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March 2010

2010.03.30

事務いすレースなど

どうにもコンディションがあがらないので、午後に休ませてもらった。
そして夕方まで寝ていて、突然とある先生から携帯電話に電話がかかってきて、今となっては何の用件だったかあやふやで思い出せない。つまり僕は「スーベル寝ぼけたヘロヘロ状態」で電話に出ていた可能性があり、たぶんすごく意味不明な受け答えをしていたかもしれず、ちょっと不安になっている(笑)。

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コモンカフェでの遠位型ミオパチーのイベントで日替わりマスターをしてくれている“夏のあくび”さんが、ツィッターでの自分の発言のなかに、TMネットワークの歌詞の一節をおもむろに差し挟んで書いてあるのが妙にツボに入って面白いと思った。先日そのことを本人に言ったら、ぜひタテーシさんもやってみてくださいと言われ、人の持ちネタをパクるのも申し訳ないよなぁとか思いつつも自由のナイフでとらわれた心を粉々にしてバラバラにしてみてもいいかもしれないなという気もしてきた。

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MSK氏から教えてもらった、京田辺市でのイベント「事務いすレース」。

 京都府京田辺市のキララ商店街で28日、キャスター付きの事務用いすで商店街を走り抜く2時間耐久レースが開かれ、関東から関西までの32チームが約200メートルの周回コースでデッドヒートを展開した。

新聞サイトのリンク先(こちら)をみると、写真が見られます。

近所でやってるわけだし、こういうイベントこそ、うちの大学もいろいろチームを作ってエントリーしたらどうか。
今回優勝したのも宇治市のチームだし、「宇治は事務いすレースに強い」っていうのもいいな。


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2010.03.29

光るトラック

百式ブログでみつけた動画。
トラックに照明をあてるアート。
途中からすごいことになる。

BGMの元ネタはブラー。この曲もすてき。

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鼻炎もちで、この時期は鼻水とかがすごくて、案の定すごい妙な音をたてながら職場でも迷惑をかけたりティッシュをやたら使ったりチェルシーが7点も取って勝った試合なのに寝てしまって見逃して後悔していたり、いろいろなのだが、さっきスカパーのBBCワールドをつけっぱなしにしていると、いつもの同時通訳の女の人の声がとてもはげしくヘヴィーにカスカスな感じになってしまっていて、「アンタも花粉症か」と思ったら、妙に親近感もわいてきた。

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不眠ぎみのときの対処法として、たったいま思いついたライフハック:いつもスヌーズ機能付きの目覚まし時計を使っているのならば、眠りはじめのときにアラームが鳴るようにする。なんどもアラームをたたいては止め、たたいては止めを繰り返すと、本当に思いきり眠りたくなってくるのではないか。朝起きるときに何度もスヌーズ機能で起きては寝てを繰り返して「もっと寝たい-」という気分を誘発させるのである。


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2010.03.28

Suite Night Classic

先月お世話になったSuite Nightのチャリティーイベント、今回は通常の演奏会形式でコモンカフェにて。
この日は遠位型ミオパチー患者会のOさんも来場し、ミオパチーとともに、ほかの難病についても、もっと認知度があがってほしいとのコメント。最後は出演者全員とOさんとで合奏があり、なんだかそれは、聞き漏らしてはいけない音のような気がしていた。音楽っていうのはすごいな、と。

今回はそういうわけで音楽に携わる方々が多かったようで、おもしろい方々とお話ができた。そのなかでライヴのコーディネーターをやっているという人が、次回手がけるイベントのチラシを紹介してくれたのだが・・・「炎の車上荒らしツアー」ということで、このイベントにでるバンド2組が、昨年車上荒らしにあってしまい、ギターなどの機材が盗まれるというアクシデントに遭遇したそうで・・・そして、このツアー名のサブタイトルが
「~マリンバの鍵盤持ってくことないだろの巻~」
とあって、もう、本人たちには申し訳ないが、笑ってしまった。
マリンバの鍵盤まで盗難にあうとは!! ギターとかならまだしも!! 何に使うねん!!
しかし、本人たちはそういうアクシデントを「ネタ」として、こうしてイベントも行うし、「残された機材と怒りの思いで綴った」というCDもリリースされるらしい。『車上荒らし盤』として(笑)。まさに、マイナスをプラスに転じていく、その心意気がすばらしい。せめてもの応援の意味を込めて、リンクを貼らせていただきます→(こちら)。

ちなみに帰りの電車に乗るまえ、後輩のシドウくんにばったり出会う。現在、彼は僕よりもさらに高度な方法でTシャツの自作シルクスクリーン印刷に挑戦しているようで、電車のなかでひたすら熱くTシャツ印刷について語り合った。彼がすごいのは、シルクスクリーンを貼り付ける枠やシート自体もDIYで自作しているところである。すげぇ。

