« February 2009 | Main | April 2009 »

March 2009

2009.03.31

来るならこい

なんだか4月1日は本当にウイルス被害の警告がでているそうで(こちら)、気をつけておくんなまし。
このヤフーニュースへのコメントのなかに「そもそもエイプリルフールという慣習をなくしたらいい」と書いていて、確かにそんな気もしてくる。この調子だとエイプリルフールにむけて、ウイルス対策ソフトウェア会社とか、それこそウインドウズ社儲けまくりみたいな姿を想像してしまう。
「実体の見えないものって怖いじゃないですか」とあの中田英寿も言っていた。あんまり関係ないか。

こういう騒動って「2000年問題」を思い出す。年明け早々にパソコンの誤作動が懸念された件だ。
ウィキペディアでみると、当初想定されていた問題としては
* 発電、送電機能の停止や誤作動とそれに伴う停電
* 医療関連機器の機能停止
* 水道水の供給停止
* 鉄道、航空管制など交通機能の停止
* ミサイルなどの誤発射
* 銀行、株式市場など金融関連の機能停止
* 通信機能の停止

とあり、たしかにこういうことって、別に2000年問題でなくても、いつ何時ウイルスとかのサイバーテロで起こっても不思議ではない事柄でもある。

それでもあの2000年元旦というのは、今思えば、人類史上初めて、地球全体が固唾をのんでひとつの問題に注視し続けた24時間だったかもしれない。そういうイベントとしては、たしかに盛り上がった。
日付変更線的には、日本は新年を迎えるのが他の国より早かったこともあり、なおさらあの日はドキドキだった。
そして今でも忘れられないのは、テレビ朝日系列などは大晦日の夜からぶっとおしで24時間テレビみたいな番組編成を行っていたのだけど、それは明らかに「何かが起こったときのための番組」だった。だからいくらバラエティー色が出ていても、どことなく緊張感のある雰囲気だったし、そして一時間おきぐらいに「世界各地の年越しカウントダウンの様子を生中継」というコーナーがあったわけだが、これらをわざわざ生中継していたのも、「何かが起こったとき」のためであった。

でも結局何も起こらなかった。だから日本時間で正月の夕方ごろになると、もはや世界中で特に心配すべきパソコン上のトラブルはなさそうだという雰囲気になっていき、その番組は徐々にルーティンワークのようになっていった。「つぎはサモアの年越しです」みたいなことを司会の小宮悦子が紹介したとき、隣にいた島田紳介が「サモアか・・・」と、もはやダルダルな気分になっていた姿が妙に心に残っている。

ちなみにウィキペディアでは同様の問題として「2038年問題」(こちら)、そして「西暦10000年問題」および「292277026596年問題」というのが紹介されている(こちら)。ネタとしてはこちらのほうがおもしろい。
この問題に対してはこのような疑問がある。
* そもそも人類が西暦10000年まで生き残れるのか?
* 人類が生き残り、西暦10000年を迎えたとしても、西暦2000年初頭に存在していたプログラムを、西暦10000年まで8000年間も何の改善もせずにそのまま使用しているのか?

このような疑問から、西暦10000年問題の対策などを研究している人物や団体などは2009年現在確認されていない。ただし、後者に関しては2000年問題も同様の理由で放置されることがあったことを考慮すると、あながち無視できる問題であるとも言い切れない。

いいねぇ。「DIY精神でのりきれ、人類!」といいたくなる。
8000年後ぐらいの人類がこのブログのデータを検索したりして、私のこのエールが届いてくれていたらうれしい。

| | Comments (2)

2009.03.30

『HOWE』18号制作記①

『ハウ』次号を作るべき時期になったのだが、いろいろあってどうにもならないまま日々が過ぎていた。
なので、前回と同じように手書きで電車内で書けるような準備だけセッティングしておく。
クリップボードに紙を挟んで、原稿の大きさの目安をマークしておき、そして実際の原稿用紙となる部分を何枚か用意する。

それを持って今日は帰宅してみた。

R0012054

ただ、コトバがでてくるか、まったく自信がない。
それでもせっかくなんで、ペンを手に電車に乗り込む。

Tokoroga


R0012057

1日約30分で1ページ書いてんのな。

なんや、そこそこ書けるやん自分、と。

あるいは、電車内における集中度の高まりは、やはりハンパじゃないということか。

ただ、まったくノープランで書き始めているので、どこかで混迷の度合いを深めていくのは必至。
でもそれがおもしろい、のだろう。

━―━―━

ちなみに『嶋浩一郎の アイデアのつくり方』(ディスカバー携書)という本を読んだのだけど、ひたすらモールスキン手帳にいろんな情報やらトリビアを書いて「放牧し」、それを読み返すことで、思いもよらない情報の組み合わせがアイデアを生む(かもしれない)、ということをひたすら1冊かけて述べていた。
ひとつ分かったことは、やはりなんでもノートに書くことの良さだ。結局デジタルデバイスは紙のノートにはかなわないのである。
手書きバンザイ。
だからハウも手書きだ。そうなのか。
(あ、でも「レバレッジ・リーディング」のほうだけは、手帳に手書きで書くのではなくてパソコン入力のほうが絶対オススメですよ、と業務連絡っぽく伝えてみる。誰に言ってんだか。)

