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2006.10.03

スーパーカーァー

遅ればせながら、元スーパーカーのフルカワミキのファースト・ソロアルバム『Mirrors』を、今朝になってはじめて聴きこんでみた。

Mirrors


すごくいいと思った。

もっとマニアックな音楽になるかなと予想していたが、すべてが聴きやすかった。

たまたま昨晩、ミクシィのコミュニティで「4人がいい」という名前のコミュをみつけた。つまりは、スーパーカーというバンドが解散したことを、いまだに残念がっている私のような人のために作られたコミュニティである。(もちろん、速攻で入った)


Spcr2005
やっぱり4人がいい。 
(しかしいつみてもこの写真は、バンドの実情を暗に示していたかのような「危うさ」があるなぁ。あと、今回のソロ作の題名が『Mirrors』というのも、この写真を想起すると、なんだか落ち着かない気分になる)

ちなみに蛇足だが、ニューオーダーの、おそらく90年代ぐらいのときの写真も、これ似たようなことしているんだが(『ハウ』14号の表紙にも使わせてもらったが)
Neworder19981
「おいおい、自分撮りかよ」みたいな(笑)


で。

いまさらだが、彼らの最後のライヴにあえて行かなかったことを、最近では猛烈に後悔している。
とりあえず、ライヴのチケットの購入権は当選していたのであるが、最後の最後で手が動かなかった。
あの解散発表直後の頃は、意地を張りすぎてしまった。
あまりに突然のことだったので、
怒りまじりの哀しさゆえ、
「もう、あんなバンド、知らん!」となっていた。
「スーパーカーがいなくなろうが、オレにはまだU2とニューオーダーがいる!」と唸っていたりもした。(よく考えてみたら、それはそれで当事者の平均年齢的に危なっかしい理由づけであるが。)

あぁ、でも覆ることのない私の歴史として、最初で最後の、自分にとってまさに大文字で書ける「同じ時代の空気を吸っている、等身大のロックバンド」として・・・あの今はなきCD売り場ではじめて『cream soda』を聴いたときのあの気持ち、「ずっとついていきたい」と確信させたバンドとして・・・でもって、最大級の落胆をもたらしてくれたバンドとしての、スーパーカー。


そんなわけで、恐る恐るフルカワミキのソロ作品と向き合ったが、なんだか予想以上に楽しめた。
ミキちゃんのソロ作とはいえ、ナカコーがかなりの部分で参加しているようなので、私にとっては、心の半分で、どうしても「実質的にはスーパーカーの新作」のように聴いてしまいたくなるのだった。
でも、なんだか、「ごめんなさい!」と謝りたくなるような気分でもある。
いいかげん、スーパーカーを卒業しないといけないようだ、リスナーとしては。

そういう作品。1曲目の『OVER YOU』が、とくにいい。

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