« September 2010 | Main | November 2010 »

October 2010

2010.10.30

ひとりアウトドア趣味

ミニコミ『野宿野郎』編集長として知られる(私は勝手に一方的に「恩師」と呼んでいる)かとうちあきさんが『野宿入門』という本を書かれていたことを、あるオシャレ本屋で知る。「あああすいません知りませんでしたこれは買わねば買わねば」と思ってレジにいく。きっとオシャレ本屋の店員さんには「この人、野宿好きなんだ」と思われたことだろう。

ちなみに私の野宿体験は、1996年から1998年のあいだに、秋に2回、夏に1回程度である。それなりに自分にとっては、あれは大きい体験でもあり、くわしい説明はここでは省かせてもらうが、たしかに野宿は人を成長させてくれるような気がする。

こうして、最近の「焚き火」にたいするマイブームとあいまって、いよいよタテーシ的アウトドア実践へのステップが着実に進行しているかのようでもある。「焚き火」と「野宿」が、アウトドア趣味のなかでどのように位置づけられるのかはさておいて。
(ちゃんとした)アウトドア趣味をお持ちの上司のSさんからは、車がないのなら、自転車に一人用の荷物を積んで、1日程度の近距離でのアウトドアを実践したらいい、というアドバイスを先日いただく。なるほど自転車で遠出をして、一人で野宿して帰ればいいのか。そういうふうに言われるとなんだかカジュアルな趣味のように思えてきて安心する。ひとりアウトドア。そうして、行った先で途方にくれるのもきっとオツな体験であろう。
(あ、でも一人で焚き火をするのは、焚き火初心者としては危険な行為なので、そのあたりは慎重にならないといけない。そういった謙虚な姿勢は『焚火パーティーへようこそ』の本を読んで、しかと認識している)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2010.10.26

『まさかのときのサバイバル』

ディスカバリーチャンネルで『まさかのときのサバイバル』という30分番組をやっていて、こういうライフハック的な内容はつい見入ってしまう。
先日観たのは「防寒具なしで巨大冷凍倉庫に閉じ込められた場合の脱出方法」についてである。

正直なところ、このようなシチュエーションに遭遇することはほとんどの視聴者にとってはありえないだろうが、いやいやしかし、人生何が起こるか分からないよ。これはやはり知っておいてソンはないテーマだ。うん。

ただ、巨大冷凍庫に閉じ込められたと分かったら、多くの人は凍り付く前にすぐに携帯電話を取りだして助けを求めるだろうな、と思う。でも、まぁ・・・今回は、そういうことがまったくできない状況で閉じ込められたらどうしたらいいか、という条件で番組が進むわけである。

で、この番組のナビゲーター役は、サバイバルのプロらしく(そういうのにプロもへったくれもあるのかはさておき)、実際に冷凍庫のなかでロケを行い、迫り来る危機的状況に対処しつつ、的確な解説をしてくれるのだが(解説するヒマがあったらさっさと脱出しろよ、っていう向きもあるが)、本当に低体温症の症状がでてきて、最後のあたりはリアルにガクガク身体が震えて、どうみてもヤバい状態になっていたりしていたのがリアルだった。無事に脱出できると分かってはいるのだが、いくら視聴者の興味をひきつけるためとはいえ、カラダ張りすぎ。

脱出のために知っておいたほうがいいことは、たとえば鉄パイプなどを使ってドアをこじあけようとするとき、素手で鉄を触ると皮膚がはがれる危険性があるらしい。なので服のソデを手袋代わりにするなどして、鉄類を触るようにとのこと。なるほど。

そしてまず体温をできるだけ確保すべく、体の芯と末端を保護するのが大事らしい。シャツのなかにダンボールやオガクズ(倉庫にありそうな材料だ)をつめ、靴の底にも何かをつめる。そして体の熱の40%ほどは頭部から放出されるらしいので、頭や耳を何かで覆っておくことも重要だ。なるほど。

