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October 2009

2009.10.31

それはすごい光景だったと思う

ピクシー“幻の勝ち越し弾”で退席処分(スポニチニュース)

 【名古屋1―2横浜】最大の見せ場は後半40分だった。横浜の選手が治療のためにピッチ外にボールを蹴り出し試合を中断させると、そこに鋭く反応したのが名古屋・ストイコビッチ監督だ。

 ベンチ前に飛んで来たボールを鮮やかにダイレクトで蹴り返し、ボールは横浜ゴール内でワンバウンドして天井ネットを突き上げた。沸くスタンドにガッツポーズで応えるピクシー。しかし直後に判定への異議と取られて退席処分を受け、満場の拍手を背にロッカー室へと消えた。現役時代は13回の退場を数えたピクシーだが、監督としては初の退場。「人を傷つけたわけではないのに。スコアの仕方を選手に見せたかったんだ。気持ち良かったけど気持ちは悲しいね」。後半ロスタイムにゴールを許しての敗戦を嘆いた。

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ピクシーがゴールで退席「自分のゴールは素晴らしかった」(スポニチニュース)

 【名古屋1-2横浜】名古屋のストイコビッチ監督は後半40分、ベンチ前に転がってきたボールをダイレクトでけり返すと、そのまま相手ゴール内へ。「シュートはこうやって入れるんだと教えたかった」と弁解したが、すぐさま主審から退席を命じられた。

 チームはその後に勝ち越しゴールを奪われ、逆転負け。指揮官は「チームに申し訳ない。だが、自分のゴールは素晴らしかった」と言って、スタジアムを後にした。

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この光景を見たサッカーファンは己の幸運に感謝したほうがいい。
サッカーの公式戦でドラガン・ストイコビッチが現時点で決めた「最後のゴール」を目撃したのだから。
(ちなみに私は彼が「フリーキックで直接決めた最後のゴール」を観ている・・・あ、でも今回の件はフリーキックに該当するのか!? 笑)
ベンチ前の地点からゴールにむけて正確なロングシュートを放ったなんて、そこはやはり、さすがピクシーだ。あの右足はサビ付いていない。「だが、自分のゴールは素晴らしかった」って、その言葉は「確かに!」と認めざるを得ないだろうよ。

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2009.10.29

なにげない絵なんだけど

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どんなに安いホテルに泊まっても、たまにこうして壁に絵が掲げてあって、そして私はこういうときに出会う、「あたりさわりのない絵画」が妙に好きなのである。
このあたりさわりのなさ、いい意味での無個性な感じが、無性に落ち着く。

それとよく似た嗜好として、100円ショップでしかもはやお目にかかれないような、前時代的な文房具にデザインの一環として書かれている文字なりフレーズなりも、大好きだ。まったく深い意味がなさそうな、テキトーな感じがするのがグッとくる。でもそういう乾いたフレーズを、真摯に信じたくもなってくるわけだ。単なるノートブックに「HAPPY DAYS」とか「miracle of life」などと書かれていたりするような、その無邪気でポジティブなノリを。

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2009.10.28

古本屋・文月文庫さんのこと

「めでたい」つづきの話として。

去年からの「フリーペーパー展」をきっかけに『HOWE』を知ってくださった東京のSさんが「文月文庫」という古本屋さんをネットでオープンされたそうで、お知らせとともに素敵なフリーペーパーのデビュゥ作をいただきました。

文月文庫はこちらです → http://fumizuki.ocnk.net/

ジャンルの分け方にこだわりを感じるのはいいですよね。
「旅」だと

* 街を歩く
* 美しいものに出会う
* 歴史を歩く
* 食いしん坊の旅

と、それぞれにちなんだ古本やリトルプレスが紹介されています。

「本が売れない時代」とはいうのですが、それはマーケティングの観点からみてそうなのであって、人の手から人の手へと手作業で売り買いされるゾーンにおいては、「売れない時代」というのはありえないと思うのです。なぜならば人は何かを追い求めて生きている動物だと思うので。
なので、こういう「こだわり」においてこの世界をぐるぐる本が流通するしくみがどんどん増えていったら素敵だなと思います。


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2009.10.27

めでてぇなぁ

今日の朝に同僚タスク氏に女の子が生まれたようで、おめでとう! ロイ・リキテンスタインと同じ誕生日だよ! なんかうらやましい!

