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June 2009

2009.06.29

自分で自分のためのチラシをつくる

先日お伝えした、7/18(土)のイベントのチラシをつくりました。
自分で自分のために広報チラシをつくるはじめての機会となりました。

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(クリックすると拡大します)

ぶんきょうゼミナールCafe
「つくってみたら、こうなった~大学のイベントチラシづくりをとおして最近思うこと、など~」

日時:2009年7月18日(土) 14:00-15:30
語り手:タテーシ(このブログの作者)

入場無料・参加申し込み不要 ★飲み物つき★

会場:ぶんきょうサテキャン宇治橋通り
住所:宇治市宇治壱番3 TEL:0774-23-3171
JR宇治駅徒歩3分、宇治橋通り商店街サイトー写真館となり

問い合わせ先:京都文教大学フィールドリサーチオフィス・・・ですが、このブログに関してはタテーシ本人へお願いします。メルアドはブログのトップにあります。

下のほうに書いてある細かい文章は以下のようになっております。

学問的イベントのチラシ・ポスターデザインをどんどんファニーで挑発的なものにしていきたい本当の理由とは?
忘れがたいほどのインパクトやオーラを発するチラシづくりのための有効な方法やアイデアづくりとは?
そして、できるかぎり自分たちの創意工夫であらゆるものを作ってしまおうぜ根性=Do It Yourselfの精神をヒントに、このごろの表現活動をめぐる社会事象についても語ります。たぶん。

というわけで、こんなこと書いていいのかどうかは分からないけれど、とりあえずチラシに書いてみた。
あらためて過去の仕事をふりかえりつつ、何らかのおもしろい話を提供できればいいなと考え中。
ていうか本当に私なぞがこういう場所で語っていいのだろうか。そこはギリギリまで悩むところ。

ひとりでこういうちゃんとしたプレゼンテーションに臨むのは、2005年のカルチュラル・タイフーン(これ)以来なのでドギマギしつつ。
ていうか準備はぜんぜん進んでいませんが。

ちなみに、この日は大学で補講がけっこうあるらしく、参加できないと言ってくる学生さんがちらほらいるので、ひょっとしたらあまり人が来ないかもしれない・・・それはそれでやりにくい。
当日は新作フリペもある程度持っていくと思うので、そういう意味でも『HOWE』ファンの方など来ていただけるとうれしいです。

あらためて、サテライトキャンパスの地図は(こちら)。

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2009.06.27

「耳学問槇島亭」第8回のお知らせチラシ

次回の研究所イベントのチラシです。

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今年度もやります、「耳学問槇島亭」第8回。
「ギター少年がアジアの大地で聴いた音」というタイトルをつけさせてもらいました。

先日打ち合わせのとき、このB先生が学生時代組んでいたバンドでは、ピンクフロイドやキングクリムゾンのカバー曲をやっていたとかで、思わず食いついてしまいましたよ。
フロイドをカバーしたいと思って、それに賛同してくれるメンバーがいて、そしてそれを聴くオーディエンスがいた、というステキな時代。

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2009.06.25

PSY・Sのことを忘れそうになっていた

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80年代~90年代初頭の日本の音楽シーンを考えるうえで、PSY・S(サイズ)というユニットがいたことを忘れかけていた。
そりゃあもう、カッコいい音楽をやっていた記憶しかない。
いそいでYoutubeで検索した。


アニメ『シティーハンター』のオープニング曲でもあった。どう聴いても気持ちいい「80年代的疾駆感」。こうして私はバブル期の憧憬をおいかけていく。

この左利きの才能豊富なマルチミュージシャン、松浦雅也という人はPSY・Sの解散後にプレステのあのヒットゲーム『パラッパラッパー』をつくることにもなる。
ボーカルのチャカは、その後もジャズシンガーとしても活躍していた模様。こういう声のボーカリストは最近いないよなぁ。まさに80年代的声というか。

