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2009.08.02

アニマルハウス

昨日いろいろあったあと、帰る直前に上司とアメリカの大学についての話になり、その折に『アニマル・ハウス』という古い映画の話になり、「絶対に観たほうがいい」とオススメされた。
ネットで調べると確かに面白そう。ストレートなおバカ系コメディ映画。
上司に勧められた『コミットメンツ』という映画も実はまだ観ていないので、この夏はそのあたりもじっくり鑑賞しようかと思う。

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コメディ映画で思い出したのだが、
数年に一度、自分は『ポリス・アカデミー』という映画がやたら好きだったことを再確認している気がする。
こうしてブログに書きながら、「あぁ、この映画ももう一度観たほうがいいのかな」という気分になってくる。

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昨日の波乱の天候から一転、今日はおおむね快晴のうちにオープンキャンパス2日目が終了。そしていまは東京に住む元・研究所長から「テレビのニュースで宇治の突風の話題が取り上げられていたのですが、そちらは大丈夫ですか」というメールをいただく。昨日の突風騒ぎは全国ニュースになって流れていたのかと思うと、あのとき味わった竜巻のような風は、いわば「日本代表クラス」の瞬間最大風速だったということか。

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南陀楼綾繁さんが高評価していた『京都の迷い方』(京阪神エルマガジン社)が気になっていたので、読み始めたところ。ありきたりのガイドブックと違って、たくさんの人がひたすら自分のこだわりやマニアック根性によって語りつくすオムニバス本。こういうガイド本ってやや苦手なきらいがあるのだが、この本に関しては、各人が好き勝手に京都という都市をめぐる細かい諸要素(たとえば仁丹の広告入り町名案内板とか、あんことか、安くて美味い中華料理屋とか)を語りまくっているその自由度の高さがかもしだす、(オタクの真剣な会話がときおり初心者にも面白く感じてくるぐらいのレベルにおけるような)バランス感みたいなものがあって、読み応えのある本になっている。

そういう「バランス感」については、この週末にこじつけてしまうと、大学のオープンキャンパスというイベントにおいても適応できうるものがあって、そういうのってなんなんだろうかねぇ、と考察はつづく。
ましてや京都精華大学のオープンキャンパス特設ブログなんかを読んでしまった日にゃ・・・いやはや、これはぜひ目を通す価値がありますぞ(こちら)。
高校生のときに、こんなオープンキャンパスに行ってしまっていたら、確実に人生は変わっていただろうと思うと、むしろ「行かなくてよかった」とすら思うほど、ツボおさえまくりで。

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