« 写真展 | Main | ココイチ »

2006.08.11

無鉄砲な花火

宇治川花火大会がはじまろうかという頃、
私は仕事場に残っていたのだが、
ちょうどいいタイミングで、MSK氏がちかくを車で移動中だったらしく、ちょっとした用事を片付けたあと、家まで送ってもらう。

渋滞を避けて、ひたすら南下していったのだが、途中で見通しのよいエリアにくると、路肩にたくさんの車が停まっていて、われわれもそこで一時停止していると、東の空に花火が舞った。
遠い場所で炸裂する花火を、ダラダラと眺めるのも悪くなかった。
なにより、遠くに浮かぶおぼろ月が印象的だった。
むしろこのおぼろ月を見るがために、花火大会を口実にしていたかのような、それぐらい幻想的な月だったのだ。昨日のは。

てなわけで、結局かなり長いこと停車中の車内から花火を見届けていて、
ふとMSK氏が
「モリゾーの花火があったらいいのに」と何気なくボケて、
それってタイミングぜんぜん悪いやん、と普通にツッコミを入れて、
でもなんだか無性におかしかった。
モリゾーの花火。想像してしまう。
「ああ、数年間の開発を経て、ようやくモリゾーが完成したんだな、でも遅いんだよな~」とか思うんだろう。

その後、奈良の加茂あたりまで車を走らせ、
MSK氏の動物的カンで、見事にラーメン屋「無鉄砲」の本店にたどり着き、久しぶりにここの独特なラーメンを食べた。

ところで無鉄砲の店内でラーメンをすすっていると、我々に、ラーメンの具合はちょうどいいか、と聞きにきた店員がいた。
夜10時ごろ、しかもまだまだ客の行列が続いている状況であるにもかかわらず。
さらに、食べ終わって店を出て、店の前の道路ぞいでふぅ~と余韻にひたりながら、よくこの店(かなり僻地にあってわかりにくい)まで地図も調べずにたどり着けたよなぁ、とあらためてMSK氏のカンの良さを讃えていたりすると、いつの間にかさっきの店員が我々の近くにいて、また同じように「ラーメンの具合はどうでしたか」、と聞いてきたのであった。ちょっと驚いた。

帰りの車中にて、きっと、我々は、その風貌からして、どこかのラーメン評論家にでも見えたんだろう、という結論に達した。

|

« 写真展 | Main | ココイチ »

Comments

無鉄砲のことなら私に聞きたまえ。

「ラーメンの具合は?」の質問は全員に聞くのですよ、あの店は。
食べはじめなら、そこでもし「気に入らない。もっとこうこう…」と告げると、交換してくれるのです。

食べ終わりの質問は、今後のサービス向上に活かしていこうということ。私もいつ行っても聞かれますです。

Posted by: ばろっく | 2006.08.12 01:34

お疲れ様でした。
花火おもしろかったですね。

無鉄砲の店員が我々だけに聞いてきたのは不思議に思ってます。
普段はみんなに聞いてるんですね。

Posted by: MSK | 2006.08.12 08:18

なんとなくそれで安心しました。でもあの場にいたほかの客に聞いていたフシがなかったんで、「この忙しいときに、なぜわざわざ聞いてくるんだろう」と不思議でしょうがなかったです(笑)

Posted by: HOWE | 2006.08.12 10:35

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 無鉄砲な花火:

« 写真展 | Main | ココイチ »