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January 2011

2011.01.31

「夢のパン列車」無事終了

詳しいことは火曜日以降に書きたいと思う。
いろんな人たちの「つながり」が生み出した素敵なイベントだった。

そしてあらためて思ったのが、今日見た光景も出会った人たちも、「いいかげんなりにも、フリーペーパーをつくりつづける」ということがなければ決して出会えなかったのだということだ。「ヒャー!」っていう気分になる。

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2011.01.30

だがしかし

アジアカップ決勝、つい横になってキックオフをむかえたら、そのまま睡眠。

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こういうとき、いつもたいてい、試合が終わった直後に急に目覚めたりするのはなぜ。

気を取り直していまからパン列車いってきます。

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2011.01.29

明日は夢のパン列車

なんだかほんとうにすごいことになってきた「夢のパン列車」は明日出発。
すでに申し込みはとうの昔に定員に達したもよう。それがすごい。
タテーシはちょっとお手伝いをさせていただくことになっています。

イマジネーションや行動力が、ときとして不思議で意味深で忘れがたくてファニーなイベントを創出させてしまう、そういうひとつの好例が明日のパン列車になるんだろうと思う。良いイベントというのは、それを実施する前からすでに「忘れがたいもの」としていろんなひとびとの記憶に残っていくものかもしれない。

だいたい、しばしば忘れがちになることなのだが、民間企業の私鉄の電車が一日だけ「パン列車」になるんですよ。パンと列車って、何も結びつきがないような概念ですよ(笑)。
こうして広い世界にまたひとつ、誰もまだ見たことがない、すごいものが出来上がっていく。

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この数日は日帰りで東京や名古屋に行っていたのだが、時間があれば都会の輸入食材店みたいなところへ出向いて、あれこれと物珍しい商品を眺めるのがなんだか楽しい。
そしてさらに、ミューズリーの値段をチェックするという新しい習慣も身につく。
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しかしこういうところで写真を撮るのはあきらかに不審者だな、と思いつつ。

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さぁいまからアジアカップの決勝だ・・・と思っているそばで、ウクライナのサッカー業界が底抜けに暗いぜ的ニュースも入ってくる。来年にせまった欧州選手権(EURO)の開催もキャンセルか、っていう(こちら)。


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2011.01.28

さいきん、このごろ

数日間パソコンをまともにみていなかったのでブログも書かず。

でもこのあいだはアジアカップの日本対韓国のあいだ、試合を観ながらひたすらツィッターに書き込みまくってみたり。これはつまり、「ツィッターを使って観戦するはじめての日韓戦」だったので、それはなんだか新鮮な体験だった。ご存じの通り、記憶にないぐらい激しい試合だったので見応えもあった。ツィッターでつぶやいたかいもあったというものだ。眠かったから「はやく試合終わらせろよ!」とも思ったが。

ツィッターのおかげで、このようなスポーツ観戦においては、自分の発言にリアクションがつくだけでなく、試合をみているジャーナリストや関係者もツィッターでリアルタイムに自分の意見を述べるので、それを観ながらさらに自分の考えが深まったり違う方向へいったりする楽しさがあることを実感した・・・って、「いまさら何を言っているんだ」とツッコミを入れられそうだが。

この調子で明日の決勝もつぶやいてみるつもりだが、日韓戦のような盛り上がりには欠けるので、淡々と観ているかもしれない。たぶんオーストラリア人はアジア人じゃないから、っていう理由があるからかもしれない。アジアカップっぽさを見出すには、相手はでかすぎるし巧すぎるし。

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先日ブログで紹介したヒストリーチャンネルの『アメリカ人は何を食べてきたか』全12回が、ここ数日チマチマと再放送されているので、チマチマとHDDレコーダーに収録中。これを友人たちと一緒に、ポテトチップとかピザとか、その都度テーマにあわせて食べつつ、番組内でしばしば流れる古き良きアメリカの食品CMにツッコミいれながら観賞したら面白いんじゃないかと。

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最近ブログのネタにしがちなのでたいへん恐縮である上司のSさんから、「ブログのお題」をいただいた。ひとつはイビチャ・オシム元日本代表監督の最新著書『恐れるな! なぜ日本はベスト16で終わったのか?』(角川書店)についての書評、そしてもうひとつは「イギリスのパブの魅力について」である。サッカーとイギリスという、私にとって重要な2大テーマなので、日を改めてじっくり書く予定。

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「木曜日の私塾」は先日「芸術と社会」をテーマに議論した。
「芸術とは社会運動である」ということをS先生が言っていたりしたのだが、そういった昨日の議論に通じていそうな、ジョン・F・ケネディの名言というものに、今日たまたま読んでいた本のなかで出くわした。

