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November 2009

2009.11.30

落書きをした気分

ちょっとした自己宣伝。

先週、南陀楼綾繁さんの新しい著書『一箱古本市の歩きかた』が光文社新書から発売された。
南陀楼さんが仕掛けてきた、「一箱古本市」という町ぐるみのブックイベントについて、その実施経緯や他の地域への波及など、事細かにまとめている本だ。「果たして本当に本は読まれなくなったのか? 本との新しい付き合い方っていうものがあるんじゃないのか?」という問いかけが貫かれている内容である。

そして、これも南陀楼さんが手がけた例の「フリーペーパー展」についても本の後半で触れられている。
で、「なぜフリペを紙で作るのか?」という問いかけにおいて、僭越ながらタテーシも、フリペ『HOWE』の作者として、ちょっとしたコメントを載せていただいた。興味のある方は探してみてください。

それにしても、ついにフリペ『HOWE』というものが、一般で流通する書籍のなかでその存在を刻んでしまったことに、なんともいえない嬉しさと罪悪感の混じった気分が沸き起こる。例えて言うなら、公共空間における落書き/グラフィティを描いて逃げてきたような気分に近いかもしれない。ロックファンの高校生が衝動的に作った、どうしようもないフリペが、14年経って、新書のなかでチョロッと現れてしまった。「すいません、最初はそんなつもりじゃなかったんですけど、つい楽しくって、ここまで描きまくってしまいました」と、落書きを描いて逃げている気分、まさに。

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2009.11.26

95

きのう、祖母の眠る地へ向かうべく、早朝に家を出たときに、手元のiPodのランダム再生機能がこの日最初に選んだ曲が、

U2の『Sometimes you can't make it on your own』。
亡き人について歌い上げる、U2のなかでも最も個人的な曲。


まいった。


iPodは、たまにこうして、偶然とは思えないほどの、何かの意図すら感じさせるいたずらを仕掛けてくる。

そうしてこの曲とともに駅につき、ホームへとつづくエスカレーターを降りるとき、

Can you hear me when I sing?
You're the reason I sing
You're the reason why the opera is in me

この箇所が流れて、まったく予想しないタイミングで突如としてこみあげてきたあの感情のことは、一生忘れないと思う。

そういう始まりを迎えた一日だった。
この日のことは、この曲について書くことだけで、そこで流れたあらゆる時間についての軌跡を表してくれると思う。

合掌。

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2009.11.24

こうして

明日は休みをもらい、祖母の葬儀に参列する。
山口県周南市に向かう。
次にここに行く機会が、一番哀しい用事になってしまうとは。

親や姉たちはすでに山口におり、お通夜に出ていた。
さっき電話がかかってきて、電話の背後で聴こえる家族の話声を聞いてはじめて、そういえば家族全員で田舎に集まること自体が、かなり珍しいことではないかということに気付く。すくなくとも祖父が亡くなったとき以来だろう。
こういう機会がないと、なかなかできないことというのは、確かにある。

今日の仕事場では、「よくあること」が満ちた感じの日だった。いつものようなことが、いつものように、起こった。
急な感じで舞い込んできたイベントのお知らせに対して、急いでチラシをひとつ作ってみたり。そしてある学生さんが、自らの置かれた境遇をネタに笑い飛ばすような感じの世間話で話しかけてくれて、その他愛もないやりとりが心地よかった。どこを捉えても見事なまでに、何気なく過ぎていく、なだらかな日だった。
そして、そういう「ありふれた感」、僕の好きな曲名でいえば「オーディナリー・ワールド」(デュラン・デュラン)な感じが、こういうときにはいつにも増して精神的に落ち着くなぁと実感した。

こういう日々のことも、ちゃんとブログで書き残そうという意識が最近は強い。
なにげない、どうしようもない記録でも、またどこかでこのネットのよくわからない電脳空間のハードディスクのなかで残っては、どこかで掘り返されたりする、その可能性のほうに寄っていたい。
だから、祖母が亡くなったことも、そのあと僕がどう思ったかということも、こうして残しておこうと思った。
(ブログを開設してから、身内が亡くなったのははじめてだ)

もちろん、ブログを続けるモチベーション全般にいえることだが、結局のところブログについては「ドキュメンタリー」だと思っていて、ドキュメンタリーという概念が好きな自分にとってはうってつけのツールなんだろうと思う。
それプラス、そう、ヴィム・ヴェンダースを意識して、ちょっとカッコつけて「ロード・ムービー」のようなテイストを目指したくなるときもある。そうかと思えばヘンなニュースを紹介したりサッカーを語ったりする場所になったりと、ブログはいろいろな自分の自意識を反映している。

デュラン・デュランの『オーディナリー・ワールド』。

これとは直接関係ないけど、ヴェンダースの映画が好きなのは、彼もまた「旅」と「ロック」と「人生」を、映像というメディアを通して追求していることにある。音楽が大好きな人のつくる映像って、映像がまた音楽になっているから、響き方がまた味わい深い。