ちなみにこの本ではモールスキンの手帳について熱く語っている箇所があるのだけど、ここを読んではじめて、モールスキンの「オシャレで高価な手帳」というイメージだけではない、かなり実用的でハードユースな使い方をしている人の生の声にふれた気がした。つまり旅行用に作られた手帳だから、頑丈な手帳なのだ。そして表紙とノート部分の大きさにズレがないから、片手で扱いやすいらしいのだ。なるほどと思った。食わず嫌いで避けていた部分があるが、こんどモールスキンをみかけたら手にとって触ってみようと思う。

| | Comments (0)

2009.03.29

『戦後の生活記録にまなぶ』

Seikatukiroku

西川祐子・杉本星子編・『共同研究 戦後の生活記録にまなぶ ―鶴見和子文庫との対話・未来への通信』が、日本図書センターより刊行されました。

この数年間における人間学研究所の取り組みをベースに、様々な先生が執筆しています。
2000年の頃から鶴見和子文庫の整理に携わった者として私も「鶴見和子さんにとっての『記録』」と題したコラムを書かせていただきました。文庫の整理作業を通して思ったことを述べました。

この一連の共同研究やシンポジウムというのは、私にとっては自分自身のDIY的活動(と、おおざっぱに表現するが)を考えるうえでの思想的な側面にダイレクトに響いてくるものだっただけに、この仕事に関われたことは本当にラッキーでした。

戦後の生活記録運動が行ったような、ありのままのことを、自分の言葉で書いて、それを他者と読みあい、共有していくというプロセスがもたらすものというのは、まさにブログ時代の今世紀において、あらためて形を変えて検討されうるものだと思っています。
と同時に、この運動がそのツールとして用いた「ガリ版刷り」なんていうのは、まさに自分の好きなインディーズ手づくり出版の系譜そのものだったりするので、そういう側面でもとても興味深い歴史的事象だったりします。

| | Comments (0)

2009.03.28

15年後のテーブルを囲む

昨日は高校の仲間で集い、Sくんの壮行会。夢を現実にしていく人を応援する会、なわけだ。
だいぶ長いこと居酒屋にいた。
その空間にどこか親しみを覚えるのは、なんだかこの顔ぶれで一台の大きいテーブルを囲んでいると、高校時代のあの部屋で、ビニールクロスのかかったデスクを囲み、とりとめのない話題だったり重いテーマだったりを延々話し合った日々を、ほんのりと想起させたからかもしれない。
ただあの頃と違うのは、集まったメンバーの学年の幅がちょっと拡大されていることと、テーブルに置いてあるのがコーヒー牛乳や紙パック入りゲータレードではなく、生ビールと梅酒だったりすることとか。
そして僕らは15年ぐらい年をとっていた。
確かにこうして人生は続くし、そして自分を信じていくことや、目標に向けてがんばったりすることの本質は、僕らのおかれた状況がどのように変容していったとしても、色あせていないと信じていたい。

U2の『Walk On』。

━―━―━

自分からみて、「お、こいつやるな!」と思えるほどの「メモ魔」には、日ごろなかなか出会えない。
つまり、それだけ「メモをとる」ことを攻撃的なまでに実践する人は少ない。
以前参加した京都精華大学の公開講座で、講師のK先生は、フリートークのなかで私が発言したことを、カバンから手帳を取り出してすかさずメモっていた。そのとき喋った内容は、たしかに「自分より先に、他人の言説において引用されると悔しいぐらいの、“おいしいネタ”」だっただけに、やはりそこをメモるか! やるな! と、思った。なので、自分もおいしいネタに出会ったら、それが他人の発言であれ何であれ、迷うことなく自分のメモに書いてやると意気込むようになった。
メモ魔はメモ魔を挑発する。

それに関連して今日かなりショックだったのは、自分の使っているソフトバンク携帯電話の「メモ帳機能」が、「データが満杯です」となったことだ。
備忘録とか、ちょっとしたメモを、最近では携帯電話にちょこちょこと書いておくパターンが増えてきた矢先のことである。
携帯電話で画像とか動画をあまり撮影しないので、そういうデータを保存する余裕はまだたっぷりあるくせに、データ量がそんなに要らないはずのテキストデータを保存する余裕はもう無いと言い張る、この携帯電話のバランス感覚の悪さに、
Arsene_wenger__arse_191142c_2

「イー!!」ってなった。

SDカードも装着しているのだけど、そっちのメモリーに向けてダイレクトに新規登録でテキスト文書が入力できないみたいで、なおさらに「イー!!」となっている。


| | Comments (2)

2009.03.26

この世の密やかな法則を

WIRED VISIONの「4/1に『世界最強のパラレル・コンピューター』が誕生? Conficker問題」という、この記事の内容そのものもちょっと気になるところだが、そこに「挿し絵」のように添えられていた画像が面白い。「インターネットを地図化した画像」だそうだ。

600pxinternet_map_1024

ちゃんとした画像は(ここ)から観られる。

以前も『複雑な世界、単純な法則』(マーク・ブキャナン、草思社)という本について紹介したが、あの本ではまさにこの「インターネットの地図」が我々に直感的に示す、ちょっとした疑問について示唆的なことを述べている。つまり、「どうしてインターネットの地図が、こうも脳細胞のネットワーク構造などに似ているのだろう」ということだ。
で、面白いことに、インターネットだけでなく、ありとあらゆる「ネットワーク」、つまり友人関係とか、電線の張り巡らし方とか、地球上で生じる「つながり」が、同じような形状を描いている・・・というのだ。「いったいそこには、何らかの法則があるのだろうか?」ということだ。人間の細胞レベルの話から、インターネットや、そこらの電線、電信柱とのあいだに、何か共通するものがあるのか? と。好きだ、こういう話。

