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December 2008

2008.12.31

駅前

今年最後の買物はシュレッダーばさみとゴミ袋とルマンド(チョコクッキー)だった。

近鉄西大寺駅の南口には、かつて「不二家レストラン」があったり、その後にマクドナルドができていたエリアがあったのだが、最近みたらすっかり跡形もなくなっていて驚いてしまう。
写真を撮ってみた。

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このごろはGRデジタルⅡの設定をおもいきり極端にして撮影することに凝っている。でもなかなか難しい。

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駅前で思い出したのだが、このあいだ、共産党が駅前でかなり長時間の演説をしていた。で、その折に、発電機を持ち出して、車の後方にスクリーンを張り、テーブルとノートパソコンを置いて、パワーポイントの映写をしていた。新聞記事をスクリーンに映し出してみたり。
そういう手法を見たのは初めてであったし、しかもそれを共産党がやっている、という点も含めて、ちょっと驚いた。
駅前の道路上でテーブルとノートパソコンと発電機で映写をし、そして大音量のスピーカーとともに屋外にたたずむっていうのは、遠回りして解釈すれば野外パーティーっぽく思えてくるし、最近の共産党は微妙に若者カルチャー寄りになってきているのだろうか。


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2008.12.30

1000say

naracafe.comという奈良のオシャレ情報紹介サイトでは、年末年始における奈良の「ここぞ」という各ショップの営業スケジュールを一覧表にしてくれていて、とても便利である(こちら)。だがこの表で本当に伝えたいメッセージは、「ほとんどの店は年末年始に閉まっているから、奈良市民は家でおとなしくしておこう」ということなんじゃないかと思う。や、実際そのほうが健康的だし、いいと思うぞ。
あとなぜかこの表には「よつばカフェ」が載っていない。12/29(月)~1/3(土)までお休みらしいです。

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入院中、消灯後はラジオとiPodぐらいしか時間をつぶせるものがなかったのだが、普段聴かないラジオをこの機会に聴こうと意気込んでいた。とくにNHK・FMだったらクラシックだろうから、よく眠れるだろうと思っていた。しかしこの数日間、連日NHK・FMはドイツの「バイロイト音楽祭」という催しの特集をして、ワーグナーのオペラをひたっすら流しっぱなしであった。オペラって本当に分からないのだが、分からないなりにムキになって聴きつづけてみた。けど、やはり最終的には挫けた。
さっきウィキペディアでバイロイト音楽祭について調べたのだが、かなり有名なイベントなんですな。で、劇場の構造上、とても暑いらしく、オーケストラピットで演奏するメンバーたちはTシャツや短パン姿で演奏し、指揮者も終わったあとの舞台挨拶にいくときにだけ正装して着替えるというネタを読んで、ワーグナーの荘厳なオペラとのギャップにグッとくる。さらに、この音楽祭が行われる劇場はわざと座席が硬く作られていて、ワーグナーが客の居眠りを防止するためにそう要求した、とのこと。こういうトリビアを事前に知っていれば、もっと親しみを込めて聴けたかもしれない。

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今年もっとも自分のなかでヒットした日本人ロックバンドは1000say(ア・サウザンド・セイ)に決まり。
さっきYouTubeでみたら、ライヴパフォーマンスの様子があたらしくアップされていた。

「まんまスーパーカーじゃねぇか」とか
「アンタは、女の子がベース弾いてボーカルも務めるバンドだったら何でもいいのか」とか、そういうツッコミはナシの方向で。

ファーストアルバムの『PLUTO(134340)』という曲が最高にステキです。iTunesの試聴ぐらいでしか聴かせられないのでもどかしいですが。

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帰りました

Kuma

帰宅しました。
この6日間は、合宿ノリで充実していたように思います。
むかしから腎臓の炎症が起こっていたので、その経過をみるための腎生検という検査をやってきました。


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2008.12.23

そんなこんなで

いろいろあった2008年ですが、今年のしめくくりイベントとして、明日24日から一週間ほど病院で過ごします。
8年ぶりの検査入院です。

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よいお年を~!