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2009.11.23

farewell

今朝、祖母が亡くなったという報せをうける。

お別れというのは唐突にやってくるのであった。

めったに会えない距離に住んでいたので、祖母や祖父に会うという重大イベントは、私や姉たちの生育に少なからずインパクトをもたらしてきたと思う。

いつも元気で達者な方だった。そして、チャーミングだった。

祖父と仲が良かった長姉に、祖母がやきもちを焼いていたというエピソードが、祖母のキャラクターをよく表していると思う。

そんな長姉が、若かりし頃の祖父と祖母の写真を展示するイベントを4年前にやった。
姉の祖父母にたいする想いが、素敵な空間をつくりだしていた。
僕はそのことを今でも誇らしく思う。

Mydears


こうして、また仲良しの祖父と祖母は一緒になったのかと思うと、どうしても目頭が熱くなる。

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2009.11.22

精密な仕事と、お土産のはなし

何度も書いてきているが、奈良の平安遷都1300年祭のマスコットキャラクター「せんとくん」は本当に嫌いなのである。キャラクターとしての造形の気持ち悪さも嫌いだし、なによりこのキャラクターが、センスのかけらも持ち合わせていない奈良県の役人たちの手によって勝手に(税金を投じて)決められてしまったというプロセスが問題なのであり、断固として拒否反応を示している。

しかしこのあいだ、私が席を外して戻ってきたとき、机の上にこのようなものが。

R0015587
(クリックすると大きくなるよ)

「!!」と戦慄にうちふるえる私に、さらに衝撃の事実が。

これを作ったのは、なんと上司のSさん!!
私が以前渡した「HOWE」で「全身が描かれているタテーシのイラスト部分をスキャンして貼りつけた」とのこと・・・相変わらず細かい仕事ぶりはさすがである。しかしこのような作品をズバッと打ち出してくるとはまったく予想外だったので、もはやせんとくんが嫌いであるとかそういう問題はどうでもよくなって・・・いや、こないこない。嫌いですから、せんとくん! キー!(笑)


そんなこんなで数日後。


先日、うちの大学の学生さんたちが「全国まちづくりカレッジ2009in名古屋」へ参加した。「まちづくり」に取り組む大学の学生さんが、自分たちのやってきた活動を紹介するイベントらしい。くわしくは(こちら)。「目的ではなく、やってきたことがたまたま結果として『まちづくり』になっていった」という3回生ほっしーの言っていることは私も共感できる。もはや「まちづくり」なんて大きい目標を最初から目指さないほうがいいんじゃないのか、というのを「まちづくり活動サミット」みたいなイベントの場で言い切ってしまうあたりのロック精神みたいなものが良いと思う。

と、そこまではいいとして。

そのイベントに帯同して出張してきた同僚のタスク氏から、土山サービスエリアで買ってきたというお土産の袋をいただく。わーい。

しかし、その袋を開けて私は唖然としてしまい、
さらに数十秒後ぐらいの絶妙のタイミングで、唖然としている私のところに、学生のほっしーがやってきて、「あ、タテーシさんお土産です」と、別の袋を渡される。

これらふたつの内容物は・・・


Inzaghi_majikayo


R0015662_2


Woodgate


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2009.11.19

ノミカス

確実に、あれは小学校一年生のときだったと記憶している。なぜか知らないが、どこかの音楽団が学校にやってきて、演奏会をしていた。そして余興として、児童生徒とともに楽器を演奏する、みたいなことになったんだと思う。
そこでリーダーのオジさんが、自分たちでも作れる楽器を紹介してくれた。
それを僕らは一人ずつ作った記憶がある。

それはどういうものかというと、ヤクルトの小さい容器を2つ用意して、そのへんに落ちている小石などを少しいれ、ビニールテープでフタをし、そしてその容器の口と口をあわせてビニールテープで巻いて留める。それで完成。
つまり、振るとシャカシャカと音が鳴る。マラカスみたいに。

そしてリーダーのオジさんはこう言った。「この楽器の名前は、マラカスならぬ、“ノミカス”」。
「飲んだあとのヤクルトのカス=ノミカス」である。
くだらないギャグであろうが、当時の私は「なるほど!」と思ったわけだ。だから今でもこうして覚えている。

たぶん、「DIY精神」というものに触発された最初の体験がそれじゃないか、と最近ふと思った。あのオジさんは今頃どうしているんだろう。

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2009.11.15

We're one, but we're not the same.

