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November 2010

2010.11.30

表現の専門家講座「木曜日の私塾」今年もスタートです


「木曜日の私塾」という、表現行為をめぐる語らいの講座。本日、素敵なフライヤーをいただきました。
こちらでPDFファイルにしたので、ダウンロードして閲覧することができます → 「2010Thursday.pdf」をダウンロード

青色インクが映える今回のフライヤーは、ブブさんが「HOWE」のフリペを読まれたことがきっかけで手書きで作成されたという話を聞き、なんだかとても光栄。そもそも最新号のHOWEのフリペは、以前たまたまブブさんと地下鉄でばったりお会いしたときにとっさに手渡しさせてもらったものなので、いやはや恐縮です。

この私塾を自分なりに説明すると、表現する、ということと、社会や政治や哲学といったものとかをひっくるめてあーでもない、こーでもない、と言いながら過ごす時間です。
いったいそれが何になるのか、よくわからない部分はありますが、わからないなりに去年は参加させてもらいつづけました。

しかし結局この一年、フリペしか作れていないわけで、自分にとってはすでに課題がそこに見えていたりします。


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2010.11.28

数百人のサンタさんが走っていった午後

ある外国人のゲストの方が来られていたので、志願して大阪を案内させていただく。

私は英語を話すのがヘタなくせに外国人と話すことが好きという、ハタ迷惑なメンタリティの持ち主ではあるが、それは4年前にもこのブログで書いたように(この記事です)、プロゴルファーの青木功が外国人を相手に超ブロークン英語で堂々と語っている光景をテレビで観て衝撃を受け、「英語が下手でも、どんどんしゃべっていこう」と勇気づけられたからである(まぁ、ある意味ではルー大柴みたいなものである)。

というわけで、京橋の東側の飲食店街を歩き、お好み焼きを食べ、大阪城公園を歩き、天守閣にのぼった。
自分としても大阪城の天守閣にいくのは初めてだったので(さらにいうと歴史的知識保有率ほぼゼロであるが)、いろいろと勉強になった。

そしてたまたま、「サンタクロースの格好をしてみんなでランニングをする」というイベントに出くわし、大阪城公園には数え切れないほどのサンタクロースたちが同じ方向に向かって進んでいたりしたのである。そのときは状況がうまく把握できなかったので、「たまにはこういうことがある」「宗教的行事については、日本人はアバウトです」みたいなことを説明しようと苦心した。
でもなんだか、大阪キャッスルに向かう途中で出くわす大量のア・ロット・オブなサンタ(およびサンタの格好をさせられた飼い犬ドッグも含む)というのは、ひたすらシュールでそれはそれでファニーファニー愉快だった。

ただ、英語で説明するのがどうしても難しかった事例にも出くわした。それは公園近くの道路で、日の丸を掲げて大音量で走っていくようなタイプのクルマたちについてだ。自分自身がいまだに理解しきれていないような主義主張に基づく活動を行っている人々なので(それとともに、あまり自分から積極的に調べて学ぼうという意欲を喚起させにくい人たちでもある)、お互い複雑な表情をしながらクルマを見送った。そのときかろうじて「愛国主義って戦後の日本の教育では扱うのが難しいんです」ということが言えた、気がする。うん、でもそういうシーンを見せることができたのもよかったかもしれない。ていうかむしろ見せたかったかもしれない。ディス・イズ・ジャパン。

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2010.11.27

お米からパンをつくる「GOPAN」は、きっとうるさい気がする。

その存在を知ったのは上司のSさんに教えてもらったからなのだが、サンヨー電機から発売され、生産が追いつかないぐらい大人気で予約殺到中の炊飯器「GOPAN」。
なんでもお米からパンを作れるらしい。
知らなかったのだが、米粉パンは最近パン業界で流行っているそうだ。

だが、お米を入れて、それを砕いて粉にする作業が入るわけで、ホームページを確認すると、Q&Aの「GOPANについて知っておいていただきたいこと」のコーナーの冒頭に、やはり「動作中のGOPANの音について」の説明があるわけで・・・