タテーシ的にPSY・Sの最高傑作は、『Wondering up and down ~水のマージナル~』。

いつでも気軽にパソコンでこういう曲が聴ける時代になっているのが、まずなによりすごい。


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2009.06.23

イベントします

こんど本学の宇治橋通りサテライトキャンパスで、オープンなイベントとして、職員さんが自分の専門分野や趣味を語る「ぶんきょうサテキャン・ゼミナールCafe」という試みがはじまり、今度私も話をさせていただくことに。いちよタイトルは「つくってみたら、こうなった ~大学のイベントチラシづくりをとおして最近思うこと、など」。日程は7月18日(土)の午後2時から(予定)。
チラシができたらまた詳細は追って。
タイトルの最後はさんざん迷って「思うこと、など」と書かせていただいた。「など」だから、この男はもしかしたらチラシづくりの話が行きづまったら、血迷って突然サッカーとかロンドンの話とかしたりするかもしれないぜ、きっと。

まったくの素人が、一般住民の方々や学生さんを前にして何かを語る資格はあるのかどうか分からないけれども、でもフリーペーパーをやたらめったら配る自分は、すでにそういう微妙な立場を前提にして活動をしていることになっているのでは、という思いもあったり。とにかく自分を追い込んでみようと思う。

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2009.06.22

まさにJudgement

ロジック優先の流れで生きていると、たまにロジックでないものに触れてバランスをとりたくなるのだろうか、年に何度か、私はタロットカードのことをぼんやり思い出したりカードを眺めたくなる時期がある。

で、かの占い師鏡リュウジ氏は『タロット:こころの図像学』という本を出しているのだが、これがなかなか労作。あらゆる歴史的事象だったり絵画だったりを下敷きにし、ユング心理学的な解釈でタロットを考えているようで、なにより鏡リュウジは「タロットには古代エジプトからのオカルト的な要素はなく、15世紀イタリアのカードゲームが発祥だ」というドライな説でタロットを捉えているのが好感がもてる。しかしだからといってタロットカードは占いに用いる価値がない、というわけでもなく、むしろ500年以上も続いてきたこのカードの図像が喚起するイメージは、(ユング的にいえば)まさに人類の無意識に訴えかけるものを持っているからであり、そういう側面を尊重して、占いの場にも活用していけることがタロットカードの魅力だったりするという。こうしてこの本ではタロットの大アルカナのカード22枚に描かれている内容を慎重に検討していっている。

ただしこの本のなかで、「審判」というカードを紹介しているくだりで、天使の吹いているラッパのよこにある旗を「スイス国旗のような・・・」と書いてあるのはいただけない。

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そもそも、スイス国旗はこうだろう。

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ついでにいうと、これは赤十字。
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そしてサッカーファンなら速攻で反応してしまうのだが、このカードの旗はむしろイングランドみたいなのだ。
いったいなぜ鏡リュウジはここでそんなことを書いてしまっていて、編集サイドも気付かないのか。
そのおかげで、本にたいする信頼性にも疑いを感じてしまうということになる。
ロジックから離れて自由な気持ちでタロットを眺めていたいはずの私は、結局ついついこうしてロジックにがんじがらめになり、実証主義的な態度をとってしまうことにも苦笑してしまうわけだが。

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2009.06.21

フリペ展・大阪 ふたたび

フリーペーパー展・大阪ふたたび。レトロ印刷JAMの新店舗(中崎町)にて。

さっそくあたらしいHOWEも置いていただく。
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JAMが手がけたいろんなフライヤーなどが貼られていて、ステキだった。
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ライヴ演奏あり、トークライヴありで、今回も南陀楼さんと、ゲストのお二人の話を聴く。今回はJAMの手がけるレトロ印刷のよさ、というのが話のメインになっており、たしかにここまで聴くと、普通の印刷物もぜんぶここでお願いしたくなる。
いまの時代、紙にこだわるようなタイプの人が、なぜ紙にこだわるかというと、結局はJAMが扱うような雰囲気を志向したくなる「確率、可能性」が高いわけで、そういう意味でも今後この業態がどうなっていくか注目されると思う。

と同時に、「失敗したり、自分の思うような仕上がりにならないかもしれない」というのは、まさにトイカメラのロモがブレイクした、あの感覚を想起させる。印刷物の世界にもそういう流れがでてきた、というのが私の印象だった。


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2009.06.20

『HOWE』 vol.18

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フリーペーパー『HOWE』第18号が完成しました。
(写真はカンプリにて。ここの輪転機って1000枚単位からだということを知らず、500部作っても1000部つくっても値段は変わらなかったらしいのだが、とりあえず500部つくって、総額4400円・・・。)

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できたー!

