« ミルマスカラス風 | Main | オープンソース+報道 »

2009.01.12

シャイン・ア・ライト

080717_shinealight_main

映画好きのFくんは、特にローリングストーンズが好きでもなかったらしいが、それでもかなり楽しかったらしく「この映画は劇場でぜひ観てください!」とおすすめされたので、『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』を観に映画館へ足を運ぶ。

10120148465

マーティン・スコセッシ監督が、ストーンズの特別ライヴの模様を映画として切り取った「ロック・ライヴ・フィルム」なわけだが、ライヴが始まる前は、ライヴの準備や映画としての準備などのドタバタがクローズアップされているので「うーん、なんだか微妙かもなぁ」と思っていたら、いざ演奏が始まって、ミック・ジャガーが歌い出したら、あとはそういう「余計なもの」がまったく混じらずに、純粋にロック・ライヴとしてのストーンズのパフォーマンスを見事な映像と音響で魅せてくれた。確かに途中、過去のストーンズが登場したインタビュー映像などが挟まれるが、そんな古臭いおしゃべりをも吹き飛ばす、現役バリバリのロックバンドの鬼気迫るステージが次々と展開されていく。やー、空気を読んでいるなぁ、この映画監督。こういうメリハリって芸術表現に必要だと思う。

かくいう私も、さほどストーンズを聴き込んではいないクチではあったが、持論として「ロックバンドは、内容はどうであれ、長く活動を続けているほうが圧倒的に美しい」と考えている以上、地上で最も長く続いているロックバンドのひとつとしてのストーンズに対しては、リスペクトの念を忘れたことはない。

11476

そしてこの映画を観た人なら誰でも思うだろうが、65歳を越えたミック・ジャガーの、動くこと動くこと!! どうやったらその年でそんなアクションをこなせるんだ!! と、驚愕しっぱなしであった。そういう意味では、このロック・ドキュメンタリーは「アンチエイジング映画」としても鑑賞可能だ(笑)。ストレートな意味で、「元気と勇気をもらった」。

映画のなかで演奏された昔の曲のなかで、「こんな味のある曲もあったのか」とすごく印象的だったのが、『Far away eyes』だ。カントリー調。

なんかすごいツボな曲。

で、以下、個人的な話。

一昨年にロンドンにいったとき、ちょうどギタリストのロン・ウッドの自伝が発売された時期らしく、地下鉄のあちこちに「RONNIE」の広告が貼られていたので、この広告に出会うたびに、「お、ロニー。」と心中つぶやき、老いてなお血気盛んなロニーに微笑ましい気分になったことを思い出す。

Ronnie
いま気になって調べたら、ちゃんとその広告の写真を撮ってあった。

そういえば去年mizuix氏からいただいたギター柄の手ぬぐいは、キース・リチャーズも来日の折にバンダナとして着用していたらしいと聞いて、がぜんこの手ぬぐいが気に入った。

Keith
これもいま調べたら、お店のHPでもPRされていた。

さらにそういえば、以前このブログのコメントでHくんに「チャーリー・ワッツに似てますね」と書かれたことがあり、映画でワッツが映るたびに「うむ、ドラム大変そうだが、がんばれ」と思った。

というわけで、よく考えると地味にストーンズの各メンバーにはどことなく親近感を覚えつつある状態であった。
この機会に、過去のアルバムをチェックしたいと思う。

|

« ミルマスカラス風 | Main | オープンソース+報道 »

Comments

ビートルズ、また最近良く聴いてるよ~。
お風呂で聞くと良い感じ♪ふふふ。

Posted by: tomo | 2009.01.13 at 00:22

tomo>風呂場ミュージックにビートルズ。なんだかそれも新鮮かもしれません。僕はビートルズというと「涙の乗車券」がまず想起されます。

Posted by: HOWE | 2009.01.13 at 21:56

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« ミルマスカラス風 | Main | オープンソース+報道 »