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2010.03.27

『キラキラmama新聞』

『キラキラmama新聞』創刊号というフリーペーパーが送られてきた。子育てに日々がんばっている後輩が創り上げたそうだ。住んでいる地域の子育てサークルでの活動をもとに制作したようで、教育委員会の人にも好評だったり、町内の公共施設においてもらえることにもなりそうとのことで、第1号からすばらしい展開。

はじめて作ったとは思えない、落ち着いた体裁に、「世界のおたんじょうび」という特集記事も。もともと日本には誕生日を祝う習慣がなかったというのは初めて知った。あとブラジルの誕生日の祝い方は、生卵を顔にかけられ、そのうえに小麦粉をまぶされるというもので、実際に自分がそういうことをされたらたぶん激怒するだろうなぁとか思ったり(笑)、そうかと思えばホンジュラスでは顔にケーキのクリームを塗りたくるとのこと。南米はすごい。

この新聞の裏は、子どもに絵を描かせるスペースとなっており、そうすることでバックナンバーをバインダーで保管しながら、子どもの成長記録にもなっていく。このアイデアは素敵。

子育てという大きい課題に向き合うなかで、おそらく次々と書きたいことや伝えたいことが出てきたりするんだろうと思う。今後が楽しみである。

同封されていた手紙の冒頭の一文が「とうとう!!フリペを作りました!!」とあって、うれしくなった。
私にかかわりのある人たちが、表現手段のひとつとしてフリーペーパーを考慮のなかに入れてくれるということに、もうひとつ別の角度からの「やりがい」を覚えるわけである。

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2010.03.26

妄想旅程がほとばしる

今日、大学では在学生向けの健康診断があった。彼らの春休みもそろそろ終わるのだ。
何人かの職員はそのために業務を割り当てられ、今日わたしは建物の入り口で学生の誘導係を担当した。
1日に何度も、「尿検査のセットを受け取って3階にあがってください」と、若い子たちに向かって声をあげまくった。
「尿検査」というコトバをあれほど大声で何度も言いまくることは、人生でなかなかないよなと思いつつ。
そして今日はやたら寒く、ヒョウが降ったり風が吹いたり急に晴れたりで、ドラマチックな天候が印象的だった。
5時間ほどその場で突っ立っていたので、寒さは予想外に厳しかった。

でも今日は、そんな状況でも自分なりに楽しめる仕掛けを用意していた。
仕事で使う書類をまとめたバインダーに、1枚だけまったく関係ないプリントアウトを忍ばせていた。
それは、つい先日決定したばかりの、サッカーの2012年欧州選手権(EURO2012)の予選日程である。
今年は南アフリカで6月にワールドカップが開催されるが、それが終わって息つく暇もなく、ヨーロッパのナショナルチームは9月からユーロ2012出場をかけて予選を闘うことになるのだ。

というわけで、今年の9月に開催されるぶんの予選の日程をながめては、「もしこの期間にヨーロッパを旅するなら・・・」と、ちょくちょくプリントアウトを見ては旅行プランを妄想していたのである・・・「尿検査のセットを受け取れ」と連呼しながら。
なので今日の私は、仕事をしていたというよりも「ずっと突っ立ったまま、旅行のプランを練っていた」というほうが正確かもしれない。私の持ち場を通り過ぎる職員さんや先生が「寒いのにごくろうさん」とねぎらいの言葉をかけてくれたのが実に恐縮であった。私は単にひたすら「尿検査」と連呼しながら、頭の中ではヨーロッパのサッカー会場をめぐる旅程についてあれこれと妄想していただけなのである。

参考のため、9月前半に開催される予選カードのなかから、「この試合だったら観に行きたいよな」と思える試合を列挙。左側がホームチームとなる。

2010/9/3(金)
ベルギー×ドイツ
フランス×ベラルーシ
サンマリノ×オランダ
リヒテンシュタイン×スペイン 
イングランド×ブルガリア
ポルトガル×キプロス

2010/9/7(火)
スイス×イングランド
アイルランド×アンドラ
ノルウェイ×ポルトガル
ドイツ×アゼルバイジャン
トルコ×ベルギー
オランダ×フィンランド
イタリア×フェロー諸島
デンマーク×アイスランド

というわけで、2日間でこんなにもたくさんの、グッとくるカードが並んでいるのである。
さすがにいままで代表チームの国際試合というものは海外で観たことがないので、ずっと興味があったのだ。
(まあ、チケットを事前に確保できるかどうかは別として)

