小室哲哉のしごと
小室哲哉の仕事が最近ではあまり表立って触れることができなくなってきて久しい。
こんどはTMネットワーク時代のアルバムが紙ジャケ再発となったりして、ますますやることがプログレのバンドっぽくなっていく小室哲哉。
そんな小室哲哉も、かつて一時期ソロアーティストとして活動していた。
そのデビュー作である「Digitalian is eating berakfast」だが、これが、けっこういいアルバムで。
さすが小室哲哉、わかりやすくて良い曲つくるなぁ、とうならせる名盤なのであった。
ただし、このソロアルバム最大の欠点は、「小室哲哉のソロアルバム」だということだ。
つまりボーカルも、小室さんなわけである。
そこだけを除けば、本当にいい曲だらけの傑作アルバムだ。
どうしてこれらの曲を宇都宮さんに歌わせなかったんだ、と思うぐらい。。。
ただし私の場合、もはや小室哲哉には甘めに評価してしまうので、この小室ボーカルも個人的には好きであり、いつかカラオケでマネしようと思いつつもいまだにトライできていない。勇気を要する。
それにしてもウィキペディアで小室哲哉を調べたらいろいろ知らなかったことがでてきて驚いてしまう。
デビュー前に安岡力也の『ホタテのロックン・ロール』でアレンジを担当していたなんて。
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