大事なことを忘れかけるまえに
こういうやり方で、たまに神様は「君もあきらめたらアカンよー」という教訓を示してくれる。
週末のプレミアリーグで、今年不調にあえぐホームチームのエバートンが、強豪マンチェスターユナイテッドに1-3で負けていたわけだ。
で、このまま試合終了かと思ったロスタイムの3分間で2点取って同点にしたっていう。
(そしてこういう試合に限って生放送で観ていない自分)
思い出すのは、同じユナイテッドが、バイエルン相手にチャンピォンズリーグの決勝戦でロスタイムに2点入れて逆転優勝したあの伝説の試合であるが、グレードは違えど、こういう試合を目の当たりにすると、いろいろ人生考えさせられるわけで。
ロスタイムを迎える前に怒りのあまり席を立って早々に帰ってしまったエバートンのファンも多かったようだ。
気持ちは分かるが、最後まで座ってガマンして観ていたら、ごくごくたまに人生はすごい光景を見せてくれたりするのである。たった3分のあいだに2点。さっき試合の後半を再放送で観たのだが、客席の子どもの表情が「信じられへん・・・」となっている姿が印象的。
うーん、やはり人生はあきらめたらいけないなー。
あらためて思う。
まぁ、ユナイテッドの立場からすれば「油断したらアカンでー、ナメてたら痛い目あうでー」というものだが。
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