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2007.06.26

気取り屋さん

サッカーのゴールシーンで個人的に3本の指に入る忘れがたいシーン、
デニス・ベルカンプの対ニューカッスル戦のときのあの「魔法」について。
やー、これは「魔法」としか言いようがない。彼は何度か「魔法」を使ったが、これはその代表作だ。
今日ふとした拍子にアタマのなかで改めて思い出してみようとしても、なかなかうまく想起できない。
あんなに何度もくりかえし見たはずなのに、その動きがうまく正確に思い出せないぐらい華麗な「魔法」であるのだが、そう思うと、それを一瞬の間に目の前で演じられた相手ディフェンダーは、そりゃあ「!?」となるわな。

というわけで、このときの正しいベルカンプの動きはYoutubeでじっくり観られます。(こちら
これ、最後は右足で蹴ったことはすごく覚えているのだけど、ここをあえて右足で蹴る冷静さもすごいな。

もうひとつ、ベルカンプのみせてくれた別の「魔法」もおすすめだ。(こちら
これなんか、しまいには相手ディフェンダーは「魔法に見とれている」とすら伺えてしまう。

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近鉄小倉駅ちかくのココイチの、またさらに近くに、ちょっとした洋菓子屋さんがあるのだが、
そこのガラス窓にはお店のロゴに添えて、こんな文句が・・

「気取った洋菓子と喫茶」

うーむ。
そういう言い方アリなんだ、と。
この調子なら
「気取ったマスターの喫茶室」
「口うるさい女将の居酒屋」
というのも、実は標語として使ってもいいのかもしれない。

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Comments

あー。スギ○ラですね。
あそこのオーナー、気取ったおばさんです。
でも
「セレブ」とか中途半端に使うぐらいなら
「気取った」のが好感度もてます。

Posted by: mikihiko | 2007.06.27 08:40

mikihiko>むお、さすが知ってましたか。実際に店内に入ったことがあるんですな?(笑)
「セレブ」とか「ストーカー」とか「ニート」とか、ぜーんぶテレビのワイドショー的領域から広まったカタカナコトバだという認識があって、どうしても胡散臭い使い方をしているように感じられてきます。

Posted by: HOWE | 2007.06.27 23:49

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