ミル工程、発酵・焼き工程においても高速でミル刃を回転させるため、
ミキサーと同等の大きな音がします。
騒音レベル 約65dB(ミキサー 約70dB)
参考:電話のベル 約70dB、普通の会話 約60dB

とのこと。
上司のSさんは「たぶんこの機械はうるさそう。集合住宅では使いにくいかも」と読んでいる。
私も同感だ。

上記の説明では、「何も米を入れずに機械を作動させたときの騒音レベルが65デシベルなのか、米を入れて実際に米が砕かれる音も込みでその騒音なのか」がはっきりしないのである。

実際にどういう音がするのか、電気店とかでデモンストレーションをしたとしても、そもそも電気店がうるさいので参考にならない。
だからといってGOPANを買った人の家におじゃまして、実際に動かしてもらったとしても「ほら! やっぱりうるさいやん!」と鬼の首を取ったように騒いだらその人の気分を害してしまうから、やはり確認しようがない。

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こういう買い物は、むずかしい。

たしかに米粉パンが家で作れたらすばらしいのだが、それを可能にする機械に飛びつく前に、ちょっと慎重になって熟考してもいいんじゃないか、とは思う。ほら、たまには近所のおいしいパン屋にでも行って、ちょっと高いパンでも買って帰ってきたりして、紅茶でも飲んで考えよう、っていう。。

というわけで今日は「無買日 Buy Nothing Day」だったので、「モノを買う、ということをじっくり見つめ直してみようぜー」的つぶやき。

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2010.11.26

京都クリエイティブ・トーク2010

広告業協会が主催する「クリエイティブ・トーク」のイベントを聴きに行ってみた(これ)。←ちなみに広告業協会のHPのくせに誤植があるのが残念。この日の正しいテーマは「世の中にひろがる広告づくりのコツ」である。

別に広告業に携わっているわけでもないのだが、今回登場したゲストに、以前このブログで紹介した本『アイデアの作り方』の嶋浩一郎氏が出演するというのもあり、興味があったのだ。
で、嶋氏は自著と同様に、この日の講演のなかでもドラマの『冒険野郎マクガイバー』と映画『アポロ13』を観ることを強く薦めていたので、よっぽどアイデア創出(課題解決)に関してはこの作品がいい刺激になっているんだろうと思った。(なのでこの日の晩に、これも何かの縁なんだろうと思って、すぐに『マクガイバー』のDVDボックスセット、手始めにシーズン1だけ中古品を探し出してオーダーした次第・・・冬休みはこれを観て過ごすことに決めた。『アポロ13』はDVDを所持しているので、いつでも観られます。確かに『アポロ13』は大学で上映会とかしたいぐらいだ)
あと嶋氏の発言で印象的だったのは、「これからの広告はリーチとフリーケンシー(frequency)から、レレバンシー(たぶんrelevancyのこと)が大事になってくる」ということで、「この情報は自分に関係がある」と思わせることがカギになってくるということで、これはもう多くを語らずとも、ツイッターとかのメディアを意識すれば実感できる。

そして「知らないことを知る喜び」が人間にとって根源的に大事なことであり(『トリビアの泉』だよな)、「検索はアマゾンでもできることであって、いい本屋さんというのは、買うつもりのない本を買わせる本屋のこと」というのも、言われてみると当たり前に感じることなのだが、ちょっと最近の自分の購買行動を振り返ると「う。反省・・・。もっと本屋へ足を運ぼう」と思ったり(あ、そういえば先日訪れたガケ書房で、私は買うつもりのない本をめずらしく衝動買いした。ガケ書房の棚の魅力っていうのは、独特のものがある。恵文社とはまた違った意味で)。

 で、この日同じ壇上で講演をした東畑幸多氏は、「クロスメディアからクロスソースへ」というキーワードを出してきて、広告主の思いがクチコミやワイドショー的な取り上げられ方によって「複数のメディアによる情報ソースの共有」みたいな感覚によって増幅していくかたちを今後の展望として語っていたのだが、これって別にクロスメディアとわざわざ分離して語らなくてもいいんじゃないか、結局昔からクチコミやワイドショー的な盛り上げ方は有効だったはずなのだから、という思いがあった。でも単に講演を聴いていた私の理解力がミスっているだけなのかもしれないが。

