学生のような週末
金曜日に『チャカル』追い出しコンパに参加させてもらい、学生さんたちが「学生時代にしかできないような輝かしいノリ」で騒いでいるのをみているうちに、別の角度で感動していた。みんな卒業おめでとうな。
そのあと流れでタスク家にみんなでお邪魔してしまい、朝までプレステの「いただきストリート」をする。はじめてプレイする方々にルールや戦略を偉そうに解説しながらも自分がダントツの最下位で破産してゲーム終了。「いたスト」の奥深さをあらためて知る。
ゲームのあと朝になって最高に眠くなってきたが、なぜか話がモータースポーツのことに及んだので、かつてのF1マニアとしての血が騒ぎ、ブログに書こうかとずっと考えていた「いまになってメルセデスという会社がミハエル・シューマッハーを復帰させて純粋ワークスチームとして今年からF1グランプリに参戦することの歴史的な意味と衝撃度」について熱く語ったりしているうちに、目がさえた。
土曜の朝は帰宅後に少し寝て、すぐ歯医者へ。起きられるかどうか不安だったが、すっぱり目が覚めたのは、以前この歯医者にいくときに寝坊して、判断力を欠いた状態でそのままフラフラと予約時間を過ぎて行ったらストレートに先生から怒られたからだと思う。この年になって歯医者のおじさんから怒られるというのは、なかなかないような気がする。
数々の友人の結婚式で、その見事なトークで我々を魅了してきたカリスマ的司会者xin.s氏からメールがあり、かねてより話のあった彼自身の結婚式の具体的な会場が知らされる。それがもう、「すごい!! さすが!!」と感服するしかないようなシチュエーションを準備している模様で、うひゃー!となる。これは絶対に何があっても参加させていただくつもり。このことをブログで紹介する日が待ち遠しい。
土曜の夜はbayashi家で集いがあり、そこにはiPodで操作する本格的なDJマシンがあった。なので子どものように嬉々としてずっとそれをいじらせてもらい、ひたすらバービーボーイズをつないで流したり、パフュームの曲にレッド・ツェッペリンを掛け合わせようと試みたりして楽しかった。DJ的な音楽の楽しみ方を知ると、たぶん音楽の聴き方や収集のポイントも変わるんだろうなぁというのを実感した。
帰宅後にチェルシー×ウエストハム生中継。考えてみたらこの逆のカードであるアップトンパーク(ウエストハムのホーム)のゲームを12月に現地で観ていたわけである。そこでスコット・パーカーの蹴ったボールが客席に飛んできて、自分の手でボールに触ることができたのが何よりの想い出なのだが、そのパーカーがこの試合でビューティフルなゴールを決めていた。最終的にはチェルシーが4点も取って勝ったので機嫌良く眠る。
今日はいい天気で気候もようやくおだやかな感じだったのでフラフラと外にでて、自宅にいるとついつい先延ばしにしてしまうミニコミづくりのための作業をちょっとやったり、近所でやっていたフリーマーケットをダラダラと歩いたりした。人の家にある不要なものの多くは、やはり自分にとっても不要だよなぁと思いながら各ブースを回っていた。こういう良い天気の日に友達とまたフリマがしたくなってくるが、今の自分にはあまり売るものがないな。
そんなわけで学生のような週末の過ごしかたではあるが。
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