それはハーバード大学の卒業式でのスピーチらしいのだが、

「ある母親がこう言いました。私の子に詩を教えないでください、この子は議会に出るのですから。母は正しかったかもしれない。だがもしも、もっとたくさんの政治家が詩を知り、もっとたくさんの詩人が政治を知っていれば、世界は、卒業式を迎えるこの場は、もっと良い場所になると信じます」

政治(社会)と芸術とのあいだを見通していくバランス感覚っていうものを大事にしたいのだ。それはとっても難しいものかもしれないけれども。

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2011.01.24

ラーメンとそばを同時に食べるのはアリか

食堂で昼食を取っていたら、同僚のTGY氏と一緒になった。
ちなみにTGY氏が前回このブログで登場したときは、人としてあるまじき、デリカシーの欠落した語らいの時間をもったことについて書いた(こちらの記事。でも時間のない人は読まなくていいと思う)。

そんなTGY氏だが、テーブルにドンブリを2つ持ってきた。
ソバと、ラーメンだった。

TGY氏は、ラーメンをおかずにして、ソバを食べはじめた。
いや、ソバをおかずにしてラーメンを食べているのか。
まぁそれはどうでもいい。
そういう食べ方をする人をはじめて見たので、いろいろツッコミを入れた。

しかしTGY氏は、まるでブラジルは南米大陸にあるんだと私が説明したかのごとくキョトンとしていて、「これはありふれた食べ方だ」と主張した。

「ファミレスで、マカロニグラタンといっしょにパスタを食べてもおかしくないやろ?」とのこと。
まぁ、たしかに「サイゼリア」だとそういう食べ方をするかもしれないし、「うどんとラーメン」ではなく、ソバとラーメンだから、そもそもの素材が別物であるという考え方もできる。

しかしまぁ、私の場合は、うん、マネしないが。
どうなんだろう。

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2011.01.23

『エリックを探して』

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ケン・ローチ監督の映画『エリックを探して』を観る。
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるエリック・カントナも本人役で登場するこの映画、「テーマは自己啓発なんで観てください」とサッカーファンで映画好きのFくんからも薦められていた。

私がイングランドのサッカーを熱心に観るようになった頃にはすでにカントナは引退していた。カントナはその後サッカー選手のキャリアとしては異例ともいえる俳優業に進出して活躍しており、この映画もかなりのシーンで登場し、荒廃した家庭問題に悩むマンチェスターの郵便局員の男を叱咤激励する「幻の導師(?)」としてフィルムのなかでも現役時代と変わらぬ存在感を放っている(ちょうど『夢をかなえるゾウ』のガネーシャの役がエリック・カントナだという設定なわけである。そう思うとますますこの映画は構想段階から尋常じゃない感じが増してくるな)。

映画そのものは、社会派で知られるケン・ローチ監督ならではのアプローチで現代イギリス社会におけるさまざまな「暗部」を示しつつも、最終的なオチが「サッカーファンの情熱的な結束力(というかほとんどハタ迷惑なフーリガン的文化)」みたいなノリでガツンと締めくくっていくあたりが痛快である。正真正銘の「フットボールへの愛ゆえに作られた映画」であり、要するに「愛すべきバカっぽさが最後には勝つ」というストーリーなのである。あぁ、イングランド・フットボールはやっぱりいいなぁ、っていう。

カントナは「美しいパスからすべてがはじまる」とか「仲間を信じろ」とか「いつも観客に『贈り物』がしたかった」など、サッカーを通した人生訓を述べていく。ひょっとしたらカントナはフットボーラーとして、そして俳優として、そのセリフを言うために生まれてきたかのようだ。あのカントナだからこそそういうことを格好つけて言える権利があるような気がするからだ(笑)。

そしてサッカーファンの観点からいうと、物語の本筋とは関係ないところでFCユナイテッド・オブ・マンチェスター(FCUM)について触れられていたことが印象的である。これは現実の世界で、2005年にマンチェスター・ユナイテッドがアメリカ人実業家によって買収されることに反対したサポーターたちが、自分たちで新しく結成したクラブチームのことである。FCUMは現在、7部リーグ相当で活動している小さな小さなサッカークラブであるが、私も最近になってその存在を知った次第で、チェルシーファンでありながらもちょっと心情的に応援したくなっているほどだ。コアなサッカーファンのなかでも、FCUMのユニフォームをこの映画で初めて観たという人がほとんどであろう。そして映画のなかでもパブでマンチェスターユナイテッドの試合をテレビで観戦するサポーターと、試合を観に来ているが「心はFCUM」のサポーターが口論になって、このシーンでは近年のサッカークラブをめぐる金満主義的傾向が批判されていく。まぁ、それでも口論していた両チームのサポーター氏も「結局はマンチェスターが好きということでは一致団結」みたいなノリで、しまいには仲直りしていくわけで、このあたりは映画監督のサッカーファンに対するある種の期待感みたいな気持ちがでている気がする。