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 イベントの後に入った中華料理店で新聞を読んでいたら、北朝鮮関連報道で埋め尽くされた紙面の片隅に、ニュージーランドの炭鉱事故で閉じ込められたままの作業員たちが、2回目に起こった爆発によって生存が絶望的となった記事(本当に小さかった)があった。これについては事故直後に行われた記者会見をBBCワールドの生中継でたまたま見ていたのだが、そのとき責任者からは「救出については楽観的」みたいなコメントが連発されていて、奇しくもチリの落盤事故の直後だっただけに、こちらもなんとなく安心した気分でいたので、よけいにショックだった。


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2010.11.24

とりあえず行動

行動力にまさる創造性はないよなぁ、と最近つくづく思う。

あれこれ事前にプランしてから行動に移ることも大事なんだろうけれど、
行動してから考えるのもアリなわけで、
そのバランスというのはむずかしいのかもしれないのだが、
この世でたくさん考えられ続けているさまざまな「プラン」のうち、どれだけのものが実際に行動に移されたかを思うと、ちょっと6割増しぐらい「とりあえず行動してみた」っていう展開を推進しておいたほうが、僕らの人生は確実に楽しくなるような気もする。

「打たないシュートは入らない」
「ボールは勝手にゴールに入らない」

まさに。

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2010.11.22

風船の想い出

このあいだちょっと書いた、大学の近所にあるニュータウンのお祭りで、研究会の展示を手伝ったときのこと。

いい年して自分が吹きまくりたい一心で用意したしゃぼん玉セットは、ことごとく地元の子どもたちの人気を博してしまい、あちこちでストローを手にしゃぼん玉が飛び交っていたりした。

で、そのほかには飾り付け用として風船も用意していたのだが、マーカーを持って行っていたので、顔を描いてみたりしたわけだ。

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不思議なもので、顔を描くと子どもたちががぜん持って行きたがる。

なので飾り付けのための風船、というよりは「販促用ふうせん」と化していき、顔を描いたそばから風船はつぎつぎと子どもたちの手へ。

なかでもグッときたのはこの男の子だ。

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なんか妙に風船のキャラが似合っていた。

本人もゴキゲンだった。

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「あー、あんまりはしゃぐと危ないよー」
と思ったら、
案の定「パンッ!」
となり、

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風船は破裂しましたとさ。そしてゴミ箱へ。

なんかもう、見ている自分も、
久しく感じたことのない切なさ。
もう一回作ってあげたかったのだが、同じ形の風船の在庫がなかった。

そういうことがあったりして、この日思い出したことがあった。
ものすごく小さい頃、生駒山上遊園地で両親に風船を買ってもらい、そのすぐ直後芝生のところを歩いていて、なぜか手を離してしまい、スルスルと風船が空高く飛んでいってしまったというシーンだ。
買ってもらってすぐに飛んでいってしまったという、あのときの悲しい気分とやるせなさが、急にフワーっと思い出されてきたのであった。

この日の収穫はその想い出をよみがえらせたことかもしれない。


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2010.11.20

ラテン的クルマづくり

イタリアの高級車、ランボルギーニ社の工場についてのドキュメンタリー番組があった。工場で職人の手作りによって丁寧に作られる1台1台のすごさを強調するとともに、ようやく完成した1台がはじめてテストのため試運転されるとき、自社にあるテストコースで走ると思いきや、「そういうコースを持っていない」という理由で、工場の周辺の公道(田舎道)を走らせるという事実に軽く驚いた。
しかしもっと驚いたのは、そうやって田舎道をスーパーカーで試運転していると、ときとして警察のパトカーにつかまることがあり、テストドライバーが職務質問されているシーンも流れていた。ドライバーいわく「地元警察とは信頼関係にあります」とか答えていたり。つまりのところ、納車前の段階ですでに警官にやっかいになっているようなスーパーカーを売っているわけで(笑)、たとえヤラセであったとしても、そういう映像を流すことをランボルギーニ社が許したのもすごい。なんだかランボルギーニに親しみを覚えずにはいられない。

