のジャケットに特有の、「中途半端で下手くそな、まったくやる気のない感じのデザイン」が、ほんのりと映っている。携帯の荒い画像でみると、なおさら、こういうダサダサなデザインもすごく味があるように感じられるのである。ピンク・フロイドだと、なおさらに。

すかさず「こういう系です(笑)もし可能なら、裏面をみて、どこかに日付が書いてありませんか?」と返信。

すると盤の裏の写真が送られてきた。そこには「ROTTERDAM, October 12, 1967」と、かすかに読める。
オランダでのライヴの演奏を収めたCDのようである。

すかさず、iPodを取り出し、ここにテキストファイルで保存してある「1972年までのピンク・フロイドが行ったライヴについての記録情報」のデータを参照するのである。(これについての記事を以前書いた。こちら
こういうときのために、外出先でも「この日のライヴ音源は、すでにチェックしたことがあるのかないのか」がわかるようにiPodに入れているわけだが、はじめて役に立った気がする・・・。

で、そこに表示されたのは

1967
October

1 - Saville Theater, London, England
6 - Top Rank, Brighton, East Sussex, England (Miss Teenage Brighton Contest)
7 - Victoria Rooms, Bristol, England
13 - The Pavilion, Weymouth, Dorset, England

となり、「んんん???」となる。12日に、そんなライヴが行われた形跡がない。
しかし、ブートレッグ盤は、得てしていい加減ななものが多いので、気を取り直して、その一年後の10月12日を調べてみる。

すると

1968
October

1 - The Mayfair, Glasgow, Lanarkshire, Scotland
4 - Mothers, Erdington, Birmingham, Warwickshire
6 - The Country Club, Belsize Park, London
10 - Netherlands
11 - Netherlands
12 - Netherlands
13 - Netherlands
16 - Theatre du Huitieme, Lyon, France

と、ある。10日から13日までオランダをまわり、その後フランスに移動してライヴを行っていたことだけが分かる。で、肝心のオランダでのライヴ会場については、このデータの元ネタですら把握できていなかったようである。
なので、きっとこの盤の収録年としては、本当は1968年なんだろう、と推測される。

このへん、論文を書くための研究資料の探索にも通じるオモシロさがあるわけだ。
私が普段から、卒論を書く学生さんに、文献の探し方などをレクチャーしたがるその熱意の裏側には、このようなマニアックな「仕込み」があるからかもしれない・・・

というわけで、いずれにせよ、いまブックオフで姉夫婦がみつけた盤は、私にとっては未知の音源だ。速攻で「お願いします、買っておいてください。」
ブックオフで、こういうブツが見つかることはほとんどないので、そのことにも驚いてしまうが。

でももっと驚いたのは、先日のような記事を書いて、本当に私のお願いを汲んでもらえて、わざわざ、人生の貴重な時間のなかで、ピンク・フロイドのどうしようもない怪しいブートレッグ盤をみつけて、私に問い合わせてくれるようなシチュエーションが、本当に実現したということだ(笑) 感謝感激。

「いやー、言ってみるもんだなぁ」と、なんだか実感。
それって、けっこういろんな意味で、大切かもしれない。

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2006.06.06

チョークをめぐる身振り、想い出について

今日、ひさしぶりに黒板にチョークで文字を書いた。
そこで改めて思ったのは、最近のチョークは、改良が重ねられたのか、手に粉が付着しないようなつくりになっている。表面が、特殊な何かでコーティングされているのだ。
おかげで、チョークを書いたあとも、指には粉っぽさがほとんど残らない。
昔のチョークとは違っていた。

そこで思い出すのは、高校のときにいた、ある英語の先生。
私はいまでも職業柄、モノマネをすることが多いのだが、当時も、その先生のモノマネとして、「両手をそれぞれ虚空に向けて、指先をこすりあわせながら廊下を歩く」というのをやっていた。
あの動作は、きっと授業が終ったあと、指に残るチョークの粉を振り払うための動作が、もはや通常の身体動作のなかに組み込まれていたんだろう、と思った。本人に確認をとったわけではないのだが、今でもそう思っている。
そして気がつけば、今日の私もチョークを使ったあと、つい同じような動作をしてしまうのであった。
モノマネが、自分自身にも身体化されてしまっていた。
でも、今のチョークはそんなに粉っぽくならない。
ゆえに、私の動作は、本当に、なにかこう、それこそ虚空にむかっていたような。