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そして先日は名古屋でコバミキのご結婚を祝うべく社会調査士実習の仲間で集結!
二次会までのあいだ生涯学習センターの一室を借りて「臨時調査士ルーム」をオープンし、出入り自由のフリーダムな状況を再現させてみたら、あの頃と同じように三々五々集まってもらえたのがうれしかった。どんなに年月を経ようとも、机を囲んだら、みんな真剣に人生を語り合える関係が続くのはステキだなぁと。表面的に華やかでファニーで多様な個性があるんだけど、通底している絶対的な基本的ラインにおいて「誠実さ」があるグループ(あ、U2みたいだ)、そういう関係性の一部に含まれている自分はラッキーだ、とあらためて思った。

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魅了された空間。「喫茶ソワレ」の照明を思い出す。

お連れ合いさんがよく笑顔をみせる人だったので、つい僕も長年の友人であるかのように馴れ馴れしくしてしまった(笑)。


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2009.10.21

ちょっとしばらく

数日間、ブログの更新を休ませていただきます。

なんかその代わりに気のきいた動画を貼り付けておこう・・・と思いつつも、なんだか思い浮かばない。


で、日曜は調査士Rの面々でひさびさに集結ですね。名古屋でお祝いしましょう。


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2009.10.19

あたらしいカフェ論

「あたらしいカフェ論」
なんて、思い切ったタイトルをつけてしまったが、なんてことはない。

たとえば、ある場所にカフェがあったとする。
すごく素敵なカフェで、何より「その場所にあることが素敵」だと思える店だ。
ポピュラー音楽でいうところの「アンビエント・ミュージック」みたいなもので、積極的・能動的にこちらが聴くような音楽ではなく、空気のように、その空間に溶け込んで流れる音楽のような、そういう「限りなく透明に近いカフェ」みたいな存在だ。

となると、たしかにそういうカフェには入ってみたくなるだろうし、お客として利用したくもなるだろう。
ただ一方で、別に自分自身がそこのお店を使わないにせよ、「あの場所にカフェがある、という事実そのものに、カフェを利用するときに感じられる何らかの安心感や充実感みたいなもの」があるんじゃないか、と。
「そこにカフェがある」、そして「そこにカフェがあるという事実に安らぐ」という効果だ。

や、「つべこべ言わずに店に入ったらいいじゃないか」と思うだろうけど、あえて安直にカフェに入り込むのではなく、そういう距離感でもって「カフェの存在感」を味わうというのもひとつの手ではないか、ということだ。

うむ、まぁ、それでも、「オシャレすぎて、自分が入るのに勇気がいるから、いつまでもためらっている」というのも、どこかで事実だったりする場合もあるんだが・・・

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2009.10.17

ルーニーとライオン

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イングランドの象徴である3匹のライオンを引き連れて
代表エースストライカーのウェイン・ルーニーが歩いてる

でも着ているのは体操服だ

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2009.10.15

結局マラドンが話題をさらう

サッカーのワールドカップ南米予選で、なぜかマラドーナ監督が率いてなぜか劇的に弱くなった強豪アルゼンチンが、先日のウルグアイ戦を1-0で勝って、かろうじて本選出場を決めた。
1人退場者を出して10人になったあと、劇的なゴールを決めて勝ったそうで。

そのまえの試合、先週のペルー戦は、たまたまテレビで中継をやっていてラストの10分ぐらいを観ていたのだけど、ありえないほどの暴風雨のなか(普通だったら試合中止じゃないか、っていうぐらい。さらにいうと、カメラが風で揺れて、ほとんど放送できるレベルじゃなかったぐらい)、1-0でアルゼンチンが逃げ切って予選通過へギリギリ留まるか・・・っていうとき、試合終了直前にペルーに同点ゴールを決められて、私は手をたたいて不謹慎なほど色めき立っていた。や、だって予選最下位のペルーが、あの猛風雨のなかまったくあきらめずに攻めの姿勢を崩さずにアルゼンチンのゴールをさんざんおびやかして、最後の最後でスコンと点を入れちゃうもんだから。笑うしかない劇的な同点弾。カメラは何度もマラドーナ監督の凍りついた表情をぬく。うわー!アルゼンチンがワールドカップに出られないなんてー! と私は不謹慎すぎる笑みを浮かべて画面を見つめていた。