ついでに、「知り合いを6人ほどたどれば、世界中の誰にでも行き着く」という「スモール・ワールド現象」についてのウィキペディア記事もリンクしておく(こちら)。
このミルグラムの実験にちかいことを試みたテレビ番組を小さい頃に観て、すごく衝撃を受けた記憶があって、この話を知ったときにものすごく懐かしい気分になった。

| | Comments (2)

2009.03.25

オアシス

エキサ、つぼみ氏らとオアシスの来日公演にいく機会を得た。
かなり前方の位置、しかもギャラガー兄のサイドからステージを拝む絶好のポジションだった。いやはや。

オアシスファンには申し訳ないが、最新アルバムをチェックしないままこの日を迎えた。
でも昔の曲をたくさん演奏してくれて、かなり楽しませていただく。
アンコールでは私の一番好きな『Champagne Supernova』を演奏してくれた。まさかこの曲を生で聴く機会が訪れるとはね・・・と、しみじみ思ってみたり。サビのところで思わず両手を天に突き上げていましたよ。

ギャラガー弟は間奏のとき、何もすることがないと仁王立ちのまま突っ立っているのがグッときた。カラオケのときマネしてみたい。

そしてやっぱりこのバンドではギャラガー兄がよく働いているなぁ、とあらためて再認識。

| | Comments (2)

2009.03.24

想いを込めた3語

「意地でもブログを毎日更新している」と人に語ったときに限って、その翌日どうしてもダウンしてブログの更新をスルーしてしまう傾向がある。もうこういうことは口に出して言わないほうがいいのか。

━―━―━

セゾンカードの会員向けに、正月ごろ、「サッカー日本代表に熱いメッセージを送ろう」ということで、「ジャンボタオルマフラーに寄せるメッセージ」を募集していた。

Hasire4_2

5m×25m。かなり大きいタオルだ。

で、その応募シートには、「ここに書いたとおりの原稿が、そのままジャンボタオルに印刷される」とあるので、「それならば」と気合を入れて書いた記憶がある。

つい先日、その結果が発表されたようで、Web上でメッセージを探すことができる。

興味深いのは、上記のように「書いたものがそのまま原稿になる」という形式で応募した人は、思ったより少ないということだ。ほとんどの人は、メールなどのテキスト文書で応援メッセージを書いている。

こうなることをある程度予想していた私は、自分のメッセージを探しやすくするように、あえて文字を白抜きで書いて、背景をマジックで黒く塗りつぶしてみた。

なので、すぐに見つかった。(こちらからチェックできます)

Hasire3
タオルの中央付近


Hasire2
ヤタガラスの足もと


Hasire


「はしれ。」だ。
(なかなか良い場所に置いてもらえて光栄)

とにかくサッカーは「走ること」こそがもっとも重要かつ困難なプレーではないかと思っている。
いまの日本代表に対して言いたいことはその3語につきる。

他をあちこち見ていると、自分と同じように、なけなしの根性で背景を黒く塗りつぶして白抜き文字のメッセージを書いた人がもう一人いるのもポイント。お互い、ヒマ人やねぇ、と。


| | Comments (0)

2009.03.22

ストレス耐性

今日もひさしぶりのメンバーで時間を共に過ごせて、かなりこの数日は充実している。

今日の話題のなかで「ストレスをどう対処するか」という極めて重要なテーマが語られた。
自分としては、まず何よりストレスをためないよう、ストレスを発生させないようにすることが第一になる。そのためには自分を騙してでも(笑)、ストレスを感じさせないように仕向けるのが重要になってくる、というようなことを述べた。

で、その後帰宅しながらうっすらと考えていたことは、たぶん、それがうまくいかない部分をどうにかするために、自分なんかはこうして毎日ブログを書こうとしているのかもしれない、ということだ。

あるいは音楽を聴き続けるのも、ひとつのストレス解消法なんだろう。
思えば高校時代に、誰も周りで聴いていない、昔のプログレッシヴ・ロックに手を出していたのは、「自分だけの楽しみ」という独占欲みたいなものがどこかで作用していたのかもしれない。つまり、古い百年モノのワインがあるんだけど、誰も飲んでいないから、自分だけでチビチビ飲んでみた、みたいな。

▲ゆかいなプログレ・ロックの一例。

で、そのストレス解消法が高じて、「プログレッシヴ・ロックの楽しさを人と分かち合いたい」という第二の欲求ステージがあらわれて、その流れのなかで「フリーペーパーづくり」という手段が登場した、と。

そうか、サブカルチャーのおかげなのか、自分の場合は。そしてそれは「消費」とも不可分なものではあるが。

| | Comments (2)

2009.03.21

名古屋雑感

R0011722_2


R0011746_2


R0011767


R0011770


R0011776_3


R0011812_2


いつ来ても名古屋はいい。
みなさまに感謝・・・。

ちなみに最後のフィッシュフライは、名古屋にきたら確実に立ち寄っている、日本でなぜか名古屋にしかチェーン展開していないYummyのプレート。


| | Comments (2)

