利用者の数
おとといの晩から、急にネットがつながらなくなり、あわてる。
マンションタイプの光ケーブルなのであるが、固定電話も不通状態。
24時間対応のはずのNTTサポートも深夜にはまったくつながらず。
説明書を参照し、出来るかぎりのことはやっているつもりだが、まったくアウト。
そしてあまりにも眠たくて、あきらめて放置。
そのまま、まる1日、放置せざるをえなかった。
仕事のとき、いろいろな出来事があり、すっかりそのことを忘れていたので、思い立ってNTTに連絡したのが夕方5時ギリギリ直前。
とりあえず次の日の朝イチに出張サポートの人を手配する。仕方ない。
たぶん原因は、自宅の電話機につないである各種ややこしい接続用の機械(いまだにこれらの機械の役割などがよくわからない)のトラブルだろうと思っていた。
説明書をよむと、普段はつかないところに点滅ランプがついていたりするからだ。
で、さっきNTTの人がきたのだが、「マンションの管理部分と各世帯をつないでいる本体のところを念のため調べてから、そのあとご自宅の機械を調べます」といって、30分ほどマンションの管理部分を調べにいってくれた。
すると、そこでのトラブルが発見されたようで、部品を交換し、我が家のところにきて「ネットつながります?」とのこと。つないでみると、ネットも電話も元に戻っていた。
こちらが修理代や出張代を払うこともなく、NTTの人は笑顔で去っていき、
私も安堵感により、朝からこうしてブログを書き、ネットがつながることのありがたさをかみ締めている、そんな勤労感謝の日。
しかしだ、マンションの統括部分でトラブルがあったら、他の世帯でも同様に電話やネットが使えなかったのではないだろうか? そのへんが気になってきた。
そういえば、かつてこのマンション全体で同様の高速ブロードバンドサービスを導入しようか、となったときに説明会が開かれたのだが、たしか出席したのは私を含めて4,5人ぐらいだった気がする。100世帯ちかくある2棟立てのマンションで、参加者4,5人。
集会所に用意されたパワーポイントで、業者さんはひととおりのプレゼンをしてくれたのだが、「このサービスを導入するためには、あと数十世帯の方に契約してもらわないと、こちらも採算がとれません」といわれ、そのとき記入を求められたアンケートに私は申し込みの意志を示したものの、案の定、申込者が足りなくて、その話は流れてしまったという経緯がある。
で、数年後にこうしてNTTの光フレッツだかスノーレッツだかのマンションタイプのサービスが導入されると聞いたときは「またか」となり、あまり期待はしていなかったのだが、無事にサービスも開始したので、私もそれを利用しているわけだ。
なので今回のトラブルのようなことがあれば、それこそマンション中からNTTに問い合わせがあったり管理事務所に連絡がいっていたかもしれないが、そういうこともなさそうだったので、やっぱりこのサービスを今使っているのは、かつてあの日の集会所にやってきた程度の人数でしかないのだろう、と思うことにしておく。■■■■
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