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December 2009

2009.12.31

2010年にむけて/「STUDY PUNK」シャツなど

直近のグッドニュースとしては、HOWEの新作19号を、とりあえず版下に貼り付けて、あとはホントに表紙を作るだけのところまで行っている。HOWEの歴史上もっとも「出来の拙い内容」であるが、「フリペはどんなものでもいいから出したもの勝ち」と普段から言い続けている以上、自分もそれを実行すべきなんじゃないか、とか思ったり迷ったり。

2010年に持ち越しの宿題・・・もいくつかあるが、何より3年がかりになりそうな、件の『シアトル・ポートランドDIY紀行』のミニコミZINEが結局まだ決着していなくて、こちらのことを思うと気が焦る(だったら早く手を動かせよ、という話だが)。北米のDIYシーンをめぐるこのようなドキュメンタリー映画上映会が日本でも開かれるようになったステキな状況において、まさに自分のミニコミもそういう流れをボンヤリと意識しながら企画したものだけに、ホントにこれはもう早く出さないといけないでしょう的な焦りのみが突っ走っている状態。そしてこのミニコミ作業の間隔が開きすぎると、版下制作ソフトのInDesignの使い方をどんどん忘れていくという悪循環にも悩まされている(笑)

さてタテーシの個人的な活動における2010年最初の大きなヤマ場としては、まだ詳細は未定だが、mikihiko氏も取り組んでいる難病・遠位型ミオパチー支援のためのチャリティーイベントが2月28日(日)に大阪のコモンカフェで開催されるのだが、そこに出演することになった。「しかしなぜ自分が?」という疑問や動揺を抱えたまま当日を迎えることになるかと思う。そのあたりのドギマギもまた大事にしていこう、とかなんとか思いこんで、この来るべきイベントに備えるべく、年末年始は「ネタの仕込み(つまりパワーポイントの作成)」を楽しく行っているところ。

そして2010年は、先日紹介したシルクスクリーン印刷の技術を用いて、念願の「STUDY PUNK」シャツやらトートバッグも作りたい。先日、そのために赤色のインクを購入した。

あ、2010年といえばサッカーのワールドカップ・南アフリカ大会だが、「まさかのイングランド優勝(でも体操着)」を予言(祈念)しつつ。でも大会運営上、いままでありえなかったようなトラブルがいくつか起こりそうな気配もする。これまでいくつもの国を渡り歩いた熱狂的日本代表サポーターの猛者さんたちですら、今回ばかりはかなり警戒しているようなので。

そんなかんじです。

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3年前の大晦日、このブログではフレディ・マーキュリーの歌う『バルセロナ』を紹介して1年を締めくくっていたりするのだが(こちら)、今年はブログの左にもあるように、最近のマイブームであるクイーンの『Under Pressure』の歌詞を紹介して締めくくろうと思う。こんないい詩だったんだな、と。訳詩については(こちら)のサイトより。訳詩を読むと、このビデオクリップもまた味わい深い。


圧政が僕を押しつぶす
あなたたちをも押さえつける
誰も頼んでもいないのに
この重圧のもとでは
建物さえも燃やし尽くされ
家族は二つに引き裂かれ
人々は通りで生活するようになる

そう、そのとおり
この世界なんてそんなものだと、
知ることは恐ろしい
味方を待ち続ける
「ここから出してくれ」とさけぶ
明日に向かって祈る
よりよい生活に引き上げてくれるようにと

人々への重圧
通りで生活する人々への重圧

そうさ
身を削がれ、頭を蹴られながら床の上でのたうちまわる
最近はいつもこうだ。悪いことはいつも重なるものだ。

まるで目が見えないかのように現実から目をそむけ
日和見をしていても、だからうまくいくというわけではない
愛とともに進み続けるんだ
それはひどく傷つき、ひどく苦しむことだ
なぜだ、なぜだ、なぜだ
愛、愛、愛、愛

僕らが圧政に打ちひしがれているときに狂気が笑う
もう一度、我々自身にチャンスを与えられないだろうか
もう一度、我々自身にチャンスを与えてはどうだろうか
愛にもう一度、チャンスを与えてはどうだろうか

だって、「愛」なんていうのは時代おくれの言葉
でも夜の暗黒のギリギリのところにいる人々を大切にするように、
愛はあえて、あなたたちをけしかける
自分自身をいたわる方法を変えるように、
愛はあえて、あなたたちをけしかける

これが我々の最後のダンス
これが我々の最後のチャンス
これが我々自身なのだ
圧政のもとで
重圧のもとで

Under Pressure - Queen


Mm ba ba de
Um bum ba de
Um bu bu bum da de

Pressure
Pushing down on me
Pressing down on you
No man ask for
Under pressure
That burns a building down
Splits a family in two
Puts people on streets

Um ba ba be
Um ba ba be
De day da
Ee day da, that's OK

It's the terror of knowing
What this world is about
Watching some good friends
Scream "let me out"
Pray tomorrow
Takes me higher
Pressure on people
People on streets

Day day de mm hm
Da da da ba ba
OK

Chipping around
Kick my brains around the floor
These are the days
It never rains, but it pours

Ee do ba be
Ee da ba ba ba
Um bo bo
Be lap

People on streets
Ee da de da de
People on streets
Ee da de da de da de da

It's the terror of knowing
What this world is about
Watching some good friends
Screaming "let me out"
Pray tomorrow takes me high and high and high
Pressure on people
People on streets

Turned away from it all like a blind man
Sat on a fence, but it don't work
Keep coming up with love, but it's so slashed and torn
Why? why? why?
(Love)

Insanity laughs under pressure we're cracking
Can't we give ourselves one more chance?
Why can't we give love that one more chance?
Why can't we give love, give love, give love, give love, give love, give love, give love, give love

'Cause love's such an old fashioned
Word and love dares you to care for
The people on the edge of the night
And love dares you to change our way of
Caring about ourselves
This is our last dance
This is our last dance
This is ourselves
Under pressure
Under pressure
Pressure

