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June 2008

2008.06.30

6月はいろんなことがあった。

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「全日本ミニコミサミット」。
いろいろな人に励まされたり、励まし返したり。ひたすら感謝。

今年の6月は、本当にいろいろなことがあった、と思いながら帰宅。
こういうときブログは役に立つ。ちょっと振り返ると、自分がその都度感じていたことが、「超短期ノスタルジア」(byダグラス・クープランド)として呼び起こされてくる。

仙台・東京の話は、またあらためて書いておきたい。

「せんだいメディアテーク」は、あとでよくみると「写真撮影禁止」だったようで(図書館だしね)、すいません、けっこうデジカメであちこち撮ってしまっていました。社会見学の小学生ノリだった・・・。

しかし、このメディアテークのオシャレな感じをどうしても伝えたいので、1枚だけアップする。

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なんとなく試作品的、実験精神的、「エレベーターっていうのを作ってみました」的な風情がグッとくる。

以前フランスのテレビ局が作った建築番組のシリーズのなかで、このメディアテークを取り上げた回があったようで、その映像がずっとフロアで流れていた。フランス語のナレーションが、さらにオシャレ度を高めていて、今その場所に自分がいることがさらに楽しくなるような仕掛けであった。
現代建築をここまで無条件にホメてしまう自分もめずらしい。
ただ、このフランスのテレビをみていても納得したのだが、設計者がやたらに理屈っぽくコンセプトを展開していて、「実用のための美」というのがちゃんと一本の筋として通されているので、そこから導き出される「理にかなったオシャレ」さが、心地よかったりする(まあ、このエレベーターの基盤については、別にそこまでの深い理由はないだろうけど・・・)。

せんだいメディアテークのHPは(こちら)。しかしHPをパッとみただけでは、この建物の素敵さ加減を感じられにくいので、ちょっともったいない。

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2008.06.29

ミニコミサミット

新宿ネイキッドロフトにて…
飛び入り参加もOKだったので、ミニコミでもないんだけど、勢いでフリペ『HOWE』のプレゼンをさせてもらいました…たくさんの人がいたので、まずそれにびっくりしましたが。奈良のシカについて話をしました。
用意していたハウの残り部数はあっという間に売り切れで、こんなことなら増刷すりゃよかった…感謝感激。だいたい、知らない人々がつぎつぎとフリペを求めてくるなんてシチュエーション、人生でありえない事態。
いやはや、来てよかったです。

ひとまず店内から携帯電話で更新。

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2008.06.28

せんだいメディアテーク

今年も学術イベント「カルチュラル・タイフーン」の季節になり、昨年同様行くことにした。
今年の開催地は、仙台。
そりゃあ、最初は「さすがにやめとこ。。。」となった。遠い。
しかし、会場が「せんだいメディアテーク」だと知り、ここは以前から気になるスペースだったので、この機会を逃したら現地に出向くチャンスはなかなかないだろうということで、がんばって来てみた。

結論からいうと、せんだいメディアテーク、すげぇ!! 素敵!! いうことなし!! という施設であった。
シアトルやポートランドまで行かずとも、「個人の表現・発信活動をバックアップする施設」というものが、同じクオリティ、いやそれ以上のものとして、日本にあったわけだ。
そして市民図書館と同じビルにあることで、まさにこれこそ情報発信基地としての役割も担っている(シアトルの公立図書館とすごく雰囲気が似ていたのも印象的。図書館なのに、挑発的なデザインだったりするところなど)。
具体的な利用方法については、また明日以降じっくりと見学させてもらうが、とにかくものづくり精神を刺激する建物のデザインや、イヤミのないオシャレさが、心憎いばかりである。
会場にきていたとある学者さんたちの雑談にも、この会場についての賛辞がちらほら聞こえていた。
そりゃあ、こんなクールな施設で自分の発表ができれば、心踊る気持ちもわかる。

というわけで、会場施設に来てみることを第一の目的としていたわけだが、それはそれでよかったと思う。第二の目的である「イベント参加」については、今回は己の知的レベルの低下にともない、理解力も落ちたのか、あまりグッとくる報告にめぐりあえず。今回の目玉である、『<帝国>』の共著者、マイケル・ハートの報告も、非正規雇用の問題を語るその内容よりも、「ハートって、こんなに若い人なんか!」という、見た目の印象のほうが強烈だったりする・・・

なお、3月に、『<帝国>』のもうひとりの著者であるアントニオ・ネグリの来日が、日本政府の「妨害」によって阻止されたことは、ひとしきり各方面で話題になったわけであるが、今回のマイケル・ハートや、同席したアンドレイ・グルバチッチらの入国に際しても、「なんとなく、妨害」があったことがセッションの前に報告された。やれやれ、という感じである。みんなが聞きたい話をしにきてくれる海外からのお客さんを迎えるにあたっては、もうちょっと丁寧に対応してほしいものである。G8も始まるってのに。

また、仙台から帰る途中にちょっとだけ新宿に立ち寄り、「第1回全日本ミニコミサミット」にも参加してみるつもり。いったいどうなることやらよくわからないイベントではあるが・・・。「とりあえず、現場に行ってみて考える」というスタンスで、私の旅はつづく。

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2008.06.27

今日の朝日新聞夕刊

関西にいる人で今日の朝日新聞夕刊が読める人は、文化面かどこかで、うちの研究所イベント『耳学問槇島亭』の次回案内の記事が載っていると思うので、よければ探していただければと思います。私はまだ未確認であります。今回は所長も頑張ってPRに勤しんでいたので、その気持ちが実ってよかったよかった…。

あと、次回の『耳学問槇島亭』では、やや先走りぎみに、自分で勝手に作ったフリペ(?)『耳学問槇島亭通信』も配布しようと思ってます。概ね出来上がったのだけど、あまりに突発的かつハイスピードで作ったので、上司や所長にまだみせてません。どうなるやら。

や、内容はいたって普通。これまでの来場者アンケートの感想文の抜粋とか、教員オフィスアワーの活用方法の伝授などです。うちの研究所が言うべき内容ではないんだろうけど。

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2008.06.26

反射板

さっき近所で、高校生ぐらいの女の子が、CDの盤の中央の穴に指をさしたまま、自転車で走っていくのをみた。
なぜケースに入れず、CDをもったまま自転車のハンドルをにぎっているのか。
きっと反射板がわりだったのかもしれない。安全のために。