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2006.06.05

連続シンポジウム「鶴見和子の仕事と鶴見和子文庫から思想と方法論の水脈を探る」

ポスター、つくりました。

Tkz01
(クリックすると拡大します)

くわしくは(こちら)の「events」のところをひらいてください。

この企画を最初にきいたときから頭に浮かんだイメージに、限りなくちかいポスターができました。
(とはいえ、イギリスでもっとも愛され、かつもっともド下手なバンド、我らがニューオーダーのアートワークを手がけたピーター・サヴィルの仕事の数々が脳裏にあるのは否めませんが)

なにげない図書館の書庫の姿が、図書館の外で何枚もポスターになってキャンパス内に貼られている、その風景そのものもこの企画の意義に合致するんじゃないかな、と考えました。

ポスターの書庫の写真は、私の度重なる要求にもまったく嫌な顔ひとつせず、mizuix☆氏が撮影してくれたものです。見事です。丁寧な仕事振りに脱帽です。ついでにいうと、おにぎり一個でこの撮影をひきうけてくれたことも見事です。太っ腹に脱帽です。

ちなみに、この連続シンポジウムは年内に4回予定しておりますので、秋ごろにはあと3枚、別バージョンのポスターを作るつもりです。

ぜひ(平日昼間ですが)ご来場ください。

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2006.06.04

甲南大学社会調査工房オンライン

甲南大学の「社会調査工房オンライン」というサイトは、かねてより社会調査を学ぶうえでは圧倒的なボリュームの、非常に充実した内容で、以前から何度もチェックさせてもらっていたのですが、このたび改訂版を更新するにあたって、微力ながらも参加させていただくことができました。

社会調査工房オンラインのサイトはこちらです。

直接リンクを貼ることはできないので、探してもらうしかないのですが、「5 フィールドワーク」のページの、
「5-1-9 いろいろな『みる』」の中の、「Example」の事例紹介として、
「落書き(グラフィティ)を“みる”」という小論を5ページほど書かせていただきました。

そうでなくても、このサイト全体として、一冊の本のような、読み応えたっぷりの内容なので、ぜひ私以外のページもチェックしていただけるとうれしいです。

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2006.06.02

ハワイ経由ボン行きのパシリ

今日の「W杯ちょっといい話」。
緊急招集された茂庭のあわただしい大移動のニュース。
こちらで報じられているのだが。
まぁ、スポーツ紙ゆえに、かなり脚色して面白く描かれているんだろうけど、なんかひさしぶりに「読み応えのある記事」を目にした気分。

吉報を受けた時は、なんとハワイで泥酔していた。5月29日から傷心旅行に出掛け、連絡を受けたのは現地時間30日午前4時ごろ。FC東京の鈴木徳彦強化部長からの携帯電話だった。「あまり覚えていない。寝ぼけていてトクさん(鈴木強化部長)にタメ口をきいてしまった」。これを合図に、目まぐるしい移動が幕を開ける。ハワイ旅行は、1泊3日の弾丸ツアーと化し、海に行くこともできなかった。

 2日までの滞在予定を変更し、急きょ航空券を手配したため、ビジネスだった帰国便はエコノミークラスに変わった。到着後はすぐに荷造りに取りかかり、FC東京関係者がミズノ本社に出向いて、ジーコ監督指定の6本歯のW杯用のスパイクを受け取った。日本滞在はわずか20時間。その間にボン合宿中のGK土肥から頼まれたあめ6袋、国際電話用テレホンカード3万5000円分を購入。「完全にパシリに使われています」と苦笑いした。

いいなぁ。なんだか。
や、もちろん、不運な怪我でせっかくの大舞台をフイにした田中誠には、すごく残念な気分でもあるのだが。
なんといえばいいのか、こう、本番前に、こういう「ちょっとしたバタバタ」っていうのが、いい意味でリラックスして眺めていられるというか。
しかも茂庭、ハワイ、泥酔、GKの土肥ちゃん、という、ことごとくキーワードが、またなんともいえない可笑しさを増している。個人的には。

そして極めつけは、緊張感の抜けた「あめ6袋」だよ(笑)
なんなんだよ、あめ6袋。その個数を報じるのなら、いっそ商品名もどこかでフォローしてほしいぐらいだ。激しく気になる。
ワールドカップのおわる7月9日まで、だいたい37日ある。6日に1袋ずつぐらい消費するペースなら、ちょうどいいんでしょうか、土肥ちゃん。
でも、そんな重要なブツ、なんで事前に持っていかなかったのか。
それとも、思いのほか足りなかったのか。
気になる。飴。

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