ちなみにこれは有名な話だが、ランボルギーニは、そのそも創始者がフェラーリの創始者とケンカになって「オマエはトラクターを作って乗っていればいいんだ」と言われてキレて、それで負けじとクルマの製造を始めたのが出発点となっている。まったくもってそこには崇高な創業理念とかのカケラもなく、一人の男の怒りにまかせて出発しちゃった感があって、そうやって今日に至るまで一台一台職人さんが丁寧にじっくりスローライフ的に、とんでもなく危険な香りのするデザインのクルマを作り続けている。まさにこれぞイタリア人って感じ。

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2010.11.17

12/11名古屋・シマウマ書房にてトークイベントをさせていただきます。

素敵なフライヤーが届きましたよ。

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フリーペーパー「ぱんとたまねぎ」などでおなじみのハヤシマイさんとトークイベントをご一緒させていただくことになりました。
テーマは「フリペ制作者からみたキョウト」。
名古屋の素敵な古本屋さん「シマウマ書房」にて12/11(土)18時より。
なおご来場にあたって、500円をいただきます(京都菓子のおみやげつき)。

このイベントは、ハヤシさんの「パン、ほん、ひと+地図(仮)」の発酵記念で開催される「Kyotorip キョートリップ:京都ちいさな冬の雑貨市」の一環で行われます。
イベントの会期は12月4日(土)~26日(日)。
シマウマ書房さんの営業時間は11時~19時で、木曜日定休です。
場所は地下鉄「本山駅」6番出口すぐ、ちょうどバス停の前。

以下、フライヤーより転記。
「ぱんとたまねぎ」発酵人・ハヤシマイさんに、京都のおすすめのお店10軒を選んでいただき、そこで販売されている素敵な雑貨やおやつを集めてみました。シマウマ書房からは京都っぽい古本をご用意。ハヤシさんの新刊本と併せて、名古屋のみなさんを「ああ、京都を旅したいなぁ」という気分に誘います!

★ご来店の方には「月と六ペンス」さんデザインブックカバー無料進呈。
★会期中、毎週土曜日(12/4、11、18、25)は、京都からおいしいパンが届きます(予定:ちせ、テクノパン)

<参加店>・ガケ書房(書店) ・KARAIMO BOOKS(古本屋) ・恵文社一乗寺店(書店) ・東風(パン屋) ・古書 善行堂(古本屋) ・小さい部屋(雑貨屋) ・ちせ(パン、アクセサリー) ・月と六ペンス(ブックカフェ) ・テクノパン(パン屋) ・山崎書店(美術古書専門店)

ちなみに同時企画として、実験音楽+朗読ライヴ「萬葉集プロジェクト」が12日(日)19:30から行われます。料金は1500円。
出演:あぼともこ、榊原みどり(朗読)、久保田千夏(fl)、平尾義之(sax)、中川丘(computer)

シマウマ書房のホームページは(こちら)です。

お金をいただいてトークをするのは初めてなので、なんだかウワーっていう感じになってくる(意味不明)。

ええと、なにとぞ、よろしくおねがいいたします。

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2010.11.16

ギターケース対策

ヤフーニュースより

「ギターケース抱えた盗撮団、ATM操作のぞく」こちら)。

ギターケースの先端にカメラを仕込んで、ATM操作をのぞくという手法で現金を不正に引き出したとのこと。

もちろん、犯罪行為であって当然許し難いのだが、心の片隅では
「なるほど、よく考えたな・・・」
と思ったのも確か。
犯罪は犯罪だが、「アイデア」という側面では、「ぬ、やるな!」と思ってしまうわけだ。
そりゃあ、油断しちゃうわな。ありふれた光景を巧みに利用してくるわけで、もはや知恵比べである。