━―━―━

ちくま新書『つっこみ力』byパオロ・マッツァリーノ自称イタリア人、を読んでいるところ。この著者は『反社会学講座』でブレイクしたのだが、今回の本のほうが自分には入りやすい。
「論理的正しさよりも、おもしろさを」という痛快な主張。
そして、「メディア・リテラシー」批判が自分にとって読みどころである。思えば、そもそも自分が専攻を変えたのはメディア・リテラシー教育というものに触れたことが遠因でもある。それがこうして、今になってこの本を読みながら「そうだよな、正しさだけじゃ、どうにもならなかったんだよな」と諭されている。たまたま古本屋で手にした本にしては、なかなか自分のハラワタをグサグサえぐってくる。

この著者がいうように、学問は「愛と勇気とお笑い」という要素をもっと意識してもいいと思う。
もうちょっと読んでから、あらためてこのへんの話を書きたい。


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2008.06.25

『はじめてのDiY』

うわわわーーーーーーーー

ここで紹介しそこねたままだったが、『文化=政治』の著者である毛利嘉孝氏が、フジテレビのサイト「週刊少年タケシ」で連載している「はじめてのDiY」は、DIY文化を知るうえで、格好の入門編となっている。いつか単行本になるんだろうなぁと思っていたら、早々に現実の話になった模様。

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パンク発レイヴ経由の思想から学ぶ
「楽しく生きるヒントはDiY!」

というコピーは、まさにここ数年の自分が実感し、いろんな形で伝えようとしていることで、
自分がグズグズしながら細々と言う前に、すでにどんどんシーンは展開していくのな。

ただ、この手の発信がすごく難しいのは、タイトルに「DIY」をもってくると、その英語表記が意味するところを分かっている読者にしか届きにくい、ということだ。
DIYというコトバを使わずにDIY的なるものを伝えることは、どうすればいいか。そのへんの壁を突き抜けると、がぜん世界が面白くなるはずで。そういうことを、やはりウロウロと考えている。

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2008.06.24

スターウォーズ・クロール

「百式」のサイトにて、好きなテキストで映画『スターウォーズ』のイントロのような表示ができるサイトが紹介されていた。(こちら

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「これは!」と思ってそのサイトにいってみたら、
すでにルーカスフィルム社によって削除命令がきていたらしく、
サイトが閉鎖されていた。

そのお知らせ↓

Stw2

「うわー、やっぱりこういう削除命令が来るのは早いなぁ」
と思うとともに、
せめて最後の「閉鎖のお知らせ」ぐらい、
例のスターウォーズのイントロ風に書き残させてあげてもいいんじゃないか、ルーカスよ・・・とも思ったり。ダメか。

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2008.06.23

正直者

いしわたり淳治氏のブログより。(出典はこちら)。

「いま19歳なんですけど20歳までに
 これをしとけってことありますか」

と問われたけれど
嘘をつかないで正直に暮らせばいいと思う。
とだけ答えました。

僕は「正直者が馬鹿を見る」ことはないと思います。
そんなことをわかったふりして言う人に限って
たいして正直に生きたこともないんじゃないか、と。

いつか歳をとってどこかで
また会うことがあったら話しかけて下さい。
「正直者は馬鹿を見ませんでした!」
という言葉が聞けたらすごく嬉しいなあと思う。

うん。
いいね。
ありがとうです、ジュンジくん。
スッとしました。

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2008.06.22

日本語の文章能力を検定してきた。

先日予告したとおり、今日は日本語文章能力検定の2級を受検してみた。

いままでこのような検定試験とは無縁のまま生きてきたので、
ひさしぶりの真剣な「試験」というものに、緊張しつつ。

ただ、本来ならば新しいメガネが間に合わなかった可能性もあった。
無理やりコンタクトをつけて、目が痛くなることにイライラしつつ集中力を乱すか、
あるいは粘着テープぐるぐる巻きの故障メガネで試験に臨み、周囲の受検生の集中力に影響を及ぼすか、という懸念があったが、無事に新しいメガネで試験を受けることができた。

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あたらしいメガネをかけて緊張している受験生。

漢字検定と同じ会場で実施されるのだが、受検する人は極端に少なかった。
この日この会場で2級を受けたのは、12人ぐらい。

いろいろあって、受検の準備などほとんどできていないまま当日を迎えた・・・まぁ、文章ならブログで毎日書いているんだけどな。

試験は90分間で4問。
(1)報告書の正しい書式を順番に並べる。→一見簡単そうだが、過去問をみると、たまにどうしても納得できない正答になるので要注意。
(2)高齢者の自動車事故などについての報告やデータについての要約文を書く。→要約が一番苦手。
(3)手紙文を書く。→2級になると、心情的に書きにくい課題ばかり出題される。
(4)論説文を書く。お題は「英語表現では多用される『!』や『?』の記号を、今の時代は日本においても公的文書や目上の人の手紙にも使っていいのではないか」という意見についての賛否を書く。→今回のネタはあまり賛否が分かれにくいと思えるので、逆に書きにくい。たとえ時代が変わろうが、新聞記事や法律関係の文書に「!」とか「?」はないだろうよ・・・。

というわけで、過去問題はある程度目を通していたので、最初の作戦通り、一番時間のかかる4問目から解答していったわけだが、ここまで時間のかかるものだとは思いもせず、ギリギリまで冷や汗ものであった。

(3)の手紙文の作成において与えられたシチュエーションが、妙にリアリティがあってよかった。
高齢の祖母が、今は亡き祖父との思い出の品である「酒蒸しまんじゅう」をもういちど食べたいという。しかし購入した店の名前がわからない。手がかりは「店の最後に『堂』がつく」ことと、まんじゅうの上にクルミがのっていた、ということ。祖母はもはや自力で現地に行くことはできず、そして自分は仕事も忙しく、時間もとれない。そこで、ダメモトで、その店があった市の物産協会に、問い合わせの手紙を書くことになった
という状況である。
これを書きながら、なんだか「探偵!ナイトスクープ」の依頼者からの手紙みたいだなー、とか思いながら、あれこれとコトバを綴っていた。

ともあれ、結果的には、まずまずマス目をうまく埋めることはできたと思う。
しかし久しぶりの真剣勝負、終わったあとはすぐに会場を出る気もせず、保護者控え室にてぐったりしてしまった。

