ウィルコムのキャッチコピーについての文句
PHS通信会社のウィルコムが、「学生は半額」というキャンペーンを打ち出している。
そのキャンペーンについて、電車の中吊り広告で大々的に宣伝しているのを最近よく見かける。
で、これは関西圏の消費者に向けたバージョンなのだと思うが、
「学割のない青春なんて、青春ちゃうもん」
というキャッチコピーが、ど真ん中に書かれていた。
うーん、
うーむ・・・
となるわけだ。
このキャッチコピーをみて、神経を逆なでされる人々が、一定数以上いるはずなのだ。
客観的によく考えてみて欲しい。ウィルコムはケンカを売るつもりはないのだろうけど、結果としていろんな立場の人々にケンカを売っていることになる。
広告とか広報とか、社会に向けて何らかの発信をすることが、普通に商売として成立する社会のなかにおいて、「マーケティングがどうの」とか「ターゲット層がどうの」とか「顧客満足度がどうの」とか、したり顔で語るビジネスパーソンたちが、延々と会議やミーティングやプレゼンを経て最終的に選んだキャッチコピーが、こんな程度のものなのかと思うと、哀しくなってくる。
むぅ、ブログ書きながら機嫌悪くなってしまうのは健康によくない。
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Comments
延々と会議やプレゼンを経たからこんなものなのでは?
自分が気になったのは、
PHSのくせに「優先座席付近では電源をお切り下さい」というところでした。
Posted by: MSK | 2010.07.15 00:21
MSK>たしかに、話し合えばそれで良くなってくるというものでもないんだろうけれどねぇー。
Posted by: HOWE | 2010.07.15 22:10