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2008.02.29

おらがチームが世界をめざす

WIRED VISIONの記事より。

「米EA社:サッカーゲームの世界大会 FIFA公認」

米Electronic Arts(EA)社は3月1日(米国時間)、サッカーゲームの世界大会『FIFA Interactive World Cup 2008』の米国予選を開催する。国際サッカー連盟(FIFA)が公認、「ゲーム版のW杯」と言えるイベントで、5月にドイツで決勝が行われる。

『プレイステーション3(PS3)』用のゲーム『FIFA 08』の腕を競う。世界各地とインターネット上で予選を開催。勝ち残った32人が5月24日にベルリンで、決勝に臨む。優勝者は、FIFAの2008年最優秀選手の授賞式に招待され、「インタラクティブ最優秀選手」として表彰される名誉を得られる。賞金は2万ドル。

この大会は2004年から毎年開催。2007年は世界で5547人が参加し、オランダの17歳の少年が優勝した。これまでは『Xbox』用のソフトで争われていたが、今年はソニーが協賛、PS3版で勝負する。

というわけだ。
この記事を読んで、「優勝者は、FIFAの2008年最優秀選手の授賞式に招待され、「インタラクティブ最優秀選手」として表彰される名誉を得られる」というのが、なかなか味のある計らいだと思った。
カカーとかクリスチアーノロナウドみたいな世界に名だたるサッカー選手がたつ壇上に、「バーチャルでは最強」のサッカー“プレイヤー”が表彰されるなんて。

なんとなく「映画チックな展開」を考えるとすると、このイベントでFIFAに表彰されると知った、イングランドの田舎にあるディビジョン3あたりの無名チームの選手たちが一致団結して「ゲーム特訓」をやって、見事栄えある「ワールドカップ」を手にし、表彰式で自分のチームのユニフォーム姿でイングランド国旗をふりまわしながらチーム名を連呼する・・・みたいなのもアリだろうな。

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