この1年もブログを読んでいただき感謝。

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2009.12.30

DIY映画『大脱走』

テレビで映画『大脱走』をやっていた。大昔に見たことがあったはずなのだが、ほとんど内容を覚えていなかった。ドイツ軍の捕虜収容所から大量の捕虜が脱走したという史実を映画化した1963年の映画なのだが、「ほとんどが脱走に失敗したか殺された」という結末すら覚えていなかった。

オトナになってから観ると、またちょっと違うポイントで感じ入るところもある。たとえば映画の途中で陽気なシーンとして描かれる「アメリカ独立記念日を祝うシーン」について、よく考えてみたらイギリス兵とアメリカ兵が一緒になって手づくりの酒を飲んで祝いあっているじゃないか、というのが妙に印象的だったり。
あとウィキペディアで調べると、当時においては捕虜が脱走を仕掛けることによって、相手の戦力を出来る限り混乱に陥れることが大事な務めだった、ということも書かれていて、なるほどそういう観点で脱走劇を見ていなかったなぁ、と勉強になった。

しかし何より、この国籍や身分も異なる捕虜たちが協力して、ただひたすら脱走のために周到な計画を秘密裏に練って、それを着々と実行に移していくプロセスがすごい。おそらくほとんどが史実に基づいて描かれているのだろうけれど、トンネル掘削作業の音をかき消すために「合唱団」が組織されてひたすら地面のうえで歌い続けるとか、トンネルを掘ったときに発生する土の色が濃いので、それを感付かれないように捨てるためにみんなで工夫してズボンの裾から少しずつばらまいて地面をならしていくなど、その緻密な創意工夫には驚かされる。限られた資源を駆使して、いかにこの不自由な環境のなかで工夫してトンネルを掘っていくか、というのはまさに「命がけのDIY精神」ではないか、と思った。なのでこれは『アポロ13』と並ぶ「DIY精神を考える映画」でもあったのだ。

映画の前半はそうした脱出計画を実行するスリリング、そして後半は脱走したあとのそれぞれの登場人物の多種多様な逃走劇のスリリングを描いているのだが、もはや前半部分の脱出計画が実行されたことにより、これは「自由でありたいと願う人間の心が生み出す創造力は不屈だ」というDIY精神を讃えている作品であるといえる。

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2009.12.29

牛丼 卵

どうでもいいことではあるが、
グーグルで「牛丼 卵」で検索すると、このブログがトップで検索されてしまう。
2007年3月に書いた記事だ(こちら)。
こういう事実を前にすると、なんだか妙な責任感を覚えてしまう。

ちなみに私個人は、久しく牛丼店で卵を追加オーダーしたことがない。分量もたいてい「並」で満足感を得るようになってきた。最近は外食しても、そんなに余計なカロリーを取ろうとも思わなくなってきたのであろうか。これが30代というものか(というか、なるべく安上がりに済まそうという意識が相変わらず強いだけなのかもしれないが)。

それで思い出したが、今日のデイリーポータルZの特別企画はおもしろかった。『勝手に食べ放題』(こちら)。なるほど、普段「食べ放題」を設定していない飲食店でも、自分が食べられる限りのものを「食べ放題」のつもりでオーダーしたら、それ相応の値段に収まっていくのである。ちょっとした「発想の転換」みたいで、よい。

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2009.12.27

憤り

幼稚園に通う甥っ子のところにも、サンタクロースがやってきたよう。
そして、甥っ子はお礼の手紙を窓際の机の上に置いたらしい。すると次の日の朝、手紙はなくなっていた。サンタさんが持っていったらしい。
よかったねぇ、と僕は言ったのだが、
なぜか甥っ子は憤りを感じているらしく、
「サンタさんはドロボウや」とのこと。
たしかにそう感じる気持ちも、わかる。自分でがんばって書いた手紙も自分のもの、なんだろうな。

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2009.12.26

「違う」

自分が飛行機に乗る前後っていうのは、やはり航空機関連のニュースとかにも敏感になるのだが、アメリカではアルカイダのテロ未遂があったりして、やっぱり怖いよなぁーとか単純に思ってしまったり。

そんななか、先日のデイリーポータルZでは毎度おなじみ林雄司さんの「おれのビジネスクラス」というネタが(こちら)。
記事のなかで林さんは「スカパー!で放送されている航空機事故のドキュメンタリーが好きなのだが、それでこういうシーンをよく見る。突如機体が壊れるのだ。」と書いていて、僕もおそらく同じ番組をよく観ているので、だからよけいに自分も飛行機に乗っているときは神経質になりがちだ。

それにしても林さんは、こういういかにもネタに困ったあげくにバカなことをしてしまうようなノリの記事においても、強引なまでにすごい着地点(飛行機ネタだけに?)を呈示してくるので、やはり読み込んでしまいたくなるのだが、たとえば

実践してみて「やっぱり違うね」と、実践せずに「そりゃ違うだろ」は同じ《違う》だが重みが違うのだ

というのは、どこかに書き留めておいてもいいぐらいの至言だと思う。

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2009.12.25

サンタの帽子

今回ロンドンにいってちょっと驚いたのは、地下鉄の中とかで、普通の格好をした、どこにでもいそうな若い女性とかが、なぜか帽子だけサンタクロースのあの赤いやつをかぶっていたりするケースを何度か見たことだった。「12月15日前後でそのテンションは早すぎるやろう」とかツッコミどころが多いが、ともあれみんな別に狙っているわけでもなく、すました顔であれをかぶって生活していた。もしかしたら多くの家庭には当たり前のようにあの赤い帽子がクローゼットに入っているのだろうかと思うぐらいの着用頻度だ。さすがに日本であれを一人でかぶって街を歩く人っていないと思う。そのへんの違いみたいなのが面白かった。

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帰国してからも、私のデジカメが旅行中に破損してしまったことをおおいに悔やみ、ちょっと落ち込んでいたのだが、Mさんより「それって、そのあとの旅行の厄落としになったってわけやん。デジカメだけで済んでよかったね」と言われて「ハッ」となった。なるほど。

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2009.12.24

クリスマスイブですよ

でも去年の今頃よりかは相当マシな過ごし方をしている。

10日間の旅は、一ヶ月ぐらいに感じた。父も同感のようだ。
盛りだくさんすぎたのかもしれない。
ちょっと疲れさせてしまった気配もある。

ちょうど我々が現地にいたころ、イギリス王室のウイリアム王子は、NGO団体の協力のもとで、人知れず「ホームレス体験」をしていたことが明らかになった。さっき新聞で知った。