あと寒さのなかでは急激にカロリーを消費してしまうため、倉庫内に食べ物を発見したら、それを食べておく。なるほど・・・ただし番組のなかでは、たまたま倉庫のなかに生卵があったので、それを(勝手に開けて)食べていたが、でもよく考えてみたら、冷凍庫内で保管されている食べ物で、生卵以外に食べやすい食品ってありえるだろうか。そのあたりはちょっと都合が良すぎるな。巨大冷凍庫で寒くて死にそうなときに「井村屋のあずきバー」とか見つけても、いくらアイス好きでも食べたくないな。

そして電球が灯っていたら、それをダンボールなどで覆い、少しでも暖をとるようにする。しかし素手で電球を触るとやけどの危険性もある(感覚がなくても)。なるほど。

そんなわけで、巨大冷凍庫に入ることがある場合は、これらのアドバイスを思い出しておき、いざというときに備えよう。うん。

     


| | Comments (5) | TrackBack (0)

2010.10.24

狭いニーズも突いてきます

文化人類学科の学生さんで、ちょっとこだわっている人は、コクヨの「測量野帳」というメモ帳を使っていることが多い。

Sokuryo
こんなの。

40ページで、標準価格189円。
堅い表紙ゆえに、それが下敷きのような役割を果たして、屋外で立ったままでも手元で書きやすい。

で、最近知ったのだが、

Sokuryo2_2

紙クロス 手のひらサイズポケットノート 40枚・3mm方眼

無印良品でまったく同じようなメモが発売されてんのな。
同じ40ページ、そして価格は10円安い!

中身もほぼ一緒。

Sokuryo3

いやはや。
最近は「ロディアっぽいメモ」とか「モレスキンっぽいメモ」とか、似たような商品ばかりリリースしているなーと思ったが、まさかコクヨの測量野帳までコピーしてくるとは! たしかに測量野帳も根強いファンが多いらしいが、そのニーズって無印が期待するほどの規模があるのだろうか。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

2010.10.22

パフェを食う男の写真

学生のYくんが「このまえFlipFlopでタテーシさんの写真をみました」と報告しにきてくれた。

そうだった、ついそのことを忘れがちになっていた。

京阪藤森駅のちかくにあるカフェ「Flip Flop」は、かのmizuix氏の写真が展示されているお店であるが、その店の「パフェ販売促進用ポスター」としてmizuix氏による写真3点がデカデカと掲示されている。

そのうちの1点に、モデルとしてタテーシが登場しているのである。
「幸せそうにパフェを喰らうサラリーマン男性」
という設定で。

聞くところによると、店の窓ガラスのところに掲示されているそのタテーシ写真をみては、通りすがりの地元の小学生たちが笑っているとのこと。
なので藤森の小学生は、僕の顔をみたらピンとくるかもしれない。
指さされて笑われるのかもしれない。

この写真のおかげでパフェの売り上げが上がっているのか下がったのかはよくわからない。
しかし売り上げとかの指標では計れない価値を生み出しているのであれば、それでいい。
mizuix氏の的確な写真技術と、タテーシの異様なテンションに満ちた笑顔によるコラボレーションから生まれた奇跡的な写真を鑑賞に、ぜひFlip Flop(こちら)へ足を運んでみてほしい。

それでも、タテーシとカフェでデートできるような幸運な女性におかれましては、くれぐれも、藤森でどこかいいカフェがないかと尋ねたりしないようにお願いしたい次第である。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2010.10.20

パブリック・オリオリ

このまえの「紙の音楽会」のイベントでやらせてもらったような、「単純作業大会」としていろんな人にフリペを折ってもらうことを「パブリック・オリオリ」というコトバで表現してみてもいいかもしれない。念のためグーグルでこのフレーズを調べてみたり。

