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2009.01.13

オープンソース+報道

ワイヤード・ビジョンの記事、「瀕死の新聞業界をGoogleが救う『5つの方法』」(こちら
自分としては、ここで紹介されている5つの可能性のうち、2番目の「非営利報道機関を支援し組織化する」が、もっとも現実的にありえそうだし、もっともセンスの良いやり方かと思う。

草の根ジャーナリズムに出資して、この種のオープンソース・プロジェクトにいくらかの組織性を持たせることが、報道における「次の一大トレンド」になるかもしれない。オープンソースと組織を結びつける場として、既存の報道機関ほど適した存在がほかにあるだろうか。

もちろん営利企業であるグーグルの影響をまったく受けずに運営される非営利報道機関っていうのは難しいコンセプトでもあるのだろうけど、それにしても近年のメディア環境のひどさを思えば、こういう道筋ができたっていいはず。
ちなみに日本ではJanJanといった市民記者によるニュースサイトがあったりするわけで。(こちら

ともあれ、「オープンソース」と「報道機関」というふたつの概念が、なぜか今まで自分にとっては結びつかなかったコトバであったから、ハッとした気分。

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Comments

 そしてそのJanJanやJ-CASTなどのネットニュースメディアががっつり直面しているのが、「記者クラブ」の壁って奴ですな。前にその手の連中が手を組んで共同で記者クラブ加盟を目指すとか何とかって話もありましたが、取り込まれちゃだめだろう、みたいな感想を持った覚えがあります。

 先輩もとっくにご存知かとは思いますが、いろんな産業で最も既得権益で身動きが取れないでいるのは、皮肉にもマスメディアだったりすんですよね。
 我が国のなかで記事のような動きを実現させるとしたら、まずはこの「記者クラブ」制度をどげんかせんといかん、ということなんだと思います。

 予測というか、一つの手法として、現役を退いたOB/OG記者や元新聞記者的フリーランスなマスコミ関係者へ記者クラブ不要論をもっと認めさせれば案外事態が動くかもしれません。

Posted by: ヤマダシモン | 2009.01.13 at 22:58

ヤマダシモン>たしかに言われていますよね、記者クラブ。いかにも「なぁなぁ主義」丸出しの状況を作っている、といわれております。どうしても身内主義というか、グループという概念でくくられてしまう関係性って「閉じた世界」っぽくて辛いです。

Posted by: HOWE | 2009.01.14 at 22:13

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