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ぐったり

今回の試験を申し込んだ当初は、「2級なんてさっさと受かってしまって、とにかく1級をめざそう」などと考えていたが、今日の試験のギリギリさ加減を思うと、やはりもうちょっとちゃんと準備しておかないと難しいだろうなぁと思い知る。1級の合格率は2割未満ぐらいらしい。まずもって何らかの対策をしておかないと、制限時間以内にここまでの文章をキチッと構成するのは大変だ。

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今回も「ダース」のチョコレートを食べながら試験に臨む。
いまのところ、このゲンかつぎで試験に失敗したことはないので、「ダース不敗神話」が続いているのだが、今回は果たして。

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2008.06.21

色白

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事業協会困惑…せんとくんに新たな刺客「なーむくん」 平城遷都1300年祭

平城遷都1300年祭のマスコットキャラクター「せんとくん」の再考を求めていた奈良市内などの寺院の親睦(しんぼく)団体「南都二六会」(会長、橋本純信・十輪院住職)は20日、聖徳太子をモチーフにした独自キャラクター「なーむくん」を発表した。地元デザイナー団体が公募で選んだ「まんとくん」に続く“第3のキャラ”の登場に、事業協会は困惑している。


ええ、奈良市民も困惑してます。

Savage_2


むう。
このまえナセルノフ氏が予言していたことが現実のものになりそうな気がする。
だいたい、人間関係でも「3人以上になれば、派閥ができる」という定説があるわけで、こうなると次々にキャラクターが登場し、そのうち「せんとくん、まんとくん」のタッグが、その他のわけの分からないキャラクターと対抗してしまう構図をいつのまにか我々も引き受けてしまいかねない。
おいおい、そもそも最初に闘うべき相手はどこにいたっけ!?

ところで、なーむくんの様々なポーズも公開されているが、

Nam

目をパッチリ見開いてしまうと、
もはや、
私には、
これにしか見えない。


Suchan

スガキヤのスーちゃん。

ふたりとも、髪型がアヴァン・ギャルド。


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2008.06.20

今日のできごと

これからは、スペアでメガネを作っておこう、と心に誓う。
いざというときのために・・・

この3日ほどコンタクトで過ごし、使い捨てタイプの目薬も用意して、チビチビと目薬をさしていたのだが、やはり古いコンタクトは、目がつかれて、痛くなってきて、夕方になる頃はついにガマンができず、持ってきていたメガネ(壊れている)を、再度仕事場にあった透明粘着テープでグルグル巻きにし、固定したものをかけた。でもそれだとあまりにも「グルグル巻き感」が目立つので、壊れていないほうのサイドもテープで巻き、そのうえからマジックで黒く塗りつぶし、「妙に立体的な模様のついたメガネ」を作ってみた。

もはや小学生レベルみたいな話だが。

しかし、このメガネについてはあまり違和感がないらしく、帰るまでに何人かの人と会話をしていたが、皆一様に自然な反応を示してくれた。なので、ついつい本当のことをバラしながら、失笑を買っていたわけである。

ちなみに今日の夜は雨がひどかったので、さすがに大学からはスクールバスに乗って帰った。たまたま公開講座のお客さんも多かったので、バスは満員だった。マジックで塗りつぶされている私のメガネについてなど、だれも気付くまいと思いながら、すました顔して乗っていた。

しかし、この調子で週末を乗り切れるのだろうか・・・早くメガネが完成しないのか・・・と思っていたら、つい先ほど売り場から電話連絡があり、さっそくメガネが完成した模様。「一週間ぐらいかかる」と言っておいて、わずか3日間で完成させるあたり、顧客満足度を最高潮に高めてくれやがる。そんなわけで、明日朝イチで受け取りに行こうと思う。

その売り場まで、自分はこのグルグル巻きメガネでいくべきなんだろうか。そこだけが問題だ。

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2008.06.19

演出・やらせ・真実をめぐって

今日も、まずは告知から。
これは、面白いイベントになるはずです。

立命館大学産業社会学部メディア社会専攻企画 
「演出・やらせ・真実をめぐって~デジタル時代の映像社会学ガイド~」
日時:7月10日(木) 14:45~17:00 (予定)
場所: 立命館大学 衣笠キャンパス 以学館2号ホール
定員: 400名 入場無料・申込不要

くわしくは(こちら)。

平日の昼間からだけど、400名のキャパは、なんだかんだ埋まるんだろーなー、と。
でも実際、聴く価値の高いイベントだと思います。

━―━―━

駅のホームで、雨に濡れた傘の水滴を振り払うべく、
傘を思い切り振っていた、そのオジさんの姿に、

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を、思い出した。

自分もこういう気概を忘れないでいよう、
と思った・・・駅のホームで・・・オジさんの動作を眺めながら・・・。

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2008.06.18

耳学問槇島亭第3回

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次回はこのようになっております。
とっても興味深いお話が聞けそうな予感がします。

やはり似顔絵って、似顔絵であるだけで、とてもリアクションがいいなと実感。
時代は確実に「手書き」へとシフトしているんじゃないか。

ちなみにこのポスターにおける、ちょっとしたデザイン上の判断の迷いをあげるとすれば、「耳学問」のロゴと、マツダ先生の頭のかかりぐあいだ。最初はわざとロゴが隠れて、似顔絵が全面にでるようにしたのだけど・・・雑誌の『Number』みたいに(笑)・・・でもそうなると、「耳学問槇島亭」というロゴが見えにくくなれば、それだけ憶えられにくくなるわけで、『Number』ほどにメジャーなネーミングでもない「耳学問槇島亭」は、結果的に似顔絵を抑えて、全面にでてきている、というわけだ。
次に作るときは、またどうなるかわかりませんが。

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2008.06.17

青いアルミ

なるべく駅から仕事場まで、歩くようにしている。
そろそろこの時期になると、汗をかく。
今日も大学事務局に到着し、席に座り、パソコンのスイッチを入れ、カバンのなかから手ぬぐいを取り出し、汗を拭いていた。

しかし、チカラの入れかたがまずかったのか、
メガネのフレームがパキンと折れてしまった。

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接合部分が、金属疲労みたいになっていた。
このメガネとの4年ちかい日々が終わろうとしている。
このメガネをかけて、最後に人と会話をした内容は・・・ちょうど事務局へ通じる階段を上がるまえ、りえぞ~さんにたまたま会ったときに話をした「クンパルシータの閉店について」であった。
「クンパルシータも終わり、私のこのメガネも終わる・・・」
そんなことを、出勤してきた上司が席に着くまで、ひとり起動するパソコンを前に考えつつ、メガネの残骸をティッシュで拭いていた。