━―━―━

先日テレビで『スパイダーマン』の映画をやっていたが、上司のSさんのお子さんが、スパイダーマンのことを「クモマン」と言っていたらしく、この数日自分のアタマのなかでは「クモマン」、絶賛大ヒット上映中。

━―━―━

タテーシの「懸賞公募マニア」的な素性がバレつつある昨今だが、上司のSさんがたまたま国際スピード郵便(EMS)のサイトをみていたら「EMSでつながるストーリー」というエッセイ募集の告知を見つけたようだ。国際スピード郵便にまつわる心温まるエッセイ400字を投稿するというものだ。残念なことに僕は国際スピード郵便で心温まった経験がなく、ましてや「国際」と「スピード」と「郵便」という3要素に分解してみても、やはり心温まったエピソードが見あたらないわけだが、上司のSさんは「業務命令」とまで言って、僕に何かを書かせたがっている模様。

あ、そうか、いまから何か国際スピード郵便を使って心温まる出来事を作ればいいのか。いま書きながらそう思った。
そうすれば国際スピード郵便の利用者がムダに1人増えて、郵政公社も喜ぶことだろう。なるほどそういう作戦か。そして僕は何を送れば心温まるのだろうか。また上司のSさんと相談しようと思う。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2010.10.17

路上放置物拾いまくりウィーク&裏紙交換会について

一週間とか期間を決めて、そのあいだに道ばたで見つけた「落とし物」だったり「放置されているもの」を片っ端から集めておいて、あとで持ち寄って報告しあったりするミーティングを思いついた。
アイデア発想法のワークショップみたいなノリ。
とはいえ何の課題解決にも結びつきそうのないミーティングになる予感もするが。

こういうのを思いついても、実際に行動に移さないと何もやったことにならないのではあるが、それはそれとして。

ちなみにタテーシがこれまで考えついたあらゆるイベント企画のなかでもっともエコロジー問題に接近していると言える「裏紙交換会」も、いつか本当にやってみたいのであるが、いったいどうやって賛同者を集めたらいいだろうか、そのネタをさらに考えないといけないな、と思っている。「参加希望者が20人を越えたらやってみる」とか、ブログにバナーを貼り付けておこうか、などなど。アイデア募集。
いまだに「裏紙交換会」のフレーズでグーグル検索しても(あ、ダブルクォーテーションで“裏紙交換会”って検索してください)、このブログのことしか出てこないので、このコトバはいまだタテーシの妄想のなかでしか展開されていない。しかし考えてみたら、世界中の使い古しA4用紙を4つに分割して持ち寄れば、国際的にも交換可能なアイテムとして展開できるではないか。まさにウィー・アー・ザ・ワールド。意味わかんないか。

誰か外国人に「裏紙って外国語でどう表現するのがキャッチーか」を尋ねてみたい。もし身近に外国人がおられる方は、ぜひ聞いてみてほしいです、マジで。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2010.10.14

「STUDY PUNK トートバッグ」つくってみた

真剣にやったら売れるかもしれない、と自画自賛。


R0034219
クリックしたら大きく表示されます。

この、茶×赤の色あいが気に入った。(手づくり印刷の方法については、おなじみのこちらの記事から。)

ちょうど最近注目しはじめたドイツのサッカーチーム「ザンクト・パウリ」のチームカラーに通じているので。
ちなみにこのザンクト・パウリ、いつかきちんと紹介したい、世界でもっとも正真正銘のパンクなサッカークラブでして。


| | Comments (2) | TrackBack (0)

2010.10.13

合気道すごい

今日の公開イベント、合気道は無事に終了。
学生さんたちのサポートのおかげで、演武のあとの片付けもプラン通りスムーズで、感謝・・・。
ジャック・パイエ先生の「ナチュラルなオーラ」が印象的だった。
そして演武のときの、しなやかかつ的確な身のこなしがかっこいい。
まさに「ムービング・禅」。
自分は本当に「日本の伝統」というものに距離をとって生きているフシがあるのだけど、どこかで自分が積極的に接点を持つとしたら、それは「禅」なのかもしれないという思いが20代のころぐらいからあって、そういう地点からみると「ムービング・禅」と言われたら、なんだか気になってしまうな。
もしある日突然合気道を習いだしても、指さして笑わないでください(笑)