ホームレス王子ウィリアム路上に1泊

 【英ロンドン22日=鈴木雅子通信員】ホームレスは王子様!? 英王室のウィリアム王子(27)が、ホームレスを支援する非政府組織(NGO)「センターポイント」の関係者らとともに、ロンドンの路上で一夜を過ごしていたことが明らかになった。麻薬密売人から話し掛けられたり、蹴飛ばされるなどの“貴重な体験”を得た同王子は「毎晩、路上で過ごす生活は考えられない。この国からホームレスをなくしたい」と語っている。

 ウィリアム王子が路上で寝たのは15日夜。ジーンズ、フード付きシャツ、毛糸の帽子という軽装で町に出た。氷点下4度まで冷え込んだロンドン中心街を歩いて移動し、テムズ川のブラックフレアーズ橋のたもとを寝場所と定めた。大きなゴミ箱の陰に段ボールを敷いて、その上に置いた寝袋にくるまって一夜を明かした。

 同王子が“冒険”に挑んだ理由は、ホームレス問題への社会的関心を集めるため。同王子のホームレス体験をサポートしたのは、同王子が活動をバックアップするホームレス支援団体「センターポイント」のセイ・オバキン代表。比較的若い世代のホームレスが集まるブラックフレアーズ橋付近に案内したという。

 同王子、オバキン代表と同王子の個人秘書の3人は、朝6時までその場で過ごした。その間、緊張の瞬間もあった。深夜、同王子に近づいた麻薬密売人が話し掛けてきたという。寝袋に収まってからも見知らぬ人物に蹴飛ばされた。さらに3人の近くに路上清掃車がやってきて、同王子の寝袋を巻き込みそうになったという。

 “貴重な体験”を得た同王子は早朝のロンドン市街を約45分間視察。その後「センターポイント」の事務所でシャワーを浴びて、ホームレス向けの朝食の準備を手伝ったという。

 英王室関係者によると、同王子は「1晩路上で過ごしたが、夜な夜なロンドンであのように寝ている人々の気持ちを理解するには足りないかもしれない。ホームレス支援団体は大変重要な仕事をしている。英国からホームレスをなくさなければならない」と話しているという。

 欧州は大寒波に見舞われ、各地で数百人規模の凍死者が出ているが、多くはホームレスだという。「センターポイント」は、同王子の母、故ダイアナ妃が支援していた組織で、同王子は幼少期から母とともに同組織に出入りしていた。同王子は今後も同組織を継続的に支援する予定という。


あの極寒のロンドンの屋外で・・・と思うと、もはや「アンタすごいよ!さすが文字通り『キング』だよ!」と感嘆せずにはいられない。1年のうち364日、守られた空間で快適な就寝が保証されるような高い身分に自分がいたとしても、たった1日の、あのむちゃくちゃ寒い寒すぎるどうすんだよオイ的なロンドンの街頭でダンボールだけを頼りに夜を過ごせと言われたら、自分なら「今すぐこの身分を捨てますから解放してください」って言ってしまいそうだ。とかく、この前まで本当にあの国では寒かった印象しか残っていない(というか、今回訪れたロンドンの街頭ではホームレスの姿をめったに見なかった。はじめてロンドンに行った8年前の冬とは、何か状況が異なっているような気がする)

ていうか、そういうことをさせるあたりに、なんというか、国民的な腰の据わりかたというか、懐の深さみたいなものを感じるわけだ。

支持率を気にしてばかりいる首相って、いったいなんなんだろうって思っちゃうわな。

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2009.12.22

到着

6時間遅れで大阪につきました。
最後までおもしろい旅でした。
そしてHOWEの原稿も殴り書きの末に完成…たぶん。

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空港から写メール

空港から写メール
リクエストにこたえて。ヘルシンキの空港より。ノートパソコンしながらうつしました

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出発待ち

Italian2
「ヘルシンキでーす」(またコイツか)

そんなわけでヴァンター空港の無料インターネットの恩恵を受けつつブログを書く。
そして本来ならば17:10発の大阪行き飛行機の出発が3時間ちかく遅れる模様。

スローライフすぎる。

電光掲示板をみながら「ええー」となっていたら、同じ行き先らしき外人さんに話しかけられ、この状況について一通りの確認作業をし、「まぁ3時間だったら、到着がランチタイムぐらいになるし、たいした影響ないよねー」とかなんとか言われる。スローライフ。

★★★

前回ロンドンにいったとき、帰国便だったエールフランスは、ストライキのために欠航となった。そのことを当日の朝まで知らなかったので、軽くパニックに陥った。今振り返ると良い想い出だったが、空港の長蛇の列をみたときに「予定通り帰れないかもしれない」「これから自分たちの身に何が起こるのか」となったときの気分は忘れられない。
そんなことがあったのだが、今回も旅行中にやたらニュースでブリティッシュ・エアラインの話が出ているなーと思ったら、「22日から1月2日までストライキに突入」とのこと。今回はフィンランド航空を利用しているものの、ヘルシンキとロンドンの間はブリティッシュ・エアラインに乗ることになっていた。ストが22日ということで、自分が帰る21日にはギリギリかぶらないものの「なんでまたストやねん!」となった。ニュースは連日トップでこのストの話を取り上げていたので、ちょっとビビリながらことの状況を見守っていたが、結果的には裁判所の中止命令が出てストは回避された模様。こうして今日は何事も無くヒースローを出発することができた。

もし2回ともストに出くわしたら、それはそれでネタとして面白かったのだが、と一瞬思った。一瞬だけ。

★★★

ロンドンの最終日は、またしてもサッカーを観に行ったわけで、ウエストハム×チェルシーを観戦したのだが、ついにイングランドのスタジアムで最前列に座る経験を味わえた。実際は2階席のほうがよっぽど観戦に適しているのだが、ついどうしても前のほうを狙う。たまたま座ったエリアが、アウェイのチェルシーサポーターの陣取るゴール裏の斜め向かいということもあって、同じロンドンを拠点とするチーム同士のダービーマッチという条件も加わり、みんなうるさい。そしてなぜか最前列の席の前にはライヴハウスの客席に設置してあるような柵が渡してあって、そのエリアの客はずっと立ったままの観戦となった(イングランドでは、客席で立ったままだとたいてい注意されるのだが、もはや警備員もそれをあきらめていた様子)。実際にライヴハウスみたいな気分である。目の前をドログバが、ランパードが走り抜けていく。音楽の生演奏ではなく、サッカーの生試合の躍動感が響いている状況。

