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2008.09.12

FUDGE

このあいだ、ちょっとヘコんだことがあって、そんな状態で移動中にたまたまブックオフの近所にきていたので、「30分だけ時間をとって、雑誌コーナーをみていこう」と思った。
すると雑誌コーナーには、例の『FUDGE』が4冊も売られていた!
もうそれだけで、すっかり気分をよくしている。「あぁ、自分はやはりラッキーだ」とかなんとか。

そんなわけで、なぜか古本でみつけると買ってしまう女性ファッション誌『FUDGE』。
ミクシィの『FUDGE』コミュニティをみると、やはり男の子の読者もいたりして、ちょっと安心する。
で、最近コミュでの書き込みをみて気付いた。『FUDGE』に載るモデルさんの写真がなぜこんなにひきつけられるのか。

ヨーロピアンな雰囲気重視=「暗い」のだ。

「憂愁」というべきか。

自然のなかでモデルさんが立っている写真など、本当にどれもいい感じなのだが、この雑誌においては全体的に「なぜかどうしても暗い雰囲気」があちこちにただよっている。
物憂い感じというか、哀愁というか。
オシャレな服をきているのに。なぜそんなに暗いんだ。ダウナーなんだ。落ち込んでいるんだ。

というわけで、「なぜそんなに暗い顔してるんですか」という観点であらためてこの雑誌の写真をみてみると、だんだん笑えてくるのだ。

『FUDGE』のホームページでバックナンバーの表紙がみられるが、

Fudge1
デフォルトで暗い。ダークだ。
でもこの暗いグリーンの背景に、ピンクがかった赤色の表紙ロゴは実にオシャレ。

Fudge2
「世界中のお洒落さんを一挙大公開!!」という特集記事らしいが、世界のオシャレさんはみんな何かを心配しているかのようで。

Fudge3
特集は「脱 ・ カワイイ宣言!!」とキャッチーだが、それにしても暗い。カワイイを脱したあとは、このダークゾーンが新たな地平となるのだろうか。

Fudge4
そして最新号は、モノクロ写真である。暗さを肯定していけるファッション誌。プログレッシヴではないか。

たぶん、何らかの「暗さ」がかもしだす欧州テイストってやつに弱い読者にとっては、この雑誌がこんな調子で繰り出してくるく写真たちにグッとくるんだろう、と思ったわけだ。


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Comments

シンクロっす。
本日、ちょうど本屋でFUDGEを立ち読み。
んで、以前タテーシさまのブログで「FUDGE」のこと書いてたのを読んで以来、FUDGEを見るたびに、タテーシさんが必ず現れ。
んで、もちろん本日も同じく。
そして、たぶんそれは今後新刊が出るたびにおそらく笑

Posted by: くろねこ | 2008.09.13 at 01:10

FUDGEを置いてある美容院はいい美容院であることが多いです。
昔はこういうモデルがかっこよくて、写真ページも豊富で、着こなしテクとかちょっとしかない雑誌いっぱいあったのに、最近じゃこの雑誌くらいですね〜。
最後の砦としてがんばってほしいっす。

Posted by: こけし | 2008.09.13 at 10:39

くろねこ>恐縮です、思い出してもらえて(笑)FUDGEの新刊でいい写真があれば教えてください。

こけし>なるほど、やはり稀少な存在なんですね。他の雑誌を知らないんで、このクオリティがどのあたりに位置するのか、てんで見当がつかないのです。

Posted by: HOWE | 2008.09.14 at 00:24

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