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2006.12.16

名演

今日も何かと興味深いことがあったのだけど、
お酒を飲んだあと帰宅早々にこうしてブログを更新しているので、その件は後日落ち着いたあと、あらためて書きたい。

てなわけで、こういう状況に書きたくなるネタとしては、
エマーソン・レイク&パーマーというバンドがいかにぶっ飛んでいたか、という歴史的検証だったりする。
うん、今ちょっと酔っ払っているので、それぐらいのスカッとする、バカっぽいネタがちょうどいいや。

で、例によってYoutubeの動画だけど、
1971年のときのライヴ映像があるわけだ。
こちらをクリック

Elplond1

キース・エマーソンのキーボード作業が延々とクローズアップされている。
ハモンドオルガンを破壊しかねない勢い。
こういう、どーしよーもないパフォーマンスをひたすら追求する、その精神性がいい。

しかし驚くのはまだ早い。

これと同じ曲を、その十数年後にライヴでやっているときの映像を見つけたのだが、
もはやオジさんになったキース・エマーソンが、あの由緒あるロイヤル・アルバート・ホールにて
70年代のときのそれよりも、数倍に強烈なパフォーマンスを繰り広げている。

正直言って、私が今まで観たプログレッシヴ・ロックに関する映像のなかでも、
もっとも度肝を抜かれたパフォーマンスといってもいいぐらいで、
ぜひ、おねがいだから、
このブログを読んでいただいている皆様には、ぜひ、観てほしいと願っている。

(こちらをクリック)

もはや「世界びっくり人間ショー」扱いである。
笑いすら消えてしまう勢いだ。

言葉にするとすごく空しさすら覚えるが、Youtubeが観られない人のために解説すると、オルガンの上に乗ったり、ナイフつきさしてキーを固定して、うしろの壁にELPのロゴをスプレーで描いたり、オルガンに飛び掛って、自らオルガンの下敷きになって、ベートーヴェンを逆向きから演奏したりとか、普通ありえないことをこのオジさんはやっている。

感動、というか、唖然とするというか。
「あぁ、これこそ、プログレッシヴ・ロックなんだろうか」と思う。
パフォーマンスそのものが、プログレスしていくような。
つまりは、年齢とかどうでもいい、ぐらいの勢いだ。

それとともに、こういう変態キーボーディストと一緒に黙々と仕事をしていた、ドラムのパーマー氏には、なんとなく同情的な気分になったりもする。しまいには心配そうに立ち上がって様子うかがいながらドラム叩いてんだもんな(笑)

実は数あるプログレ・バンドのなかでも、いまだにELPってなぜか縁遠い存在なんだけど、今回のこの動画をみて、あらためてもっと深く理解しようと真剣に思った次第である。

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Comments

しかもやってる曲はナイスのロンドじゃない。
腐れ縁のオヤジとしては、こっちもがんばんなきゃなって気持ちになるね(笑)
ていうか縁遠いなんて言っちゃってずるいねえ(笑)。
気持ちはわかるけど。
しかし解像度が低くてモザイクかかったみたいになってるのが妙に笑える。特にレイクの顔。
この顔は往年のファンには見せられないってか。
ひところよりは痩せた気がするけど。

Posted by: isaac | 2006.12.17 21:05

わたしの知っている方に足引きする熱いキーボーディストがいますが、まだまだそれを超える方がいたのですね。

Posted by: りえぞ~ | 2006.12.17 21:29

この曲がナイス時代のものだという認識すらないんで、やはり僕には縁遠いんですって(笑)>isaac

足弾き・・・や、いい勝負かもしれません>りえぞ~

Posted by: HOWE | 2006.12.17 22:37

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