で、後半28分ごろ、今となっては前後の状況を覚えていないのだが、とにかくスローインになるべきボールが外にでて、私の真正面に飛んできたのである。そして一瞬ボールを触った。
隣の人も触っていて、お互いボールをつかみそこねて、ボールがスタンドのさらに上段のほうに飛んでいってしまい、しばらくホーム側のサポーターはチェルシーの選手にボールをわざと戻さないという状況になった。試合を止めてしまった。ミヒャエル・バラックがすぐ目の前にいて、僕ら観客席に向かって「早くボールをくれよ」という感じで立ち尽くしていたのを覚えている。

いつも試合をテレビでみていて「現地で観戦したときにボールが自分のところに飛んできたらどうするか」と考えることがあるが、まさか現実になるとは。ちょっとした夢がかなった気分だ。(スタジアムでサイドラインを出たボールが目の前に飛んでくる確率ってどのくらいなのだろう)

さて父親がこの待ち時間にひたすら退屈の様子をみせているので、そろそろブログを書くのをやめておこう。

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2009.12.21

英語ができない

ヒースローのチェックインカウンターで『あんたは早く来過ぎてるから、荷物を預けるなら一時間後に来なさい』という意味の英語を聞き取るのにすごい手間取って、ちょっとへこむ。

カフェでぼんやりしてます。父親も元気です。いま父はとなりのテーブルに置いてあった英字新聞をひろってめくっているところ。パッと見たら僕より英語堪能そうに映る。

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ヒースローエクスプレス

に乗っています。空港に向かいます。
昨日携帯のカメラを試そうとしたら、遠景にピントがあわなくて、修正することも判らずに、写真のチャンスは過ぎていったので、次回は携帯カメラの使い方も練習しないといけないようです。
飛行機のなかで残りのHOWEを書こうと思います。これを本当に記事にしていいのか判断に迷いつつ。
つぎはヘルシンキからお送りします。

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2009.12.20

ポーツマスにて

港町ポーツマスを訪れ、ポーツマスFCがリパプールに金星をあげる試合を見届ける。見事だった。父親はついにポーツマスの帽子を買い、まさにサポーターのようである。

スタジアムから電車でさらに港の終点にいき、でかいショッピングモールの横にある大きなタワーにあがって夕焼けをみた。忘れられない夕焼けだ。とはいっても5時ごろには真っ暗になるような状態だが。

考えてみたら大西洋につながる海をはじめて見た。

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2009.12.19

雪だった

昨日は考えてみたら卒論の提出締め切り日だったんですよね。みなさまご苦労様です!

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朝起きたらロンドンは雪がつもっていた。テレビのニュースでも雪のために交通機関に遅れが出ているとかなんとか。
今日はグリニッジ公園に出かけたのだが、雪の積もる丘から、ソリ遊びをする人がたくさんいた。
ロンドン中心部でそういう丘があるところは少ないから、ここぞとばかりにソリ遊びをする人が集合しているかのようだった。

コペンハーゲンでCOPの気候変動会議が開かれているようだが、それに合わせているのか、おそらく環境問題に取り組む団体が抗議デモのような雰囲気で、トラファルガー広場で「CLIMATE CAMP」を行っているのをみた。キャンプというだけあって、広場にテントが集合していて、薪で火を起こして人々が自炊していた。

それで思い出したのだが、朝のBBCニュースは、いつもソファに男女の司会者が座って、マグカップを手元に優雅な雰囲気で進行しているのだが、コペンハーゲンの会議に出ているブラウン首相との生中継でのインタビューでも、司会者はソファの背もたれごしに首相に語りかけていて、日本だと失礼に見えるその姿勢(なんだかファニーでもある)を貫いているあたり、社会における放送の位置づけを感じさせる。

ほっしー>宇治(U)近辺(K)ではなくUKです。ユナイテッドキングダムです。そうそう、フリペを書くつもりでいたから冷静になれました。そういう意味では感謝です。

MSK>そのデジカメは父の買い物なので、僕が何を言っても聞き入れてはくれなかった、ということです。僕ならそもそも一眼レフを薦めません・・・

カメラが壊れる前の日、コッツウォルズではこういう風景を撮影していました

R0016491blog

R0016652blog

適当に選んでブログ用に加工したもので、どこを切り取っても絵になる世界でした。


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2009.12.17

いろいろ

ひたすらダーーーーっと書きます。読みにくくてすいません。

3つ目のホテルに移動しました。そこで1時間2ポンド(高い)のインターネット接続をやむなく使用することになり、こうしてひさしぶりにパソコンでブログがかけます。

2つのトラブルの対処のためにネットにつなげました。ひとつはデジカメの破損。

もうひとつは昨日観に行ったサッカー(チェルシー×ポーツマス)の件。ポーツマスのアウェイ席をネットで買ったので、ポーツマス側からチェルシーのチケットオフィスに私のアウェイ席のチケットが送付されるべきなんだけど、そのチケットが届いていなかった模様(笑)。いままでもこういうふうにチケットを現地で受け取ってきただけに、まさか「届いてません」というのが今回ついに起こるとは! と、昨日のトラブル頻発のなかで笑うしかなかった。結局そのときのオフィスの人のはからいで、別途アウェイ席を売ってくれることになった・・・でもそうなると、あとでクレジットカードで二重の引き落としになるんじゃないだろうか? ということで、さっきパソコンでポーツマスのオフィスへの抗議メールを下書きして、いま送ったところ・・・(あ、なんでアウェイ席を買ったかというと、そうじゃないとチケットが入手できないんです、チェルシーFCの会員じゃないと)

