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2008.07.08

Tony Blair sings The Clash


トニー・ブレア前英国首相、ザ・クラッシュの曲を歌う、というサンプリング映像。
前にブッシュがU2の「ブラディ・サンディ」を歌うというネタがありましたが。
やはり英国首相にはクラッシュが似合う、ということか。
しかし、ほんとによく作るよな、こんなの・・・すごい。

最近、ようやく『パンク・アティテュード』のDVDを観る。
結局パンクって何だったんだろうというドキュメンタリー。
オマケ的についている2枚目のDVDが、きわめて教材的に(?)よく出来ていて、いろんな人の語りをつないで、パンクの果たした役割や歴史的意義を改めて浮かび上がらせようとしていた。
ピストルズは、「タブーを破って当時の社会情勢に対する文句や不満をぶちまけたバンド」という位置づけに対応して、
クラッシュは、「疑問を発し、行動をうながしたバンド」という位置づけで語られていたのが印象的。確かにそれは後世に生きる我々には納得しやすい解説だ。逆にそういう「わかりやすさ」もまた、警戒すべきことでもあるが。

さっきミクシィのコミュニティで、クラッシュのボーカリスト、ジョー・ストラマーの名言が紹介されていたのだが、

「生きている、ということを忘れるな」

というのは、ハッとさせられた。


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