これで、今後の人生は、ATM機を使う際は「周囲にギターケースを抱えた人がいるかどうか」も気をつけないといけないのである。

そういう意味では、犯罪というネガティブな行為であっても、そこに何らかのアイデアが生み出されることにより、人間にとっての「大きな意味での知恵」があたらしく更新されていく、と思えてくる。

だから、たとえは悪いのだが、そういう意味では9・11テロというのも私にとっては「アイデアとしての衝撃」があったわけだ。
飛行機をハイジャックして、それで自爆テロを行うという「引き出し」自体がまず私にはなかったし、しかも2つ並んでいることが名物となっているビルを標的にすることで、1棟目に攻撃を加える→メディアが一挙に注目する→その状況を待って、2棟目も同様に攻撃するという、明らかにマルチメディア時代向けの「これみよがし」な手法であり、これを考えた人はとんでもないことを思いついてしまったものである。もちろん心底許し難い非道なアイデアなので「二度と起こらないようにするためにも」という側面も含めて、こうして人間の作るアイデアが良くも悪くも新しい認識をもたらすのか、と思って私はテレビを見続けていた。


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2010.11.15

ロイ・キーンがいたころ

このあいだの試合で、マンチェスター・ユナイテッドはアウェイでアストン・ビラと試合を行い、2点を先行されながら、なんとか1点ずつ返して、試合終了5分前ぐらいで2-2の同点に持ち込んだ。

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2点目が入ったときに、たまたま生中継を目にしていたのだが、こうしてユナイテッドの面々はアウェイサポーター席に向かって喜びを爆発させていたわけだ。
ただ、
このとき思ったのは、
もちろんサッカーの試合なんだから得点が決まって大喜びすることは悪くないんだけど、

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この人がキャプテンだった頃のユナイテッドなら、残り5分で同点に追いついたとしても、何事もなかったかのように急いでボールを引き上げて、センターサークルに戻し、早く試合を再開させ、次の得点を奪いにいったと思う。

この人がキャプテンであり続けた理由は、まさにそういう「底なしの闘争心」をチームスピリットとして体現させてきたからであり、ベッカムをはじめとするスター選手の競演による華やかさと、ロイ・キーンによる狂気にも似た熱い勝負根性が、ファーガソン監督という絶対的な個性のもとでうまく調和していたわけで、それが当時のユナイテッドの「畏敬の念すら抱かせる強さ」の理由であった。アーセナルは「速くて巧い」チームだが、ユナイテッドは「よく分からないがひたすら強い」というチームであった(チェルシーは言うなれば、結局のところ新興の成り上がりチームでしかないので、やはりこの2チームにはまだ及ばないというのが私の印象だ)。

そういう精神性がもし失われつつあるとするのであれば、確かに近年のユナイテッドは「弱体化」してきたと言われても仕方ないなぁと感じた。

先日のあの同点ゴールのはしゃぎっぷりを見るにつけ、「同点になったぐらいでチャラチャラ騒ぐな! 試合はまだ終わってないだろうが!!」というロイ・キーンの怒号が聞こえてきそうだった。

ちなみに最近知ったロイ・キーンの名言。

「Fail To Prepare, Prepare To Fail.」

失敗を怖れるなら、それはすでに失敗しているようなものだ。

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2010.11.13

しゃぼんな日

明日は大学の近所のニュータウンで開催されるイベントの会場にて、大学の「ニュータウン研究会」からの展示を手伝う予定。
空いた時間には、飾り付けのための風船をふくらませたり、自分の楽しみのためにしゃぼん玉を吹いていたりすると思う。
「風船を用意する」というのは、今回の展示のなかで「ふうせん文庫」という名前の住民活動の記録について取り上げていることから思いついたことで、飾り付けのために風船を準備することはあらかじめ担当の先生たちにも伝えていたことなのだが、「しゃぼん玉をつくる」というのは、まだ伝えていない。
というのも、さっき明日の準備のための買い物をした際に、「しゃぼん玉用の液体」が売られているのを見つけて、勝手に買ったからである。
ゆえにしゃぼん玉のことは誰にもまだ伝えていない。
ストローもまとめて買ったので、子どもの頃によくやったように先をハサミで加工して使う予定。たくさんの子どもが来ても、しゃぼん玉で遊べる。
子どもの頃の遊びを大人になって真剣に取り組む。こういう行いは、もっと大事にしたいとかねがね思っているので、明日はそういう日にしたいと思う。