バッチくんご結婚おめでとう!
クライマックスに、このU2の『ONE』を流していたのが印象的。
じつは、もし自分が結婚するとなったら、この曲をBGMのひとつに選ぶかもしれないなと昔から思っていただけに、「あぁ、先にやられてしまった」と(笑)。結婚パーティーのBGMを聴いて「うらやましい、いやむしろ悔しい」とストレートに思ったのはこれがはじめてである(笑)。

で、あとで本人に聞いたところ、この曲はかつての社会調査士の実習中に僕がノートパソコンで流していたのを聴いて初めて知った曲だとのこと。当然僕はそのことを覚えていないわけだが、なんだか思わぬところで僕はすごく素敵な貢献をしていた、と知ったわけだ。

One life
With each other
Sisters
Brothers

One life
But we're not the same
We get to
Carry each other
Carry each other
One...



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2009.11.14

Tシャツのシルクスクリーン印刷を自作でDIYする方法についてのメモ(その4)

第3回(こちら)からのつづき。

いよいよ印刷である。

インクは、これも「Tシャツくん」の専用インクを用いた。
ウサギの部分にはピンク色を・・・と思ったが、専用インクのなかには適した色がなかった。いちばん近いのが「ベージュ」だったので、それを用いた。


また、インクを押し出す「スキージ」と呼ばれるヘラのようなものも、「Tシャツくん」の純正のものを買ったが、これは普通の画材屋で売っているような一般的なものでも問題ないということがあとで分かった。

↑A4サイズであれば、この14cmほどの中サイズのスキージがちょうどいいぐらい。

★注:2014年10月追記★スキージについてはその後、こういう記事を書きました→「シルクスクリーン印刷用のスキージ(ヘラ)を専門業者さんで作ってもらったら、格段に使いやすくて感動した件+無料サンプルが嬉しかった件」(リンクはこちら

ともあれ、印刷台にTシャツをセットし(本当なら、台に軽くスプレーノリをかけたほうがいいらしいが、今回はしなかった)、フレームをあてて、そこにインクを盛り、スキージを動かして上からインクを押し付けていく要領だ。

印刷中の私の動きはカメラで収めることができなかったので、残っている画像は以下のものであった。

Tr0014929

これはTシャツの台で印刷をし終わって、フレームを「仮置き場」に移動させたときの図だ。

スキージはだいたい45度ぐらいの角度を向こう側につけて、その状態で手前にひいていく。スピードは、なんといえばいいか、だいたい「机の引き出しをゆっくり引くぐらい」というところか。
そして、一回下までスキージを引いたら、今度は往復で逆方向に進んでもいい。インクのカタマリを今度は逆方向に向けて整えなおし、今度は手前側に45度ぐらいの角度をつけてスキージを上にあげていく。このとき、決してフレームがずれないように上からしっかり押さえたままの状態を保つこと(なのでやはり印刷台を作ったのは正解だった)。

そうやってフレームをTシャツからはがしてみると、印刷がくっきりと残っている。感動的な一瞬。

Tr0014928

というわけで、通常の一色刷りならば、これをそのまま乾燥させればいい。

ただ今回はいきなり3色刷りだったので、ここからが大変。
まずは一回印刷したTシャツを1日以上完全に乾燥させて、そこから相方さんのクマの胴体を印刷し、それも乾かし、最後に二人の顔のパーツをそれぞれ別々に印刷することになった。つまり4回の乾燥と印刷作業を行うことになる。

そしてスクリーンがもったいないので、顔のパーツは二人とも同じ黒色だから、ひとつのフレームに二つの顔を露光させた。
本来ならそれを一気に印刷して、顔の位置がズレることなく印刷できれば理想的だが、やはりそうはいかなかった。どんなに精密にやったつもりでも、それぞれのTシャツに印刷された胴体の位置は異なってくる。
なので、顔の印刷はそれぞれ一人ずつ、微調整をしながらあわせていく。

そのためにやらなければならないことは、まず「相手の顔の穴の部分をふさぐために、裏面にマスキングテープを貼る」ことだ。

Tr0014942

裏面、つまりフレームとTシャツが直に接する面にマスキングテープを貼る。当然ながら逆の面はスキージが往復するからテープを貼ってもひっかかって意味がないわけだ。

もう一つの作業は、「顔に対応する胴体を、あらかじめマジックで描いておいて、ガイドとする」だ。

Tr0014944

これは、制作前には想像していなかったことなのだが、黒いインクをのせてスキージを動かすと、そこだけ真っ黒で何も見えなくなるのである。当たり前なのだが(笑)。
なので、最初の1枚を印刷するときは大丈夫なのだが、2枚目以降の印刷のときは、いかにこのインクにまみれたフレームを、自分の望む箇所に合わせて印刷するかが勝負になる。そのために、胴体の部分をマジックで描いておき、そこで位置あわせをすることにした。
もちろん、スキージの移動も必要最低限にとどめ、出来る限り胴体に描いたペンの状態がわかるようにつとめた。

今回ちょっと難しかったのはこのあたりの位置あわせだった。
でも幸い、なんとかほとんどのTシャツをうまく印刷することができたのである。

Tr0014959
わーい。

そして、あとはこのTシャツを、外注したアクリル板にボルトで挟み込む(念のため強力両面テープでTシャツを固定)。

透明アクリル板の裏側には、カッティングシートで文字を添える。

Tr0014962

カッティングシートの作り方は、今回は割愛・・・。

こうして無事にめでたくウェルカムボードが完成した!

