雑誌『Spectator』 vol.21「FROM OREGON WITH DIY」に、してやられる。
たまたま本屋で雑誌『Spectator』の最新号をみかける。
特集が「FROM OREGON WITH DIY」。
おそるおそる中をみる・・・
!!!!!!!
やられた!!!
(約3年かかってもまだできていない)例の制作中のミニコミと、
か な り 内 容 が カ ブ っ て る ! !
「IPRC」も「Reading Frenzy」もみんな取材されている!!
自分ではどうにもアクセスできなかった「マイクロコズム・パブリッシング」の人にもインタビューしている!!
く や し い ! ! !
しかも当然ながら雑誌の取材のほうが、より内容が濃い!!
これじゃあ、自分のミニコミは
「くわしくは『Spectator』の21号をみてください」
で済んでしまう!!
「なんでこんなことになる前に、
とっとと作ってリリースせえへんかってん!!
仕事遅すぎ!!」
ぐああああああーー!! まさかのまさかですよ、ホントに。
打ちのめされた気分。こんなことになろうとは・・・
その場でこの号を買って、すぐ帰って、いま手元にあるけれど、なんだか悔しすぎて、じっくり読む気分になれない。
『Spectator』の動画の広告がYoutubeでもアップされている。いいセンス。
そしてホームページに書かれている今号の紹介文を以下に。
Spectator vol.21
特集: From Oregon with DIY
カリフォルニア州とワシントン州の間に位置するオレゴン州最大の街。人口わずか60万のこの街に活気を与えている独特な意識のありようを、さまざまなシーンへの取材を通じて明らかにしようと試みた特集。自家用車の代わりに自転車が生活の足として選ばれ、ZINEと呼ばれる少部数出版の本が書店に並んでいる。この街には、生活に必要なものは自分たちの手で作り上げていこうとする自立自尊の考え方、すなわちDIY(ドゥ・イット・ユアセルフ)の精神が息づいているのだ。アメリカ太平洋岸北西部(パシフィックノースウエスト)ならではのユニークなライフスタイルとカルチャーを紹介する特集シリーズ第2弾、オレゴン&ポートランド編に、どうぞ、ご期待ください!
そりゃあ、もちろん、先に出したほうが勝ちとかいう問題でもないのだが・・・
日本語で誰もまだ書いてなさそうだよなぁ、っていうところまで先に書かれると、なおさら後出しジャンケンはつらい立場になっていくわけで。
なんのためにいろんな犠牲をはらってポートランドまで行ったんだ2007年の自分!?
自分の時間とエネルギーの使い方を、本当に考え直さないといけない。
や、そのことはずっと考え悩んでいたことでもあるのだが。
なのでこのタイミングで今回のこれは、ちょっとインパクトありすぎ。
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