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2009.11.01

RREおよびJaga Jazzist

昨日の感動が覚めやらぬなか、今日は大学の学園祭にてあれこれ&映像上映イベント「レッド・ライス・エクスペリエンス座」のお手伝いなど。
Rre
適当につくったこの告知文にあやかって、この怪しいメガネを自作でこしらえ、それを装着して午前中ずっと受付に座っていたが、誰も来なかった。当然といえば当然かもしれない。だってどうみても怪しい。
それでも午後は「てれれ」の上映の際に、何人かの友人や学生さんに来ていただき、感謝・・・。
(てれれの11月・12月プログラムについては→こちら

で、じつはこの日は後片付けをすみやかに終わらせ、夜はmizuix氏とともにもうひとつの学園祭会場に向かう。
京都造形芸術大の学園祭「瓜生山ライヴ」に、ノルウェイのジャズロックバンド、Jaga Jazzistというのが来日公演をするのでこれはぜひ観たほうがよいとmizuix氏に誘われたのである。
ほとんど予備知識なくライヴ会場に入ったのだが(到着した頃はすでに彼らの演奏が始まっていた)、オシャレなホールを案内されて2階席にもぐりこむやいなや、圧倒された。まさにプログレッシヴ・ジャズ・ロックの大爆発。先の読めない展開のなかで力強いビートが心地よく、それに加えて管楽器のパートやらマリンバのパートが効いていた。1時間ちょっとの間しか聴けなかったが、学園祭ゆえに入場料がたったの2000円で、大満足した次第である。ほとんど誰も知らないようなバンドではあるのだが、アンコールを2回も上演し、お客さんの興奮ぶりもよかった。こういうのを学園祭という場でやってのけることに、素直なうらやましさを覚えた。学園祭という場であるからこそ、「よく知らないアーティストだけど、とりあえず観てみよう」ということで、未知なる表現形式との衝撃的な出会いがもたらされるのである。誰がどういうきっかけで、どんな経緯でこのバンドの招致を整えたのだろう。「してやられた」とはまさにこのこと。

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Comments

おつかれさまでございました。

咳止めも効かぬほどのひどい咳が発作的に出るとなかなか止まらなくて、今回は冷やかしに行くのを断念しました。
そういえば、あのメガネを作ることになったのってわたしが言いだしっぺでしたっけ?
実物が見れず残念。

Posted by: りえぞ~ | 2009.11.02 00:18

mixiの「Jaga Jazzist」コミュニティの書き込みを見てみると既に昨晩の京都公演セットリストが発表されてました。

それを見ると我々が会場に入ったときは3曲目で、聞き逃したのは1曲目と2曲目だけだったみたいです。なので、思ったより被害は軽微で済んだかと。

Posted by: mizuix | 2009.11.02 12:34

りえぞー>たしかにFROで看板を作っていたときにそういう話になりましたからねぇ(笑)。それにしても体調、くれぐれもご自愛ください。

mizuix>なんかホッとしました。もし、あのテンションですでに1時間以上やっていたりしたら、「こいつら怪物か」とか思っちゃいますもんね。

Posted by: HOWE | 2009.11.03 18:16

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