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2008.12.20

映画祭

mizuix movie festaにお邪魔する。
大学のサテライトキャンパスは、映画館にもなったり、その直後「忘年会」みたいになったりする。
映像をみたあとに語ることの効用は、去年の人間学研究所のイベントでも実感しているので、やはりこういうイベントは作り手と観客が交流できるのがいい。「mizuixと語ろうの会」みたいでおもしろかった。

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last.fmを聴きだしてすぐ、さっそくCDを買ってしまった。CDは最近買うことも減ったのだが、まさにlast.fmのマーケティング戦略にやられまくっている。
買ったのはエストニア(!)の若いバンド、pia fraus。シューゲイザー的であり、ポップな感じがすごくよい。

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2008.12.19

赤いクリアファイル

仕事のとき、大学内の他の施設で働いている、名前を初めて聞いた非正規のスタッフさんが(院生さんだったのかもしれない)、都合で私のところに来て必要な書類を受け取りにくることになった。
そのスタッフさんは、大学事務局のフロアのどこにどういう課が存在するのかが分からないようで、私のいる研究支援課の場所を尋ねてきた。しかし言葉で説明してもうまく伝わらなかったので、私は思わずとっさに

「では私が赤いクリアファイルを頭上に掲げて立っておきますんで、来たら分かるようにしておきます」

と言ってしまった。
隣にいるはずの上司がこの日はたまたま不在だった、というのもあったのだろう。普段ならありえない選択肢だ。

向かいに座る同僚の方々に説明と理解を求め、笑われながら赤いクリアファイルを頭上に持って突っ立ってみた。
やってきたスタッフさんも半笑いだった。
初対面で「頭上に赤いクリアファイルを掲げて待っていた人」という認識をされたわけだ。
どうせなら「あいのり」みたく自分のニックネームを書いておけばよかったかもしれない。

で、渡すべき書類をその赤いクリアファイルに入れておいたわけだが、スタッフさんに中身を見せて確認させたあと、私もちょっと動揺していたのか、中身だけ渡してしまい、クリアファイルごと渡さずに帰らせてしまった。
「ひょっとしたら研究支援課はケチだと思われたかもしれない」と、同僚の方々と意見交換もしてみたり。

最近、そういう日常。

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次回の「耳学問槇島亭」のイベントチラシを作りました。

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サトー先生の似顔絵の下敷きにしたのは、いつもの大学ホームページからの写真ではなく、10月ごろの『キョースマ!』の「自転車で歩け! 京都」特集に掲載されたときの写真をスキャン。この号はそうでなくとも保存版に値する濃い内容でよかった。



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2008.12.18

大学が市場に選別されつつあるなかで

さいきん内田樹のブログを読むようになって、すごく考えさせられることばかりなのだが、
今日の記事「大学は市場に選別されるのか?」もそのひとつ。
こちら

「企業経営を教えていた当の大学が経営破綻したという事実から私たちが引き出しうるのは、『教育にビジネスのロジックは適用できない』という言明である。」

「市場による格付けとか定員充足率とか偏差値とか科研の採択率とか卒業生の就職力とか生涯賃金とか、そんなものは大学における教育の指標としては『たいした意味はない』ときっぱり語っていただければと思う。」

たとえば、このまえある新聞記事を読んでいたら、企業経営に携わった人が大学の経営陣に迎え入れられてインタビューを受けて「大学も一般企業と同じく社会のニーズに応えなければならない」といった調子で語っていたのだが、こういう訳知り顔で語るオヤジに向かって私が言いたいのは
「そんなに社会のニーズに応えたいんだったら、まずあんたの大学を先につぶしたらええやん」
ということだ。無駄な大学がつぶれてくれたら、それだけ補助金の無駄遣いは減るし、国民の税金が効率的に運用される。それこそが社会のニーズだ。
でもそうできないからこそ、大学間競争はむずかしい問題をはらんでいるし、ましてやビジネスモデルの成功例を安易に組み込んでしまえばいいなんて、そこで思考停止してもどうしようもない。
そこで、ふたたび内田樹のブログより、これこそ私が「!!」と思った記事、「大学が生き延びるために」も紹介しておく。(全文はこちら