デジカメの破損については、いまから海外旅行保険のカウンターにいくつもり。あと、調べて見たら、幸い? 保障サービスに入っていることが過去の購入店のメールの記録で判明した(ネットで買い物をすると、こういう利点があるのな。購入記録がすぐに検索されるという)

で、こういうトラブルもなにもかも、さっきもそうだったんだけど、できるだけフリーペーパーの原稿のうえで殴り書きしているのだけど、こうすることによって、すべてが「ネタ」になっていく感覚があって、それで冷静さを取り戻しているという感じ。それがフリペの効用かもしれない、と思った。人に読ませられるフリペになるのかどうか、判断がだんだん難しくなってきたのだが、とりあえずボツになってもいいから、この旅のことやそのときの気持ちは原稿のなかに書きつけていこうと思う。

や、もちろんショックなんだが・・・とくにカメラは・・・

たすくんのコメントおよびFくんからのメールで「携帯のカメラで」とアドバイス。たしかに、まったく考えてもいなかった。ただねぇーー、どうしても携帯のカメラって、苦手でー、っていう気分でどうしようかと。
そしてどっちーのコメントにあったように、もうひとつの手はフィルムカメラ、なんだろうけど、カメラがない。

あと、これはフリペ用のネタとして、もはや笑うしかないネタとして、ここに書かないでもいいんだろうけど、でもどうしても我慢がならないので書いてしまうと、
じつは父親が自分のデジタル一眼カメラを持っているんだが、
あんまり普段デジカメを使わないから、本当に不慣れのようで、

んでもって、
さっき、ちょっといやな予感がして、尋ねたところ、

案の定、私の予感どおり、

父親は、デジカメのバッテリーの充電器をあえて持ってこなかった模様。

笑って下さい。ええ。笑うがいいさ。

「写真をたくさん撮影する」というのが主なテーマになっている旅なのだが、ここにきて「いつ止まるか分からないカメラ」のみの旅となってしまった。
や、ロンドンだし、デジカメの充電器ぐらいどこかで売ってるかもしれない・・・とは思うのだが、どうなることやら。
ていうかそういうのを探し回る時間そのものが大きな損失である。
ひたすら今は、父親に旅行前にデジカメの充電器のことを強く念押しすることを忘れていた自分の失態がくやしくて。でも普通持っていくよな!? 充電器持って行かないなんて、そんなこと夢にも思わないよな!?

と、だんだん愚痴になっていくのでやめましょう。

昨日のチェルシーの試合は、ポーツマスの数少ないファンとともに、ポーツマスを応援しながらの観戦で、それはそれで愉快でした。2-1でポーツマスは負けましたが。

で、アウェイまでわざわざやってくるファンというのは、たいがいコアなサポーターが集りやすいわけで、実は海外サッカー観戦旅行では(少なくともイングランドではわりと安全なので)「あえてアウェイ席で観る」というのはかなりスリリングで楽しい経験になるのでお勧めしたいところでもあるのだが、今回はポーツマスの、あのエグイ格好をした名物サポーターのおじさんもいました! すぐ近くまで寄っていきました。さすがに話しかけられなかったけど。で、Fくんが旅の前に「彼と一緒に写真を撮ったらいい」といいましたが、そう、ここに来る前にデジカメを壊してしまい(父のデジカメ一眼も、ちょっとサッカー場だとたまにやっかいなので持っていかせませんでしたので)、一緒に写真におさまることもしませんでしたが。彼を間近で見られてちょっとうれしかったです。
どういう人か、ネットですぐに検索できます。
こちらをごらんあれ
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この人、自分の本名のなかに「ポーツマスFC」って入れているらしい。
ジョン・アンソニー・ポーツマスフットボールクラブ・ウェストウッド(John Anthony Portsmouth Football Club Westwood)。ウィキペディア参照。「彼がなぜそうしているのか定かでない」と書いてある(笑)
アンソニーさんは、ひたすらずっと一人で応援歌を歌い続けていて、ある意味すごい努力家というか、労を惜しまない人で、たしかにサポーターの鏡みたいな人だった。こういう人たちと一緒に歌いながら寒さに耐えつつ(そして父親が周囲の熱気におされて、真剣にポーツマスのために応援し続けていた姿が忘れられない)、ロンドンの夜を過した次第です。

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デジカメが

壊れた…

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2009.12.16

コッツウォルズは

とても、本当に、素晴らしく、良かった。
バスを乗り継ぎ、ボートン・オン・ザ・ウォーターと、ストウ・オン・ザ・ウォルドを訪れた。雨がふり霧がこもり、手先が感覚なくなりそうなほど寒かったが、二人とも『来てよかった』と言えた場所であった。
まさに夢を見ているような気分にさせてくれる風景たち。
実際、いつか見た夢のような情景にたくさん出会えた。

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2009.12.15

チェルトナムにて

つい今しがた、チェルトナムという街に移動しました。ロンドンからバスで2時間半ほど。
ここのBig Sleep hotelで、有料のWi-Fiネットをつないだところです。(すごいおしゃれなホテルで驚く)
どうしてもネットをみておきたかったので・・・無事に携帯からでもブログに投稿できることも確認できたので、また携帯から更新することになるでしょう。みなさんコメントをありがとうです。

それなりに「ハウ」のための原稿も少しずつ書きながらの旅。

前回同様、父親の疲れ具合と相談しながらの旅になってきたので、明日のコッツウォルズ地方の散策もほどほどになりそう。(コッツウォルズ行きをリクエストしたのは父なのだが)
あぁ、それでもすでに3試合のプレミアリーグチケットをキープしてしまっています。16日にチェルシー×ポーツマス、19日にポーツマス×リバプール、20日にウエストハム×チェルシーです。父も楽しみにしているぶん、雨が降らないことを祈るのみ。

R0015968blog
ビッグベンは一部工事中。
GRデジタルで白黒写真を撮るのが楽しくなってきた。

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2009.12.14

世界最速

ロンドンにきてからまだネットが見られてないので携帯からブログが更新できているか分からないのだけれども。
ひとつ分かったことは、イギリスの寒さを少しナメていたこと。少し、だけね。少し想像を超えて寒い。
あと、雨が降りやすい国だということも少し忘れてた。
それでも街行く人達はあいかわらず笑えるほど傘をささないわけだが。たぶん傘を持ち歩くことをハナからあきらめているのかもしれない。

