ドイツの『Beat Club』より
ドイツで60年代後期から70年代初頭にかけて放送されていた音楽番組『Beat Club』の映像が、たまにスカパーのMUSIC AIRのチャンネルで流れていて、「誰やねんこの人たち」っていうマニアックなバンドの映像などが楽しかったりするのだが、それとともにこの番組が作り出していた映像技術の斬新さというか、その実験的なスタイルもまたグッとくるものがある。
ちょっと忘れておきたくないので、メモ的に今日は一曲動画を貼り付けておきたい。
Blodwyn Pig というバンドの『See My Way』。今日の今日までこういうバンドがあったことを知らなかったのだが、とかく映像に見入った。
固定カメラで、真っ暗な背景に演奏者の表情が映し出されたり、また場内が明るくなったり、そのあたりの雰囲気だったり、曲のイメージを視覚的にとらえた映像美が素敵。
■■■■
Comments
ドイツ版の、ザ・ベストテン?
例えば、昔のJITTERIN'JINNの
映像を世界の人が見て、
おおぉ、と思う人がいてくださるのと
似てますかね。
そんなに安っぽくないって?
いや、なかなか、
我々が生まれる前のものには
見えませんね。
ドイツはそれだけ進んでいたということで。
前衛的に思いました。
Posted by: ヒロポン | 2009.09.03 23:57
ヒロポン>や、ある意味ジッタリン・ジンはアリですね。いま聴いても新鮮だったりしますもん。
それにしても「JITTERIN'JINN」って正確にスペルを綴れるのはさすがだと思いました、ヒロポン。
Posted by: HOWE | 2009.09.04 00:18