R0015301

てなわけで、ちょっと駆け足でTシャツ印刷の方法を紹介してみた。
たぶん、ほかにも加筆修正すべきところがあるだろうけれども、ひとまずこれにて。
こうして文章で説明すると難しいのだが、実際の作業はすごく簡単なはずなので、ぜひトライしてみては。


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2009.11.11

Tシャツのシルクスクリーン印刷を自作でDIYする方法についてのメモ(その3)

第2回(こちら)からのつづき。

シルクスクリーンにデザインを露光させたら、それをTシャツにあてがい、上からインクを刷り込めば印刷はできる。

しかし、それなりにちゃんとした状態で印刷をしないと大変なことになる。

というわけで、「Tシャツを印刷するための台」を作った。
【追記:その後、何度もTシャツの印刷をするにしたがって、以下に述べたような印刷台は別に必要不可欠なものではない気がしている。極端な話、シャツの内側におさまる程度の木の板が1枚あれば、それでなんとか印刷はできる。なので印刷台が必要になるのは、おそらく何枚も繰り返して印刷したい場合に限られるかもしれない。でもまぁ、とりあえず以下の情報は当時このブログに書いたそのままの状態で載せておこうと思う】

Tr0014869

この台は、前回紹介した「シルクスクリーンちっぷす館」というサイトに紹介されていた印刷台を限りなく再現したものである。
なのでくわしくはそのサイト(こちら)を見てもらえば話は早い。

ただしそのサイトに紹介されていた方法から自分なりに変更したことは、
・ベニヤ板だとトゲトゲがでていたり、重かったりするので、今回はパス。そのかわり、軽くて加工のしやすいキリの板などで代用。(東急ハンズで板をカットしてもらって電車で持って帰るため)
・なるべく材料費を節約するため、上記サイトでは「2枚+3枚」の貼り合わせを「1枚+2枚」に変更
・子供用のTシャツと大人用のTシャツの両方を印刷したいため、Tシャツをかぶせる板は2種類用意し、そのつど付け替えることができるように改良

Tr0015560_2

ちなみに下部のところにいくつかムダな穴があいているが、これは東急ハンズで「カット&穴あけサービス」を利用する際、急きょ新しく図面をひいて、穴をあけるポイントを図示して提出することになったため、案の定指示を間違えてしまったためである。(しかも閉店間際の作業になってしまったので、木材の加工の仕上がり具合を確認する間もなく、梱包された木材を受け取って家路につかねばならなかったのである)
そのため、両方の穴をボルトで留める計画が狂い、仕方なく「片方はボルト、片方は大きい木ネジで固定」という方法に切り替えざるを得なかった。

また今回自分なりに工夫したのは、先に述べたサイトで「特殊なレールを用いて、フレームの置き場所を固定する」と説明されている箇所についてであった。もっと簡便な素材でレールを代用できないかとホームセンターをウロウロしていたら「アングル」と呼ばれるL字型のスチールの素材があったので、それを使って、大きい耳のついたボルトとナットをそこにあてがう方法にしてみた。シルクスクリーンのフレームに取り付けたT字金具が、左右の位置調整のときの目印となる。
文章で書くと分かりにくいが、要するにこういうことだ。
Tr0015554_2
手前のボルトは「上下の高さ調節用」であり、向こうのボルト(フレームに取り付けたT字金具と接している)は「左右の移動の調節用」である。

ちなみに横からみるとこういうふうになる。

Tr0015564

アングルをとりつけた部分と、右のほうの、Tシャツを差し込んで印刷する部分とが、同じ高さになるように板を組み合わせないといけない。この上にフレームをあてがって、印刷をするわけだ。

ただ、このTシャツを差し込む板の部分は、このまま上から強い力を加えると強度的に不安定になると思ったので、ちょうどスキマにうまく入る程度の角材を2本ほど、印刷のたびに下に通しておいた。

Tr0015558

ちなみに結果的には、アングルでフレームの位置をあれこれ固定するよりも、しっかりフレームを上から押さえつけておけば、そんなに位置がズレたりすることもなかった。なのでやはり実際の印刷のときは、シャツとフレームに対して真上からの力を加え続けておくことのほうが大事だと思った。

念のため、手前側の様子↓
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これらの木材の貼り合せは、当然ながら木工ボンド。じっくり乾燥させながら時間をかけて組み立てたほうがいい。