ビッグベンのちかくをテムズ川ぞいに歩いていたら、若い夫婦がローラーブレードをはいて、すごいスピードで滑走していた。よくある光景なのだが…

先頭をいく奥さんの手には、ベビーカーが。

人生であんなに速く移動させられているベビーカーを見たことはなかった。

デリバリーじゃないんだから!と思った。それぐらいのスピードだった。

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2009.12.13

つきました

初めて携帯電話を持って海外にきました。ブログに記事を投稿できるかどうか分かりませんが、ひとまず無事にロンドンにつきました。今からひたすら寝ます。

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2009.12.12

いま

フィンランドのヴァンター空港にいます。マジです。
ここから夕刻にロンドンへ飛びます。
出発ロビーで無線LANがとっているのを知ったので、ためしに持参したノートPCをひらいてみたら、ネットにつながってちょっと感動しています。

というわけで、急きょハウを「旅をしながら」書いていくことにしました。

今回も父親を伴ってのイギリス旅行であります。
前回のロンドン旅行で父親が撮影した写真は、ことごとく絵画となり、それはそれでいいんですが、あまりにも失敗写真が多かったので、すぐにネタがつきてしまったので、今回は僕も写真を撮影しまくります。
では次はロンドンからです。

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次号HOWE

今日、同僚のタスク氏と学生のほっしーにけしかけられ、急きょムキになって新しい『HOWE』を作ることにしました。
くわしい事情はつぎの記事で説明します。

Italian2
人生はノリで。

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2009.12.11

野菜をたべよう

我らが所長は、フィールドワーク実習で富山県福岡町で行われている「つくりもんまつり」という奇祭(くわしくはこちら)に学生を連れて行っている。今年も3人のゼミ生が祭りに参加して少ない人数ながらも大健闘していた(この作品です)。
で、先日そこで使った野菜などを大学のラウンジで調理して食べようというイベントが行われた。
その模様は「ぶんきょうサテキャン」のブログでさっそく紹介されている。(こちら

ここでアップされている写真をみると、一番右端に写っている事務員(つまり私)と、その隣の所長が、いちばんテンション高そうに見える。学生のほうがオトナに見えてくるのが不思議だ。ていうか所長もいつにも増して学生さんっぽく見えるから、この写真で一番年上なのは自分じゃないかとすら思えてくる。
(あと写真のキャプションにつけられた『野菜に感謝している様子』っていうのが、またグッとくる)

ちなみに所長の手元にみえる大きなナベは、ご実家から運んできたナベ。油性マジックで名前が書かれており、映画の小道具のようなステキ感に満ちた逸品。

ラウンジには学科を問わずいろんな学生さんが集まってきて、皆でおいしくカボチャをいただく・・・この狭い大学に多様な広がりを感じさせる、こういうひとときが愛しい。


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2009.12.08

落ち着かない写真

“ゴジラ”松井秀喜は、かなりの読書家だと以前なにかで知って、すごくそのことが印象的であった。なのでそれ以来、どれほど高みに上ろうとも自己管理を徹底できる精神鍛錬も怠らず、ちゃんとマスコミ応対もキビキビと誠実にやってのけるあたり、松井は自分の考え方や言葉にも自信を持っている人なんじゃあないかと思っている。読書が好きな人っていうのは、少なくともそうじゃない人よりも「何かを追い求め続けたいチカラ」みたいなところで、タッチの差で強いはずだ。そしてそれは持久力をゴールのみえないところまで引っ張っていく試みみたいなものだから、それはそのままアスリートとしての自己探求にもうまくかみ合わせていくと、すごいところまでいけるんじゃないのか、と。

なのでこの間の大リーグのワールドシリーズで松井がMVPを獲ったのも嬉しかった。

で、とたんに話題は関係ないところに飛ぶが、インターネット上では「これまでの松井の歩み」みたいな写真がいくつか並べられていた。
そのなかからピックアップしたいのがこれ。
巨人時代の松井。

Matsui_2

ゴジラがゴジラに対面。
カメラマンへのサービス。
まぁ、よくあるヒトコマであろう。

しかし気になるのはゴジラたちの背後だ。
一番左にいる女性の番記者は、見覚えがある。かの長嶋茂雄の横にいつも張り付いていた記者さんだ。いつもスポーツニュースをみるたびに姿がカメラに収まっていた。
なので、往々にしてこの写真の背後にいる人物が誰なのかは推測しやすいのである。
でもよりによって、こういう状況で、そういう立ち位置ってどうなんだか、と苦笑しまくりである。
結局はゴジラ2匹よりもミスターなのかよ、と。
(そもそも他にゴジラ同士の2ショットをきれいにおさめた適当な写真はなかったのかよ、っていう気分にもなるな)

━―━―━

アスリートと読書という関係でいえば、最近やたらと野村元楽天監督の書籍が平積みになっているが、たしかに野村監督の言うことの面白さを考えると、あれらを一気に読んでしまいたい気分でもある。
最近、故郷の京丹後市の名誉市民第一号に選ばれた際、号泣したそうで。
野村監督の皮肉っぽい一面ばかりを想像してしまう私にとっては、意外に素朴な一面を見せられて、なおさらグッときたではないか。たたき上げの苦労人がみせる純朴な側面というのに私は弱い。


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2009.12.07

ふりかえり

ふとした弾みに、グーグルでとあるDIY関連の本の題名を検索したら、偶然にもかつてあるところで一度だけ出会った人物のブログにいきつき、それはすなわち僕のその本に対する関心や問題意識をその人物も共有していることを示しているわけだけど、ともあれそこをクリックして読んでいるうちに、しばらくご無沙汰していた別の知り合いが登場して、その近況が分かり、その人が主宰しているという、あるプロジェクトのブログにリンクがあって読んでいるうちに、最近こんなことやってんだーと思っていたら、そのブログがまた別の人のブログにつながっていて、その別の人のつながりをたどると、どうやら僕が好きなとある日本のロックバンドと懇意にしているとかいうことが10分たらずのあいだに判明していき、どう表現していいかわからない驚きを覚え、そういう世界に生きていることにドキドキした感謝を放ちたいと思いつつ、でもこの画面上で久しぶりに出くわした知人に今からコンタクトをとるだけの勢いが今の自分にはなくて、それはきっと自分がいまは別の方角に向かって歩く方法について考えたり試みたりしているからだろうと思う。それでも何らかの手ごたえみたいなものがいまもなお自分のキーボードを叩く手元には広がっている気がする。