そして今回こそは、イギリス以外の欧州を回ってみたいという希望もある。はたして本当に自分はロンドンが一番好きなのか、それを少しずつ確かめに。


今日はそのあと帰りに「おお!ひさしぶり!」な再会があったりして、良い日だった。うん。

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2010.03.25

アポロ13号

以前も書いたかと思うが、アポロ13号の話がすきだ。
月に向かう途中で爆発事故が起こり、ミッションを取りやめて「いかに飛行士を帰還させるか」ということで、まさにギリギリのところで無事生還を果たしたという出来事だ。
映画『アポロ13』で初めてそのエピソードに触れて感銘を受けて以来、この件については思い入れがあり、先日は古本で見つけた『アポロ13号 奇跡の生還』を読んでしまったので、なおさら、会う人会う人にアポロ13号の話をしたくなる。
『アポロ13号 奇跡の生還』の本のほうは、ジャーナリストが冷静に当時の記録を淡々と記録している感じなのだが、そのクールな視点がまた良かった。若いスタッフたちが力をあわせて、あーでもない、こーでもないという議論を、限られた時間や条件のなかで必死に調整を重ねて、最良の判断を論理的に下していくプロセスが本のなかでひたすら記述されている。
まさに「失敗した事実にいかに立ち向かっていくか」という点において、学ぶことの多い事例である。

いろいろ書きたいことがあるが、ちょっと本筋と関係ないところで今日思いついたことを少し。
この本を読んではじめて「宇宙は空気がないから、アポロのタンクの爆発音が乗組員には聞こえなかった」ということに気づかされた。そこからようやく私は、かの映画『2001年宇宙の旅』で、ボーマン船長が無理矢理宇宙船のなかに戻ろうと、ポッドを爆発させて中に飛び込んだシーンにおける「音」のタイミングについて理解した次第である。

このように、ドアが閉まりきった瞬間に、はじめて「音」が生じるわけで、これは本当にリアルな描写なんだなぁと思うわけだ。


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2010.03.24

子供の夢収めたビデオカプセル、千葉県が紛失

さて今日はひさしぶりに「忘れないでおきたいニュース」がみつかった。
こういうニュースこそ、忘れないで記録・記憶しておきたい。

「子供の夢収めたビデオカプセル、千葉県が紛失」(3月24日10時6分配信 読売新聞)
リンクは(こちら)。

ニュースの出だしの文章が

千葉県は23日、11年前の県民の日のイベントで収録した「ビデオカプセル」を紛失した、と発表した。

とあって、この時点でなんだかもう、「そうかぁ・・・発表したかぁ・・・」っていう、やや脱力感に似た気分に見舞われる。味のあるイントロ。

以下、記事貼り付け。

 子どもたちが将来の夢などを話した様子がビデオに収められ、20歳になったら受け取れるはずだったが、県も委託業者も保管していることすら忘れ、当時の参加者から問い合わせを受けて捜したが、見つからなかった。

 記者会見した赤塚稔・環境生活部次長は「皆様に深くおわびします」と陳謝した。

 1999年6月に千葉市の幕張メッセで開かれた「わくわく県民まつり」のイベントの一つ。小学生以下の子どもが対象で、1人につき約3分間収録した。県と事業を受託した幕張メッセ(旧・日本コンベンションセンター)によると、最大120人を収録する予定だったが、申込書も一緒に紛失したため、被害者も人数も特定できていない。ビデオを2025年まで保管する事業内容だったが、業者との契約に保管は含まれておらず、県の担当課でも引き継がれていなかった。

 問題が発覚したのは昨年8月。鎌ヶ谷市の女性から「子どもが20歳になるので取りに行きたい」と県に連絡があったが、県も幕張メッセもビデオの存在を把握しておらず、倉庫などを捜したが出てこなかった。県は19日、女性に電話で謝罪したが、「納得はしないが、これ以上言っても仕方ない」と言われたという。

ということだ。
(こういうオウンゴール的なミスは自分もしてしまいがちなので、よけいに反応してしまうわけだが)。

今回のこれはお役所仕事の真骨頂と言われても仕方がないケース。
ひょっとして当時の千葉県の担当者は、「どうせ誰も覚えていないだろうしー」みたいな気分でいたのかもしれない。「わくわく県民まつり」なんていうダサいネーミングを誰も疑わないぐらいだから、なおさら。

年数から判断すると、つまり当時ビデオを撮った小学生の年齢はバラバラで、そうして随時20歳になったら受け取れる手立てになっていたのであろう。
そうなると、なおさらビデオの管理は大変かもしれない。毎年バラバラに受け取り請求があって、その都度当時の記録と照合してビデオを渡すことになる。そして何より、ひょっとしたらほとんどの場合は、子どもも親もビデオの存在を忘れていて、そのまま2025年まで手つかずにビデオが放置されていく可能性もあった。

