6月はいろんなことがあった。
「全日本ミニコミサミット」。
いろいろな人に励まされたり、励まし返したり。ひたすら感謝。
今年の6月は、本当にいろいろなことがあった、と思いながら帰宅。
こういうときブログは役に立つ。ちょっと振り返ると、自分がその都度感じていたことが、「超短期ノスタルジア」(byダグラス・クープランド)として呼び起こされてくる。
仙台・東京の話は、またあらためて書いておきたい。
「せんだいメディアテーク」は、あとでよくみると「写真撮影禁止」だったようで(図書館だしね)、すいません、けっこうデジカメであちこち撮ってしまっていました。社会見学の小学生ノリだった・・・。
しかし、このメディアテークのオシャレな感じをどうしても伝えたいので、1枚だけアップする。
なんとなく試作品的、実験精神的、「エレベーターっていうのを作ってみました」的な風情がグッとくる。
以前フランスのテレビ局が作った建築番組のシリーズのなかで、このメディアテークを取り上げた回があったようで、その映像がずっとフロアで流れていた。フランス語のナレーションが、さらにオシャレ度を高めていて、今その場所に自分がいることがさらに楽しくなるような仕掛けであった。
現代建築をここまで無条件にホメてしまう自分もめずらしい。
ただ、このフランスのテレビをみていても納得したのだが、設計者がやたらに理屈っぽくコンセプトを展開していて、「実用のための美」というのがちゃんと一本の筋として通されているので、そこから導き出される「理にかなったオシャレ」さが、心地よかったりする(まあ、このエレベーターの基盤については、別にそこまでの深い理由はないだろうけど・・・)。
せんだいメディアテークのHPは(こちら)。しかしHPをパッとみただけでは、この建物の素敵さ加減を感じられにくいので、ちょっともったいない。
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