そして、明日からはじまる大阪の「フリーペーパー展」の会場にて、さっそく若干部数を配布させていただく予定となっております。(よかった、間に合って・・・)
フリーペーパー展の開催場所「JAMフェス」についての情報は(こちら)。ここの「レトロ印刷JAM」については、かねてからずっと注目していて、逆に言うと「あまり人に知られたくないよなぁ」という密かな思いもあったりするんですが(笑)、ここまでガンガン展開されたら、もはや隠しようもないですな。何かここで印刷ができるようなネタもいつか作ってみたいと思っています。

で、今回のHOWEは、その一連の「フリーペーパー展」に行ってきた報告と、そして前回のつづき、の2部構成となっております。

またしてもすべて手書きです。
今後もずっと手書きになるのかもしれないですが。

さて、そんなわけでじわじわと配布いたします。
ご連絡をいただければ、それなりにプレッシャーを感じて早く郵送するかと思います。
例によって返送用切手をいただけると、大変とってもかなり助かります。

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よろしくねー!


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2009.06.18

『FOOD, Inc.』

映画『いのちの食べ方』とか『スーパーサイズ・ミー!』とか、なんだかんだ観ているということは、私は食料問題を扱った映画が好きなのか。
で、たまたま知った最近のアメリカ映画『FOOD, Inc.』。
食品産業についてのドキュメンタリーだそうだ。それなりに、なんとなく、「観なくても内容が想定できる」雰囲気ではある。つまり、予定調和的に「観るとヘコむ、でもちゃんと観ておきたい」というもの。

日本公開はされるのかどうか分からないのだが、おそらくそう遠くない将来、紹介されるような気もする。
しかし私がこの映画についてまずグッときたのは、まるでピンク・フロイド『原子心母』のジャケットを連想させるような、牛のタイトル写真であったが。

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こっちが『原子心母』。

いま、ざっと調べて、日本語でこの映画について語られているサイトは(ここ)や(ここ)だった。

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2009.06.16

『トンネル・ヴィジョン』

キース・ロウという作家の小説『トンネル・ヴィジョン』を読む。
帯に大きく「ロンドン地下鉄全駅制覇!」とあったので、思わず手に取った次第である。

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小説の筋としては、結婚式を2日後にひかえた「地下鉄オタク」の主人公が、友人のオタクにそそのかされて「賭け」に乗ってしまい、「ロンドン地下鉄全267駅を1日ですべて回りきる」という勝負に出るというもの。結婚式を行うパリへのユーロスター列車の切符や新婚旅行のチケットなど、一切合財を友人に預け、それらを地下鉄のあちこちの駅を回りながら回収しなければならない。すなわちそれはフィアンセとの「結婚」そのものを賭けてしまったことになる。そしてこの「賭け」については、フィアンセの彼女にはまったく伝えぬまま・・・果たして主人公は深夜発のパリ行きユーロスターにフィアンセとともに無事乗れるのか? という話。
で、そうやって大事な結婚式を前にバカな賭けをやりながら、ひょんなことで出会った浮浪者のおじさんと行動を共にすることとなり、いろいろな局面であらためて自分の人生において大事なものはなにかを主人公はあれこれ自問していき・・・っていうのがもうひとつの読みどころ。

期待通り、ロンドン好きにはたまらないお話で。
小説を読みながら、いつの間にか「ロンドン地下鉄トリビア」にも詳しくなっていくのがまたオツ。
かねがね思うのだけど、電車マニアって、うらやましい。この小説の主人公たちも、相当頭がおかしいぐらいの地下鉄マニアであるのだが、マニアならではの視点で描かれるロンドン地下鉄は、また別の世界観で構築されている。これを読むと、なおさらまた地下鉄に乗りたくなるし、なにげなく利用している交通手段の裏側にひそむ歴史や英知といったものに思いをはせてしまいたくなるだろう。