いくつか抜粋。

「大学淘汰が言われ始めた頃から、どこの大学でも「実務経験者」を大学経営に迎え入れた。
彼らは教育をビジネスだと考えた。
何度もいうようにそれは違う。
ビジネスにおいてマーケットは原理的に無限大であるが、教育はそうではない。」

「私たちが分け合うことのできる『パイ』は確実に縮んでいる。
繰り返し言うが、ビジネスマンの中に『マーケットがシュリンクする状態でどうやって経営を維持するか』ということをまじめに考えた人間はほとんどいない。
資本主義的には『シュリンクするマーケット』などというものは『存在すべきではない』ものだからである。
だから『シュリンクするマーケット』の中でも、他の大学の成功事例を真似するという戦略を採用する。
その場合に何が起こるか。
それは『非情にまでに正確な格付けが可能になる』ということである。」

「大学淘汰の時代が始まったと予告されたときに、一部の大学は『他の大学と比較考量しにくいニッチ』を選んだ。多くの大学は『他の大学の成功事例を真似た』。
文科省が提唱した『GP』というのはまさにそのようなものである。
『成功事例(Good Practice)』集を作るから、それを真似しろと文科省は全国の大学に命じた。
生き延びるためには『人の真似をしろ』というのはいかにも(そのようにして今日の地位にたどりついた)日本の官僚が思いつきそうなことである。
だが、凡庸な官僚や三流のビジネスマンは『人の真似をする』方がリスキーで、『人と違うことをする』方が生き延びるチャンスが高い状況というものがこの世にあるということを知らないかあるいは知りたがらない。
けれども、『前例がありません』という言葉がつねに何かをしない(させない)ときの合理的な論拠になると信じている人たちには生き延びることのむずかしい状況がこの世には存在する。
とりあえず現状を見る限り、『他と違うことをする大学』の方が『成功事例を模倣する大学』よりは生き延びるチャンスが残されているように私には思われる。

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2008.12.17

忘年会帰り

この時期、忘年会の帰りに電車に乗ると、そこにいるほかの乗客もみんなどこかで宴会をしてきたかのように見えてきますな。

時間があればブログで書きたいこと リストアップ
・『レバレッジ時間術』の本を読んだ感想:こんな生き方マネできない。
・後輩Dっちーにもらった、町おこしボルト人形がかなりグッとくる。
・なぜか集めてしまっていた「高所系」ポストカードのこと
・ソニーの大規模リストラのニュースを受けてある学生さんが発した、斬新なコメントについて。

あぁ、箇条書きにすると、すべて書き終えた感がしてしまう。

詳細はまた後日。

では。おやすみです。

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2008.12.16

なぜに集中砲火

この数日、やたらこのブログのコメント欄にスパム書き込みが打ち込まれている。
しかも同じ記事にスパムが届くようになっている。最近はこういうのが減ってきたので、「うむ、ニフティがんばっているじゃないか」と思っていたのだが・・・

で、昨晩から今日にかけて、なぜに4年前(もうそんな昔からブログ書いてんのか)の記事、「長田江身子さんの時代」(こちら)に集中砲火するかなぁ。たしかにこのブログの記事のおかげで、やたらと(今でも)この人の名前でこのブログにやってくるお客さんは多いけれども。やや恥ずかしい過去の青春の想い出みたいなものなので、そっとしておいてほしい(笑)