何が印象的かって、パイエ先生は学生時代に合気道の映像をみただけで「この人の弟子になりたい」という一心で日本まで来たという、その行動力や意志である。その思い切りのよさは、そのまま合気道的な潔さみたいなものに通じているような気がするし、そのシンプルな「行動意欲」っていうのが、この右往左往としてしまいがちな現代社会を生きるうえでのヒントみたいな気もする。

━―━―━

帰宅してテレビをつけたら、チリの鉱山落盤事故の作業員救出についてやっていて、なんだか安心している。
いまスカパーでBBCワールドをつけっぱなしにしているのだが、こういうときにCS放送がありがたいのは、ひたすら救出作業を根性で生放送しつづけているってことだ。1時間に1人ぐらいのペースで救出作業が進むわけだが、粘り強く現場の状況を伝え続けている。ニュース的にはまったく代わり映えしない映像が続くので、実は飽きてしまいそうになるわけだが(笑)
生放送をみて分かるのは、トンネルから救出された人が出てくるときには大統領が迎えてくれるわけであるが、それ以外の時間になると、また別の部屋で待機すべく大統領たちはダラダラと戻っていくことだったり。
そうかと思うといま記者会見に大統領が出てきていたりするが、でもそれをやるなら33人全員救出してからやったほうがいいかもしれない。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

2010.10.12

明日は合気道講演会+実演

R0032265

GRデジタルのカメラを、使いこなせているとは言い難いものの、こうして一瞬の気まぐれですぐに白黒撮影モードに切り替えたりできるあたり、確実に自分にとっては理想的なカメラであると思う。
あと白黒の色調を、自分の好きな雰囲気(やたらメリハリが強調されたり)にしてくれるので、すばらしい。

━―━―━

明日の公開イベントは「合気道から見る日本的精神性」ということで(こちら)、講演だけでなく実際の演武も(教室のなかで)行ってもらう予定。これはかなり見所の多いイベントになると思う。合気道の映像をYouTubeなどでみているだけで「すげー!」連発なので。

ちなみに最近、上司のSさんとはこれに関連して「スティーブン・セガール(『沈黙』シリーズ)」の話題が連発している。『沈黙』シリーズの映画を観た記憶って「日曜洋画劇場」とかのレベルなのが心苦しいが(笑)。セガールも昔は日本で合気道の達人だったらしいのである。でもSさんいわくセガールは、アクション映画としては致命的なまでに「地味な動き」になってしまうとかなんとか。
あと合気道って相手を傷つけないワザらしく、そのあたりのストイックな哲学的精神性がまた「ほほーー」と思うわけだが、セガールの映画だとひたすら悪人をバタバタと殺しているあたり、それって合気道の人々からみたらどうなんだろうか、という疑問が浮かんだり。

いずれにせよ、合気道の究極の技は「自分を殺しに来た相手と仲良くなる」というものらしく、このなんとも凄すぎる思想って、ひるがえってとてもラディカルで好きかもしれない。

こうご期待!(って、もう早く寝なきゃ・・・)

| | Comments (5) | TrackBack (0)

2010.10.11

平城遷都1300年祭および奈良アートプロムの感想

雨のふりしきるなか、近鉄西大寺駅南口に集合。
M・フィオリオ氏のガイドにより、平城遷都1300年祭に行ってみたわけである。

R0034076
非常にやる気のなさそうな私の写真であるが、それはともかく、私が立っているエリアはもともと古いショッピングセンターが建っていたのである。このイベントにあわせてそれらがすべて消し去られてしまい、まるで大地震でもあったのかと思わせるほどである。M・フィオリオの弟くんも、ひさしぶりに帰郷して駅を出た際、この風景を見て思わず近くにいた人に「何があったんですか」と尋ねてしまったらしい。
というわけで、古くから住んでいる者にとっては、ただひたすら寂しい気分になる場所である。