さらに念のため、印刷台の底辺を下から撮影↓
Tr0015561
ボルトが突き抜けるので、足場となる角材を底に取り付ける必要がある。

てなわけで、こういう印刷台があれば、Tシャツへのプリントを次々と進めることが可能となろう。
問題は置き場所なのだが、今後はこの板にちょっと細工して、レコードジャケットでも立てかけられるように手を加えておいて、普段は壁際に立たせておこうかなと考えたりしている。

<10/10/4 追記> そして実際にレコードジャケットを立てかけられるようにしてみたのがこちら。
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(第4回へつづく→>こちらをクリック


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2009.11.09

イギリスのツボ

予定を変更して、今日はこのニュースのことを書いておきたい。


英国の犯人が手配写真を自ら提供、警察は謝意
11月8日16時5分配信 ロイター

 [ロンドン 7日 ロイター] 英国で住宅強盗の容疑で警察から追われていた男が、警察が捜査のため公開した手配写真が気に入らないとして、地元紙に自ら自身の写真を送り付けた。
 サウスウェールズ警察は、スワンシーで起きた住宅強盗事件で指名手配しているマシュー・メイナード容疑者(23)の写真をメディアに公開。サウスウェールズ・イブニング・ポスト紙にその写真が掲載されたが、メイナード容疑者は、警察車両の前に立つ自分の写真を同紙に送り、同紙がその写真を1面に掲載した。
 警察は「スワンシーの人々は、現在の彼(同容疑者)がどのような風貌(ふうぼう)なのかを知ることができる」とコメント。捜査に協力したとして同容疑者に謝意を表明した。

さすがモンティ・パイソンやミスター・ビーンを生んだ国である。
この、倒錯気味のブラックユーモア的な、なんともいえない余裕たっぷりのエレガントな対応というか、ともかくこういうポイントにおいて、私はイギリスという国に一目置きたくなるのだ。
最後にはやっぱり笑いのチカラが勝つのだと、そう信じたい。

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2009.11.07

Tシャツのシルクスクリーン印刷を自作でDIYする方法についてのメモ(その2)

前回(こちら)からのつづき。

さて無事にOHPシートにプリントしたい図柄が印刷できたら、今度はその図柄をシルクスクリーンに密着させて、露光をさせることになる。

シルクスクリーンのシートも自作できるらしいのだが、調べるとさすがにそれを自作するのは大変だということが分かったので、こればかりは先述した「Tシャツくん」で使用されるシートをそのまま流用することにした。

こうして「Tシャツくん」のシート、5枚入りのものを仕入れた。サイズは35cm平方。
このシリーズではメッシュの荒さにいくつかバージョンがあるが、だいたいは80Mか120Mかのチョイスになり、数字が多い方が目が細かくて繊細な印刷が可能になる(ただしインクが目詰まりしやすいので、初心者はまず80Mをオススメする)

なお、35cm×48cmというサイズの「ワイド版」もあるようだ。


このシートをフレームに張っていくわけだが、このフレームをどうするか。
ここからは先述のサイト「T-SHIRT suruyo.com」が紹介するやり方に忠実に準じていく。
このサイトでは、フレームを「100円ショップで売っているコルクボードの、木の枠だけを取り出して使う」ということをやっている。なので出来る限り材料費を抑えるために、私も近所の100円ショップにいき、コルクボードを買ってきた。シートの大きさが35cm×35cmなので、それよりも小さいサイズの木の枠が必要になってくる。

木の枠にシートを固定させるのは、ホッチキスで大丈夫のようだ。ただしフレームの分厚さによっては、普通のホッチキスではダメかもしれない。

こういう、タッカーと呼ばれるホッチキスを使うと確実かと思われる(作業する際はくれぐれも気をつけること。なにせ露光前にシートをフレームに固定するときは、暗闇の中での作業になるので)。

そしてここから「露光」という作業にうつる。
この「露光」というのが、いろいろ調べるとやっかいな作業のようで、ここで成否が分かれるといっても過言ではない。
で、「T-SHIRT suruyo.com」で紹介されていたのとまったく同じタイプの蛍光灯も購入。コトブキの「SKYLIGHT 450slim」だ。価格は2500円ほど。これはもともとは水槽に取り付けるタイプの蛍光灯だが、カバーがついているので、手で持ちながら作業ができる。

何もかもはじめてなので、先達と出来る限り同じ条件でトライしたいのである。

これと、あとはスプレーのり、洗面所に「はけ」を準備したら、ようやく作業が開始できる。

↑ このスプレーのりにもいろいろな種類があって、それぞれ粘着度が異なるようだが、今のところ私はこの「55番」を使い続けている。あまり強力な粘着力だと、かえってスクリーンにダメージが大きそう。 ↑ ハケは、「Tシャツくん」の純正品を使ってはいるが、別にある程度柔らかい毛先のものであれば、どんなハケでも問題はなさそう。

