クリエイティブ・リユース (creative reuse)
ブログに書いたことは、そのうちグーグルでもちゃんと検索でヒットするようになる。
いまだに、3年前に書いたことについて問い合わせをいただくことがある。
なので、グーグルのすごさ(と恐ろしさ)を痛感しつつある。
で、ちょっと今バタバタしていて、じっくり腰をすえて文章が書けないのだけど、ひとまずここで、いまのあいだにウェブ上で記しておきたいフレーズをブログに書いておく。まだあまり論じられていない雰囲気なので。
いつか誰かがこの記事を発見して、リアクションしてくれることを祈りつつ。
以下、単なるメモ書きのようになっていて、意味がうまく伝わらない文章かもしれませんが、今日は許してください。
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クリエイティブ・リユース、あるいはクリエイティヴ・リユース(creative reuse)は、「リサイクル」とは、似ているけれども、どこかで違う気がしている。むしろ違っているべきだと私は考える。そう、このふたつの言葉は、ちゃんと分けておきたい。変に流行る前に、ちゃんと二つの言葉の意味を分離させておかないと、せっかくの概念がチャラにされてしまう。
その違いは、「リサイクル」が「循環」を指すことに現れているだろうし、あるいは自然環境保全に対する距離・スタンスの違いかもしれないし、あと実際の作業(プロセスというか、なんというか・・)が、リサイクルだと、最終的には人任せになる部分があるが、クリエイティブ・リユースだと、最後まで自分の責任において決着をつけざるを得ない。
クリエイティブ・リユースになると、より直接行動、より政治的メッセージ、自己表現、問題提起の色合いが濃くなる、ような気がする。なので、逆に言えば、「誤った方向性」というのがふんだんに考えられるというリスクも高い。そういう部分は認識しておきたい。
あ、こんなページがありました。
http://eco.goo.ne.jp/life/world/california/ngo/gomiart.html
あと「つくばクリエイティブ・リサイクル」という言葉がヒットしました。そっちの言葉で組み合わせるか。ううむ。やはりこういう場合、リサイクルよりリユースのほうがいいような気がする。
Comments
「クリエイティブ・リユース」の概念がよくわからないです。
詳しく教えてください。
reduce reuse recicleの3Rが
ちょうど今ACの広告にもなってますしね。
Posted by: MSK | 2007.02.15 00:28
MSK>もうすこし時間をください(笑)
しかしACの広告は気づかなかった。なんと。
Posted by: HOWE | 2007.02.15 22:19