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2007.07.12

動体視力

「動体視力」ということでいつも思い出すのは、レーサーだった片山右京の話だ。
300kmちかくで走り続けて、マシンを降りると、あるとき「ハエが止まってみえた」らしい。
つまり車を降りた後も、テンションが高ぶっていて、目は高速走行中のときのノリを引き継ぐようにいろいろなものを超ハイスピードで捉えていて、目の前を飛び交うハエも的確に動体視力でとらえていたわけだ。
そのとき、どういう目の動きをしていたんだか。

なので自分もつい、ハエが飛んでいると、目で追いたくなる。

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書いたあとで思い出したが、映画『2001年宇宙の旅』のクライマックスで、スターゲート(だったっけ)を超えてとんでもない次元に辿り着いたボーマン氏が、ラストの謎の部屋に到着した直後、宇宙船ポッドの中で小刻みにブルブル顔面が震えていたシーンがあったが、そういう状況に似ているかもしれない。異常な高速移動の状態を経て停止した直後の人間の感覚、みたいな。そう思うとあの映画もますますリアルに思えてくる。ちょうどラストシーンあたりの動画がyoutubeでみつかった(こちら)。例のシーンはちょうど開始26秒ぐらいにでてくる。

あ、その直前の、「トリップ」シーンの箇所もyoutubeで堪能できます(こちら)。当時映画館でヒッピーたちがこのシーン観たさに通ったというやつです。

そして、そのリンクでみつけた別の動画がすごい(こちら)。この長ったらしい映画を、レゴブロックみたいなのを使って1分22秒で短縮しやがった。ていうかパロディなんだけど。

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Comments

ブリックフィルムというジャンルがあります。
名画といわれるものは結構ありますよ~
参考までに
http://www.brickfilms.com/films.php

Posted by: T氏 | 2007.07.13 20:00

T氏>ほんとだ、いろいろありますなぁ。これだと確かに出演料はいりませんからねぇ。そのかわり過酷な撮影になるんでしょうけど・・・

Posted by: HOWE | 2007.07.13 22:05

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