明日は大学事務局忘年会の日。一年はやすぎる。


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2008.12.15

飛ぶ靴

靴が自分めがけて飛んできた人、ということで世界中に報道されたという意味では、デイヴィッド・ベッカム以来かもしれないブッシュ大統領。

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この写真でわかるとおり、となりにいたイラクの首相は、ブッシュ大統領をガードしようとしていたことが分かるが、ニュース映像でみる限りだと、おおむねイラクの首相は「平然と突っ立っていた」感が高くて、それもまたツボであったが。


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2008.12.14

last.fm

 このあいだの研究所トークライヴ「耳学問槇島亭」に際して、レジュメに載せるプロフィールを書くため、ゲストの先生へいくつか質問をしたのだが、「最近ハマっているものは」の問いのなかに「last.fm」とあり、「へぇー」と思った。実はその時点では、last.fmについて「よくミュージシャンの名前や曲名をグーグルで検索したら、だいたいトップ辺りに表示される、ネットラジオのひとつ」ぐらいにしか思っていなかった。

 しかし、最近last.fmは日本語サイトもオープンさせていたようで、しかもこのネットラジオは、ミクシィのような仕組みを伴った、かなりユニークな試みであるらしいことを知った。(こちら

 そんなわけで今日、適当にアクセスしてみたら、「好きなアーティストは?」という質問がでて、それに答えると(私は最初、突発的にソニック・ユースと答えた)、そのアーティストの曲のみならず、それに似た雰囲気のアーティストの曲が次々かかり、「おお、いい曲。ふむ、こんなアーティストがいるんだ」となり、この数時間の間に、いままで知らなかった未知のアーティストについて、かなりの情報を得ることとなった。アカウントを作って登録すれば、ますます自分にピッタリの曲ばかりが流れてくる仕組みになっているようだ。
 
 これはCDを売るためにはきわめて有効なツールになるんだろう。ネットがつぎつぎと自分の趣向に合った未知のリソースを提供してくれるようになったのである。(こちらの記事も参照

 もはやすでに常識なのかもしれないが、今日になってようやく「おおお、すげぇ!」と驚いた次第。

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2008.12.13

情報を1冊のノートにまとめたいよ

前から気になっていた『情報は1冊のノートにまとめなさい』(奥野宣之著、Nanaブックス)を読む。
著者がこの本で言いたいことの9割は、すでに題名で示されているという意味で、読みやすい本である。

そりゃあ、あらゆる情報を1冊のノートに時系列に並べて記録していけば、過去に蓄積したデータも取り出しやすくなるからステキなことだ。それは認める。(つまりは野口悠紀雄の『超整理法』と同じことなのだが)

しかし読みはじめたときから「嫌な予感」はアタマに浮かんでくるわけで、いつその「予感」について著者は答えてくれるのか・・・と思ったら、案の定、本の最後の最後でようやく触れていた。

そう、このノートシステムを活用するために考慮しなければならない最大のポイントは、「結局はノートに書いたことの概略をパソコンですべて入力しないとまったく意味がない」ことに尽きる。

そこが出来るか出来ないか。

出来る人は、ぜひやってみるべきだと思う。日常生活の習慣として、「ノートに書いたものをパソコンで検索できるようにするために、ノートの記録を打ち込む時間をとる」ということを新たに加えていくのだ。その蓄積が及ぼすメリットは計りしれない。別にビジネスパーソンに限らず、自分の人生のあらゆる記録をデータベース化できれば、それこそ「自分グーグル」みたいになっていく、妙な楽しさが得られるはずだから。

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2008.12.12

これぞ

この前、学生のIくんが
『タテイシさんが好きそうなネタをみつけました』
という。

そのネタとは、
大学に非常勤で『人文地理学』を教えに来ている先生が、
大学のキャンパス内で道に迷ってウロウロしていた、とのこと。


秀逸。

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2008.12.11

わー

直接顔をあわせた人は、それこそ友人の結婚式の二次会が終わってビルのエレベーターの中で乗り合わせてはじめて会話した名前も知らない招待客の人々とか、夏のオープンキャンパスに来てくれて、その後また平日の大学に遊びに来てくれた、来春入学予定の高校生の男の子とか、そういう方にも臆面もなく『HOWE』17号を手渡しさせてもらっています。しかし、昔からとっても仲良くさせてもらっている友人諸氏には、まだまだぜんぜん渡せていません。『夢をかなえるゾウ』でも、「身近な人々こそ大事にしないといけない」とか書いてありましたが、まさにそうだと思うし、まさにそれがむずかしいですな。