ところがところが、このまま試合が同点で終わるかと思えたロスタイムに、アルゼンチンが奇跡的なゴールを決めちゃうもんだから、もうお祭騒ぎ。あの風雨のなか応援していたサポーターたちはすごい。

そんな試合のあとだったわけで、そこへきて先日のウルグアイ戦。ギリギリの勝利で、さぞかし盛り上がったかと思う。

そして恐らく世界中で多くの人が感じているかもしれないことを、僕もいま感じている。
それは、きっと来年のワールドカップ本選の決勝戦とかよりも、今回のアルゼンチンのドタバタのほうが、よっぽどエンターテインメントとしては盛り上がってしまった感があるということだ・・・(大苦笑)。

━―━―━

ちなみに来年のワールドカップの見所のひとつは、イングランド代表の、ユニフォームだ。

小学校の体操着みたいなのである。

話題のベッカムがもし晴れて代表にカムバックしても、待っているのは体操着だ。アディオス。

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2009.10.13

おもいやり=慶大広告学研究会全裸疾走騒動を受けて

このあいだ、学生さん(と同僚と上司)の前で、「広報について」というテーマで話をさせてもらった。
7月にサテライトキャンパスで、「ポスターづくりの仕事を通して考えるDIY精神やパンク精神」のイベントで好き勝手喋らせてもらったが、今回はそれの「DIY抜き、パンク抜き」な話であった。つまり「ポスターづくりを通して」の部分だけを主に語らせてもらった。

私は広報を専門にしているわけではなく、ともかく普段の仕事で心がけていることを説明したわけだが、そのとき「広報とは、つきつめれば『他者への思いやり』ではないか」と論じた。受け手のことを思いやってこそ、広報コミュニケーションは成立するんじゃないのか、と。

そんなことを考えて、今日のインターネットのニュースをみると「慶大生が全裸で集団疾走」という報道があって、よくみたらこの騒ぎを起こした学生さんたちが「広告学研究会」というサークルのメンバーだということを知ったので、これはちょうど話のテーマ的に合致した騒動だなと思った。

広告とは何か、広報とは何か、コミュニケーションとは何かを彼らも身をもって学んで欲しいと願いつつ。

で、
広告・広報というのは「かっこよければいい」「目立てばいい」「インパクトがあればいい」のではなく、やはりそこには「他者への思いやり」があってほしいわけだ。彼らにはそこがわかっていないフシがある。
「夏の思い出のために」→「みんなで全裸で走ろう、それを記録しよう」
というのは、お分かりのとおり、ここには「他者への思いやり」なんてものが1ミリも入っていない。

だから、せめてもし、彼らが慶大広告学研究会を皮切りに、マスコミ/広告の業界に打って出ようと思うのであれば、その酒の席の盛り上がりの中でワンクッション思いとどまってほしかった。
そこで発想を転換してほしいのである。
たとえば、「自分たちが全裸で走る」のではなく、「全裸で走りたい人間を思いとどまらせるためには、どのような手段なりアイデアが考えられるか」を10パターンぐらい考える、とかいうことだ。そのほうがよっぽど夏の思い出になると思うし、アイデア発想の良い訓練になる。そんなアイデアはアメリカのFBIでさえも考え抜いたことがないはずで、おそらく人類史上初めてのアイデアを自分たちが提案できるチャンスかもしれないのだ。そして、その視点の中核には「他者への思いやり」が含まれている。