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2010.11.12

ここにもすごいキャラ

南米のサッカー代表戦における選手権大会「コパ・アメリカ」。来年7月の開催に際して日本も招待されているようで、トルシエ監督時代の頃以来だなぁと、懐かしい気分にもなる。

で、だ。

そのコパ・アメリカが次回はアルゼンチンで開催されるそうなのだが、あれですよ、大会のマスコット・キャラクターがね。

さっき(ひさしぶりに)ツィッターをみたら、ジャーナリストの宇都宮徹壱さんが

「こいつを見ていると、アウェーでもアルゼンチンに勝てそうな気がする(暴言)」

「いやー、久々に『こいつ』呼ばわりできるマスコットに出会いました(笑)」

と評していて、自分も画像をみて、「・・・!!」となりましたよ。



















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2010.11.11

2週間限定の書店:Zine、リトルプレス、ミニコミ販売をするそうです!

「ぱんとたまねぎ」のハヤシマイさんから教えていただいた、2週間限定の「本屋」、「三条富小路書店」!

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くわしくは(こちら)のページより。

HPより引用。

京都、三条富小路にあるギャラリーh2oが2週間限定で本屋さんに変身します。
それが「三条富小路書店」。

ギャラリーがふだんよりお付き合いのあるアーティストたちの手作りの本を中心に、本のかたちをしたオブジェや、これは本なのか?という謎の束(たば)まで、さまざまな本が大集合します。また個人で少部数発行のいわゆるジン、リトルプレスを製作されている方にも多数参加いただくことで、バラエティに富んだ品揃えを目指しました。基本的にすべて販売しております。お気に入りの一冊を見つけに、ぜひ遊びにきてください!

すごいことになっている。
なにより、この参加作家の数の多さが特筆もの。

・・・ていうか、はやく自分も最初のミニコミ本を仕上げろよ、とツッコミ中。

あ、それと、12月11日にハヤシさんのイベントにタテーシも1日だけ参加させていただく予定になりまして、詳しいインフォメーションはまた後日あらためて告知させていただきます。場所は名古屋のステキ古書店シマウマ書房さんです。


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2010.11.09

『girls ZINE』

ひとまず書いておく。

こんな本がでていたんですな。

ZINE(ジン)とは、クリエイターやアーティスト、フォトグラファーにはじまり、個人(または団体)が少部数で出版を行う、ミニコミや同人誌、リトルプレスなどのような印刷物のことです。
本書は、すでにZINEに注目している女子や、印刷物が好きな女子、あるいは何かを表現してみたい、と考えている女子に向けて、かわいくておしゃれ、且つ自由な表現に溢れたおすすめのZINEを、カテゴリ別にビジュアルたっぷりで紹介します。
また、注目のZINE制作者のインタビューやZINEのつくりかた、ZINE関連のイベント情報なども紹介することで、実際に読者の方々が「つくってみたい!」と思えるようなつくりになっています。自分の中にあるものを自由に表現して発表することは、こんなに簡単で、こんなにおもしろいんだ!ということが分かる1冊です。


「ZINE」というコトバがこの1、2年で急速に「流行っている」気がする。
いいことでもあり、ちょっと怖ろしいことでもあり(笑)。
というのも、どうしてもこういう展開になると「ZINE=オシャレ、アート、女子」っていうカテゴライズに限定されたコトバとして消費されてしまうことが予想されてしまい、ちょっと身構えてしまうわけだ。

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2010.11.08

低コスト体質

このあいだもネタにした、「アンパンマンの音楽やキャラを勝手に使って宇治市長選挙を戦うおじさん」のこと。

今日も帰り際に駅で演説しておりました。

で、そのときおじさんが演説していた内容が
「選挙費用ゼロ円を目指します」
というハナシ。

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だからって、アンパンマンの著作権料をまったく支払わないのも、どうかと思うぞ。


