叫べ
つくづく、サッカーは国民性を表すなぁと思う。
サッカーを共通の枠組みとすることで、すんなりと、わかりやすく、「比較」の視点で考えることが容易になる。
何気なく目にしたネットのコラム(こちら)より。
欧州王者のACミランから、若手育成コーチが来日して、日本の子どもたちにサッカー教室を開いた話。
そこで最後にあったくだり。
最後に、今回の練習を取材していて、最も印象に残った出来事について触れておきたい。ちょうど1対1の練習で、オフェンスの子どもがゴールを決めた時のことである。ところが照れもあったのだろうか、本人は喜ばないし、周りもしらっとしている。するとファビオさんが「なぜ喜ばない? 君は今、ゴールを決めたんだよ」と叫び、さらには他の子どもたちも「さあ、ゴールが決まったら、皆で『ゴール!』と叫ぼう」とうながしたのである。その指示を受けて、やがて子どもたちはネットが揺れると、大声で「ゴール!」と叫ぶようになった。
「日本の選手が、試合中に怒ったり喜んだりするのは、もちろん知っています。ただし子どもの場合、社会的に感情を出しすぎてはよくないと教えられている。それが成長の妨げになっていると思います」(ファビオ)
奥ゆかしい日本の子どもたち。
Comments
叫びます!!
ガオー!!
Posted by: 自転車 | 2007.08.25 22:01