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2009.12.06

今シーズン作ったチラシ・ポスターたち

仕事で作ったチラシやポスターをこのブログで紹介することをずっと忘れていた。

今年度もいくつか作らせてもらったので、そのなかの一部を紹介。
画像はクリックすると拡大します。

まずは、うちの大学が関わっていたので頼まれた「国際箱庭療法学会」のポスター。
Hakoniwa

じつはいままでIllustratorのソフトで「ベジェ曲線」を用いて自分でイラストを描くのを巧妙に避けながらチラシを作り続けていた。ベジェ曲線を使いこなすのは自分には無理だと思っていたからだ。
しかし、今年の5月のギリヤーク尼ヶ崎さんイベントのポスターを作る際に思うところあっていろいろ練習をしたら、ちょっとしたコツをつかんで、苦手意識が払拭された。そういうこともあったので、この箱庭のポスターに配置してあるお寺や舞妓さんのイラストはすべて写真から自力でイラストに起こすことができた。独学に基づくいいかげんな操作でも、ちゃんと結果として形になっていくあたり、Illustratorというソフトのすごさを実感。

Hakoniwa_2
それぞれのイラストを箱庭に配置する作業は、さながら本当の箱庭を作るのと同じような感覚だったので、これってヴァーチャル箱庭じゃないかと思いながら楽しませてもらった。

ベジェ曲線がマイブームとなったので、次に紹介する「地球温暖化」のイベントチラシはツッコミどころ満載のものを意図的に作ってみた。

Fragile1_3

これは、いつもおなじみプログレッシヴ・ロックバンドYESのアルバム『こわれもの』と『危機』のアートワークをそのまま自分で描いてみたものだ。

Yes_fragile_2

Close

元ネタ。

はじめは「これ描くの時間かかるかな・・・やめようかな・・」と思ったが、いざIllustratorのベジェ曲線でガーっとやってみると、これがものすごくラクにガンガン描けるのな。
この講演に関わる人が世代的にYESを知ってそうなので、そういう意味でもトライしてみたわけであるが。実際のところの反応はどうだったのか、詳しくはわからない。いずれにせよ自己満足の極みである。
ちなみに急きょ予定がかわり、このチラシは業者に印刷せずに済ませることになって、学内のカラーコピーやプリンターで印刷を済ませることになってしまったので、インクトナー節約のために、やむなく背景を白くしたバージョンにして作り直した。さすがにそこは配慮した(笑)。

ベジェ曲線ものとしては、つぎの「能」のイベントのチラシ。
能面の写真をそのままイラストに。
これは翌週に印刷が出来上がる予定。

Noh

自分でもこんなポスターは怖いと思う。
こんなチラシがあちこちに貼られている大学って、どうなんだかと思ってしまう。
何かの嫌がらせのようでもある。
ただ私のチラシづくりの本質がそういうところにあるので、まぁいいや、と思って作った。

そんなこんなで、しばらくはベジェ曲線ブームが続くかもしれない。

そのほかのチラシも、紹介。
これらは基本的にフリー素材を活用して作ったもの。

7th


8th

あと、直前に頼まれて、急ピッチで作ったわりに、仕上がりとしては気に入ったチラシ。

Kagami_2

こんなふうに自由に作らせてもらえる環境に感謝。


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2009.12.05

W杯組み合わせの結果

 結局、深夜に奇跡的に起きれたので、ドローの瞬間を見届けた。
 なんか、毎回思うのだが、あれだけイベントとして引っ張っておいて、いざようやくポットのなかからクジを引いて組み合わせが決まっていく段取りは、えらく淡々とスピーディーに行うんだよな。(同時通訳の人のクールな口調がそう思わせるのかもしれないが)「え、ちょっと待ってよ、この、いま決定したこの組み合わせについて、そのことがもたらす意味について吟味したくなるような余裕をちょうだいよ」っていう(笑)。
 このあたりの戸惑いって、いかに普段日本のテレビの(とくにバラエティー番組の)「引っ張って、もったいぶって、引っ張りまくる」演出に慣れさせられているかっていうことを感じさせたり・・・そうか、あのドローの進行をみのもんたにやらせたらいいのか。ポットから選ばれたボールをもらうときに「本当に、それで、いいんですね?」とかいったり、ボールを開けて紙を取り出すときに、自分だけチラ見して「ッ! こう来ましたか~!」って騒いでみたり・・・あぁ、うっとうしい(笑)

 ともあれ、グループE、「オランダ、デンマーク、日本、カメルーン」という組み合わせが決まった。
 昨日のブログでは「ブラジル、フランス、カメルーン、日本」と適当な予想をしていたのだが、うっかりカメルーンの予想が当たってしまった。
 今後考えられる展開としては、あの2002年の日韓W杯のときに、大分県の中津江村(いまその村の名は存在しないんだが)にカメルーン代表がキャンプを張ったことが、いまひとたびクローズアップされることになるんだろう、と。W杯ではじめてのアフリカ大陸の開催だから、アフリカの国々の存在感はただでさえ重要なものになってくるのだが、ここへきて奇遇にも? 日本とゆかりのあるカメルーン代表とW杯で初対戦することが、メディア的には華やかなテーマとなるだろう。

 デンマークについては、おそらくメディアが盛んに煽り立てる情報としてはただひとつ、エースストライカーのニクラス・ベントナーがイングランドの強豪チーム、アーセナルに所属していることであろう(ベンゲル監督と日本との友好的な関係においても、このあたりは語られやすいテーマだ)。日本のメディアは「要注意人物」として取り上げるだろうけれど、でも知っておいてほしいことは、アーセナルにおいてベントナーは確かに重要なストライカーの一人ではあるが、このチームのサポーターからは「期待ハズレすぎて、憎しみを集めすぎて、その高ぶりゆえに、ひるがえって『ネタ』として愛されている」感がただよう、きわめてタテーシのツボにハマりやすい「微妙系ストライカー」であることを(笑)。

