Oxford Street, W1
イギリスにはじめて行ったときに感銘を受けたことの一つは、すべての通りに名前がついているということだ。民家の裏手の何気ない道にも、しっかり名前があったりするような、そういうノリが素敵だと思う。すべての道が誰かにとって大事なものであり、大事であるがゆえに名前をつけて愛でていく。
で、ロンドンにいったら、その通りの名前を示すこのようなプレートが、あちこちに貼られている。
というわけで、ここはロンドン西地区のオックスフォード・ストリートだということが分かる。
のだが、
じつは、
京都の丸太町通りでした。
ちょうど京都御所の南東角あたり。
なぜかカフェの壁面に、違和感なくあのプレートが掲げられていた。
こんなカフェがあります。
たぶん、イギリス好きの人がやっているんだろうけど、よく調べたらこのカフェはフランス語講座とかやっている。
いずれにせよ、このあたりを通るときは、丸太町通りではなく脳内で「オックスフォードストリート」と変換しておきます。
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Comments
題名につられて、
読んでみたら、
久しぶりに、
珍しく、
ちゃんと、
落ちのある、
内容のある日記でした。
タイでも、通りに名前がついているから、
どこに住んでるのとか、どこにあるのとかは、
市内であれば通りの名前から出たりするので、
地名と通り名をいかに知っているかで、
タイ人との距離を縮めていました。
Posted by: ヒロポン | 2009.09.22 23:27
ヒロポン>そんなにほめてもらえるとは思ってもいなかったのでうれしいです。
そうか、地名を覚えるというのは外国生活におけるコミュニケーションのひとつの重要なファクターなんですね。
Posted by: HOWE | 2009.09.23 22:24