R0034079
メイン会場となる平城宮跡へは、この写真の遠くに見えるところから無料シャトルバスが出ているらしい。しかし地元民に言わせれば、「歩いた方が早いのでは」とすら思えてくる。まぁ、道に不慣れな人にとっては確かにバスのほうがいいのかもしれないが。

で、ふと左をみると
R0034080
このいまいましいキャラクターがこれでもかと道案内をしてくる。わかってるよ。そのまま進めばいいんだろ。

R0034084
フィオリオ氏の指摘で気づいたが、タクシーの案内標識がムダにふぞろいで気持ちが悪い。

R0034086
このまま東に向かう。破壊されたショッピングセンターに続くように公団住宅と近商ストアのビルがあるのだが、さすがにこれは残されたままである。まさかこのような断面を拝むことになろうとは、子どもの頃の自分には想像できなかったことだ。

R0034087
若干わかりにくいが、奈良方面行き近鉄電車のレール下を通るトンネルをくぐれば、会場へはすぐなのである。ちなみにここにも誘導係員が過剰なほど多くいた。

こうして平城宮跡に到着。
R0034089

R0034091
雨なので衣装体験をする人も皆無。

R0034093

R0034095

どうやら今度、有料のコンサートを開くらしく、そのための準備でテントが乱立していた。
ゆえに、景観的にはパッとしない。

R0034096

R0034101

こうして、このイベントのためにわざわざ復元して建ててしまった大極殿という建物に向かう。

R0034106

R0034107

R0034108

大極殿から見える風景・・・
R0034114
今度のコンサートのための準備だけが目立つ。

なにがイヤかというと、この建物を造ってしまったおかげで、建物を取り囲むような妙な門まで作られてしまい、従来ここの平城宮跡を自転車で通過して高校に通っていたり、奈良方面を行き来していた人にとっては、ルートが寸断されてしまったことである。地元民にとって百害あって一利無しとはまさにこのこと。

R0034120
妙に遠い位置に案内板があったので、雨で足下が悪いなか、何事かと近づいてみると・・・

R0034122
中止。そうかい。

さて気を取り直して、もうひとつのメイン会場へ・・・

R0034125
メイン会場。

いろんな店が並んでいる、というだけのエリアだが。

R0034127
雨なので、顔はめパネルもこのような扱いになっていた。

それにしても気になったのは、このイベントに便乗して奈良県葛城市が作ったキャラクター「蓮花ちゃん」が、いつのまにかこの会場で存在感を放っていたことである。
「せんとくんの恋人になりたい」ということで、先日も葛城市の職員とともにM-1グランプリの予選に参加するなど、どのような論理の筋道で考えるとそのような結果になるのかよくわからない行動をみせたキャラクターとして私の中で謎の存在であったのだが・・・

なんとこのエリアにある土産物屋のうち、ひとつが

R0034129
「まんとくん」と「蓮花ちゃん」のグッズの限定販売所になっていて、

R0034130

まんとくん&蓮花ちゃんのコラボお菓子が大量の種類にわたって作られていた!!