2009.03.20

Bookmark Nagoyaにて

今夜は名古屋のビジネスホテル「カルム」よりお送りしております。このホテル、なぜかロビーでソフトクリームが食べ放題で、いま若い女性のお客さんの団体がキャーキャーいいながらソフトクリーム製造マシンと格闘中。
さて先日の卒業式から一転、今日はここ名古屋にて「ブックマークナゴヤ」の関連イベント、「フリーペーパー展」にお邪魔させていただきました。カフェ・パルルというかっこいい会場で、南陀楼綾繁さんと、「ぱんとたまねぎ」の林さんとのトークを堪能しました。林さんが作り手として、自然体なスタンスでいながらも、ブレない部分を持っていて、そのブレなさが実はフリペづくりを語る上で笑いと共感を誘うという、(南陀楼さんの、聞き手として随所に繰り出すツッコミも効果的で、話がより深まっていくのがおもしろかった)聞きごたえのある内容でした。
社会調査士時代の名古屋チーム(?)のSZKとKBMKの二人もこのイベントに参加してくださり、私のプレゼンを見守っていただきました。その後Aちゃんも合流して、久しぶりの再開を果たすことができ、ひとときの春休みを楽しませていただきました。夜にいただいた手羽先がおいしかった。そして僕らのテーブルの近くにいたタキザワさんというおばあちゃんが面白すぎたのでまた会いたいと思ったり(笑)。みんな本当にありがとうね。

| | Comments (2)

2009.03.19

地平線には線がない

今日は大学の卒業式であった。
晴れててよかった。

先日手にしたU2のニューアルバムの一曲目、『No Line on the Horizon』のイントロが特によくて、そんなわけで、朝からずっと、卒業式のあいだも、延々とアタマの片隅でこの曲が鳴っていたりする。

なんだかこう、門出を祝う曲のような気がしてきた。

あと、学科別に分かれて行う卒業証書授与式でmizuix氏がiPodで入退場の音を用意していたのだが、思いつきで「一人一人の授与のときも、何か流しっぱなしにしたらどうか」と言って、mizuix氏がとっさに選んだシガーロスの曲たちもよかった。静かに流れて、ゆるやかに場の空気を作っていた。シガーロスの叙情的な曲が流れる中、卒業証書をもらうなんて、なんてステキな大学なんだと、ひそかに卒業生としてうらやましく思えた。


仕事として大学にかかわり出してから、すでに一回り以上してしまっているので、時の流れの速さには驚くばかりである。
そしてブログでこの時期にいつもこうして同じことを書いているような気もする。

U2の話を出したので、いまこれを書きながら、しばし黙想していたのだけど、きっと僕は学生さんと接するときに、彼らのことを、「駆け出しの若いロックバンド」のように捉えているのだ、ということが分かった。これからいろいろな曲を作って歌うであろう彼らの、初期の初期のライヴを、同時代のファンとして体験できているということの幸運を楽しんでいるわけだ。
だから、そのバンドが自分たちの歌を歌えていないような、そういう状況を目の当たりにすると、ファンとしてはヤキモキしたりするわけだ。

U2のボノが、若かりし頃の自分たちのことについて述べたときの言葉。

「思うに僕らはあらゆる面で彼ら(英国メディア)にはしつこすぎるんだ。ちょっとやりすぎで、感情的で、直接的すぎる。彼らがクールなときに僕らはホットだった。僕らはあの時代のバンドのいくつかに対してこんなふうに評したことがある。『肝心なこと以外のすべてがある』。いかにもそれらしい格好で振舞っているけど、言うべきことはほとんどないんだ。
それに対して、僕らには『肝心なことしかなかった』。それが違いだったんだ」

「肝心なこと」についてブレずに生きていきたいです、僕も。

ご卒業おめでとうございます。


| | Comments (2)

2009.03.18

なぜスヌーピーのぬいぐるみの耳は真っ黒になるのか

スヌーピーの着ぐるみだったり、ぬいぐるみの人形などが、ことごとく「耳が真っ黒」であるのはなぜだろうかと、子どもの頃から疑問に思っていた。

つまり、
Snpy

ぬいぐるみ系だとこういうふうにスヌーピーの耳は黒いわけだが、

漫画に忠実であろうとすると、

Joe_cool

Joe_cool2

と、「耳のふちは、白い」というのがスヌーピーのポイントになるはずだ。

そんな話を今日ふと学生のIくんにしたら、
「そうなると、正面から見たときに、耳が白くなって、怖くなる」
というのだ。

Dp5

「な、なるほど!!!」

たしかに、原作の漫画でも、正面や真後ろからスヌーピーが描かれるときは、耳が真っ黒になる。

たとえばこんなふうに。

Snpy2


この絵、なかなか自分的にはツボだ。
ともあれ、たしかにこういうときだけ都合よく耳が黒くなる。

しかしまぁ、長年の疑問が晴れた気分だ。


| | Comments (5)

2009.03.17

公開講座ガーデンの案内冊子が届く季節

京都精華大学から、公開講座等の案内冊子が自宅に届く。前にも書いたが、「到着するのが楽しみな大学の広報冊子」っていうのは、なかなかすごいことである。到着するなり、もはや自分なぞは申し込む気マンマンにさせてくれるから、ちゃんとこうしてお金を回収できる仕組みまでガッチリつくってある。
最近ではホームページのテイストや、大学案内の雰囲気とかに、ちょっとした統一感を意識しているのか、今回の案内冊子もわりと落ち着いた印象。でもいずれにせよ、センスは相変わらず素晴らしい。この冊子を手にしている時点で、なんらかの「講座を受けている気分」がかもしだされているとすら思わせる。つまりお金と時間とエネルギーを費やしてでも、参加してみようかどうかと思わせるときの、そのハードルが低くなるわけだ。