まぁ、そういう可能性もすべてひっくるめて、千葉県はこのたび「すべてなくなりました」と、ある意味ロック精神ばりに潔くすべてをオジャンにしてしまったわけだ(そうして、もし仮に将来ビデオがみつかったとしても、たぶん何事もなかったかのように処分されるんじゃないかと)。

あぁ、当時すでにYouTubeみたいなネットサービスがあれば・・・とはいえ、それはそれで夢のない話。

あと、「20歳になったから、ビデオを受け取りにいこう」と思った親御さんは偉いな、と。どこかに記録していたのだろうか。「そういえば、ビデオ撮ったよね」って具合に。

ともあれ、いま流行りのコトバで言うところの「リマインダー」の重要性を示した出来事であるといえる。それこそタイムカプセルを仕込むということは、それを企画した人たちの仕事場においても「もうひとつのタイムカプセル」のようなものを抱えないといけないのである。「うわ、10年前の引き継ぎ事項が今になってやってきた!」っていう。


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2010.03.23

すぐに覚えるバンド名

mikihiko氏によるチャリティーライヴ、次回のSuite Night Classicは3/28、コモンカフェにて開催予定です。
こちら)など参照。
遠位型ミオパチー患者会代表代行の織田さんも来られるとのことです。

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前回のトークイベントのときのネタで「スカパーのエコミュージックTVをオススメする」というのがあったのだが、もうひとつオススメしたくてしょうがないチャンネルは「ミュージック・エア」で、古い洋楽のビデオクリップがよく流れるチャンネルなのである。
(でもエコミュージックTVほど人気がなさそうとは思えないので、あらためて僕がアピールしなくてもチャンネルは存続していくかとは思うが)

朝でかけるときに、いつもならエコミュージックTVを選ぶが、気が変わってミュージック・エアにすると、ちょうどいつも洋楽のマニアックなビデオクリップが流れる番組になっていて、時間を忘れて見入ってしまうバンドとかもいる。「こんな人らがいたのか・・・」と勉強になるわけだ。
そんなわけで今日知ったのは「Sweet」というバンドだ。調べたらわりとメジャーらしいが、日本での知名度は低そうで。

微妙だ。微妙すぎる衣装だったりポージングだったり。
何をそんなに勇ましい振り付けなんだ。曲名が「10代の反乱」だからか。

なにがすごいかって、「スイート」なんていうバンド名をつけてしまっていることだ。
そしてそのおかげで、バッチリ記憶に定着して、こうしてブログを書くときまで覚えてしまっていることだ。

前回その流れで紹介した「The Cars」もそんな系統のバンド名だ。まず忘れない。(この記事

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『美味しんぼ』的体験

友人たちとイチゴ狩りにでかける。
ビニールハウスのなかに入り、
摘んでは食べ、摘んでは食べをくりかえし、
1年、いや2年分ぐらいのイチゴを1時間で食べた気がする。

大きくて赤いイチゴを選んで食べていたのだが、
農場のおじさんと話をするうちに、
「先が白っぽいイチゴが一番甘い」ということを教えてもらう。
おじさんがそのへんから選んで摘んでくれたイチゴを食べると、たしかに美味しい。
葉っぱのかげに隠れて育った、ちょっと白っぽいイチゴがここまで甘いとは!
真っ赤なイチゴこそがもっとも美味しいのだという思い込みでいたので、新鮮な発見だった。
なんとなく人生に似ている気がした。

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2010.03.21

君はガネーシャか(@夢をかなえるゾウ)

先月、東京のとある大学へ一人で出張にいったとき。

大きなホールで講演会を聞くために、着席し、開場を待っていた。

そのとき、私の近くに座っていた人が、わりと大きめの声で同行者の人に

「わたし、すごくあんみつが食べたい気分なんで、
これが終わったらどこか探して食べに行きましょうよ!」

ということを言っていた。

出張から一ヶ月が経過しているが、
おかげで、
私自身、今もずっと「あんみつが食べたい気分のまま」でいる。

「抹茶アイス」とか「いちご大福」とかでもなく、あんみつだ。
このあたり、絶妙なポイントをついてこないだろうか。

困るよなぁ、そんな絶妙な「甘味欲求」を周りに聞こえるように言わないでほしい。
たぶん私の周囲に座っていた人たちも、つられてあんみつを食べたくなってきたのではないだろうか。

あぁ、こうなったら、ちゃんとした「あんみつの名店」を探し出して、気合い入れてガッツリ食べに行こう・・・と思っている。

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2010.03.19

ご卒業おめでとう・フォー・エブリワン

『Just One Victory』 by TM NETWORK (1989)