 あとはオランダになるわけだが、「強いチームですね」と言ってしまうしかない。でもワールドカップでの妙な勝負弱さは伝統的に継承されていると思われるので(笑)、付け入るスキはいくらでもありそうなのだが。

 そのほかのグループについてだが、アジアのその他3チームが入った組に注目すると「うはぁ。」となりますな。
 韓国は「アルゼンチン、ナイジェリア、ギリシャ」。うはぁ。あ、でもアルゼンチンがこのまま順調に不調(?)であれば、そんなに怖い相手ではないかも。最近の韓国代表の顔ぶれには疎いのだが、ちょっと肩を持って応援したくなる組だ。がんばれ朴智星。
 オーストラリアが「ドイツ、セルビア、ガーナ」ときた。うはぁ。個人的にはここが最もハードな組で面白いと思う。チェルシーのエッシェンを擁するガーナは強いよ。
 注目の北朝鮮は「ブラジル、コートジボワール、ポルトガル」で、つまり「ハズレ」を引いた。うはぁ。日本がここのグループに入っていたらと思うとゾッとしますな。コートジボワールは、世界最強ストライカー、チェルシーのドログバ様がおられるチームなのであります。中澤&闘莉王とドログバのマッチアップというのも観てみたかった気もするが・・・

 そんなわけで、結局こうして組み合わせが決定すると、ちょっと楽しみになってしまうなぁ。

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2009.12.04

Under Pressure

ブログのサイドバーにも載せたが、クイーンの「Under Pressure」という曲がこの数日頭から離れない。
80年代の初頭にデヴィッド・ボウイとの共演で作られた曲だが、この曲のオリジナルのプロモーションビデオがまた素晴らしい。

のっけからいきなり、日本のおそらく山手線あたりの映像が使われているのだが、こういうモザイク風の、「いったいこの映像は何を意味しているのだろう」と考えさせる、多様なスケールをうかがわせるビデオクリップが好きだ。

でもブログのサイドバーに乗せた、おそらくウェンブリースタジアムでのライヴの演奏も、PVに劣らず素晴らしい(曲の速さもこれぐらいがいい)。何よりフレディのパフォーマーとしての魅力がこれでもかといわんばかりに迫ってくる。あとこのバンドって、3人の華のあるメンバーの脇で手堅くベースを弾きつづけるジョン・ディーコンの存在感も良い味だしている。

━―━―━

あと数時間後に、サッカーワールドカップ南アフリカ大会の本大会組み合わせ抽選会が行われる。
「最近のワールドカップには関心が薄くなりつつある」と思っていたが、なんだかんだ気にはなる。

というのも、たぶんこれって「国民的な運のよさ」みたいなものが問われてくるような感じだからだ。

つまり今回の場合、シードから外れたフランス・ポルトガルと、どの国が同じ組になってしまうか(つまりハズレを引くか)というのがネックになってくるわけだ。勝ち抜けたい人々にとっては、このハズレをいかに避けるかというところにあるのだが、私はいっそ日本がそのハズレを引いたっていいじゃないかという気分である。「ブラジル、フランス、カメルーン、日本」といった悪夢のようなグループになったら、逆に開き直って良い試合をするかもしれないじゃないか。運の悪さを、なんとかノリで跳ね返していく・・・それに、これまでのW杯と違って、あんまり多くの日本人は南アフリカまで応援しにいかないから(笑)、好き勝手に暴れまくってちょうだい、と若い日本代表にいいたい。


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2009.12.03

ソフトバンク携帯のバッテリーとか無印良品の緊急用ホイッスルとか

ソフトバンク(柔らか銀行)の携帯電話のバッテリーを買い換えようと思ってネットで検索したら、トップにでてくるのが「電池が膨れる」という現象について触れているページである。
「へぇー、そんな不具合が起こるのか」と思って、よくよく自分の持っているソフトバンク(柔らか銀行)携帯のバッテリーをみてみたら、たしかに膨らんでいるような気がする! その証拠に、バッテリーにかぶさっているフタの部分が一杯一杯な状態になっている。うむ、これはたしかに、明らかにダメダメな感じをかもしだしている。
ソフトバンク、「柔らか銀行」と銘打っているだけに、バッテリーも柔らかくソフトにパンパンに膨れていくとかいうコンセプトなのだろうか。半分本気でそう思っていたい。

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前から、緊急用の携帯ホイッスルを買おうと思っていた。
地震とかで倒壊した建物のなかから助けを呼ぶときや、何かあったときの防犯用にも使えるわけだ。
以前から防災グッズについて少なからず興味が沸いてきたので、こういう携帯グッズこそ有効なのではないかと思っていたら、なんとまぁ「無印良品」でまさにそんな携帯用ホイッスルが売っていた。さすが無印、銀色のボディがソツなくオシャレだ。

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なので、あまり迷うことなく買い求めた(あらゆる買物に慎重になってしまう私は、しかし無印には甘い)。

ただ、こういうのってどんな音が鳴るのか、試しに吹いてみようかと思っても、もしかしたらとんでもなくでかい音が出そうで怖い。
なので結局吹かずじまいのままである。
や、むしろこの笛の音色を聞かずに一生を過ごせるほうが幸せなのだろうから、吹かないままでいようかと思うようになった。
携帯電話につけて持ち歩いているが、出番がありそうでない、なんとも使い道の乏しいストラップと化している。

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2009.12.01

写真展 『邑楽 aura』

えーと、同僚のmizuix氏の写真展が12月に行われます。

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この写真展についての詳しい情報は(こちら)へ。

この会場となるお店、FlipFlopで提供されているパフェの販売促進のために、このまえmizuix師匠が「パフェを食べる人のコマーシャル写真」を撮影したわけだが、モデルの一人として私も参加した次第。
で、どうやら嬉しそうにパフェを食べるタテーシの写真も、展示のなかに加えられるようで・・・ある種「怖いもの見たさ」、みたいなノリで。お時間のある方はぜひ。


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