« 徳島トリエンナーレ2007 | Main | マルクスの指人形 »

2007.08.02

騙すためのパワポ

ある先生から、パワーポイントのアニメーション設定について助言を求められた。
そのなかで、つぎつぎとコトバが表示されていく画面から、一瞬別の画像だけを大きく見せて、画像が消えた後にまたもとの画面に戻るにはどうすればいいか、という課題がでてきた。
あまり複雑なアニメーションの設定方法になると私もお手上げなので、
苦し紛れに、「もとの画像をコピーして2枚連続用意して、その隙間に画像を出して、さも続いているかのように展開してはどうか」と提案した。
そこで私は思わず「(見ている人を)騙せばいいんですよ、騙せば」と軽く言ってのけて先生を納得させた。
そんな自分の言動が詐欺師っぽい。

Profile_2
「ダマせればいいんです」

ところで
パワーポイントのアニメーション設定をいじると必ず脳裏によぎるのは、ちょっと前にホットワイヤードで読んだ、パワーポイントを使ったアートコンテストのことだ(記事参照)。
たしかにこれらのアニメーション機能を使えば、シュールで笑える作品がいくつも作れそうだ。
そういえば同僚のmizuix氏が写真講座のために作った力作パワポも、最後の終わり方が昔の日本映画(松竹とか)ぽくてミョーでおかしかった。
でもmizuix氏に関しては、今日ひさしぶりに(疲れているはずなんだが)「柴田恭兵走り(cf.あぶない刑事)」のモノマネを披露してくれて大笑いさせてもらった。思わずそのへんの学生さんにも見てもらいたいと思ったが、mizuix氏いわく「今の学生、ひょっとしたら分からないかもしれない」と言うので、「ハッ!そうか!」となった。

|

« 徳島トリエンナーレ2007 | Main | マルクスの指人形 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 徳島トリエンナーレ2007 | Main | マルクスの指人形 »