で、なぜかひっそりと「せんとくん」のお菓子が地味に置かれていたりする・・・

R0034133

R0034132

R0034131

え、いやいや、蓮花ちゃん、これってどういうこと!?
君はせんとくんにアプローチしていたんじゃないのか?
これじゃあまるで、君はまんとくんと良い仲みたいじゃないか。
どういうことなんだ。

ということで、
Ruud_v_n
「女ってこわいなー」

と思ったり思わなかったりしたのだが、

まぁそのへんの事情はさておき、

となりの店は、まさにオールせんとくんの内容であった。

R0034136
R0034137
R0034138
R0034140
R0034142
R0034145

と、まさに100均の店のごとく、「考えられるものはすべてキャラクターグッズにした」というべきほどの怖ろしい状況が展開されていた。

なかに、中高校生向けの、「部活動バッジ」みたいなのがあって、
R0034151

そのなかに

R0034150

「帰宅部」まであったのだが、
よくみると

R0034152

とあって、

Roykeane
「オマエにゴーホームと言いたいわ!!」

という気分になった。

ほかにも

R0034153

我が目を疑ったが、どうやら車のナンバープレート用のカバーらしい。

誰がすんねん。

もしこのカバーをしている車を見かけてしまったら、何かしでかしてしまいそうになるな、と思った。

そんなこんなで土産物屋をでると

R0034154
「まほろばステージ」では何かのリハーサル中。
大げさな建造物のわりには、客席の少なさがとても気になる。

R0034155
お約束の展示物。

R0034157
で、この大きなイラストと顔はめのパネルがねぇ、、、なんだか、せんとくんに負けず劣らず「どことなく気持ちがすっきりしない感」が満載なんすよ。何のキャッチコピーもなく、ただそこに置かれているだけ、というシチュエーションも含めて、このイラストの放つムードみたいなものが、とってもとっても、落ち着かない。

で、この平城宮跡会場は、決して夏場に子どもを連れて行ってはいけないとかねてから上司のSさんに進言していたのであるが、このあまりに何もない平原は、さぞかし夏場は過酷だっただろうなぁ・・・と思ってしまう。
ただ、場内をトラムが走っていたので、移動に関してはそのあたりの対策も施されていたんだろうな、と思うのだが
R0034159

しかしよくみると

R0034160
子どもとお年寄りしか乗せてくれない!!
というトラムだったりする。

こうしてグダグダと南の方角に歩いて、シャトルバス乗り場をめざす
R0034163

R0034164

てなわけで、平城遷都1300年祭の見学終了。

結論をいうと、やはりこのイベントはやる意味が見いだせないよなぁーという、かねてからの思いを確認するに留まった。
何度も言うが、平城宮跡一帯のエリアは世界遺産登録をしてしまったんで、これ以上の開発とかはむろん、地形を削ったりいじったりするのも、本来のユネスコの趣旨からすれば反則じゃないか? という思いがどうしても消えないのである。「せっかくの広場があるのなら、そこをイベント会場にしちゃえ」っていう、いかにもな発想に、奈良県の癒着体質的な匂いがしてしまうのであった。

さてこの日はもうひとつ、「奈良アートプロム」という現代アートのビッグイベントを少しだけ見て回った。
「少しだけ」というのは、このイベントは「同時多発的に」あちこちの場所でアートイベントを企画したので、会期中に回れる場所がどうしても限られてしまうのである。

運営に関わっている晴之丞さんにたまたまならまちセンターでバッタリ遭遇でき、そこで薦められた「カイナラタクシー倉庫ビル」の展示にも足を運んだ。

R0034173

まさかこのビルに自分が入ることになるとは・・・と思うぐらい、昔からあった古いビル。
なのでこのビルに入るという経験そのものが、すでに現代アートなのかもしれないと思った。

R0034175
ペンギンがお出迎え。

そしてこのビルから眺める奈良の町の雰囲気もまた、なんともいえなかった。
R0034179

R0034181

いろいろ大変そうであったが、ともあれ奈良でこのような大規模アートイベントをやった、という事実だけで今回は達成感があったかと思うし、それでいいのではないかと思う。
ちなみに奈良アートプロムは「NAP」と省略されているのだが、どうしても「ナップ」と聞くと、1920年代のプロレタリア芸術運動の全日本無産者芸術連盟を思いだし、ふとカイナラタクシー倉庫ビルの屋上をみると、赤い字で「NAP」と誇らしげに旗が掲げられていたので、ひょっとしてこのことを知っている人がNAPと名付けたりしたのだろうかと夢想したり。