出来る限りこの状況を楽しもうと、デイリーポータルZの名作ネタのひとつ、「裸眼会」のことを思い出しつつ(これ)、パソコンのモニターから10cmぐらいの距離まで顔を近づけながら、仕事をしてみた。

しかしこういうやり方にも限界があるので、近くにあった透明粘着テープを使って、フレームをぐるぐる巻きにして、応急処置を施した。こうして今日の仕事をのりきった。
いつも理解のある上司は、早々に帰らせてくれて、私は地元のメガネ屋で即新しいメガネをオーダーしようと電車に乗った。

ただ、電車が地元に近づくにつれ、この粘着テープぐるぐる巻きのメガネのまま、地元の百貨店を歩くのもちょっと恥ずかしい気がしてきたので、ひとつ手前の駅で降りて、大きいイオンのショッピングモールで何か手ごろな店はないかと探した。

 その判断のおかげで、たまたま、そのモールに来ていたshidouくんにばったり会った。粘着テープの威力も弱まりつつあり、形がいがんで鼻からずり落ちやすいため、メガネを片手に持ったまま裸眼でフラフラ歩いている私をshidouくんが見つけてくれたのだ。しばらく立ち話をし、メガネの件から、果ては反G8アクションについてだったりグラフィティの話だったり、ネグり=ハートの『<帝国>』の話題になったりした。
 でも、いくら『<帝国>』の話をして、グローバル時代における現代思想の重要課題について論じ合ったところで、僕のメガネは粘着テープでグルグル巻きのままである。そのカッコ悪さに気付き、足早にメガネ屋を探すことにした。

 結果的に、レンズの度数の関係上、今日オーダーしたメガネが完成するのは一週間後ぐらいとなるようだ。でも店員さんのまろやかな対応もよかったのでここで買おうと決め、さんざん悩んで(携帯電話を買うのとは訳がちがう)、青いアルミのフレームを選んだ。
 しばらくはコンタクトレンズの生活になる。ただし、二度と使うことはないかもなぁと思っていたほど放置ぎみだったので、ちょっと心配ではある。

 でも、もともとメガネを買い替えようかなと思っていた頃だったし、メガネのおかげでそこそこ笑いもとれたし、普段あまり会話をしない人ともメガネトークができたりしたし、様子をうかがいに来てもらえたり、結果として今日は思い出深い日になった。

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2008.06.16

北海道の倶知安町あたりか

ウインドウズのパソコンには、最初から壁紙の素材がいくつも用意されている。
最初にパソコンを買ったときは、たいてい下のような壁紙になっているかと思う。

Dokonannda

何人かの方々は自分のパソコンの壁紙がこれだ、という人もいるだろう。
たしかに、久しぶりに観てみると、この爽やかな草原の景色は、ちょっとほっこりする。
季節が季節だけに、なんだか気持ちのよい風景だなぁと、仕事の合間などにふと思えたりするかもしれない。

しかし、

Dokodeshou

とかなんとか考えちゃうと、せっかくの爽やかムードも若干かげりがでてくる。
「いったい、どこなんだぁぁ!? 気になってきた!!」
と。

この疑問をいつかどこかで晴らしたい。
本当にあるのか、この風景。
マイクロソフトだけに、そういう気分にもなってくる。
すべてがバーチャルの話だったりして、ね・・・

━―━―━

「微妙」という言葉を入力して、さらに変換すると「美妙」というコトバがでてくることをはじめて知った。
「なんとも言えず美しい」様子を示すらしい。
しかし、どうしたって口頭でそのコトバを用いると、「その音色はビミョウですねー」とか「その服装の色使いはビミョウだわ」となるので、まずもってケナし言葉に転じてしまい、ほとんど口に出されることのない言葉ではなかろうか。そういう意味では、やがて消えてしまう日本語のひとつになるのだろう。

というわけで、今後は「ビミョー」というコトバを使うたびに、心のどこかで「あ、美妙ともいえるかな、どうかな」と軽く迷いぎみになっている、そんな自分を楽しんでいきたい。

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2008.06.15

クンパルシータが

京都の老舗タンゴ純喫茶であるクンパルシータが、ついに存在しなくなった、とミクシィのコミュニティで話題になっている。
友人のウエビャーシ氏は、あのマダムに(なぜか)タンゴ愛好家として認識され、顔を覚えられていたほどの人物だったので、さっそくその旨を伝えさせていただく。彼も残念そうであった。
マダムはいま元気なのだろうか。

店に入って注文をしてコーヒーがテーブルに運ばれてくるまでの、いつもだいたい2時間ぐらいのあの長い待ち時間が、もう味わえないのかと思うと残念でならない。お冷の水が出てくるのに1時間。勝手を知らない一見さんの客が、動揺を通り越して怒って席を立つのも気に留めない。

私は一度だけミックスジュースを頼んでしまった・・・それはあの店において「間違い」なのであることをそのとき学んだ。だから、普段コーヒーを飲まない私でも、あの店では「間違えないように」ブレンドコーヒーを頼むのである。そうじゃないと、本当に取り返しのつかないことになる。こうして、私はスローライフとカフェが一緒くたに語られるたびに、クンパルシータのことを想起するのである。まさに、私はスローライフとは何かを、体感として学ばせてもらった気がする。

細かいことはすべて忘れていき、あの店で延々流れていたタンゴの曲たちもまったく記憶には残っていないが、一生分のタンゴを聴いたであろうあの空間における、ほのかに輝く黄色い電灯が、埃っぽい店の壁を照らす、あの光景はずっと憶えていると思う。

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2008.06.14

単純なこと

次のイベントに備えて、カセットテープの音声をmp3ファイルになおしてデジタル化する必要がでてきた。
昔やったように、パソコンにインストールしてある「おこしやす」のソフトを使って、ケーブルでカセットテープとパソコンをつないで、録音をしてみた。

しかし、ふと
「直接、ICレコーダーにつないだら、どうなるんだ?」
と思って、やってみた。

普通にいけた。

ちなみに、サンヨーのICレコーダーは、録った音がそのままmp3になる。(なぜかサンヨー製のICレコーダーだけそうなるみたいだ)