ともあれ、年末年始に向けて気合いを入れて日々を送っております。

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2008.12.10

カタログ

うちの大学の、F館2Fのラウンジに、ふとみたら「SHIMANO」のパーツカタログが置いてあった。
シマノはいろいろ作っている会社だが、このカタログは自転車用パーツのものだった。
(シマノの自転車パーツは、パソコンにおけるウインドウズ的な存在であるとされる)

ほんのちょっと自転車趣味をかじっている身として、パラパラとめくってみる。
マニアックすぎるパーツカタログであったが。

ちなみにうちの文化人類学科の教員における「自転車熱」はすばらしいものがある。
どこかの自転車雑誌に売り込んでいいんじゃないかと本気で思う。
これだけたくさんの教員がこぞって自転車を愛してやまない学科って、世界に誇れるんじゃないか。



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2008.12.09

回る家の技術

『公募ガイド』を読むのが好きだ。
普段考えないことを考えさせてくれるキッカケづくりとして。

今売りの号をパラパラ立ち読みしていて見つけたのが、「回る家の技術を使った活用アイデア募集」だ。
Dio-Xという会社が特許をとって、360度回転する家というのを売り出しているようだ。

こういうネタは気になるので、会社のホームページをみてみた。

動画まで紹介されているのだが(こちら)、具体的な仕組みが紹介されていると思いきや、建物の外観イメージを紹介しているにすぎなかったのでちょっと残念である。どうせならディスカバリーチャンネルばりに、これでもかと技術論に突っ走って内部構造をダイナミックに紹介してほしいところだ。

で、このイメージCGをみてひとつツッコミをいれるとすれば、「そんなにしょっちゅう、家をグルグル回転させたくなる家庭なんてないだろう」と。イメージCGゆえに、家の使い方が極端すぎて妙なことになっている。笑える。

有益な使い道としては、やはり日照にあわせて家の向きを調整するぐらいしか考え付かない。
ホームページでは、冷暖房にかかるコストが削減されると説明されている。それが達成できれば、それだけで御の字だろう。
や、そこで思考停止してはいけない・・・それ以上の何かがあるはずだ・・・というわけで、おそらく当事者たちも頭をひねっていて、そうして公募の形で、ひろく別のメリットにつながるアイデアを募っているんだろうけど・・・

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2008.12.08

記憶のなかでサンマを食べること

高校の後輩Sくんの、生涯に一度きりのビッグチャレンジに挑む、その直前の時間を共有させてもらう。
そして午後は、同じく高校の友人Kさんの結婚式に出席させてもらう。
どちらとも、文字通り人生のハイライトともいえる時空をともにできた。
日曜日はそういう、きわめて密度の濃い日だった。ブログを書くことを忘れさせた。

自分にはサンマを食べるたびに思い出すエピソードがある。
それは、10年前の夏、友人のヒロポン(仮名)とともに旅行をしてKさんの家にお邪魔し、Kさんのご両親から焼き鳥屋でご馳走になったときのことである。
その席上で、Kさんのお父さんから、とつぜん、僕のサンマの食べ方が綺麗だと褒められたのである。
たしかに、骨だけを綺麗に残して食べるように心がけてはいた。でもこれは、サンマを食べることへの情熱やサンマにたいする愛情があれば誰でもできることだろうと思っていたので、思わぬ方向からいただいたお褒めの言葉が強烈に印象的であった。
それ以来、サンマを食べるたびにKさんのお父さんから褒められたことを、常に思い出してきた。

そして昨日、結婚式の場で10年ぶりにKさんのお父さんにお会いしたのだが、
お父さんは、僕の顔を見るなり
「サンマを綺麗に食べた人」
だということを今でも覚えてくれていた。
驚いたし、うれしかった。

「また機会があれば、サンマを食べに行きます」とかなんとか、僕は口走ってしまったが(笑)
ともあれ、これからも一生、僕はサンマをていねいに食べるたびに、Kさんのお父さんのことを思い出すのだろう。

そして披露宴の最後に、涙をみせながらスピーチのマイクを握り締めて離さなかったお父さんの姿も含めて。
KさんYさんご結婚おめでとうございます!