もちろん、そのためには全裸で走ろうとする人間をひたすら待ち構えなければならない。そういう人に出会う確率は人生においてほとんどないといってもいいかもしれない。でも、もしかしたらある日突然、東京の街中で全裸で走るバカ野郎が自分の目の前に現れるかもしれない。そのときとっさに、かつての夏の夜の飲み会の席でみんなで論じ合ったアノ秘策を試すことになるのだ。そういう万が一のときに備えて、今の間にできる議論を徹底的にやり尽くす。実は青春の素晴らしさって、そういう時間の使い方にあるんじゃないか・・・と、私は言いたい。
で、おそらくそういう経験を積み重ねた人、あるいはそういう経験の素晴らしさを知っている人っていうのは、どんな状況においても「なんとなく、強い」と思うのだ。単にその場のノリで騒いでやり過ごして、ソツなく器用に生きていくだけの人ではかなわない何かを持っていると思えるのだ。

ちなみに、
その議論の末に、「全裸で走ろうとする人間を、同じように全裸で併走して、思いとどまらせるように説得する」とかいうアイデアがでたら、望みどおり君達も全裸で街中を走ることができただろうに。

だんだん書いていて分からなくなってきた感があるが、とにかくそういうことを思った。

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2009.10.11

秋の工作

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この秋の工作。何のために何を作っているのか、詳細をまだ語れないのがもどかしい。というか早く出来上がりを自分も見てみたいのである。

なんとか最大の難関は越えた・・・と思う。
ちょっとホッとしている。
無事にひとつずつ難関をクリアするたびに、ひとりでガッツポーズしてみたりする、そんな秋の夜長の作業の連続。

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2009.10.09

盆栽

あえてまだクールビズっぽい格好で仕事にいっています。
「やばい、やっぱり寒い」とか、「自分だけスーツに乗り遅れている」っていう、この季節特有の感覚を楽しもうとしている。

━―━―━

朝、電車に乗っていて、窓の外に広がる光景をなんとなしに眺めていたら、それまであまり気にも留めなかった一軒屋を二度見してしまった。

盆栽が、家の塀のところにびっしりと並んで置かれていた。
10個以上は確実にあった。
どれもこれも立派な盆栽。
でも塀の上って、そんなに安定感よくないと思うぞ。

ひとつでも動かしたら、連鎖でドミノ倒しになっていきそうな。
なので、昨日とかの台風の日とかはどうしていたんだろうとか思った。


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2009.10.08

大東建託のあのロゴ

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大東建託という会社のこのロゴが昔から気になっていた。

とくに下部にある中途半端な2本線。「消し忘れたかのようなライン」が。

と思ったら、案の定「あれは何ですか」という質問がヤフー知恵袋ですでになされていた(こちら)。さすがネット。もはや人類のあらゆる質問はし尽くされているかのような気分だ。

で、回答にもあるように、こういうときは企業のホームページをみると、それなりに書いてあるわけだ。そうして自分もみてみたら、かなり詳細な(苦笑)説明があったので、全文引用してみたい。

当社は「限りある大地の最有効利用を広範囲に創造し、実践して社会に貢献する」を経営理念に掲げて、1974年に創立いたしました。この経営理念に基づく当社の活動内容をより広く、より深く、社会に伝えていくために、そして、大切な資産を、土地を、建物を、人生の夢と安心を、社会すべての人から託されるに値する企業を目指して・・・・。コーポレートマークには、こうした当社の決意が込められています。

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<活力を意味する全体イメージ>
拡大志向の楕円と、安定した2本の帯が、当社の活力・成長性・安定性を表す。コーポレートカラーは、燃え立つ意志と行動力を象徴する赤(アクティブレッド)と、信頼のグレー(トラストグレー)。

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<拡大する楕円は、お客様と共に発展する姿勢>
お客様と共に、成長発展していく姿勢と、そのダイナミックな活動を表す。

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<包み込む空間は、ネットワーク>
楕円が包み込む空間は、当社内・外のネットワークと、私たちと共に歩むすべての人を表す。

Dimg06
<安定性と企業領域>
楕円を支える2本の帯は、企業としての「安定性」と企業領域としての「大地」を表す。

・・・と、そのような深い意味がこのロゴマークには込められていたのだ! って、あのロゴをみてそこまでの意味を類推するのは不可能に近い。いやはや。
あの2本線は、安定性と大地らしい。でも自分としては「とぎれて」いて、かつ「長さが中途半端」なので、むしろ不安定で地割れを起こしている大地のように見えてしまうのだが・・・・