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2010.03.18

ユノディエール、そして「ぱんとたまねぎ」新作ミニコミ

明日はいよいよ大学でも卒業式。
ていうか、このまえ卒業式やったような気がするので、あまりの一年の早さに驚愕。
そりゃあ、4年間なんてあっという間のような気がする。
自分にとっても母校に戻っていまの仕事をしはじめたのが4年前だったので、感慨深い世代が巣立っていく。


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ユノディエール。

ユノディエール。

ユノディエール。

と、いう名前のパン屋さんが京都にある。(こちら
いつか行ってみようと思っている。
何より、「ユノディエール」って、何度もコトバで語ってしまいたくなる名前ではないか。

私がこの名前を好むのには訳があり、
ユノディエールというのは、フランスのルマンで開かれる24時間耐久自動車レースのコースにおける、名物ストレートの名前なのである。
最近は事故防止のためにシケインがいくつか備え付けられているのだが、かつては全長6kmの直線であった。6kmがどれほど長いかというと、F1などで使う通常のサーキットが1周走って全長で5kmぐらいなのである。ルマンの場合は一般公道も使った長いコースでレースを実施するので、このような超ロングな直線部分が出来上がるのだった。なのでめったに走れないこの「ユノディエール」を耐久レースで深夜に突っ走るレーシングドライバーは「永遠に続くような暗黒」と表現したそうである。

で、で。
パン屋といえば。
HOWEでも以前紹介したフリペ「ぱんとたまねぎ」のハヤシさんが、別冊ミニコミを完成させたようです。

ぱんとたまねぎ「京都市左京区 パン屋と本屋」無事発酵しました。
<全32P+付録ページ、帯付き 500円税込>

「日常生活に欠かせないもの」毎日食べるパン、毎日読む本。おいしいパン屋さんも面白い本屋さんも左京区には沢山ある。パンを買って~その近所の本屋で本を買って、静かにその空間を楽しむ。そんな毎日を楽しくするお店を紹介。


□販売店舗□
京都/書店:ガケ書房、恵文社、善行堂、レブン書房、KARAIMO BOOKS、
はんのき、山崎書店、BOOKSヤスモト
   パン店:東風、ちせ、サラムーン、グリーンゲイブルス・ドリーム
   雑貨店:小さい部屋、Just add Life、totte
   叡山電車 出町柳駅改札


大阪/書店:Calo Bookshop&Café

名古屋/書店:シマウマ書房、リブロ名古屋店、リブレット名古屋市内各店舗
    ギャラリー:YEBISU ART LAB.
    雑貨店:モノコト

東京/書店:百年 カフェ:mois cafe 書店:百年

Pantohonya

すごいよなぁ、と。思います。
情熱が、なにより。

このまえ『月刊島民』のスタッフの方の講演会に同僚とでかけた際、そこでたまたまナセルノフさんと、そしてこのハヤシさんも同じ会場にきていたという奇遇がありました。同僚の方々に「ぱんとたまねぎ」を渡していただいて、ちょっとした「サロン的社交」っぽくて面白かったり。

ていうか、なによりハヤシさんの創作ペースの早さに脱帽ですが。
ぜひ左京区ファンでパン好きで本屋好きの方(自分だ)、お買い求めてはいかがでしょうかー。


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2010.03.17

チェルシー×インテル

さっきまでサッカーファンのFくんとともに「チェルシー×インテル」の欧州チャンピォンズリーグ・ベスト16第2戦の再放送を見届ける。お互い生中継は観られなかったので、今日は一日中注意してサッカー関連の情報を見聞きしないように努め、夜の再放送にそなえたのであった。
シーズンを通して年に4,5回ほどは、「絶対に見逃せない、超重要な試合」というのがあるが、この日の試合はまさにそれだ。

で、見事なまでにチェルシーの野望は砕け散ってしまい、切ない気分だ。

かつてチェルシーをあれほどまでに愛してくれていたモウリーニョ監督にこれで2連敗したわけで、なんというか、「やっぱり、この人にはかなわんなー」という気分。
でもそういう気分にさせてくれる監督に出会えたチェルシーというチームは幸福でもあるのだろう。

そうしてまた、いつか手に届くのかどうか、本当に分からないけれども、欧州チャンピォンズリーグの頂にむけて、またチームは心を入れ替えていくのである。
どうなるかわからないけれども、歩き続けるしかないという、そういうふうに人生を語ってくれている。