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2010.11.07

アイリッシュ

学園祭2日目のステージ部門のオープニングは民族音楽「民音」の演奏だった。
アイリッシュを演奏するときはお客さんを交えてみんなで踊る、というのが恒例なんだけど、その現場に遭遇すること自体がじつは久しぶりだったのであるが(すまん)、ちょっと遅めに出勤したままの自分はカバンをひっかけたまま、客席後方で発生した踊りの輪に加わった(っていうか、加えさせられた)。ひさしぶりに高揚した気分。ぐるぐると回ったり手拍子うったり。
途中、輪に加わったmizuix師匠は、さすが手慣れたもんで、足さばきも手拍子の取り方もちゃんと心得ていて悔しかった(笑)。
というわけで、朝イチから学生や33歳の事務員とか学園祭マスコットキャラの着ぐるみ(いま思えば、よく作ったよな、あれは)が一緒になって輪になって踊った。
mizuix氏は「健全な大学だなぁ」と言っていた。たしかに。

午後の公開シンポジウム「死を育てる」も無事に終了。
これでしばらくイベントはなく・・・
個人的には怒濤の1ヶ月だった。それでもいつでも自分はアイリッシュダンスのごとく、ステップを踏み続けていたい気分ではある。

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2010.11.05

学園祭は青春のありかをみんなで確かめ合えるひとときなのかもしれない。

明日からうちの大学も学園祭ということで、ステージが設営されていた。
去年までどうだったか記憶にないのだけど、今年の屋外特設ステージは立派な屋根がついていた。
雨でもバンドの演奏ができるということだ。
もはやそれはロックフェス会場のようになっていた。
いつかどこかで観たような、そしてどこかで夢想していたような光景のようにも思える。
そして夕刻のキャンパスに響くリハーサルのギター音が、けたたましく、かっこいい。
青春の1ページを、屋根付きの屋外ステージでギターかきならす、というのは、すごくうらやましい。

最近、80年代と90年代の境目にひたすら聴いていたジュン・スカイ・ウォーカーズを聴き直すことが多い気分で、よけいにギターバンドの音がグッとくる。

「大人になる前に知るべき事がある/
自分のやり方とワガママの違いを」

「見えないコブシを空高く突きだして/
変わるはずのないものに向かって叫ぶんだ」
(『My Generation』)

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2010.11.04

ようやく気づいた本当の気持ち

どうでもいい話ではあるが。

高校時代、文化祭が終わった直後だったか、ヒロポンと高校の近所にあったマクドナルドへいって、お互いポテトLサイズを3つ、つまり2人で6つオーダーして、ひたすらポテトを食べ続けたということがあった。
つまりポテトが好きな高校生だったわけで、そういうムチャな食べ方をしたがるのも、今思えば高校時代特有のノリ、のような気がする。

そして、いまも私はジャガイモが大好きだ。

そしてようやく本当の気持ちに気づいた。
「肉じゃが」は、日本人なら誰もが好む和食として不動の地位を築いている。
しかしだ、ジャガイモ好きを自認する私であるが、
「肉じゃが」のジャガイモは、
そんなに美味しいものだとは思っていないのである。

このセリフを発するのは勇気がいる。
ジャガイモが好きでしょうがないのに、「肉じゃが」のジャガイモは、あまり重要視していないのである。

というのも、あれは「ジャガイモ」を食べている気がしないからだ。
味がしみこみすぎている。
だからジャガイモとは別の食べ物として捉えたいのだ。

私にとってもっとも美味しいジャガイモの食べ方は
「何もつけない」
ということなのだ。
ジャガイモをふかして、そのまま食べる。
これがベストだと信じている。
塩やバターをつける、というのも美味しいが、
しかし私は、あえて「何もつけずに味わう」ことを選びたくなる。