おかげで、日本の地下鉄すらもうっかり好きになりかかっている。

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2009.06.15

ペリコ+俊輔

今日のデイリーポータルZ、小野さんの「自分で作ったような顔をする」が秀逸(こちら)。たいしたことは何もしていないのに、いちいち「あたりまえを疑う」という基本姿勢をつきつけて「ハッ」とさせられる。まるで柔道のような、自分の最小限度の動きで、大きな相手を投げ飛ばすような記事。

━―━―━

なぜか、サッカーのシーズンオフになると、にわかにサッカー情報が面白く感じてしまう。
とりわけ移籍話が花盛りだが、クリスチアーノ・ロナウドのレアルマドリー移籍のことよりも、中村俊輔の去就のほうが個人的には気になるところだ。どうやらマリノス復帰の話が、社長の不手際? で頓挫しているらしい(こちら)。マリノス社長、いったいどんな対応をしでかしたのやら・・・

でもそのおかげで、スペインのエスパニョールというチームからのオファーを検討中とのことで、移籍交渉もはじまったようだ。たしかに日本に帰国すれば、大きくなった子どもの就学問題など、家族的には安心できるが、一方では俊輔の長年の夢であったはずの「スペイン一部リーグでのプレー」も、ここにきて急速に現実味を帯びてきており、本人はすごく悩んでいるかもしれない。

個人的には、「最後にもう一花!」という気持ちで、スペインへの挑戦を期待したい。
なにより、チームがよりによってエスパニョールだ。
以前このブログで紹介した、あの「怪しい鳥のファニーなマスコット、ペリコ」のいるチームなのだ。
くわしくは(こちら)参照。

ペリコ見たさにスペインへ行こうかとすら思っていたが(ちょっと言いすぎか)、俊輔が加入すれば、さらに行きたい度は増すはずだ。


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2009.06.14

一瞬の夢

平城遷都1300年の例のバカ騒ぎのパンフレットは、シルエットに例のキャラクターの頭が配されているのだが、
このまえ奈良ビブレの喫茶店のパンフレット置き場のところに

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とあって、もちろんこれはお店のスタッフの人の趣味であちこちこのような仕掛けが貼り付けられているのだけど、それでもどこか、一瞬これを見たときに、何か奇跡が起こったのかと思わせるような・・・もちろん、それはありえないんだけども・・・でもその一瞬のなかで、頭のどこかに「お、あのキャラはついに降板ね」っていう幻想を抱かせてくれたわけである。

あとこれに関連して、写真こそ撮っていないが、京都~奈良間の近鉄電車(地下鉄かもしれん)も、1300年バカ騒ぎのイベントのために車両のボディを特別にドレスアップしているんだが、なぜかそこには例のキャラクターが登場していなくて、「結局なにがしたいんだよ、この、へっぴり腰めが!」とやるせない気分になる。誰に怒っているのかも分からないのだが。

ともあれ、あの異様なキャラクター(何度も言うが、キャラクターとしての異様さとともに、あのキャラクターが選出された政治的過程も異様だということを忘れないでいたい)に見慣れてしまって騒ぎが落ち着いた感があるが、最後の最後まであいつには中指を立てて臨む勢いでいたい。


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2009.06.13

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コピー屋さんのカンプリでは「セルフスピード印刷」のサービスもあるのだが、店によっては置いてあるインクの色にバリエーションがあったりする。
ホームページでみると、

※刷色 / 黒・赤・青(その他のインクに日本橋と堂山店には緑・茶、松原店と扇町店には緑、高槻京口店には緑・濃赤・紺・蛍光ピンク
新大阪店は蛍光ピンク・蛍光オレンジ、堺筋本町C2ショップは茶・蛍光オレンジ)をさらにご用意しております