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2010.03.16

つながり続けるためのアイデア

卒業式シーズンになり、先日の追い出しコンパもそうだが、先輩を送り出す後輩たちの心情に触れるとグッとくる。
帰る前にもそういう話をしていて、送り出す後輩としてのほっしー氏にたいして「つながりつづけるのもアイデア勝負」と、ついそんなフレーズが口を突いてでてきた。よほど切実なテーマなのだろう、ほっしーは、さっきツイッターでもその私の発言について触れてくれていた。なのでそのことについてちょっとだけ、ロスタイムのパス回しのごとく追加で書いてみよう。あまり熟れていない考えだが、ザッと述べてみる。

たぶん自分にとっては、すでにフリペを作ることがそのアイデアの一環なのだろうと思う。何度も書いたことかもしれないが、そもそも「HOWE」というフリーペーパーは、当初は「遠方に住む友人にむけて」作られていた側面が強かったのである。当時は高校3年生という独特の立場もあって、そういうことをしたくなる心境があったわけだ。ネットや携帯電話が普及していなかった時代を想像してみてほしいのだが、手紙を送るというのは「つながり」を保つための基本ツールであり、フリペというメディアは幸いにも手紙に限りなく似たようなものであった。さらにいえばフリペは手紙を送るうえでの「口実」だったり「オマケ」でもあったりした。
ところが今でも、フリペを送ることの意義は自分にとって変わっていない。携帯やネットが普及しても、フリペは結局便利なツールとして送られている。
となると、「紙のものを作る」というベースは、人とのつながりを保つうえでまだまだ有効なのかもしれない。

そのほかのアイデア。
去年の「水曜日の私塾」で誰かが言っていた話だと思うのだが・・・「毎年(毎月?)、ある場所と時間だけを決めておいて、ただひたすら“人が集まる”ということだけを目的にしてしまう」というイベントの話。これは実際に行われていたことなのか、アイデア段階なのかは記憶が定かではないが、「ただ無目的に、人が集まる」というこのシンプルなアイデアの持つ可能性に私はグッときたのである。「目的はたいして最初から設定しない」というのがすごく大事で、時間と場所だけ決めておいて、毎年同じような状況で人が集まることを意図して、それが繰り返されるようになったら、「よくわからないけど楽しいイベント」になりそうな気がするのだ。

いずれにせよ「異様な持続力」というのが必要になってくるかもしれないが、得てしてこういう「不可解でムダなもの」に向けたモチベーションというものは、わりと維持されやすいのではないかと思ったりもする。
→つまり、たとえばフリペだと「綺麗なもの、面白いものを作らなきゃ」とか思うのではなく、そして「集まるだけのイベント」でも「何かおもしろい仕掛けやアトラクションが必要だ」とか思う必要はない、と。そこをこだわってしまうと持続しないような気がするのだ、こんな些細な活動だとなおさら、どうしても。

そういえば、このあいだここに書いた「カフェ・フリペ」というアイデアも、それに似ていて「ムダかもしれないと思える領域にモチベーションを保ちつつ実行していく」たぐいの試みだったりする。でも実際にこのあいだefishのカフェにいったとき、この「カフェ・フリペ」構想のことをぼんやりノートを広げて考えているうちにどんどんやる気が起きてきて、実際に近いうちに試してみようと思ったり。

と、と。
結論としては、何か、結局「フリペを作ろう」っていうことに集約されていくのか?(笑) どうなんだろうねぇ、ほっしーよ。

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2010.03.14

学生のような週末

金曜日に『チャカル』追い出しコンパに参加させてもらい、学生さんたちが「学生時代にしかできないような輝かしいノリ」で騒いでいるのをみているうちに、別の角度で感動していた。みんな卒業おめでとうな。
そのあと流れでタスク家にみんなでお邪魔してしまい、朝までプレステの「いただきストリート」をする。はじめてプレイする方々にルールや戦略を偉そうに解説しながらも自分がダントツの最下位で破産してゲーム終了。「いたスト」の奥深さをあらためて知る。

ゲームのあと朝になって最高に眠くなってきたが、なぜか話がモータースポーツのことに及んだので、かつてのF1マニアとしての血が騒ぎ、ブログに書こうかとずっと考えていた「いまになってメルセデスという会社がミハエル・シューマッハーを復帰させて純粋ワークスチームとして今年からF1グランプリに参戦することの歴史的な意味と衝撃度」について熱く語ったりしているうちに、目がさえた。

土曜の朝は帰宅後に少し寝て、すぐ歯医者へ。起きられるかどうか不安だったが、すっぱり目が覚めたのは、以前この歯医者にいくときに寝坊して、判断力を欠いた状態でそのままフラフラと予約時間を過ぎて行ったらストレートに先生から怒られたからだと思う。この年になって歯医者のおじさんから怒られるというのは、なかなかないような気がする。