普通に便利だ。

あまりに簡単で、単純で、
そこに今まで思い至らなかった自分がくやしい。

━―━―━

ちなみに、次のイベントに関連して、いまいろんな人に訊いて回っているのですが、
どなたかディープ・パープルのベスト盤CDとか持っている方はおられますでしょうか。
あるいは薬師丸ひろ子、および大田裕美のCDを持っておられる方も募集。

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2008.06.13

デルニエにて

デルニエの店長さんから、下積み時代の話をきく。身が引き締まる話である。

ところでデルニエの店内に、Mさん制作の「せんとくん&まんとくん」の切り抜きパネルがあった。
ヘアサロンに置いてあるだけで、ほぼすべてのお客さんがこの話題を語ることになるのだろう。
話題独占のふたり。そういう意味では、いま、奈良は熱いよ(笑)。

ところで、つい先日、友人のナセルノフ氏がブログの最後のほうで、この「せんとくん」についての衝撃的な事実を教えてくれた。ブログは(こちら)。それはこの「せんとくん」を生んだ作者のホームページのことなのだが、トップページがとんでもないことになっている。ぜひ観て欲しい。覚悟してみてほしい。

以下、ネタバレであるが。

・・・そう、「せんとくん」の立体像が出来ているのである!!

で、そういうネタをデルニエのみなさんにも伝えたのだが、Sさんも同じようなところをすでに存じていたようで、作者のページなどをみるにつけ、その影響で「せんとくん」そのものを「まだ健闘しているほうだ」といった感じで捉えていたのが興味深かった。たしかに、他の「童子」系の作品をみていると、「なんだ、せんとくんなんて、平面で描かれているだけの、かわいらしいマンガじゃねぇか」と思えてくるから不思議だ。立体になると、もっとヒドイ

そういう意味では、「スプーのえかきうた」騒動を連想するなぁ。

━―━―━

背広姿のおじさんが、小さめのタイヤの自転車に乗っていた。
最近はそういう可愛らしい自転車が流行っているよな。オジさんでも乗りたくなるんだろうな。
と思ったが、その自転車をよくみると、「電動アシスト機能」がついていた。

Inzaghitukkomi

だったら最初から普通サイズのタイヤの自転車に乗ってよ!!!
それがもっとも確実に自転車を漕ぎやすくしてくれるよ!!
ていうか、なんでそんなものを作るんだ!? メーカーよ!?
それこそ電気のムダじゃないか!?!?

まるで大人が、子供用の三輪車にガソリンのエンジンをつけたものの、
「でもこれじゃ通勤には使いにくいんだよなー」
と不満げに言っているかのごとく、ありえない。

あるいは「小さい自転車はオシャレだから」という、ただそれだけの生命線だけで持ちこたえているコンセプトなのか?「電動アシスト・小径タイヤ自転車」は。
でもはっきり言って、電動アシストの部品がついてしまう時点で、ダサさがぬぐえない。

と、ひさしぶりに理不尽さを感じるものを見てしまった。

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2008.06.12

ブログに書くことがないと感じるときにいつも思い出す言葉

U2のボーカリスト、ボノの言。

「子どものときだったけど、学校で先生がアイルランドの偉大な詩人ウィリアム・バトラー・イエーツについて話してくれたのを覚えている。彼はスランプに悩んでいた・・・書けない時期があったんだ。僕は手をあげて言ったよ。『どうして彼はそのことについて書かなかったんですか?』『馬鹿なことを言うもんじゃありません。手を下ろしなさい。あんまり生意気なことを言うんじゃない』。でも、生意気を言おうとしたわけじゃない。僕はその考え方を糧にしてやってきた。真実を知りなさい。そうすれば真実があなたを自由にする。もし何も言うことがなければ、そのことを歌の一行目にすればいい。実際、まだ二枚目のアルバム(『オクトーバー』)だというのに、僕は言うことがなくなりそうだった」

『ボノ・インタビューズ』より。
最近、やたらこの本から引用しているが。それだけ興味深いインタビュー集だということで。

そういえば。
このあいだ、N先生より、僕が毎日ブログを書いていることについて、「面白くしようと思わずに、毎日淡々と書いていけばいい」と言われて、「あぁ、そうだった。笑いを取らなくてもいいんだった」と、思いなおした。気が楽になった。そうすると、わりとネタ的な毎日がやってきて、そこそこブログが快調になっていったりもした。不思議なものである。

それと、最近読んだある友人の書いた文章のなかに、あらゆる分野で、『巧い人』だったり『達人』というのは、「無駄な力が抜けている人のことだ」というようなことが述べられていて、なるほどなーと思った。

文章を書くことは、ある種自分自身をウケさせるためにやっているところもあるので、ついつい自分自身へのサービス精神という、ちょっと訳が分からない領域の部分を意識しているフシもある。「やるからにはウケよう」という感じが、他人だけでなく自分にも向けられている。ただ、そういうことを強く意識し続けると、すぐにどこかが硬直してしまいそうである。「これは自分なりの“生活記録運動”なんだ」という感じで、誰のためでもなく、ただ流れるままに文章を書いていったっていい。

━―━―━

次のチェルシーの監督に、フェリペ・スコラーリの就任が決定。
この人は愛称が「フェリポン」なのである。フェリポン。ほら、発音したくなる名前だろう。
今度は名前の方向から、キャラ立ちする人事を展開してきたぞチェルシーFC。
Felipe_scolari
フェリぽん。

あ、いや、別に名前だけじゃなく、実績もすごい人なんですがね。2002年W杯で優勝したときのブラジル代表監督は彼だった。

ついでにいうと、2002年の、あの、どうかしていた時期、私は衝動的にフェリポンの似顔絵を描いて、スカパーの「ワールドカップジャーナル」の番組に宛ててコンビニからFAXを送ったことがある。すると番組で紹介されて、えのきどいちろう氏に「線は単純だけど、うまい」と褒められたことがある。
自分にとって、FAXを送りつけたくなるほどに参加意識をかきたてられ、共感を抱きながら観つづけたテレビ番組は、あの「ワールドカップジャーナル」が最初で最後であった。それは2002年の想い出のなかで非常に大きい位置をしめる存在であり、しかもFAXがちゃんと紹介されたときの嬉しさと気恥ずかしさは、今でも大切にしたい記憶だ。

なので、今回のチェルシーへの就任は、私にはとても感慨深いのである。

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2008.06.11

ビール一生分

今日もいろいろと学生さんに仕事を助けてもらった・・・
フォトショップも教えてもらったりした(笑)
まさに開眼。ほんと、勉強になった。
こちらは事務員としてお金をもらっていながら(笑)

