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2010.03.25

アポロ13号

以前も書いたかと思うが、アポロ13号の話がすきだ。
月に向かう途中で爆発事故が起こり、ミッションを取りやめて「いかに飛行士を帰還させるか」ということで、まさにギリギリのところで無事生還を果たしたという出来事だ。
映画『アポロ13』で初めてそのエピソードに触れて感銘を受けて以来、この件については思い入れがあり、先日は古本で見つけた『アポロ13号 奇跡の生還』を読んでしまったので、なおさら、会う人会う人にアポロ13号の話をしたくなる。
『アポロ13号 奇跡の生還』の本のほうは、ジャーナリストが冷静に当時の記録を淡々と記録している感じなのだが、そのクールな視点がまた良かった。若いスタッフたちが力をあわせて、あーでもない、こーでもないという議論を、限られた時間や条件のなかで必死に調整を重ねて、最良の判断を論理的に下していくプロセスが本のなかでひたすら記述されている。
まさに「失敗した事実にいかに立ち向かっていくか」という点において、学ぶことの多い事例である。

いろいろ書きたいことがあるが、ちょっと本筋と関係ないところで今日思いついたことを少し。
この本を読んではじめて「宇宙は空気がないから、アポロのタンクの爆発音が乗組員には聞こえなかった」ということに気づかされた。そこからようやく私は、かの映画『2001年宇宙の旅』で、ボーマン船長が無理矢理宇宙船のなかに戻ろうと、ポッドを爆発させて中に飛び込んだシーンにおける「音」のタイミングについて理解した次第である。

このように、ドアが閉まりきった瞬間に、はじめて「音」が生じるわけで、これは本当にリアルな描写なんだなぁと思うわけだ。


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Comments

こちらでは初めまして。映画において効果音に注目すると、奥深いものが見えてきますね。(アポロの話からズレてしまいすみません)基本的には環境音から全て音をつけてると考えていただいてもいいです。なぜかというと…あ、長くなるのでまたにします(◎´∀`)ノ でも映画の見方がさらに面白くなることはまちがいないです。ホラーも音が怖いんだもの。いつも拝読させていただいてるので、またおじゃましますねー!


Posted by: しょこらりあっと | 2010.03.26 at 21:23

しょこらりあっと>コメントをありがとうございます。ぜひ映画についてコメント欄で縦横無尽に語っていただけると幸いです。ホラー映画もたぶん音声を消してみたら、まったく怖くないんでしょうね・・・試してみようとは思えないけれども(笑)

Posted by: HOWE | 2010.03.27 at 11:54

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