« ロイ・キーンがいたころ | Main | 12/11名古屋・シマウマ書房にてトークイベントをさせていただきます。 »

2010.11.16

ギターケース対策

ヤフーニュースより

「ギターケース抱えた盗撮団、ATM操作のぞく」こちら)。

ギターケースの先端にカメラを仕込んで、ATM操作をのぞくという手法で現金を不正に引き出したとのこと。

もちろん、犯罪行為であって当然許し難いのだが、心の片隅では
「なるほど、よく考えたな・・・」
と思ったのも確か。
犯罪は犯罪だが、「アイデア」という側面では、「ぬ、やるな!」と思ってしまうわけだ。
そりゃあ、油断しちゃうわな。ありふれた光景を巧みに利用してくるわけで、もはや知恵比べである。

これで、今後の人生は、ATM機を使う際は「周囲にギターケースを抱えた人がいるかどうか」も気をつけないといけないのである。

そういう意味では、犯罪というネガティブな行為であっても、そこに何らかのアイデアが生み出されることにより、人間にとっての「大きな意味での知恵」があたらしく更新されていく、と思えてくる。

だから、たとえは悪いのだが、そういう意味では9・11テロというのも私にとっては「アイデアとしての衝撃」があったわけだ。
飛行機をハイジャックして、それで自爆テロを行うという「引き出し」自体がまず私にはなかったし、しかも2つ並んでいることが名物となっているビルを標的にすることで、1棟目に攻撃を加える→メディアが一挙に注目する→その状況を待って、2棟目も同様に攻撃するという、明らかにマルチメディア時代向けの「これみよがし」な手法であり、これを考えた人はとんでもないことを思いついてしまったものである。もちろん心底許し難い非道なアイデアなので「二度と起こらないようにするためにも」という側面も含めて、こうして人間の作るアイデアが良くも悪くも新しい認識をもたらすのか、と思って私はテレビを見続けていた。


|

« ロイ・キーンがいたころ | Main | 12/11名古屋・シマウマ書房にてトークイベントをさせていただきます。 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/18060/50049471

Listed below are links to weblogs that reference ギターケース対策:

« ロイ・キーンがいたころ | Main | 12/11名古屋・シマウマ書房にてトークイベントをさせていただきます。 »