ちなみにスクリーンは光をうけたらすぐに感光してしまって使い物にならないので、できれば作業は夜にやる。そして部屋をなるべく暗くする。ただ、あまりにも真っ暗闇だと、以下に説明する作業をこなすのは大変なので、多少の光は必要となる。実際には、となりの部屋の電気がついている程度でも、さほど影響はなかったので、おそらく電灯の光ぐらいなら、そんなに被害はないのかもしれない。


では、ここから露光作業の手順を一気に記す。(ややクドい説明なのは、次に自分が同じ作業をするときのためのメモだからである。さらにいうと、その後何度もTシャツ印刷を繰り返すうちに、自分なりのやり方が磨き上げられたので、以下の説明文は当時の内容から何カ所かバージョンアップしている)

(1)部屋を暗くしたら「Tシャツくん」の袋を開けて、スクリーンシートを1枚だけ取り出し、あとはまた封をしっかりしめる。

(2)フレームにあてがう(もちろん、中に入っていたコルクシートはすべて取り除いておく)

(3)ピンと張るように、フレームにシートをホッチキス(タッカー)でバシバシ止めていく(ケガには厳重注意)。

(4)フレームからはみでたシートの余分な部分をハサミで切り落とす

(5)プリントしたい原稿のOHPシートを、プリントしたい向きのまま新聞紙の上などに置き、その上からスプレーのりを吹き付ける。

(6)フレームに張ったスクリーンシートの外側の面、(つまり 凹←こうなっている場合、下側の面のこと)に、OHPシートをしっかり貼り付ける。

(7)貼り付けた面を上にしたまま、机の上など平らなところにセットする。

(8)蛍光灯を手に取って、「5分」だけライトを点灯させる。(タイマーでセットしておくと便利)

スクリーンの上に蛍光灯をかざす。まんべんなく光があたるように動かす。シートの上ギリギリまで蛍光灯を近づけても問題ない。

(9)5分たったら、蛍光灯を消し、OHPシートをはがし、洗面所でスクリーンに水をかけて、ハケでブラッシングをする。
 すると、デザインの部分以外はキレイに感光して固まっているのに対し、デザインの部分だけ、ネバネバした状態になって溶け出していくのである。<追記>このとき、あまり強くこすらないように気をつける。図柄以外の部分もポロポロくずれてしまうことがよくある。

 そうして、デザインの部分だけ、メッシュの穴が開いたようになるのだ。

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 はじめてこれが出来たときに「ものすごく」感動したのは言うまでもない。

 あとはこのフレームをしっかり乾燥させておく。

 これで露光作業は完了だ。
 こんな調子で、私は3種類のスクリーンシートを露光させていった。

 (第3回につづく→こちらをクリック



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2009.11.03

Tシャツのシルクスクリーン印刷を自作でDIYする方法についてのメモ(その1)

Tr0014950

というわけで今回なおぴよの結婚式に際してウェルカムボードを作らせてもらうことになり、この機会に以前から興味のあったTシャツへのシルクスクリーン印刷を自作でやらせてもらうことにした。つまり材料費はすべてなおぴよに持っていただいたわけで、この場を借りて感謝したい。そして制作を引き受けておきながら、「いいアイデアは浮かんだけど、ひょっとしたら完成できないかもしれない」という、なんとも頼りない発言を繰り返していた私に寛大なるチャンスを与えていただいたことも含めて、あらためて感謝の意を表したい。

そしてせっかくなので、自分でもTシャツの印刷をしてみたいと思っている人に少しでもヒントになればと思い、このブログで少しずつ作業手順をメモして公開してみたいと思う。

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<はじめに>

 Tシャツを自分の好きなデザインでシルクスクリーン印刷で作るというのは、いわゆるアイロンプリントとは違って、市販のTシャツのように何回洗濯しても絵柄が落ちないインクで仕上げることである。そしてこれを個人が好きなように作るための機械としては「Tシャツくん」というのがすでに発売されており、それを買えば何も心配せずとも好きなだけTシャツにプリントはできる。

「Tシャツくん」とはこういうものである。

なお、小さめサイズの印刷に対応したバージョンも販売されている。

もし綺麗なシルクスクリーン印刷を、失敗なく安定してやりたいのであれば、こういう機械を買って行うのがもっとも手頃である。
ただし私の場合、普段からDIY精神だとか言っている以上、「機械を買わずに自分でやってみよう」という心構えで、安価に、かつ自由にカスタマイズして同じことをやってみようというのが今回の狙いだ。

 なお、そのように自作でTシャツを作っている人はたくさん存在していて、当然ながらネットでは作り方をいろいろと説明してくれているサイトがある。今回参考にさせてもらったサイトは以下のとおりである。

 「シルクスクリーンちっぷす館」(こちら
 「T-SHIRT suruyo.com」(こちら
 「Tシャツ自作堂」(こちら

 以上のサイトを参考に、自分なりにやりやすい方法をアレンジしてみた。逆に言えば上記のサイトさえ読んでもらえたら、これからつづく私の解説など基本的に不要なのかもしれない。や、しかしちょっとは読んでみてほしいのである。これらを総合した、あたらしい作り方を呈示できる自信がある(たぶん)ので。