━―━―━

このあいだ、舞踊を研究している他学の先生が何気なく語っていたことなのだが、いわゆる日本の舞踊学会において「舞踏」というとき、それはすなわち「暗黒舞踏」のことを指すらしい。
ひさしぶりに「へぇ~!」というセリフを発してしまった。

━―━―━

「クラッシュド・アイス」というスポーツが最近できたそうで。

いや、これは、危険すぎるだろう、と(笑)

| | Comments (4)

2009.03.16

ルビーの指環

寺尾聰の1981年のヒット曲、『ルビーの指環』。
私は当時4歳だったが、この曲がものすごく当時流行っていたことは、なぜかしっかり記憶している。

先日、とある飲食店でかかっていたラジオ番組ではじめて知ったのだが、この曲は翌1982年のセンバツ高校野球の入場行進テーマ曲でもあったそうで。

くもり硝子の向うは風の街
問わず語りの心が切ないね
枯葉ひとつの 重さもない命
貴女を失ってから
背中を丸めながら
指のリング抜き取ったね
俺に返すつもりならば
捨ててくれ

とかいう、こういうノリの歌詞と、高校球児の爽やかさとの埋めがたいギャップすらをも超越するほど、この曲がいかに当時の日本において人気の高い一曲であったかを思い知った。


ルビーついでに、『ルビー・チューズデイ』 by ローリング・ストーンズ。

『Faraway Eyes』もそうだが、歌詞も含めて、不思議な美しさがある曲。

| | Comments (0)

2009.03.15

無印良品の蛍光ペン(=プロパス・ウインドウ半透明ボディバージョン)

別に批判的なことを言うつもりではない、今日の記事。

無印良品のネット販売サイトでは、「なるほど無印良品 新商品ブログ」というコーナーがある。

そこで、今度でるあたらしい蛍光ペンについて触れられているのだが、
この新製品はどうみても、すでに他のメーカー(Uni)から出されている「プロパス ウインドウ」そのものだったりする。

Index_ph01

1年ぐらい前にこのペンを知ったときは、「なるほど」と思った。

で、以下は無印良品ブログでの紹介。

Muji21

Muji22


そういう「他社製品のいいところを、自分たちの商品にも取り入れて、さらにいいものを提供する」という姿勢は今に始まったことでもないわけだし、無印良品のそういうところを私は別にネガティブに言うつもりもない。

ここで目を引いたのは、その担当ライターが書いた記事だ。

もう、それだけの単純なことなんですが、これだけのことで、実に使いやすくなるんです。今から塗ろうとしている箇所が見えるので、はみ出し知らず。初めて使ったときには、「うはぁ、こんなアイディアがあるんだ…」と小さな驚きがありました。

「うはぁ」って(笑)。


| | Comments (2)

2009.03.14

エル・ゴラッソの『Jリーグプレイヤーズガイド』が妙に愉しい本である件について

ここ数年間、Jリーグをあまりちゃんと観ていなかったが、今シーズンはぜひ生で観戦する機会を増やそうと思っている。

なので、シーズン開幕当初のこの時期に書店に並ぶ、いわゆる「選手名鑑」のたぐいをチェックしていたのだが、私は今日まで、エル・ゴラッソがそのような名鑑を出していることを知らなかった。(エル・ゴラッソとは、2004年にまず関東圏のみで創刊された日本初のサッカー専門新聞だ。週3回発行のピンク色の新聞として、ちょっと前からは関西圏でも販売を開始して、駅の売店などで見かけるようになった)

どうやら今年で3年目になるらしいのだが、そのエル・ゴラッソがつくる『Jリーグプレイヤーズガイド2009』は文庫本サイズの、とてもコンパクトな選手名鑑だ。

Eg


で、パラパラと立ち読みをしているうち、なんだかこの本はどこか妙だな、と気付いた。

選手ひとりひとりへの解説文において、半分マジメで、半分ファニーな内容となっていることが多いのだ。

なので、ついこの本を買ってしまった。

たとえばこの本の冒頭で紹介されるチームは、J1の最北チームとして「モンテディオ山形」になるわけだが、1ページ目に掲載されている選手の紹介文を少し引用すると、

背番号5 MF 渡辺匠
フィールド中央で的確なコーチングや見方への鼓舞など、声でチームを引っ張る精神的支柱。足の手術も乗り越え、08年終盤に復活。彫りが深くワイルドな顔立ちだが、実家のいわき市に戻れば、祖母や姪っ子にメロメロになる。


背番号6 MF 宮崎光平
08年は主にスーパーサブとして出場し、リードした試合を決定づける仕事で活躍。昨季の6得点はすべて途中出場で挙げたもので「ミスター3点目」の異名も取った。ズボンの後ろのポケットが緩く、財布を何度か落としている。