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2009.10.07

ギリシャが熱い/フルカワミキの才能も熱い

ギリシャで先日総選挙があったようで、勝った政党の党首らしき人が広場で群集の前で喜んでいる様子がBBCワールドで流れていた。
でもその会場の雰囲気って、日本人の目からみると、屋外のステージに向かってすごい数の支持者が延々と大歓声を送っているという感じだったから、そのまんま「野外ロックフェスティバル」みたいになっていて、かつ一部の過激な支持者が、思い思いに発炎筒をたいていて、それはイタリアとかの危険度高めなサッカースタジアムのようでもあった。

Greece
イメージとしてはこういうのに近い。

ロックとサッカーが一緒になれば、そりゃあみんな熱くなるわな、と。
そのテンションの高ぶりにうらやましさすら覚えたりする。
や、別に発炎筒を焚きたいという意味ではなく。

━―━―━

最近の思わぬ誤算は、ツタヤで借りた(すいません)フルカワミキのセカンドアルバム『Bondage Heart』がじっくりと聴くと名盤だったことだ。


1曲目の『Candy Girl』

amazonでも試聴できるが、13曲目『LUMINOUS WIND』とか11曲目とか4曲目がツボだ。時期的に、こうしたスローでムーディーな曲がグッときやすい。
そりゃあ、聴く人が聴けば歌もあいかわらずヘタなんだろうし、ミュージシャンとしての力量という意味ではぜんぜんさっぱりな人かもしれないんだけど、「そうじゃない領域で光るもの」を持っているような人の「凄み」ってあるような気がする。そうじゃないと、そもそもスーパーカーなんてバンドはこの世に存在しなかったんだろうし。昔から、そして今もこれからも、人と人が出会う化学反応のミラクルってやつを信じていたいのだ、私は。


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2009.10.05

インターネット民主党

ハンガリーに、「インターネット民主党」という政治政党があるのだ。
ウィキペディアで調べるとでてくる(こちら)。

「Internetes DEmokrácia pártja(略してIDE)」、 「インテルネテシ・デモクラーツィア・パールテャ」と発音するらしい。ちょっと発音してみたくなるネーミング。

この政党が目指すのは、「間接民主主義的に議席を獲得し、市民による代表議員のコントロールを通して直接民主主義を実現する」ということで、「IDEは国会における議論を常時中継し、市民はIDEのホームページで、国会で議論されている議題について投票を行うことが出来る。代表議員は市民によるインターネットを通した直接民主的議決を反映する」ということで、それゆえにネットを活用して政治を運営していくわけだ。ちなみに議会に出る代表議員は抽選で決まって、そして定期的に役目を終えたら辞職するルールらしい。
ネットを持っていない市民はどうするんだという議論はおいておき、なんだかこういう新しい試みにトライする政党が今後もあちこちで出てきそうな気もする。そしてたぶん私なんかが投票する(笑)。

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2009.10.04

デジャヴというかなんというか

TK先生のコラムをひさしぶりに見たら、おもしろいネタがあったので紹介。→(こちら)。

いくらなんでも、そこを間違えるか!? っていう。

まぁ、あながちはじめての海外旅行だと、いつもと違うテンションで日本人を見てしまうから仕方がないのかもしれない。

ちなみに自分の場合は2度目のロンドン旅行のとき、サッカーの試合でチェルシー×アーセナルという絶好の人気カードを、ちょっとややこしいルートでチケットを手配して観にいったときのこと。すごく良い席で、さすが特別に手配しただけある! と感動していたら、試合がはじまってまもなく、日本人っぽい客が遅れてやってきて僕のとなりに座った。で、その人は体格もゴツくて高そうなコートを着ていて、横からチラチラうかがってみるうちに、どうみてもこの人は稲本潤一ではないかと気付いた。稲本は当時イングランドでプレーしていたが出場機会があまりなかった。ちなみにその前はアーセナルに所属していたわけで、この大一番の試合を客として見に来る可能性はアリじゃないかなどと、もはやグラウンドのボールを追いかけることよりも、稲本がここにいる可能性についてあれこれ検討するほうに意識が向いていた。