数々の友人の結婚式で、その見事なトークで我々を魅了してきたカリスマ的司会者xin.s氏からメールがあり、かねてより話のあった彼自身の結婚式の具体的な会場が知らされる。それがもう、「すごい!! さすが!!」と感服するしかないようなシチュエーションを準備している模様で、うひゃー!となる。これは絶対に何があっても参加させていただくつもり。このことをブログで紹介する日が待ち遠しい。

土曜の夜はbayashi家で集いがあり、そこにはiPodで操作する本格的なDJマシンがあった。なので子どものように嬉々としてずっとそれをいじらせてもらい、ひたすらバービーボーイズをつないで流したり、パフュームの曲にレッド・ツェッペリンを掛け合わせようと試みたりして楽しかった。DJ的な音楽の楽しみ方を知ると、たぶん音楽の聴き方や収集のポイントも変わるんだろうなぁというのを実感した。

帰宅後にチェルシー×ウエストハム生中継。考えてみたらこの逆のカードであるアップトンパーク(ウエストハムのホーム)のゲームを12月に現地で観ていたわけである。そこでスコット・パーカーの蹴ったボールが客席に飛んできて、自分の手でボールに触ることができたのが何よりの想い出なのだが、そのパーカーがこの試合でビューティフルなゴールを決めていた。最終的にはチェルシーが4点も取って勝ったので機嫌良く眠る。

今日はいい天気で気候もようやくおだやかな感じだったのでフラフラと外にでて、自宅にいるとついつい先延ばしにしてしまうミニコミづくりのための作業をちょっとやったり、近所でやっていたフリーマーケットをダラダラと歩いたりした。人の家にある不要なものの多くは、やはり自分にとっても不要だよなぁと思いながら各ブースを回っていた。こういう良い天気の日に友達とまたフリマがしたくなってくるが、今の自分にはあまり売るものがないな。

そんなわけで学生のような週末の過ごしかたではあるが。


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2010.03.11

迷わない・立ち止まらない

先日トークライヴをさせていただいたイベントの次なる展開について、主催者mikihiko氏のブログで「迷わない 立ち止まらない」と表題がつけられていた。変化こそが不変、っていうコトバを思い出す。
よろしければこのリンク先をご覧ください(こちら)。

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今回のイベントやら、友人のブログやら、最近読んだ本だとかで、「クールに振る舞うこと」についてなぜか同時多発的にあちらこちらから自分のアンテナにひっかかってくる。クールさって何よといわれてもうまくは答えられないのだが、その人なりの美意識をもって行動をすれば、誰が何を言おうとその人の世界においてはクールなんだろうと、まずはそこから捉えておきたい。ある定まった基準点は存在しないわけで。
他人の価値観ほど強固に見えつつ実は案外いい加減で不安定だったりするものもないし。

そうなると、先日のシンポジウム「老人よ大志を抱け」も、ひいては「老後におけるクールさ」を論じあっていたのかもしれない。

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2010.03.10

わたしたちはキーパーなのである

原研哉のエッセイ集『デザインのデザイン』のなかで、世界地図を90度右に傾けて、ユーラシア大陸をパチンコ台のようなものだと仮定すると、日本の位置はパチンコ玉が吸い込まれる穴みたいにみえてくるので、そこから世界における日本の役割みたいなものを論じている箇所があった。その発想が面白くて印象的なのだが、そのくだりを読みながら私は「パチンコ台というより、サッカーのフォーメーションだとすれば」と連想した。つまり日本はゴールキーパーだとするとどう考えられるか、という。

たとえば「手先が器用な日本人」って、まさにあのフィールドで唯一手を使っていいポジションのキーパーという存在と重なってみえてくる。

で、もちろんキーパーとしてはディフェンスラインを構成するアジア諸国、とくにセンターバック的に位置する中国、韓国との連携を大事にして、何かを守りきらないといけないのだ。

ツィッターのつぶやきのような文章であるが、とりあえずメモ的にそのことを記しておこう。いつかまた何か新しい発見があったりするかもしれない。

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2010.03.09

メモをとるということ

いつ行ってもポジティブな気分にさせてくれるヘアサロン・デルニエの店長さんが、まさに文字通り「メモをとりつづけている人」であるということを知った。
そしてやはり、メモやノートは人に見せず、そしてたまに読み返すことを大事にしているそうである。
お客さんとのやりとりのなかで忘れたくないことなど、あらゆるメモは、多忙な合間に仕事場の裏でさっと記録して、あとでまとめている、ということも教えていただく。
くわしく聞けば聞くほど、まさに中村俊輔がやっていた「サッカーノート」に似ているなぁと思った。自分の持っている技術を高める努力をしつつ、チーム(お店)全体のためにも意識を向け、そして目標にむかって努力を積み重ねていくプロセスを日々確認していくためのツールとしてノートを活用していく。
やはりひと味ちがう人は、こういうことを習慣的に実践しつづけているのだなぁ、と改めて思う。