といった調子で、「そんな情報いらないだろう普通」というようなことを、かなり多くの選手に対して記載しているのである。このほかにも「天然パーマと剃ったばかりなのにそう見えない濃いヒゲがトレードマーク」だの「2トップの相棒を選ばない高い柔軟性は生活面でも生かされたようで、山形弁のマスターも早かった」だの、書きたい放題である。

おかげですべてのページ、すべての選手紹介に目を通してみたくなるわけだ。

そして、いままでぜんぜん知らなかった選手に対して、妙な親しみ(?)すら沸いてきたりする。
そうすると、がぜんサッカー観戦が楽しくなってくるわけだ。

さすがサッカー専門新聞エル・ゴラッソ。これまでにない、かなりファニーな選手名鑑となっている。

| | Comments (2)

2009.03.13

ロンドンからのメール

後輩のFくんが、スペイン・イギリスにわたる「サッカー観戦旅行」に行っていて、携帯電話で現地から私にメールを送ってきてくれる。
私は携帯電話については疎いので、普通に海外から携帯メールがくるというのが、いまだにちょっとびっくりしてしまう。
いずれにせよ、リアルタイムでロンドンの街の様子などが携帯メールに届くと、うらやましい気持ちや、なんだか一緒に旅行を楽しんでいるかのような、ほっこりした気分になる。

あと自分の悪いクセとして、ついそうなると「あの場所の様子を見に行ってきてくれ」とか頼みそうになるが、自分の旅行じゃないわけで、そこはグッと我慢している。

自分が今度ロンドンにいったとき、今の携帯電話はそのまま使えるのだろうか。そうなると写真つきメールでブログにもリアルタイム更新ができるのだろうか。今度やってみよう。


| | Comments (0)

2009.03.12

チョコ爆弾

イギリスのお医者さんが、「チョコレートにも税金をかけるべきだ」と主張しているのをニュースでやっていた。
たしかに、税金をかけたくなる気持ちもわかる。
ついつい摂取してしまうもんなぁ。

そして、もし実際にチョコレートに税金がかかりそうになったら、反対運動が起こって、誰かが「チョコレートソース爆弾」とか作って政治家に投げてみたりするんだろう。それは観てみたい気もする。

━―━―━

1985年に阪神タイガースが優勝したとき、道頓堀川に投げ込まれたカーネル・サンダース人形がみつかったというニュースがやたらと報道されている。もうすぐできるらしい阪神球団のミュージアムや甲子園球場に展示したい、という動きになっているそう。

忘れてならないのは、あの日たまたまそこにケンタッキー道頓堀店があって、騒ぎに乗じてカーネル人形が勢いで投げ込まれた、ということではないという事実だ。単なる「勢い」でやったことではなく、ちゃんと理由があったのだ。なぜカーネル人形がだったかというと、カーネルおじさんが当時の主力選手だったランディ・バース選手を連想させたからである。だからこそカーネル人形だったのであり、マクドナルドのドナルドではダメなのである(そんな野球選手がいたらちょっとイヤだ)。

おそらく胴上げをする気分で、カーネルおじさんを持ち出して胴上げをしたはずなのだ、阪神ファンは。そして川に飛び込む阪神ファンの行為に乗じて、あとは勢いでカーネル人形も川に投げ込まれたわけだ。それは単なる勢いあまったオフザケという側面だけでは語りえない、当時あのチームに多大なる貢献を果たした外国人助っ人選手へのある種のオマージュが(笑)、ほんのりと差し挟まれて表現されたわけだ。現代史としてはそのポイントを外してはいけない。

だから私が思うに、カーネル人形を阪神球団が展示するなら、せめてランディ・バースの銅像も作って並べてほしい、と。

━―━―━

「今日はブログに書くことないなー」と思って、ネタに困って結局はニュースをみているうちにこんな長文になってしまう。そういうことってよくある。

| | Comments (2)

2009.03.11

U2 3D

『U2 3D』という映画があるのを最近知った。関西でいまは唯一梅田ブルクという映画館だけで公開しているので、観にいった。

ロックバンド・U2のライヴ映像をおさめた映画なのだが、3D映像なのである。
映画館で3Dメガネをかけて観た。(メガネのうえにさらにメガネで、かけにくかったが)

衝撃的だった、体験として。

よりによって自分が18年ちかく聴いてきた大好きなロックバンドだからなおさらだが、普通に「あたらしいロック・フィルム体験」として、これはすごいと思った。

とくにドラムって立体的な物体だから、3Dでみると、あらためてその造形美に魅了される。しかもそれをドラマーが叩く姿に圧倒される。自分もいっしょにリズムを刻んでいる感覚が、3Dを通して限りなくリアルに沸き起こってくる。

観客の振り上げる手がすぐ手前にあって、その向こうにU2が至近距離で演奏する。そういう立体映像の味わいも良い。まさにその現場に漂っているかのようなバーチャル体験。

そんなわけで、完全にライヴ会場に入り込んだかのような面白さ。
ネット上でもいろんな人が絶賛していたが、これは確かに映画館で黙って座って観るのが苦痛だ。いっしょに踊り叫び歌いたくなる。

オペラの故・パバロッティと共演して作った『ミス・サラエボ』を歌うというのが、この映画でもっとも感極まったシーン。後半のパバロッティのパートもボノが力を振り絞って歌い上げて、鳥肌が立った。
この曲は、かの90年代の旧ユーゴにおける、戦火飛び交うなかで開催されてきたミス・コンテストをモチーフにした、いわゆるU2独特の「反戦曲」なわけだが、U2が歌う政治的な曲のなかで、表現が微妙だが「感動的なまでに美しい反戦曲」だと思う。

