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2007.10.25

地下鉄

ロンドンにいるときにはどこかでサッカーを観ておきたい、ということで、昨晩はチェルシーのチャンピオンズ・リーグの試合を観にいった。(リーグ戦とは違い、チャンピオンズリーグだとチケットは一般販売までまわってきていた)
ところでチャンピオンズリーグになると、普段のリーグ戦とはちがって、やたらとお客さんがそろいの旗をあちこちで振っているのを以前から疑問に思っていたのだが、あれは実はチームがあらかじめ座席に旗を座席に用意していてくれて、それを自由に使ったり持って帰ったりできるようにしていることを今回はじめて知った。さすが金持ちチーム。
で、試合の始まる直前、スタンドを埋める観衆は一斉に旗を振るわけで、父親も嬉々として旗を振り回していた。ドログバのヘディングシュートもしっかり確認できたらしく、かなりご満悦の様子であった。

私がチェルシーを好きなのは、いつも試合の直前に、スタジアムのスピーカーから大音響で、パンク・バンドのザ・クラッシュの名曲「ロンドン・コーリング」を流すセンスを大事にしているからだ。

ちなみに対戦相手はシャルケ04というドイツのチームだったのだが、たまたまスタジアムへ向かう地下鉄で、ドイツからやってきたサポーターの大集団と遭遇した。どういうふうにコントロールされているのか不明だが、地元警察が大勢で囲んで、ひとまとめにして地下鉄で輸送しているみたいで、一般客はその間に離れたところへ「避難」させられていた。なのでよけいにテンションのあがるサポーターは騒ぐし、電車にギュウギュウに押し込まれて(警察も何人か同乗する)、しかも歌にあわせて全員が電車内で飛び跳ね出したので、私は生まれて始めて「上下に激しく跳ねる地下鉄車両」を目撃することとなった。さらにそのまま発進していったので、私は生まれて始めて「上下に激しく跳ねながら前進していく地下鉄車両」を目撃することとなった。「バカかお前ら」となった。笑えた。

でも続いて一般客にまじって自分たちが地下鉄に乗り込んだわけで、無事に運行するのかどうか、ちょっと不安になったりもした。
まぁ、ロンドンの地下鉄は、そうやって鍛えられてきたのだろう、と勝手に解釈する。

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