 そして結果的に、大きな失敗もなく、無事にTシャツに印刷ができたわけだ。しかも初めて作ったTシャツを希望通り3色刷りで仕上げることができたのである。「大きな失敗もなく」というあたりは強調しておきたい。たいがいこういうことをはじめると、どこかで大失敗をやらかすのが私の通常のパターンではあるのだが、今回に関しては特筆すべき失敗もなく、こうしてブログで解説するにあたって、オイシイ笑いどころも提供できないことをあらかじめ読者の皆様には断っておかねばならない心苦しさすら感じているぐらいである。それほどまでにノープロブレムで作業が進んでいったことに、やはり結婚式のウェルカムボードという目的における、ご両人の「愛のチカラ」というものを感じたわけである。


<Tシャツの準備>

 最初にやったことは、Tシャツのサイズを決め、そのサイズを探し出して買い込むことであった。

 ウェルカムボードのだいたいの大きさを考えたら、やはり一番小さい幼児用の80サイズというTシャツで印刷することが妥当だと考えた。そこでボードのサイズは45cm平方にすることにした。
 そして、必ず印刷段階で失敗を重ねるであろうから、多めにTシャツを用意しておいたほうがいいと思った。しかしちょうどそのアイデアが浮かんだのが8月の終わりごろだったので、ユニクロなどに出向いても、すでにシーズンの終わりに差し掛かっており、私の希望する「無地の白い80サイズのシャツ」がなかった。ユニクロのオンラインストアをみても、グレー色のものしか在庫がなく、しかも残り3パックというもんだから、ひとまず購入。私が買ったあとには「sold out」の文字が。
 なので赤ちゃん用品を扱っている大規模チェーン店なども調べ、職場の近所にある西松屋にも出向き、そこでなんとか3枚ほど白い無地のシャツをゲットすることができ、まずは一安心した次第である。こういう子供向けのシャツって、どうしても賑やかな柄がデザインとして入ってしまうのだなぁとつくづく痛感。
それにしても人生ではじめて赤ちゃん用品専門店に入った理由が、まさかこんな事情になるとは人生分からない。

<下絵の準備>

まず結論から言うと、この段階で目指すのは「自分の作りたい図版を、黒い線なり絵なりにして、透明のシートに転写する」ことである。この目的が達成できるのであれば、基本的に道具や材料は何を使ってもいい。今回は以下に説明するようにOHPシートを用意して、そこにプリンターで自分のデザインを黒色で印刷する方法をとった。

 なおぴよからのリクエストは、高校時代組んでいたバンド「バナナワニ」の時代に私が描いたことのある、なおぴよの似顔絵を用いてウェルカムボードを作成してほしいということだった。なぜかその当時から、私はなおぴよをウサギの着ぐるみで描いていたので、おのずと相手の旦那さんも動物化させるほうがいいだろうとなり、なおぴよからは「クマで」ということになった。

 Tr0014908

 なので下絵を描き、それをスキャンにとったあと、Illustratorを使って線でなぞった。この原稿をパソコンのプリンターを使ってOHPシートに印刷するので、今回はこのように一番綺麗なデジタル画像が出力できるようにIllustratorでの作成を選んだ。もちろん手書きのイラストの場合でもOHPシートに印刷さえできれば充分可能である(手書きイラストをスキャンしてプリンターやコピー機などを通して印刷する、ということになるだろう)。ただしその場合でも、絵柄は黒色で極力ムラのないように原稿を作成すること。

ちなみに私の子ども時代だと授業の教材としてしばしばOHPシートに書かれた図表が投射されていたが、パワーポイントが当たり前の現在だと、OHPシートの需要は減っていっているのであろうか。パソコン売り場のプリント用紙コーナーでも、よく探さないとOHPシートが見つからない気がする。
そして案の定、アマゾンで探すと楽に見つかる。これは10枚入りのやつ。
  ↓

つまりのところ、「透明の紙に、インクジェットプリンターやコピー機で印刷ができる」というのがOHPシートを使う理由である。

 今回は3色刷りのため、それぞれの色のぶんだけレイヤーで分けて印刷をすることになる。

 Tr0014911

 レイヤーごとにOHPシートで印刷して重ねてみた図。印刷するときはモノクロで、一番綺麗に印刷できるような設定でプリントすること。

 ただ、この時点で、それぞれの顔の丸い枠内におさまるように、顔のパーツが印刷できるのかどうか、自信はなかったりするのだが・・・。

(第2回へつづく → こちらをクリック


<追記>こういう本も出ているので紹介します

↑ 下で紹介している本の続編が出ていたことを知りました。(2014/5/5 追記)