とまぁ、いろいろあって、一気に書いたが、以上がこの日の感想。

あ、もうひとつ

R0034184

一回だけ「なーむくん」を見ました。

こういうオチかよ。

| | Comments (10) | TrackBack (0)

2010.10.09

ついに

いつもあのキャラクターのことなど批判ばかりしているが、実際にいってみなければ何も言えないであろうということで、ようやく平城遷都1300年祭に行ってきた。
詳細は後日。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

2010.10.07

Wonderful Life

 最後に行ったのがいつだったか思い出せないぐらい久しぶりに外でラーメンを食べたら当たり前なんだけど当たり前すぎて笑えるぐらいにうまかった。
このうまさを味わうためにまた半年ぐらいラーメンを食べなければいいのである。

━―━―━

 『佐藤可士和の超整理術』の本が姉の家の近所の古本屋でなぜか105円で売られていて笑ってしまったので買って読んでみた。
 佐藤氏の手がけた仕事についてはぜんぜん無知で、今をときめくアートディレクター、っていう程度の情報しか知らなかったのだけど、この本では佐藤氏の仕事にたいする考え方というのがわかりやすく提示されていておもしろかった。ひたすらクライエントとの対話を通して問題点をあぶりだし、言語化し、実は相手がすでに秘めているはずの解決方法を浮かび上がらせようと仕向けていって、そうしてアートディレクションのかたちに持って行く。
 そのプロセス全体をつらぬくのが「整理の思想」なわけで、この一連のプロセスを通してみると、佐藤氏は「アーティスト的なエゴ」というものを極力抑えて、相手のコトバによりそって、まさにカウンセリングのごとくコミュニケーションを重視し、対話や言語化のなかからデザインを創ろうとしているのだった。そりゃあ、いろんな企業が彼に仕事を頼むわな。デザインうんぬんの以前に、佐藤可士和という「ボキャブラリー」とコミュニケーションをしたい、そして自分たちの新しい魅力に気づきたい、と思わせるわけだ。

で、読みながら、不遜にも思ったわけだ。
「こういうのって、オレ昔から心がけてきたんじゃないか」と。

方向性を誤っているかもしれないが、妙な自信を身につけさせてもらった。
105円で。

━―━―━

  子どものころ観たテレビCMが、その後の人生においてもずっと忘れられないものとして残っている、という人は多いんじゃないかと思う。

 自分にとっては、それはサントリーの「OLD FORESTER」のCMだった。
 小学校高学年だった。

 長いこと憧憬のなかで埋もれていたあの映像と音楽が、この前YouTubeでみつかって、狂喜した。
 (自分は、あのサントリーのCMが『EARLY TIMES』の宣伝だとばかり思い込んでいたのである)

 この30秒ほどの映像と音楽のなかに、自分がいまでも好きだったり感銘を受けたり目指していたりする要素がつまっているような気がする。
 数年ぶりにこの映像をみて、それはひとつも揺らいでいない気がした。

 ちなみにBGMで流れている、ブラックというミュージシャンの「Wonderful Life」という曲の存在は、高校生の頃にたまたまFMで流れていたのをキャッチして、ずっと聴いてきた曲であった。
 YouTubeであらためてPVをみたら、このサントリーのCMの映像とほとんど一緒だったんだということを知る。
なのでこちらのPVだと、なおいっそう映像の詩的な美しさが楽しめる。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2010.10.05

最近のイベントチラシ

最近つくったチラシデザインを列挙。
10月から11月にかけて、明日からイベントが連発。

クリックすると大きくなる。

101006

101013

101020

101107

とかく自分は「和モノ」には疎いなぁと思いつつ。

これらのイベントたち、おもしろくなればいいのだが。


| | Comments (2) | TrackBack (0)