このオリジナルのビデオ・クリップも、当時BBCでつくられたミス・サラエボに関するドキュメンタリー番組の映像も関係しているのだろうけど、瓦礫と化した荒廃した街のなかを、ミス・コンテストのために命をかけて会場へ走っていく女性たちの映像とか、いつ観てもなんともいえないものがある。


| | Comments (4)

2009.03.10

昨日のつづきだが

さっき電車に乗っていて気付いた。
吊り革に、人差し指と中指だけををひっかけておくと、ピースサインの状態になる。

駅につくまで、ずっとピース。
ジョン・レノンもビックリだ。

| | Comments (0)

2009.03.09

ガッツポーズを、楽しむ

 今日のデイリーポータルZ、小野法師丸さんの「努力しないで達成感」(こちら)。
 かつて12年前に『HOWE』の第7号で「ガッツポーズを楽しむ」というネタを書いたことがあって、それを思い出した。ガッツポーズをすれば良い気分になれるのだから、特別嬉しいことが起こったときだけガッツポーズをするのではなく、何も良いことがなかったとしても、もっと日常生活のなかで積極的にガッツポーズを取り入れて楽しんでもいいはずではないか。そして、それにうってつけなシチュエーションは「電車に乗っていて、つり革に手をかけているとき」ではなかろうかと提唱した記事だ。
 えーと、いまでも時折、ほんの時折、そういうことをしている、と白状しておこう。電車のなかで、知らない人に囲まれた状況で、ひとりガッツポーズ。そういう気分になっておく。それがポイント。
 だからこの小野さんの記事を読んでいて、私はまことにストレートに「そうそう、その意気だよな」と思うのであった。たしかに努力しない人はガッツポーズをしても空しくなるばかりだが、それでも小野さん自身が楽しそうなので、努力をしなくても少なくとも楽しさは得られている。それって「バカらしいから何もしない」という選択肢と比較しても、すごいことだと思う。

| | Comments (3)

2009.03.08

インカコーラ

「インカコーラ」が売られていたので、物珍しさについ1本買ってしまった。

Inca

裏側には、
黄金文明の国「インカ帝国」にちなんで作られた黄色いコーラ。私たちの常識を超えた「ゴールデンコーラ」は、アメリカでも大人気。
と書いてある。

インカ料理「森繁」のことを思い出す。
京都は四条の老舗カフェ「フランソア喫茶室」のすぐ隣にあった謎の料理店として、常々気になっていた店であった。
ただし、数年前に閉店してしまったため、結局私は行かずじまいになってしまった。
私の知っている人であの店を訪れたことがあるのは、issac氏とtoyotti氏であった。
なんだかキャラの立つオーナーさんがやっていた、ようだ。

で、そんなことを思い出しつつ、飲んでみた。

うん、期待通り

Bimyo_2


| | Comments (0)

2009.03.07

決め手

最近、とある事情で印刷会社をいろいろと探していたのだけど、「イニュニック」という会社がもっともその用事にはふさわしいと判断し、実際にオーダーしてみたら懇切丁寧な対応がとてもありがたく、今後も何かあったらここに頼もうかと思った。

で、このイニュニックという会社の存在を知るまでにも、いろいろな印刷会社のサイトをチェックしていたわけだが、この会社を選ぶうえで決め手となったのが、料金の安さもさることながら、最終的にはトップページに添えられていた画像であった。ホームページは(こちら)。

Inu

Home_main

の、『野宿野郎』だっ!?

Koller1

ということで、日本有数の素敵なミニコミ『野宿野郎』もイニュニックで印刷されているのか!? と、極めてニッチなネタでピンポイントにアッピールされたわけで、「もう、この会社にするしかないだろう!?」となったのである。

ちなみに『HOWE』17号でもチョロッと書いたが、そもそも福岡からはじまった「フリーペーパー展」に参加できたのも、この『野宿野郎』のKさんがたまたま『HOWE』を推してくださったらしいことがきっかけである。

そんなわけで、遠回りな恩返しであるが、こうして私はイニュニックという印刷会社をちょっとプッシュしておきたい。
ちなみにこの会社が出している無料サンプル冊子は『ZINE STYLE BOOK』と名づけられていて、飛びぬけてオシャレな内容。おそらく本気で、こういったミニコミ・ZINEの作り手たちを意識した会社っぽい。
くわしくは(こちら)より。

あ、ちなみに誤解のないように言い添えておくと、個人で制作中のミニコミは、まだ完成していなくて、この印刷会社とも今のところ無関係のまま進行中です・・・


| | Comments (0)

2009.03.06

20年前

このまえ上司から教えてもらったのだが、20年前、つまり1989年に名古屋で開催された「世界デザイン博覧会」(うっすらとそういうイベントがあった記憶はある)のマスコットキャラクターは、「デポちゃん」という。

ネットで画像を調べたら

Depo2

こういうキャラクターらしいのだが、
モチーフはイモムシだそうだ。

現代史は往々にして、こういうネタを一瞬のうちに「忘却」というプロセスでもって、遠い過去のものとして追いやってしまうのだ。だからこうして誰かが語り継いでいかなければならない。「名古屋で開催された世界デザイン博覧会のモチーフは、イモムシだった」と。

