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2006.12.12

万博

仕事の流れで、1970年の大阪万博に関する記録映像を観ていた。

それは当時のニュース映像で、朝日新聞系のところが作っていたフィルムなのだが、
大阪万博が、来場者に長い待ち時間を強いており、パビリオンに滞在する時間よりも待ち時間のほうが長くて辛いことや、そしてパビリオンに入ったら入ったで、よくわからない顔してやりすごす人が多い、ということを皮肉たっぷりに伝えていた。
そういう露骨な報道姿勢自体、当時はまだまだジャーナリズム精神がマトモだったんだなぁという気分にもなってきて、興味深いものだった。

で、
そのニュース映像の題名をみると、
当時の万博のメインテーマだった

「人類の進歩と調和」

にひっかけて、そこには

「人類の辛抱と長蛇」

と書かれていて、その場にいた先生と大笑いしてしまった。

このフレーズを考えた人は、きっと天才にちがいない。

ちなみに今グーグルで調べたら、そのフレーズはかなり有名なネタのようだった。
しかしいずれにせよ、この見事なフレーズのかもしだす痛快さは、時代を経てもその輝きを失うことはないはずだ。

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Comments

残酷博なんてのもあったね

Posted by: isaac | 2006.12.12 23:41

それは面白い。あまりに混雑してたら、芸術見る前に爆発しちゃいますもんね。芸術=爆発ならば、混雑状況もまたアート? 確かに「辛抱と長蛇の先には何が?」と問われれば「進歩と調和」でしょうがw 空想遊びでした。

Posted by: toyotti | 2006.12.13 00:28

>辛抱と長蛇
>時代を経てもその輝きを失うことはないはずだ
確信をついた言葉ですねー
それくらいうまいこと言えたらと、僕も歴史に思いを馳せるわけです。

Posted by: xin.s | 2006.12.13 04:08

日本語の残酷さがうまく出ています>issac

そう、岡本太郎的にいえば、それも含めて「爆発」だったのかもしれません>toyotti

ねぇ? こういうセリフをどんどん決めていきたいものです。お互いに!!(笑)>xin.s

Posted by: HOWE | 2006.12.13 22:36

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