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2010.11.01

市井の人のコツコツ感

先日の記事のタイトルである「ひとりアウトドア」というフレーズをグーグルで調べたら、さっそく自分の書いた記事が上から5つ目に出てくるのは、いったいどういうことか。

ちなみに「ひとりキャンプ」だと、わりといろんなサイトが登場する。ちょっと安心した。

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『ハーブ&ドロシー』というドキュメンタリー映画が気になる。
夫婦で、堅実な生活をしながらも趣味でアート作品を少しずつ集めていったのだが、やがてそれらがすごいコレクションになっていって・・・という話。(公式サイトはこちら
大阪での公開は12月ごろらしい。

市井の人の「コツコツ感」っていうのは、ときとしてとんでもない破壊力を秘めるよなぁ、っていうことを考えさせられそう。そういう意味で気になっている。

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いま売っている『Number』誌は、世界に挑んでいった日本人サッカープレーヤーの特集を組んでいるのだが、それを読んでいたら、日本人の海外サッカー挑戦の先駆けである奥寺康彦が1977年にドイツのプロチーム、1.FCケルンに移籍したときの話が書かれていた。それによると、移籍が決まった際、ケルン側は3000万円ほどの「移籍金」を当時所属していた古河電工に支払ったらしいのだ。つまり日本の歴史上はじめて、海外プロサッカーチームから移籍金を獲得したチームが古河電工サッカー部(いまのジェフ市原・千葉の前身ですな)となった・・・はずなのだが、なにせ初めてのことなので、古河電工はこの移籍金を「売り上げ」として計上するわけもいかず、どう処理していいか分からないお金となり、結局奥寺本人に「契約金」としてポンと渡してしまったらしい。
それは初めて知った事実だ。なんだかすごい、感動に近いものを覚えた。
牧歌的というのはこういうことなのだ。サッカーチームとして受け取るべき大金を、どうしていいか分からず、奥寺にパス。素敵。

しかしあらためて奥寺さんの経歴をみると(こちら)、やっぱり興味深い人だなと実感。ヘルタ・ベルリンに在籍していたこともあるのは知らなかった。首都ベルリンにありながら、現在2部リーグにいるチームだ。なぜか昔から無性に憧れてしまうチームだ。ベルリンゆえにか。

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Comments

jのじじいさまが、ミスタイプやけどそのままに、コツコツ集めたカメラが「南半球で多分一番のコレクション」になり、住む場所が圧迫され、もう一軒家を買うはめになりました。家族は冷めている。「南半球ナンバー1」というのにどれだけ意味があるのか、と。

今年、市会議員(町会か)落ちるし・・・アンパンマンパワー不足や〜〜〜

Posted by: オカシナ顔の母 | 2010.11.10 at 21:35

オカシナ顔の母>それはすごい(笑)。なんていうか、産業技術史とか研究してそうな人に話を持ちかけてみたりとか、ミュージアムに話を持ちかけてみたりとかして、貴重なコレクションを有意義に、かつスムーズに場所移動させる(笑)という手段をいま思いました。

Posted by: HOWE | 2010.11.10 at 21:43

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