━―━―━

イングランドも出場せず、そして最近の欧州サッカーの若手選手にも疎くなっている状況なので、冷静な気分でユーロ2008(欧州選手権ね)の試合結果をニュースで眺めていたりする。
でも実際はそんな冷静な状況でもないみたいで、試合の映像をみると、やはり熱い。そういえば4年前のポルトガル大会のときは、Tっち氏とともに現地観戦を企てていたっけ、と思い出す・・・。
そんな「熱さ」を彷彿とさせるニュースとして、開催国オーストリアのビール会社が、今度の試合でゴールを決めた選手に「ビール一生分」をプレゼントする、とのこと(こちら)。

これって、もし「オウンゴール」だったら、相手のポーランドやドイツの選手にビールが贈呈されたりしてな。

━―━―━

と、上の文章を書いてブログにアップしてから、あらためてこのニュースを読むと、

ビール会社オッタクリンガーのメンツ最高経営責任者(CEO)は、今回のビール無料提供の発表が、オーストリアチームが勝利するための動機付けになるだろうと述べている。メンツ氏は個人的にも、同社のビールを最初の1年間提供するという。

とあり、CEOの名前が「メンツ」であることに、日本語的な奇遇を見出した。

うむ、がんばれオーストリア代表。開催国ではあるものの、おそらく今大会に出場するチームのなかでは最も弱いかもしれないが(いま調べたら、なんと初出場らしい)。
あ、ちょっとユーロ2008が面白くなってきたかも。

・・・ここまで書いたら、もうさっさと眠りにつきたい気分だが、「オーストリアがんばれよ」という気持ちをしっかり示すために、もうひとがんばりして、このオッタクリンガーというビール会社のホームページまで調べて、どんなラベルのビールかを紹介しておく。

Bierdesmonats
さぁ、一生分ゲットだ!

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2008.06.10

スタジオボイス 2008年07月号 Vol.391『本は消えない!』

Studiovoice1

スタジオボイス 2008年07月号
「本は消えない! インターネット以降の本当に面白い雑誌/本の作り方」

 音楽におけるインディーズの台頭が示唆するように、出版社という枠組を必要とせず、発達したDIYとネット環境を駆使し、発行部数は1,000部にも満たないようなジンやリトルプレス、同人誌などがにわかに盛り上がっている。「雑誌はつまらない・・・」、「必要な情報はネットで十分・・・」と語られる昨今において、消費や流行などに迎合せず、作りたいものを作るという根源的な表現欲求を体現するこれらの誌面は、(編重、偏愛はあれ)圧倒的にクリエイティヴである。そして、これらの小さな点を結ぶことで見えてくる"何か"があるはずだ。本特集は、先鋭化するリトルプレスやジンの最前線を巡り、有名人をダシにして、単なる情報の集積に始終し、「編集」という妙技を失いかけた雑誌をもう一度再考し、インターネット以降の"本当に"面白く、刺激的な雑誌や本、そして作り方を探るものである。

と、いうわけで、スタジオボイスの最新号の特集は、自分にとってダイレクトすぎる内容となっており、驚きと焦りのなかで読み進めているところ。

ぼやぼやしているうちに、スタジオボイスまでミニコミ・ZINE特集を組んでくる時代になってしまった。
自分が『HOWE』を作りはじめた高校生ぐらいのとき、たまに書店で立ち読みする「スタジオボイス」に出てくる内容は、てんで難しくて、遠い遠い世界の出来事を語っているようなものであったが、いつの間にか「自分の立ち位置」が、スタジオボイス的なもののなかに入り込んでいたのである。そのことを認識した。

奇しくもこのブログのサイドバーに掲げている、イレギュラー・リズム・アサイラムと、Lilmagさんが、ともにこの特集号における「専門店が選ぶジン&ミニコミ・レビュー」の選者にもなっている。そしてLilmagさんが取り上げた10冊のうちの1冊が、よりによって『stolen sharpie revolution』(Alex Wrekk著)であった。このミニコミこそ、私をシアトル・ポートランドの旅に向かわせたオオモトの原因であり、そのことについて、遅々とミニコミをつくっているわけである。私個人としては、楽しんで作業をしているわけであるが、一方で、早くいろんな人にミニコミを届けたいという気持ちもあり、そこへきてスタジオボイスまでこんなネタを紹介するのかと思うと、どこかで焦りがでるのは正直なところだ。

なので、特集の表題にあるような、「作り方」そのものについては、そんなに示唆するところはないのだが、現時点で日本語で読める良質なミニコミ・ジン・カルチャーの紹介に触れれば、「ああああー、自分も作ってみよう!」とか「わかった、わかった、作りますよ、ワタシも、さっさと!!」となる、まさにDIY/パンク文化の原初的反応を喚起させる仕掛けに満ちた内容である。

そして、
Lilmagの野中モモさんが特集の鼎談において、プロフィールのなかで書いてある

「弱そうだけど広い意味でパンクでありたい」

というのは、この特集号を総括できる宣言だと思う。
まさに同感。
執拗に私がそこにこだわるのは、まさに秋葉原で通り魔事件が起こったりすることに対するやるせなさにもガッチリ結びつく、社会批判的心情と個人的な嘆きについての、ちょっとした補助線を示しておきたいからだ。補助線というか、急ごしらえの足場というか、不安定な結び目というか。
「パンクに学べ」というのは、ちょっと前までは冗談半分で言っていたフシがあるが、最近では、本気で語り伝えないといけないものではないかと感じつつあったので(秋葉原の事件があってなおさら)、このLilmagさんの発言に激しくうなずいた次第である。

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2008.06.09

打ち上げ

イラストレーターとフォトショップにおける「クリッピング・マスク」とか「作業用パス」の考え方が、自分はいまだによくわかっていない、ということがわかる。
ちょっとピンチだ。
ネットでいろいろ調べて、手順を守って作業しているつもりだが・・・うまくいかない。
サッカーにたとえて説明してもらえれば、ちょっとは理屈もわかるかもしれん(笑)

でもブログは書く・・・ただ作業を中断しているだけだが。

━―━―━

雑誌「スタジオボイス」の最新号に、驚く。
とりあえず驚いておく。
このことは明日以降のブログで落ち着いて書きたい。

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メントスをコーラにいれたら、ブシューッとなるわけだが、
これを集団でやって世界記録を達成しようというイベント。