そうして思い切ってハーフタイム中に声をかけたら、実はまったくの別人だったということがある。「似てるってよく言われます」とのこと。現地で働くビジネスマンだった。まぎらわしいねん!(笑)

おかげで前半はまったく試合内容に集中できなかったし、後半はひたすら自分の眼力のなさを悔いて試合内容に集中できなかった。高いチケットだったのに・・・おまけに肝心の試合は0-0のスコアレスドロー、という思い出。

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まさにこういう状況。すごい似ていた・・・

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2009.10.03

古着屋が古着屋でなくなっている

ちかごろhanjiroやWEGOといった古着屋に行くと、そこはもはやかつての古着屋ではなく、自社ブランドの安い新品の服を古着っぽく見せて売っている店になっているだけである。
よく探せば、一角に古着が置いてあるというものだ。
たぶん不況なりいろんな要因で、海外から買い付けて仕入れるより、国内で安い服を手軽に作って(いろんな若いデザイナーはたくさんいるので)、そっちを売っていくほうがよっぽど儲かるのかもしれない。
なので、純粋に、大昔の海外のTシャツなどを雑多に並べているようなお店というのが貴重な存在になっていて、そして私はそういう店をあまりよく知らない。いままではhanjiroに行けばそれで充分だった。大量の、しかもそのほとんどはヘンなデザインのシャツが並んでいて、そういうのも含めて、あれこれと眺めるだけでも楽しかった。いまは、そういう「どうしてもこれは売れないだろう」みたいなシャツが並ぶことも少ない気がする。
ああいうところでないと出会えない、ミョーなTシャツに出会うたびに、「こういうのをデザインする人が地球のどこかにいて、そして着る人もどこかにいるんだなぁ」という事実に思いを馳せることができる。そういう楽しみ方ができたから、足しげく古着屋に通っていたのであるが・・・

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2009.10.01

今年はほんと、めでたい話つづきですごい年だ!

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先日も、学内で「パワポ芸人」をさせていただいた(くわしくはこちら)。
人前で話をする経験をなるべく積んでおきたいので、こういう機会をいただけるのはありがたい。

ただ、こういうときはどうしても「頭の先だけで話している」感じが抜けない。ちゃんと心の底から考え抜いて語れていない感がある。なのでたぶん、言葉の端々で「なんでそんなことを口走っているんだ」と思われたことが多いはず。この感覚は、じつは子どもの頃からそれとなく認識している感覚なのである。
でもそれを意識すると、こんどは何もしゃべれなくなる。それが怖いので、結局は不随意の反射のごとく、あまり咀嚼されないままの言葉をポンポン発してしまう。たぶん僕の人生はそういうところで揺れ動いたままかもしれない。

━―━―━

ところで、こちらはホンモノの芸人、5月のシンポジウムのときにお世話になったギリヤーク尼ヶ崎さんの公演情報が届く。
東京近郊にお住まいの方は、連休の最終日にぜひ!

平成21年度(第64回)文化庁芸術祭参加公演
青空舞踊公演「祈りの踊り」
出演 大道芸人=ギリヤーク尼ヶ崎
演目 一、じょんがら一代 二、念力 三、よされ節 四、念仏じょんがら

日時 平成21年10月12日(月)午後2時開演(雨天決行)
会場 東京・西新宿三井ビル55ひろば(JR新宿駅西口下車)
入場無料(但し投げ銭歓迎)
お問い合わせ:TEL/FAX 03-3425-6826(ギリヤーク尼ヶ崎)

こんなことを言うのもなんだけど、「いま、観ておかなくてはいけない芸、いま、出会っておかないといけない人」だと思うのだ。

その激しい芸と、芸のあとに一転して晴れやかな表情をみせる優しい顔のギリヤークさんに、僕らスタッフもすごい魅了されたわけだけど、こういう人がこの地上でがんばりつづけているということの素朴な素敵さを味わってほしい。

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