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2007.05.05

未来ついでに

昨日は「未来」という題名で記事を書いたわけだが、
「未来ついで」に、今日はこんなネタ。

古本で、昔の文庫本を買ったわけだ。(6月の研究所のシンポに備えて『山びこ学校』を・・・たしかにこれ、すごい本だよ。中学生の文集とは思えない。戦慄を覚える。)

すると中に、こんな「しおり」がはさまっていた。

Mirai
(クリックすると大きくなります)

この「しおり」が手に入っただけで、古本を買ったかいがあったと思う。
見よ、このいかにも「80年代」らしさを。
このパイロットの広告しおりは、「80年代らしさ」における条件をこれでもかと満たしている。
*コピーに「未来」というフレーズを使う・・・あの頃って、「未来」というコトバが、すごく使いやすい時代だったなぁ。
*原田知世
*エアブラシによるイラスト
*しかも描かれているモチーフも、未来志向でSFチック。

いやはや。

エアブラシの、こういう風合いのイラストって、なぜ当時ここまで流行っていたのだろう。
Mirai2

YMOのファーストアルバムとかも、そんな感じだっけ。
あと、なんといっても我らがプログレバンド・YESのバンドロゴも、80年代になると
Classic

このように
Cyes
メタリックな質感を表現しています。
(でも個人的には歴代バンドロゴのなかではこのバージョンが一番好きだ)
時代がそうさせたんでしょうな、きっと。

そして、
Mirai3

原田知世だ。
ちょうど今リバイバルになっているらしいが、
「時をかける少女」などで一世を風靡していたアイドルだった。

でも私はかねてより、
近年においてコーヒーのCMでしか見かけなくなったあたりから
「原田知世はひょっとしたらすごい女優なんじゃないか説」を唱えている。
だって、「いつまでたっても印象が変わらない」のだ。
ちょうど英国マンチェスターの誇る永遠のヘタっピバンド、ニュー・オーダーと似ていて。
初発の魅力をいつまでも失わないでいる・・・というのはすごいことだと思う。
「原田知世とニューオーダーに学ぶべきことはたくさんあるはずだ」と、いいたい。

Mirai4_1
Neworder19981_2
この人たちに学ぼう

そんなわけで、「しおり」ひとつとっても、いろんな感慨を覚える。
80年代っていうのは、どこまでも安心して酔える記号だらけだ。

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Comments

原田知世、透明感のある女優さんだよね。学生時代から好きな女優さんです。
最近はCMでしかあまり見ないけど、仕事を選んでるのかしら?
そういえば「さよならcolor」まだ観てないな。。

Posted by: tomo | 2007.05.05 22:26

姉>仕事選んでいるっぽいですよね。よけいに「ひそかなカリスマ性」が高いです。僕のなかで・・

Posted by: HOWE | 2007.05.07 00:19

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