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披露宴会場に掲げてあった絵画。
ちなみに念願のデジカメ(GRデジタルⅡ)を買ってはじめての遠出でもあった。
このカメラの操作に慣れるのはしばらく時間がかかりそうだが、手ごたえはすばらしいものがある。

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2008.12.06

イタリアの巨匠

私が仕事をしている課は、国際交流の業務も関係しているので、いろいろな資料が届けられる。
先日、イタリアを拠点とする語学学校から案内パンフレットが届き、中身を確認していた上司が、同封されていた「おまけ」のポストカードを私にくれた。

Italian1

そして私は、

このカードのこのイラストに心を奪われた。











Italian2

これは私には描けない。

しばらく仕事の手を止め、ずっと魅入ってしまった。

もう、どうかしたんじゃないかというほどの目つき。

そして何より、頭部から腕が伸びているという手法により、この酩酊した人物が、危険なほどに前のめりになっている様子が見事に表現されている。

そして持っているワインのビンやグラスも、持ち主と同様、何もかもが酔いつぶれた風情。

幸せそうな鼻歌。

このイラストでポストカードやポスターを作りたくなっているほどだ。
イタリア人に乾杯。

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2008.12.05

最近グッときた言葉

あなた自身が、この世で見たいと思う変化とならなければならない。
-マハトマ・ガンジー

You must be the change you want to see in the world.
-Mahatma Gandhi

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2008.12.04

ミズイックス・ムービーフェスタ08

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mizuix氏プレゼンツ、「mizuix movie festa 2008」が12月20日に京都文教サテライトキャンパス宇治橋通りで開催される。

そして今回はこのポストカードのデザインをさせてもらった。
mizuix氏のようで、本人じゃない、不思議な男の写真を使っている。とあるフリー素材集(いつか別途、ブログのネタにしたいほど、妙な素材集)でこれらの写真を見つけたときは笑いまくった(笑)

くわしくはmizuix氏のブログをごらんあれ。宛名面のデザインも参照できる。こっちのほうの人物写真も、また本人ソックリで、知っている人がみたら気に入ってもらえると思う(こちら)。

ちなみに最初、この謎の外国人の写真を用いたデザイン素案を本人に見せるとき、内心ヒヤヒヤしていた(笑)

ぜひ宇治観光がてら20日は京都文教サテライトキャンパスに集結や!

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母校の高校は、最近やたらサッカーが強く、今回の全国高校サッカー選手権でも奈良県代表になったのだが、今日高校から送られてきた寄付金募集レターをみて初めて知ったことがある。なんと組み合わせ抽選で運良く開幕戦のカードをひきあて、国立競技場で試合をすることになったようだ。びっくりだ。そのクジ運に敬意を払って、私は寄付金を払う勢いだ。

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昨日も書いたロイ・キーンの自伝が面白すぎて、いつもなら決して本を読まない(読めない)朝の通勤満員電車のなかでも、どうしても読みたくて本を広げさせるぐらい、面白い。キーンのみならず、マンチェスターユナイテッドというチームがいかに(チェルシーよりも)凄いか、というあたりまでうっかり考え及ばせそうで、それも怖い。とくに「この本はロイ・キーンの本でありながら、場合によってはアレックス・ファーガソン(監督)の伝記のようにも読めてしまうかもしれない」というくだりが(わざわざ)あったりすることに象徴されるように、著者であるロイ・キーンは、自分と、そして自分をとりまく人々をバランスよく見事に語り描いていて、単なる個人の伝記という枠組みをいったんはずして、まさにサッカー選手がサッカーをプレーするかのように、「チームプレイとして」多層的にライフヒストリーを語っているかのようで、そこがまたこの本をすごく厚みのある(実際ページ数はすごい分厚いが)ものにしていると思う。