まるで「ご当地カラー」みたいだ。
少なくとも、蛍光ピンクとかちょっと変わった色で印刷したい場合は大阪のチェーン店にいくしかないのだ。


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2009.06.11

おしゃれ布

どなたか関西圏で「おしゃれな布」がたくさん展示販売されているようなショップをご存知の方、こっそり教えてください。

━―━―━

自作パソコンが最近やたらうるさく動いている。そろそろバージョンアップをしたほうがいいのかどうか、考えあぐねている。
自作パソコンのウリは、こういう細かい改良を続けていくことで、長いスパンで捉えれば普通に買い換えるよりもコストが抑えられるところにあるのだが、うっかり初心者がこうして組み立てて使っていると、「故障が怖いからもう二度とフタを開けたくない」という気分になるのである。
冒険心というのはこういうときに試される心的状況なのか。

━―━―━

ちなみに、なんだかんだ自作パソコンを作ってよかったと思うのは、いま使っているIBMの中古ディスプレイを購入するときに、同行してくれたMSK氏と心底笑える状況におちいったからであり(こちら)、そういう思い出を常々想起できるという点において、それだけでも十分価値のあるものだと思っている。

いまだに、ふとこのディスプレイのIBMのロゴを見やって、ディスプレイの存在をあらためて意識したとたん、あのときマクドでお互い笑いがとまらなかったことを確実に思い出しては、心の中でニヤっとしている。


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2009.06.09

昔ここはこうだった

ハーイ、『HOWE』ただいま製作中。
といっても本当に電車に乗っているときぐらいしかペンを持っていないという状況。
家にいるときは、このような手書きフリペを書く気分になれない。なぜか。

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だいぶ書けました。ていうかほぼ文章は埋まっています。ここからさらに、いろいろ手を加えていくわけで、それがまた時間をかけてしまいたくなる道のり。

━―━―━

百式管理人のブログで知ったのだが、flickrの画像共有サイトのグループで、「Looking Into the Past」というのがおもしろいことをやっている。(こちら

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このように、古い写真を持ってきて、「昔、ここはこうだった」と今の風景に重ね合わせて写真を撮るというものだ。

デジカメの普及や、近年のネット社会における「共有」の技術向上、またそれを利用する人々の裾野の拡大といった要因が積み重なって、こうした愛らしい試みが出現するという好例。

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2009.06.08

既視感

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朝のNHKより。

この二人の格好をみて、
ポンキッキのガチャピンとムックを想起した。
狙っているのか。

(思わずとっさにデジカメで撮影してしまったほどに)

━―━―━

わかってはいるのだが、あらためて考えてしまう、
最近になってぬるくなってしまった
サッカー・ワールドカップアジア予選の枠。
出場枠は4.5(プレーオフ込みのため)。
つまりアジア予選ではオーストラリア、韓国、サウジアラビア、イランより弱くてもワールドカップには出られるかもしれないわけだ。のこりの枠を中国とか北朝鮮とかと争っても、なんとか平然とした気分でいられる。これは、ぬるい。
多くのファンが、やや自虐的ではあるんだろうけど、アジア枠は3ないし2でもいいんじゃないかっていう気分になっているはずだ。2枠だと、オーストラリアか韓国のどちらかを、どうにかしてでも(文字通り、どんな手を使おうとも)引きずり下ろさないといけないのだ。それはきっとすごい試合になるだろう。

出場することはすばらしいのだが、
なんというか、出るか出られないのかわからない、本大会出場への切符がまったく闇の向こうにあったようなヒリヒリ感は遠い過去のものなのか。

ウズベキスタン相手にイエローカード3枚、おまけのレッドカードも1枚出してしまった試合をみながら、どうも釈然としない気分が。

あ、でも岡崎のゴールはよかった。ゴン中山を彷彿とさせる泥臭さ。ちなみに岡崎ってゴン中山と高原の顔を足して割ったような、まるで「二人の子ども」のような錯覚が。

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2009.06.04

珍プレーの元祖

今日のデイリーポータルZのべつやくれいさんの記事『養命酒ケーキをつくる』(こちら)のなかで、懐かしの80年代のヤクルトスワローズのユニフォームを着たべつやくさんが登場している(べつやくさんはヤクルトファン)。
でもよくみると一人だけ、昔の中日ドラゴンズのユニフォーム、しかも背番号7が小さく描かれていて「!!」となった。そうか、これはあの「宇野勝の伝説のヘディング」を表現していたのか! となる。(こういう、どうでもいいところで細かいネタを描きこむのがべつやくさんらしい)