2010.10.04

ニッチ狙い

今回の新しい『HOWE』でも匂わせていることだが、
私は「コンテスト公募情報」のたぐいをチェックするのがわりと好きだ。
それはたしか高校1年の夏だったと思うのだが、祖母の家がある山口県のJR防府駅ちかくのショッピングセンターにあった書店で『公募ガイド』という雑誌をはじめて目にしてからのことだと思う。

そして今やネットの時代になると、ちょっと調べたらいろんな公募情報が手に入るようになって久しい。

しかし今回ばかりはさすがに「おおっ」となった。





















Photocontest2010

Di_canio
「が、ガスメーターッ!?」

すごい。

なんともいえないが、すごい。

ガスメーターフォトコンテスト。

声に出して読みたくなるコンテスト名だ。
ガスメーターフォトコンテスト・・・

いちよリンクを貼っておく(こちら)。

あ、こういう公募コンテストのコツとしては、一字一句ちゃんと注意事項をしっかり読むことだ。
よく読めば、ひっそりと
「プロパンガスメーターの作品に限ります」
と書いてある。これは重要だ。
しかし「プロパンガスメーターの作品」って、いったいなにがなんやら(笑)。だんだんシュールレアリスム的になってくる。

そんなわけで、身近にグッとくる「プロパンガスのある風景」に心当たりのある方は、ぜひチャレンジを。

| | Comments (3) | TrackBack (0)

2010.10.03

『バグダッド・カフェ』を観たものの

長いこと「いつか観なきゃ」と思いながら、結局観ることがなかった映画のひとつがこれだった。

ようやく最近観た。気合いを入れて観た。

だが、

あまりピンとこなかった。

アマゾンのレビューをみてみると、多くの人々が情熱的に賞賛しており、
「心のきれいな人にしか理解できない」みたいなことも書かれていて
「むぅ、そうなのか・・・」となったり。

で、ついさっき、この映画がピンとこなかった理由のひとつが分かった。

「移動がない」のである。

この映画は、ひたすら砂漠のモーテルが舞台となっている。
移動のないなかで、ひたすら人間ドラマの機微を読み取らないといけないのである。
私には苦痛なんだろう、そういうのが(笑)。

や、なんでもかんでも、「移動のある映画」=ヴィム・ヴェンダースのロード・ムービー的なものが好きであると言い切るわけでもない。
(まぁ、でもやっぱり年に一回は無性に見直したくなる映画はヴェンダースの『都会のアリス』だったり『さすらい』だったり、あと移動距離でいえば地球上を飛びまくるロケ地獄の作品(笑)『夢の涯てまでも』だったり、思い切り長距離移動のありまくるダラダラ映画が多いわけで)


(↑ちなみに『夢の涯てまでも』はU2、REM、ルーリード、エルビスコステロ他、超豪華アーティスト陣によるサントラ盤がもんのすごく良い!)

さらにいえば、、
たとえば「同じ場所でじっくり話が展開する映画」だったら、『ダイ・ハード』だってそうだ、といま気づく(笑)
「ダイ・ハード」の第一作目は超高層ビルだし、一番好きな二作目は空港だ。移動がない。同じ場所だ。
でもあれはアクション娯楽映画として素晴らしいのであって、『バグダッド・カフェ』と比べたらそれこそファンに怒られそうだな。

でもこの発見から導き出された「アート的要素の強い映画の場合、『移動』があるかどうか」というのは自分なりの新しい評価基準かもしれない。

| | Comments (3) | TrackBack (0)

2010.10.02

前回の記事を受けて

先日の記事を受けて、同僚のたすくんが仕事中に「かりんとう」をくれた。

それをバリバリと食べながら仕事をしました。バリバリと。

でも実際は「パリポリ仕事をした」って感じなんでしょうけれど。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

« September 2010 | Main | November 2010 »