ロンドン展の脳内企画会議
自分はすっかり忘れていたが、10月19日は、「父とロンドン旅行をした一周年」であった。父はそのことを覚えていた。もはや「次に行くときは、いつにしようか」と考えつつあるほどだ。
去年のロンドン旅行は、自分にとっては一大事業だったので、「もう一年たつのかよ!」という気分である。
2度目の渡英よりも、以前企画をぼんやり考えていた「ロンドン展」をやるほうが先になるかもしれないが、どうなることやら。
「ロンドン展」。だいぶ前に思いついたものの、それ以後まったく進んでいないネタだ。
たぶん自分が何かを出すとすれば、旅行記をイラストと文章でパネル化することになると思う。
でもそれって、「ハウ」のフリペを作るのと同じで、それが単に巨大化/立体化しただけかもしれない。
や、それはそれで面白いかもしれないが・・・作る側にとっては。
観る側にとっては、どうなのか。よくわからない。
展覧会といえば図録がつきものである。
図録を作ろう・・って、これも「ハウ」制作とほぼ同じベクトルだ。まさにミニコミ冊子ZINEを作るわけだ。
これも、いつもとやっていることとあまり変わらないではないか。
や、もしかしたらミニコミ冊子を作って販売するために、「ロンドン展」というイベントを利用する、という向きもあるのか。
ポストカードを作って販売するのは展覧会の王道だ。
コンテンツは当然ながら父の絵で充分すぎるほどある。
ただし、売れるかどうかは別。
美術家の展覧会だと、アーティスト本人がミュージアムのなかで実際に作品製作を行う、というパターンがある。そうか、父親が会期中になにか絵画を描いてくれたら、それっぽくなる。来場者の似顔絵を描いてもらおうか。しかし父親はすごく時間をかけて絵を描くから、一日一人しか描けないとかなると、お互いにとって辛いだろう。却下。
2005年のときのロンドン一人旅のネタは、いまだに公にしていない部分があるので、これは「ロンドン展」の機会に「ネタ披露」をしてもいいかもしれない。
帆船、カティーサーク復旧のための寄付金を募る、というのはアリかもしれない。なぜ寄付を求めるに至るのか、という経緯を説明するのもネタのひとつなので。
昨年のときのビデオを流すのもいい。ただし、映像編集の大変さをmizuix師匠の仕事をみて痛感しているので、手を出しにくい領域ではある。でもなんとかトライはしてみたい。
・・・と、いろいろ思いつくことを書いてみると、なんだか「あ、やってみたら面白いかも」となってくるから不思議だ。
ただし、現状の企画段階では、まだまだな感じである。
ブレーン募集中。
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Comments
あ、ぜひそれサテキャンでお願いします。
Posted by: りえぞ~ | 2008.10.22 00:04
りえぞー>それだけは(笑)
Posted by: HOWE | 2008.10.22 20:53