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2008.12.03

ロイ・キーン自伝

古本で仕入れて帰りの電車とかで読んでいる最中。
下手したら、今年読んだ本でいちばん楽しい本かもしれない。
楽しいというか、興味深いというか。
ロイ・キーンが、故郷の家族や友人たちからの、試合を観にいきたいという希望をかなえるべく、「試合のチケットの手配」でしょっちゅう右往左往して、それで精神的にエネルギーを使い果たしてしまい、肝心の試合でボロボロだった、とかいう話とかが紹介されていて、もうまったくそういうイメージを思い描いたことがないだけに、なおさら衝撃的というか。

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2008.12.02

完成

Kigurumi

教えてもらって、調べてみると、たしかに「まんとくん」の気ぐるみが完成している!
ビバ、缶バッジ♪(笑)


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2008.12.01

奈良県立図書情報館 「自分の仕事」を考える3日間

 あらゆる部分でみせる、センスあふれる狙いどころは、手放しで賞賛しておきたい驚異の公立図書館、奈良県立図書情報館。
 今年も「『自分の仕事』を考える3日間」のイベントがあるようで。(こちら

 今回はフォーラム形式のトークセッション、ということで、なにげにゲストが豪華。名前を知らなくても、やっていることを見ていると「おお、あの人なのか」と思うゲストが4人いた。
でも宿泊プランまでつけているあたりが、なんだか勇み足っぽく感じる。さすがにそこまでせんでもええんとちゃうんか、と(笑)。

 あとこの3日間、朝9時から夜7時まで、8人のゲスト相手にぜんぶのセッションを西村佳哲さんが聞き手だったりファシリテーターを担当するみたいなのだが、それってかなり過酷じゃないか、と余計な心配をしてみたり。「働き方」を考えるイベントで、なぜ西村さんにそんな重労働を課すんだよ、と(笑)。なんだか24時間テレビのマラソンみたいではないか。

 ホメてんだかケナしてんだか分からない立場になってしまったが、ともあれ、昨年行われた同イベントでは、コモンカフェの山納洋さんを迎え、西村さんとのトークセッションを行ったわけで、その場に私も参加したのだが、これがとってもよかったのである。今思えば、春から私が新しい職場環境のなかで仕事をするうえで、かなりいいヒントをもらった実感がある。山納さんの仕事にたいするドライな接し方と、かつ自分の「好き」をうまくコントロールして、日々の仕事ライフをやりくりしていく、独特のヒョウヒョウとしたスタンスのとりかたが、自分にはすごく入りやすかった。
 そのトークイベントから得たものを自分なりに説明するためには、もうすこし時間がかかるんだろうけど。

━―━―━

 来シーズンのJ2リーグに、あらたに栃木、富山、岡山からサッカークラブが新加盟する。来シーズンのJ2は18チームで争われる。Jリーグのチーム名やユニフォームカラーが、もはや正確に覚えられないぐらいたくさん存在するというのは、最初は10チームしかなかったJリーグ創設時を思うと、とても贅沢なことかもしれない。こうして地方からどんどんチームが増えていけばステキである。プロ野球とはえらい違いだ。
 最近、ある尊敬する人(とあるスポーツに深くかかわっていた経験がある)に、Jリーグが提唱する「百年構想」について語ったところ、「いままでサッカーのことはまったく興味がなかったけど、その話を聞いて、がぜんサッカーを応援したくなってきた」と言われてうれしくなった。サッカー協会さんよ、こうして我々は草の根でがんばっているんだから、もうちょっとちゃんとやってくれ(笑)


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