なので久しぶりに「宇野のヘディング」を観たくなった。
便利な世の中になったもんで、YouTubeで検索するとすぐに出てくる。

あぁ、もう、なんなんだろう。この破壊的なおかしさは。
単なる「頭にボールが当たった」だけでは済まないファニーさがここにはある。
ボールが飛んでいく方向も見事だと思う。カメラの向きに対して、綺麗に真横にボールが飛んでいったわけで、この軌跡ももはや芸術的。

たしか、「珍プレー」という概念はこのプレーをきっかけに生まれたとか。
そういう意味では、「宇野のヘディング」は日本のスポーツ界において歴史的なヘディングなのである。そういう偉大なヘディングが、サッカー選手ではなくプロ野球選手の頭から放たれたというのもまたオツなのである。

中日ドラゴンズでここまでの笑いを取れるのは、ドアラか宇野勝か、っていうところだよな。
いつかドアラにも宇野をリスペクトして「ヘディング」をやってみてほしいぐらいだ。もはや伝統芸能として。

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2009.06.03

水曜日の私塾

S先生よりすてきなフライヤーをいただいたので紹介。

「水曜日の私塾:表現の専門家講座 第二期生募集」
2009年6月10日(水)-8月9日(日)
各回午後6時~午後11時ごろ
会場:space000 (京都市中京区四条通室町西入る上る観音堂町466番地 酒房みやこ3F
定員:15名程度(事前申し込み先メルアドは私のほうへお問合せください)
受講料:一回300円 (飲食物は各自必要に応じて持参)

 対象は、現在作品を作っている人、またはこれからそうしたいと望んでいる美術系の学生などです。表現という行為の専門家として必要な基礎は何かということを探るための場として、第一期は合評会形式で、参加者がそれぞれの作品や活動を持ち寄り、プレゼンテーションと講評をしあうというトレーニングを行いました。第二期では、各回の話題提供者/講師による講義形式の時間のあと、参加者全員による議論、各自の作品・活動のプレゼンテーション等を行います。

●授業内容予定●
6月10日(水) 今回の私塾の概要
<基礎編>
6月17日(水)『“あたりまえ”を疑う』 哲学の歴史と社会構築主義(山田創平)
6月24日(水)『“別の選択肢”を知る』 人類の歴史と芸術の役割(佐藤知久)
7月1日(水)『“欲望”を観察する』 芸術の歴史と消費主義(ブブ・ド・ラ・マドレーヌ)
<展開編>
7月8日(水) ジェンダーと資本主義(山田創平)
7月15日(水) 資本主義社会の労働と表現(ブブ・ド・ラ・マドレーヌ+佐藤知久)
7月22日(水)ゼミ1
7月29日(水)ゼミ2
8月5日(水)ゼミ3
<合宿編>
8月7日(金)~9日(日)(費用等別途お知らせ)

━―━―━

ちょっと話がそれるが、8月7日(金)ってサマーソニック大阪の初日なんですねー、あぁ、ソニック・ユースが来るんだよここに。現地に行く人は私のぶんも応援してきてくだされ。

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2009.06.02

ラスコーの悪戯

フランスにあるラスコーの洞窟は、古代人が描いた壁画が残っていることで有名だが、この壁画は洞窟で遊んでいた地元の子どもたちが見つけたとされている。

えらいなぁと思うのは、おそらくその子どもたちは壁画を発見して、そのありのままの事実をストレートに村人たちに伝えたであろうということだ。

たとえば場合によっては、子ども特有のイタズラ心によって「この壁画は自分が描いた」とかしょーもないことを言い出しかねないわけだし、あるいはもともとあったホンモノの壁画に負けじと、子どもたちの落書きが上書きされまくってしまう可能性だってあったわけだ。

そんな子どもの素朴なイタズラですべてがパーになってしまった古代壁画って、じつは世界中のあちこちに存在しているのかもしれない。そう思うと妙に平和な気分で眠りにつける。

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