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2010.03.08

「マグロ切り身にして半値」「もっと勝手に自分を愛したい」

さっき長姉が教えてくれた動画がやばい。「バーレーンの実況が日本語にしか聞こえない件」
4分間の動画だが、4分間全開で笑いっぱなしだと、かなり体力を消耗するので注意だ(笑)

発音の仕方に、日本語に通じる部分があるのだろうか。そういう観点からも面白く思う。

「灰皿替えて」とか「わしら堀り深い」って、すごいそのまま日本語。
「一点入りよる」っていうのも、本当にサッカーでゴールが入ったあとにそんなセリフを言うっていうのがすごいね。

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2010.03.07

ありがとうございました

「老人よ大志を抱け」にご来場いただきありがとうございました。
私の予想を遙かに超える(笑)80名近くのご来場者に恵まれ、感謝にたえません。

シンポジウムのまとめとして「人の言うことをいかに聞かないで生きるか」という、パンクな展望になっていったのが痛快でありました。

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2010.03.03

Lilmag Store で『HOWE』を紹介していただいています。

Lilmaghowe


今回も、ミニコミ/ZINEのオンラインショップ「Lilmag」にてHOWEの新作19号を紹介していただきました。
こちら)をクリックしてください。
また、(こちら)のほうでも別の紹介ページがあります。
そして17号、18号も、ショッピングカートからオーダーできるように、わずかですがバックナンバーを入れさせていただいています(値段はゼロ円です)。

毎回恐縮なのですが、Lilmagさんは必ず内容をじっくり読んでくださったうえでアップしていただけるので、うれしいです。
今回の19号については、

トラブルがあってもペーパーを作ることによって「ネタ」として一歩引いて冷静に受け止められるようになる、という効果が納得できる内容だけど、ハラハラしつつ最終的に作者のタテイシさんがそんなにやさぐれてないので安心ですよ。これ、手で一発書きというのも和み効果をもたらしていると思う。

と評していただきました。たしかに、最終的にはノホホンとした気分で書いていたような気がします。

えーと、これをきっかけにこのブログをお読みの方々にはぜひLilmagさんのサイトをぜひごらんいただいて、とくに海外のミニコミ/ZINEなどもたくさん紹介されて購入できるサイトでもありますので、アマゾンでは得られないディープかつ豊かな世界を探し歩いてみてもらいたい、と願います。

あらためてHPのアドレスです → http://lilmag.org/

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2010.03.02

立ち食いみかん

「立ち食いみかん屋」というビジネスを思いついた。
駅の構内とかで、みかんを気軽に食べることができるのである。
1個100円でも僕なら食べそうだ。
「小腹がすいた&水分が少し欲しい」という、この両方のニーズを満たすのである。

でもよく考えたら、京阪電車の構内にあるジュースバーは、たくさんのフルーツをくだいて凝縮させて提供しているわけで、すでに「ある意味では立ち食いフルーツ屋」みたいな状態であることに気づく。

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2010.03.01

STUDY PUNK シャツ

ちなみに昨日はじめて着てみた、DIY手作りシルクスクリーン印刷での「STUDY PUNK」シャツ。

Studypunk

こういうデザインのシャツが着たかったわけです。
「パンクを学べ」。まさにこの数年間における自分の主張を端的に表すとこうなります。
あるいは、「学習者としての自分は、いつもパンクな姿勢を忘れずにいたい」という意味にも取れるコトバです。
学問って基本的にパンクな営みだと思うので。
空っぽのショッピングカートは、なんとなく、大量消費主義批判ということで(笑)

自分で作るとなれば、まずこういうシャツだろう、と前から決めていました。

ショッピングカートの図柄を印刷できたときの、なんともいえない高揚感ったらないです。
細かい線が1本ずつビシッとシャツに印字されていくことの面白さを味わえました。

ちなみにシルクスクリーン印刷ゆえ、いくらでも量産可能です。

下の画像は、無印の小さいトートバッグを、ためし刷りに使ってみたときの様子。

R0017344
↑(注)本当はちゃんと手でフレームを押さえないといけません。あくまでも写真を撮るために左手は添えていません。

R0017346

スクリーンの原版をつくるのに3回やりなおしたけれど(スクリーンは5枚入りで3000円 泣)、印刷そのものは一発でうまくいったので、結果オーライ。

シルクスクリーン印刷についての解説は、以前の記事「Tシャツのシルクスクリーン印刷を自作でDIYする方法についてのメモ」(こちら)をご参照ください。

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