一方では、メントスとコーラ云々よりも、たくさんの人が青いレインコートを着て集まった世界記録、という向きもあるが。

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2008.06.08

スーパーサイズ・ゴミ袋

夜10時30分、近鉄奈良駅のちかくのマクドナルド。
このゴミ袋の量ときたら。

Mac1

すげぇ。
やはり迫力がちがう。
夜の奈良に突如現れた、札幌雪まつりのモニュメントのごとく。

隣の居酒屋の看板に寄りかかって積み上げられているので、これは果たしてセーフなのかどうか。

そんな状況で

Mac2

てなもんだから、たしかにメガなイメージをアッピールできている。

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2008.06.07

空中スノボみたく

Wiiのバランスボードを改造して、グーグルアースの3Dマップなどで使えるコントローラーにした話。
これだけでなんだか楽しげである。
こうしていろんな機器をハッキングすることのできる人々がうらやましい。

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ところで、いまだにグーグルマップの「マイマップ」の作り方が、よくわからない。
いろいろと使えそうなツールを提供してくれるのはいいのだが、絶望的に操作方法がわかりにくいと感じているのは私だけなんだろうか。

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2008.06.06

異種格闘技か

なかなかありえない偶然により、ひさしぶりに悪友ウエビャーシ氏と出くわす。

ひとしきり話をしたあと、話題がプロ野球の交流戦のことに。

しかし、スポーツ観戦のたぐいにまったく興味のないウエビャーシ氏、
交流戦のことを
「プロ野球とJリーグの選手がお互いに試合をする」ものと真剣に思ったらしい。

「そんなわけないやろう!」

と、おおいに笑わせてもらった。

が、

もしそんなのが本当にあったら、面白いんじゃないかと思った。
「高原は意外にバントが上手だ」とか。

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このまえ、買い物中に大阪でみつけた看板。

Anta

『あんたのバラード』 by 世良公則&ツイスト
を思い出すね。
とかいいながら、どんな曲がぜんぜん知らないんだけど。

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2008.06.05

きょうのしごと

昨日の記事についてのコメントを読むにつけ、「そうか、たしかに、自分の仕事って何をやっているのかよく分からないよな」となった。
いったいタテーシ氏はどんな仕事をしているのだろうか。
差し支えない範囲で、今日の仕事場で起こったことを時系列で出来る限り思い出してみよう。


 ・PCルームに出向き、昨日のイベントの様子を録画したままのHDレコーダーから、DVDを焼くための作業を行う。(本当なら昨日のうちに済ませるべき仕事ではあったが、すっかり忘れていたのだ)
 ・我々の問いあわせに、すばやい返信をしていただいた学外の先生の几帳面さを上司と褒め称え、すぐにメールで返事を出す。
 ・上司がすこし席を外したときに、上司あてに英語で電話がかかってきて、いきなり頭がフリーズする。ほとんど英語が出てこなかった。
 ・他大学や他機関からやってくるいろんなチラシやポスターを、すべてスキャンしてPDF化し、メールで教員に一斉配信する。
 ・理由は長くなるので割愛するが、関西地区の商業高校や「人文コース」を置いてあるような学校(私の母校とか)についてネットで調べて、住所等を記録。
 ・理由は割愛するが、「FAX用の申し込みフォーム」をワードで作成する。
 ・昨日のイベントで使った資料などを整理する
 ・いつまでも返答のない先生たちへのメールで、「さっさと返事出しやがれ」的な気持ちを込めたメールにしてみたら、次々と返事が来て苦笑する。
 ・出来上がったポスターの配布について、某先生と電話でやりとり。
 ・とある原稿を整理しつつ、実は今ここで打ち直したほうがいいんじゃないかと思える箇所がいくつかあることが分かったので、急きょ手直しの作業をする。出来上がったものを先生に確認すべくメールで送る。
 ・さらに、別の関連原稿において、異様に重たいファイルのワード文書を操作しなくてはいけないので、その原因となっている画像をつきとめ、その画像を抜き出してフォトショップでサイズを小さくして処理しなおす。直接会ったことがない著者なので、よくわからないのだが、このファイルが30MBを超えているということを知らないまま、メールで送ってきたにちがいないと思う。
 ・最近、研究所に出入りしている新入生のフォークシンガーくんが、友人といっしょに私の事務局デスクの近くにやってきて、「ここ(事務局)に座っているときは、ちゃんと仕事をしているって感じがしますねー」と、まるで私が研究所にいるときは仕事をしていないかのようなことを言われる。そのとき私はメールを打っていたのだが、キーボードを打ちながらも顔だけ横に向けてその学生をニラんだりしたので(私の得意技かもしれない)「怖い」といわれる。連れの友人が真顔で「タテーシさんって面白いですね」と言うので思わず「面白さだけで乗り切っています」と即答。学生さんへの応対として、この返答はどうなんだか。
 ・書類をつくって、普照館にいる先生のところに届ける。たまたま所長に出くわし、昨日のイベントでの司会役をねぎらいつつ、現在お願いしている至急の仕事について、それとなく励ます(笑)。
 ・中東からやってきたバカンスの旅行者みたいな風貌になっている同僚と、大学内における危機管理の現状と問題点についてちょっとした意見交換を行う。
 ・別の課の課長さんにハンコをもらいにいく。
 ・急に大事なことを思い出し、印刷業者さんに電話で、完成間近の紀要雑誌の最新稿の一部分を、テキスト文書で送ってほしい旨を依頼しようとするが、つながらない。留守番電話にありったけの思いをぶつける。
 ・中東からやってきたバカンスの旅行者みたいな風貌になっている同僚が、なぜか学生応対用のカウンターをはさんで、別の同僚と立ったまま話をしていた。その姿を遠くからみると、まるで「空港のカウンターで、冷静沈着な日本人スタッフにフライトの予約状況について問い合わせている中東からの旅行者が、どうにも希望が通らずに困っており、いつまでもカウンターで粘っているシーン」みたいに見えてきて、寸劇を観ている気分になる。
 ・その寸劇の感想をメールにしつつ、中東からやってきたバカンスの旅行者みたいな風貌になっている同僚に、次のイベントチラシの制作のために参考にしたい写真の提供をお願いする。
 ・私のいる研究支援課の根幹業務に関し、ある部分において今年からルールが変わったことによって、実はいろいろと考え直さないといけない要素があることが、私と上司の雑談のなかから浮かび上がり、そのことで別の課長もまじえて相談。
 ・帰りぎわ、さきほどの印刷業者さんからメールが届いてほっとする。熱い思いが伝わったのだろう。