↑おそらくこのようなTシャツづくりに関心がある人にとってはもっとも参考になるかもしれない類の本。



↑「シルクスクリーン、インクジェット、フルカラー転写など、さまざまな技法とデザインサンプルを収録」とのこと。やはりこの手の情報が今求められているんでしょうね。(2011/5/3追記)


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2009.11.01

RREおよびJaga Jazzist

昨日の感動が覚めやらぬなか、今日は大学の学園祭にてあれこれ&映像上映イベント「レッド・ライス・エクスペリエンス座」のお手伝いなど。
Rre
適当につくったこの告知文にあやかって、この怪しいメガネを自作でこしらえ、それを装着して午前中ずっと受付に座っていたが、誰も来なかった。当然といえば当然かもしれない。だってどうみても怪しい。
それでも午後は「てれれ」の上映の際に、何人かの友人や学生さんに来ていただき、感謝・・・。
(てれれの11月・12月プログラムについては→こちら

で、じつはこの日は後片付けをすみやかに終わらせ、夜はmizuix氏とともにもうひとつの学園祭会場に向かう。
京都造形芸術大の学園祭「瓜生山ライヴ」に、ノルウェイのジャズロックバンド、Jaga Jazzistというのが来日公演をするのでこれはぜひ観たほうがよいとmizuix氏に誘われたのである。
ほとんど予備知識なくライヴ会場に入ったのだが(到着した頃はすでに彼らの演奏が始まっていた)、オシャレなホールを案内されて2階席にもぐりこむやいなや、圧倒された。まさにプログレッシヴ・ジャズ・ロックの大爆発。先の読めない展開のなかで力強いビートが心地よく、それに加えて管楽器のパートやらマリンバのパートが効いていた。1時間ちょっとの間しか聴けなかったが、学園祭ゆえに入場料がたったの2000円で、大満足した次第である。ほとんど誰も知らないようなバンドではあるのだが、アンコールを2回も上演し、お客さんの興奮ぶりもよかった。こういうのを学園祭という場でやってのけることに、素直なうらやましさを覚えた。学園祭という場であるからこそ、「よく知らないアーティストだけど、とりあえず観てみよう」ということで、未知なる表現形式との衝撃的な出会いがもたらされるのである。誰がどういうきっかけで、どんな経緯でこのバンドの招致を整えたのだろう。「してやられた」とはまさにこのこと。

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Far away, So close!

知り合って20年ちかくになる友人、なおぴよの結婚式。
最後に用意された、出席者の名前が流れるエンドロールの映像のなかに、僕らのことを「戦友」と紹介したあと、亡きお母さんの名前に添えられた「Far away, so close!」の文字に感極まるものがあった。そのフレーズは僕らが文字通り青春をぶつけまくった高校時代のときの文化祭のテーマであった。「遥か遠く、すぐそばに」。その言葉をこの場において思い出させてくれたことに感謝したい。まさにそのテーマに込めた想いを、こうして僕らは年を重ねながら実感している。僕らにとって「文化祭をつくること」は単なるお祭りのことを指すのではなく、高校生活を通して築き上げてきたひとつの生き方の実践であったのかもしれない。


Far away, so close・・・U2の曲からとった。ヴィム・ヴェンダースの同名映画の主題歌でもあるんだけど、内容が天使についての作品なので、なおさらにグッとなる。

そしてなおぴよとはもう一方で、「バナナワニ」というバンドを組んで文化祭に出たことも大事な想い出である。
そうしていたら、新郎新婦の子ども時代からの写真が流れるスライドショーのBGMに、当時みんなで練習していたL⇔Rの『Lazy Girl』が流れたので、うれしくなった。当時この曲を演奏しながら、まさになおぴよのキャラクターを歌っている雰囲気だなとそれとなく感じていたが、その確証を14年後に得ることになるとは。そしてこの人は、いつまでもブレていないなーと、妙な感慨を覚えた。

でもここまで書いておきながら、「あれ、この曲って本当にレパートリーに入ってたっけ?」とか記憶が怪しくなってきている(笑)。でもとにかく当時、やたらこの曲をくりかえし聴いていたので、たぶん、練習していたと思うんだが。ふはは。

そして、この結婚式に際して、私の「この秋の工作」も添えることができて本当によかった。

ウェルカムボードを作らせてもらったのだ。

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Tシャツにシルクスクリーンの手法で二人の似顔絵を印刷して、それをアクリル板で挟み込んで、さらにカッティングシートで文字を配した。

手前味噌ではあるが、「無事に出来て本当によかった」と思える作品だ。
アイデア段階では、本当に出来上がるかまったくの未知数だったからだ。

おかげで、昔からやってみたかったTシャツへの自作シルクスクリーン印刷の手法を体得できた。
なので明日以降のブログの記事で、シルクスクリーン印刷の方法についてのDIY的メモを記せればと思う。

それと、旦那さんが所属している草野球チームの名前が「ピストルズ」っていうあたりも個人的にうれしくなった。

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