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2008.02.18

サッカーシューティングゲーム

なんだかんだゲームは好きなはずなのに、ここしばらく家庭用ゲーム機業界で何が起こっているのか、まったくフォローできていない。ゲームをする時間をひねりだすのも難しい。大人になるということは残酷なことだ。

というわけで、テレビCMをみて初めて、Wiiで「ウイニングイレブン」が登場することを知ったのだが、どうやらこれまでにないぐらい操作方法がすごいことになっているようだ。
youtubeでの画像もある。

というわけで、最大のウリは「ボールを持っていない選手のフリーランニングも操作可能」ということだろう。
イングランド的4-4-2スタイルが好きな人なら、もうガンガン両サイドバックを走らせまくることができるので、たしかに爽快かもしれない。
あと、私はやたらサイドチェンジが好きなのだが、従来のウイニングイレブンでは自分の思い描くダイナミックなサイドチェンジができなかった。よくリバプールでジェラードがやるような、ピッチの斜め前方へボールを高速で飛ばす感じ・・・そのへんもひょっとしたらこのWiiバージョンではガンガンかましていけるかもしれないと期待させてしまう。
あと、この動画をみても分かるとおり、もはや「オフサイドトラップ合戦」が避けられないだろうな。昔のウイニングイレブンだと、(少なくとも私は)あえてスルーしてきた領域だが、こんなに自由にディフェンスを動かせるのなら、懐かしのトルシエジャパンばりに「オフサイドトラップ命」になってしまうかもしれない。

・・・とまぁ、「すげぇ! ついにここまで来たか!」と思うわけだが、でもでもでも、このyoutube動画をみて感じるのは、あまりにも「カーソルがせわしなく動き回り」、しかも「ボールの予測軌道がビュンビュン飛び交う」という状況では、「まるでこれは・・・シューティングゲームみたいだな」ということだ。もはや「グラウンド上のボールを見る」というより、勝つためには現場のサッカーと同様に「人の動きを見ないといけない」という感じだ。あまりにリアルな操作性にこだわると、「普通のサッカーで見えないもの(カーソルとか)がやたら登場してしまう」というジレンマ。もうちょっとボールの軌道に意識を集中させたいところだが・・・実際やってみると気にならないものなのだろうか。
 うーん、まさかWiiで「ウイニングイレブン」がでるとは思ってもなかったので、いったいどういう操作性になるのか興味はあるところだが・・・怖いもの見たさで、登場したらぜひ触ってみたいものだ。(ちなみに私は、Wiiをまだ触ったことがない)

ちなみに。
これまでも、ウイニングイレブンは友人の家にいったときなどは必ずプレイするゲームであるわけだが、私はこのゲームをするときはいつでも、幼少時のファミコン時代に磨き上げた「絶妙のボタンの押し具合」により、悪質タックルでもファウルをギリギリもらわない加減を常に狙っていくという極悪非道なプレイスタイルを得意としている。つまり私が操作すれば、どのキャラクターもロビー・サヴェージ大先生のような動きをするわけだ(笑)
Savage10
サヴェージ大先生

Savage
審判に失笑すらされてしまうフットボーラー

こんなうっとうしいプレーヤーであるにも関わらず、いつも嫌な顔をせず対戦プレイに応じてくれる友人たちに感謝は尽きない。

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