・・・と、思い出せる限り書いてみたが、なんだかいろいろな出来事があり、結局はどういう仕事をしているのか、分かったような、分からないような感じではある。

ただ、ブログに書くネタに困ったときは、こういう記事を書くのがいいかもしれない、と思ったのが今日の収穫だ。

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2008.06.04

ワイルドキャッツ

公開トークライヴ「耳学問槇島亭」の第2回、無事終了。
できるだけたくさんの学生さんに来場してほしいところだが、やはりこの狭い大学で3つもイベントが同時刻に重なると、つらいものがある。
そんななか来ていただいた方々には感謝です。アンケートのなかに2枚ほど「前回が面白かったので今回も来た」とあって、涙が出そうだ。
ゲストの先生には実は意外な過去があったんだ、というところから話が展開していく、その面白さが今回はあったんじゃないかと思う。実際にさまざまな現場を体験してきた先生の口から語られる「生きるヒント」みたいなものは、なかなか味わい深いものがあった。

━―━―━

私がいま仕事をしている部門は、研究支援のほかに国際交流事業も関係している。
海外の大学と提携し、留学生を送り出したりしている。

その提携先なかにアメリカのオレゴン州にあるL大学があり、私も最近仕事でこの大学の資料やホームページをみたりして、徐々に親しみがわいてきた。

このまえ、私の上司が、3年ほど前にこのL大学に出張したときの記録写真を見せてくれた。
その中に、ボロい大型バスの写真があり、それは大学の運動部などが遠征のための移動に使うものであった。
この大学のスポーツ関係の部活は、「ワイルドキャッツ」という愛称で親しまれているようだ。いかにも、っていう名前で、そこが印象的だった。車体の横に、WildCatsとかロゴが描かれていた。

で、さっき仕事が終わってから、そのL大学で発行している大学新聞(帰ってきたばかりの学生がお土産に持ってきた)を、上司がなんとなしにみていると、「おっ! バスが新しくなってる!」といった。
記事をのぞきこむと、たしかに「ワイルドキャッツ号」が新しくなったというニュースがあり、部活のメンバーらしき学生たちが嬉しそうにバスに乗り込んでいる写真が掲載されていた。
記事には、一回の燃料補給でかかるガソリン代や、遠征のために走った距離などが書かれていたので、上司は電卓で1マイルあたりのガソリン代を計算したりするなど、しばしばこの記事で我々は盛り上がった。

京都府の宇治市の片隅にある大学の一室で、
2人の男が、
アメリカはオレゴン州の、
のどかな郊外にある大学のキャンパスにある、
なんてことのない大型バスのことについて、
あれこれと気にかけていたりする。

私は、このような状況をそんなふうに捉えるとき、
「あぁ、自分は、こういう瞬間のために生きているのかもしれない」
と思う。



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2008.06.03

なぜかいまさら

今日もきわめてローカルな話題になるが、
このまえ、新聞の全国ニュースにも小さく載っていたので、
とりあえず報告すると、

近鉄京都線の向島駅の天井に、
どうやらアスベストが使われていたことが発覚。
いま向島駅は、階段やコンコースの天井が一面ビニールシートで覆われている。

今さら感はぬぐえないが、とりあえず、そういうことで。
以上、ローカルなお知らせ。

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2008.06.02

今日ほど

今日ほど食後に眠たい日はなかった、と
思ったりもする
 が、
そういう感覚は、
いつものこと。
しょせん
(笑)

━―━―━

おお、さっそく今週は「耳学問槇島亭」ですな。
で、建物と建物のあいだに、HDレコーダーなどの必要機材をむき出しのまま移動させることになるので、
室内でのまったりしたトークライヴのイベントのくせに、
実は誰よりも何よりも、当日の天気を心配している。
ゴルファーかよ、というぐらいに。

今日は夕方、イベントに出演してくれる先生と所長を交えての打ち合わせ。
打ち合わせのなかで出てくるトークもまた楽しいのだが、リスナーが自分だけというのがもったいない気分だ。
こんなに打ち合わせで面白かったら、当日もさぞかし楽しいだろうと思う。ぜひぜひ。

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2008.06.01

奈良県立図書情報館交流ホール

メモ的な記録として、ブログに書いておく。

もうすぐ梅雨入りなのを覚悟せよと言わんばかりの素敵な青空だったので、自転車に乗って、行く先は図書情報館。

先日突如としてわいてきたアイデア「ロンドン展」の開場候補地を、今のうちから探しておこうというわけで、ここで司書をされているA先輩にお願いして、「交流ホール」などを見学させていただく。
ここは図書館の1Fにあたり、パーテーションで3部屋に区切られて、その1部屋(つまり3分の1)が最小単位として借りられる。
3分の1の部屋だと、イベントとして借りるためには朝9時から20時まで一日6900円の使用料がかかる、ということだ。
LANがついている。プロジェクターも借りられる。スクリーンも装備されている。絵を展示する方法だけ、工夫が必要になる予感。あと、ホワイトボードも借りられるそうだ・・・きっと(笑)。
ここは何より、まだ出来て間もない新しい図書館なので、とても綺麗で快適な雰囲気が良い。
ここの使用料が高いのか安いのか、まだよく分かっていないのだが、これから随時いろいろ奈良市内で使えそうな場所を探していく予定。

このイベントについては、ブログを読んだ長姉から先日激励のメールが届き、「私も手づくりバッグでコラボしたり?」というアイデアが提案されたりする。たしかに、60年代の「スウィンギン・ロンドン」風情を意識したレトロポップな手づくり雑貨があったりするとかなりステキかもしれない。いよいよタテーシ家総出のイベントの様相を示しつつある。おもしろい。
そして会場を案内してもらっているとき、A先輩からは「もう後には引けへんでー」とからかわれる。そんな感じはたしかにあるのだが、まだあまり父にはこのイベントについて話していなかったりする。きっとこのブログを読んでくださっているみなさんのほうが、ことの進展については詳しいはずだ(笑)

あ、でも県立図書館でやることになったら、ポストカードの販売とかはできないのか。
ぜんぜんそのへん考えていなかった。

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