ひょっとしたら、最近上司がやたらと「せんとくん」の話をふってくる関係上、きっと上司なりに私のせんとくんへの憎悪を慮ってくれているのかもしれない。上司は愛知県のご出身なのだ。「うちのキャラクターなんて、イモムシだったんだぜ」っていう意味で。

| | Comments (1)

2009.03.05

顧客満足度

Manzoku1


Becks2


Manzoku2

「満足稲荷神社」

っていうのがあった。京都にて。


| | Comments (2)

2009.03.04

つぎは名古屋

「フリーペーパー=小さなメディアの放つ光」展、今度は名古屋での開催です。
ブックマーク・ナゴヤという本にまつわるイベントの関連イベントとなります。

期間 3月14日(土)~3月29日(土) 
会場 Cafe parlwr (カフェ・パルル)
http://www.parlwr.net/cat6123459/index.html
トークイベントは3月20日(金)。大学の卒業式の翌日にあたる。

フリペ展およびトークイベントの詳細はこのページより(こちら)
冒頭にフリペたちの写真があるけれど、よーくみると「HOWE」17号が写っていて嬉しい。
自分が印刷してmikihiko夫妻らと手折りした、たくさんの紙のその一部が、自分には与り知らぬところでこうして何らかの対象物として捉えられていることの面白さをかみしめている。

いつも思うのだが、この感覚は、路上の落書き/グラフィティを描いている人たちの気分に近いんじゃないか、と。

| | Comments (0)

2009.03.03

で、

昨日蒸し返された仕事上の問題は、いろんな人のサポートもあり、自分はひたすら「ロイ・キーン」モード全開で、なんとか今日のうちにそれなりの見通しをたてることができて、ひとまず安心できるレベルに。感謝。
われらが研究所長にもバタバタさせてしまったのだが、夕方になる頃には、ちょうどいま作っている最中の新しいニューズレターの校正まできっちり読んで返答してくれた・・・それは予想外の出来事だったので、この状況でそういう「ちょっとした余裕」を見せてくれたことが、なんだか妙に嬉しくもあった。そういう瞬間って、ありませんか。

━―━―━

京都精華大学の新年度の公開講座の予告がメールニュースで送られてきた。なんと「"はじめてのDiY" 毛利嘉孝トーク+ワークショップ」が開講されるというので、「ぬぉーー」っとなる。ぬおーーだ。「うおおー」ではない。これはぜひ受講したいではないか。スケジュールの詳細がどうなるのかとっても気になる。ぬぉぉ。


あと、恒例の「アセンブリーアワー」だが、今年も前期から飛ばしている。この大学は。
  ↓
◆2009年前期 アセンブリーアワー講演会 ★無料・申込不要
5月15日(金)千松信也(猟師)
5月22日(金)マーティ・フリードマン(ギタリスト・元[メガデス]・音楽評論家]
6月4日(木)横浜聡子(映画監督)/ゲスト:大友良英(『ウルトラミラクルラブストーリー』音楽)
6月18日(木)種田陽平(美術監督)
6月30日(火)対談 大岩オスカール(アーティスト)×細川周平(日系ブラジル研究者)

猟師が登場した翌週には、メガデスにいたギタリストがやってくるのである。あと細川周平って、じつは昔に『サッカー狂い』というサッカー哲学書を書いた人としても私は認知している。

こういうことを昔から無料開放で淡々とやっているあたり、もっと日本の教育界は京都精華大学に注目したほうがいいと思う。

| | Comments (2)

2009.03.02

そうきたか

最近すこぶる機嫌がよかったのは、懸念されていた仕事上の問題点になんとか見通しが立ち、あとは無事に時間的問題をやりくりすれば、それでいい・・・ということだったのだが。
今日、仕事もほぼ終わり、上司と談笑していてブログに書きたいぐらいファンキーなネタで笑わせてもらっていたのだが、ここぞというときに電話がなり、

Ruiandmaterazzi_2

大学で働いて以来、最悪のピンチにたたされる。
仕事上の懸念、蒸し返し決定。ていうかもっとハードな蒸し返しになって返却。
ピンポーン。チャラララ~。←意味不明。

いやぁ・・
ていうか、ここぞというこのタイミングで油断していた自分も悪い。
考えられる不測の事態に、出来る限り手を打っておくべきでしたよ。
でもねぇ・・・
こんな、社会人経験の乏しいフリーターあがりの私なんぞに、どうしてそこまで憤りを感じさせるぐらいにマズイ対応をキメてくれるかなぁ。そしてそういうのでも普通に会社が回っているというのが逆にすごい。

Q

自分に対しても悔しいし、相手のことを考えると本当に腹立たしいわで、あんまりブログでそういうことを書くのはやめようと思っているんだけど、とかく今日はこのネタしかない。
そんでもって、この腹立たしさをどこかで笑いに転じることができますように・・・と祈る。

| | Comments (5)

2009.03.01

今日を記憶する曲

今日、まったく思いがけないシチュエーションで、近くに置かれていたスピーカーから、R.E.M.の『Nightswimming』という曲が流れてきた。
切々と歌い上げるボーカルと、訥々としたピアノの、シンプルな曲。

たぶんこれからの人生でこの曲を聴くたびに、今日のこと、2009年3月1日のことを思い出すような気がする。

| | Comments (2)

« February 2009 | Main | April 2009 »