「肉じゃが」というのは、ジャガイモに余計な装飾で彩ってしまって、本来持っているシンプルな良さを打ち消してしまっているような気がする。しかも牛肉やタマネギがまとわりついて、まったくもってややこしい関係性にまきこまれているようだ。君はありのままで十分素敵なんだよとジャガイモに言ってやりたい、そういう気分になってしまうのである。

子どもの頃から、そういう想いがあったのである。
ようやくそれを今、言語化できた気がする。

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2010.11.03

返せこの野郎

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家に停めてあった自転車のサドルにつけてあるサドルバッグから、ミシュラン製「折りたたみ式工具」が盗まれていた。
あと、夜間走行用にたまにつけるペンダント式ランプもない。
腹立つ。
サドルバッグには、ほかにライト用のエネループ乾電池3本と、ライトのカバーを外すときのためだけに使う小さいドライバーが入っていたが、それは残っていた。
サドルバッグのチャックを開けたまま逃げるあたりが、また腹立たしい。
そういえば2年前ぐらいにも、居酒屋の前に停めているあいだに、着脱式のライトだけが盗まれたことがある。工具を使わないと取れないライトの台座は当然そのままだった。何に使うねん。

それにしても、つくづく思うことなのだが、
こういう盗みをするバカは、得てしてモノの価値を分かっていない。
私の自転車でもっとも高級なものは、ずばりサドルである。よく見たら分かるだろう? 分からないか。
もともとついていたサドルを取り替えて、スペシャライズド製のサドルをつけている。
盗んだ工具をその場で使えば、簡単に持って行くことができるはずなのだが、なぜかサドルは盗まれないものである。
ついでにいうと、今回盗まれた折りたたみ工具よりも、サドルバッグそのもののほうが高額だったかもしれない。
バッグごともっていかれなかっただけでもラッキーかもしれない。

最近身の回りでも盗難にあった人がちらほらいるので、みなさんお気を付けあれ・・・


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2010.11.01

市井の人のコツコツ感

先日の記事のタイトルである「ひとりアウトドア」というフレーズをグーグルで調べたら、さっそく自分の書いた記事が上から5つ目に出てくるのは、いったいどういうことか。

ちなみに「ひとりキャンプ」だと、わりといろんなサイトが登場する。ちょっと安心した。

━―━―━

『ハーブ&ドロシー』というドキュメンタリー映画が気になる。
夫婦で、堅実な生活をしながらも趣味でアート作品を少しずつ集めていったのだが、やがてそれらがすごいコレクションになっていって・・・という話。(公式サイトはこちら
大阪での公開は12月ごろらしい。

市井の人の「コツコツ感」っていうのは、ときとしてとんでもない破壊力を秘めるよなぁ、っていうことを考えさせられそう。そういう意味で気になっている。

━―━―━

いま売っている『Number』誌は、世界に挑んでいった日本人サッカープレーヤーの特集を組んでいるのだが、それを読んでいたら、日本人の海外サッカー挑戦の先駆けである奥寺康彦が1977年にドイツのプロチーム、1.FCケルンに移籍したときの話が書かれていた。それによると、移籍が決まった際、ケルン側は3000万円ほどの「移籍金」を当時所属していた古河電工に支払ったらしいのだ。つまり日本の歴史上はじめて、海外プロサッカーチームから移籍金を獲得したチームが古河電工サッカー部(いまのジェフ市原・千葉の前身ですな)となった・・・はずなのだが、なにせ初めてのことなので、古河電工はこの移籍金を「売り上げ」として計上するわけもいかず、どう処理していいか分からないお金となり、結局奥寺本人に「契約金」としてポンと渡してしまったらしい。
それは初めて知った事実だ。なんだかすごい、感動に近いものを覚えた。
牧歌的というのはこういうことなのだ。サッカーチームとして受け取るべき大金を、どうしていいか分からず、奥寺にパス。素敵。

しかしあらためて奥寺さんの経歴をみると(こちら)、やっぱり興味深い人だなと実感。ヘルタ・ベルリンに在籍していたこともあるのは知らなかった。首都ベルリンにありながら、現在2部リーグにいるチームだ。なぜか昔から無性に憧れてしまうチームだ。ベルリンゆえにか。

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