そうしてクライマックスの「カントナ作戦」は、それまでの陰鬱な展開を「フットボールとユーモア」という2つの武器で蹴り飛ばしていく、忘れがたいインパクトと笑いをもたらしてくれるシーンであった。
でも全体的にこの映画をふりかえると、どれを切り取っても「青少年の健全育成」にはそぐわない内容だということに気づく。「決してマネしないでください」っていう行為のオンパレードだ。
サッカーのスタジアムで騒いだあとに、ふと我に返ったときの気恥ずかしさみたいなものだ。

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2011.01.22

うがいマニアでいこう

仕事中、ふとしたことで、よその課の上司のNさんが、私と同じぐらい「うがい」をよくする人だということが分かった。

「そうか、もっと積極的にうがいをしても別におかしくないんだ!」と勇気づけられた。
私は、たとえばマンションの郵便受けをみるためにちょっと外へ出て帰ってきたあとでも、うがいと手洗いをしたくなるのである。
あまりに潔癖症みたいな感じがしていたので、そのことはあまり周囲の人にカミングアウトしてこなかったのだが、Nさんはさらに徹底していて、仕事中でも実はマメにうがいをしていたらしく、その事実に私は驚いた。私の場合はなぜか「自宅以外の場所では、うがいをあきらめる」という選択肢を子どもの頃から取っていたことに気づかされたわけである。そうか、家にいるときと同様、仕事中でもどんどんうがいをしていってもいいんだ、と思った。

そして私もNさんも、めったに風邪をひかない、ということに自信を持っていたことも分かった。
やはりうがいは重要だ!! という認識で一致した。

「うがいマニア」で風邪知らず、である。
私は今日から胸を張って堂々と頻繁にうがいをしよう、と真剣に思った。

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2011.01.21

センパイ

さっき上司のSさんの車で送ってもらっていたら、京都のFMラジオ、アルファステーションの番組で映画監督の河瀬直美さんがパーソナリティーを務めていた。彼女は私の行っていた高校の卒業生にあたるのだが、この日はたまたま自身の作品を母校の生徒さんに観てもらった話などがテーマで、母校愛について語っていたので「おおおっ」となる。
で、河瀬先輩、とつぜん母校の校歌について語り出して、「平城宮趾草青く-」と歌い、私もついハモってみたりして、Sさんは苦笑いであった。
そして河瀬先輩、喋りの最後に、校歌の締めくくり「さーかーえーあーれー♪」ってフレーズを歌っていた。京都のFMラジオで奈良県の高校の校歌を歌いあげる。どんなけ高校好きなんだ。や、僕も好きだけど。

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先輩つながりで思い出した。
先日大学で行われたイベントのチラシ作成を手伝って、それをアップするのを忘れたままだった。

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ポスター作った本人が別会場のイベントの運営をしていたので行けなかったのが残念。


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ミューズリーその後

先日このブログで触れた「こんな名前だったとは知らなかったよ的食べ物」、ミューズリー。

現時点での地道な調査により、ミューズリーを安く買える店は、輸入食材チェーン店の「Yamaya やまや」であろうと思われる。
やまやのHPは(こちら)←全国の店舗検索

というわけで、朝の食事にミューズリーを少し食べている。
わりと腹持ちもよいのでオススメである。
「カントリーファームフルーツミューズリー」という銘柄を選んでいて、かなりドライフルーツが入っている。
750グラム入りで480円ぐらいだったか。安すぎてちょっと不安になってくるが、まあいいとしよう。

で、当初はこのミューズリーの袋を開けたら、大きいクリップで封をして、そのうえにジップロックの大きめの袋に入れて保管していたのだが、朝の忙しいときに、これらの袋をいちいち開けたりしめたりするのが面倒に思えてきたので、大口のビンに入れて保管してはどうかと思い立った。

で、買ったまま未使用で置いてあった無印良品の「ソーダガラス密封瓶」があることを思い出した。

瓶の容量は「750ミリリットル」とのこと。ちょうどミューズリーが750グラムだから、ちょうどやん!! とうれしがって入れてみた。

で、よくよく考えてみたら、あたりまえのことなんだが

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あ ふ れ た。

「1リットル=1000グラム」っていう知識は、液体に対してのみ有効だということを思い知った。
・・・普通に考えたら分かることでも、やってみないと私は分からない、のだ。

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2011.01.18

風船を買いに行く仕事

年末のこと。

以前ここで紹介した、名古屋のイベントのときにシマウマ書房さんで教えてもらったフリーペーパーのマンガ『岐阜マン』(こちら)。

名古屋のイベントの成功を祈っていただいていた上司のSさんに、出張報告(?)のごとく『岐阜マン』の現物を提出したところ、大変気に入っていただく。
どれぐらい気に入ってもらえたかというと、この日Sさんはことあるごとにいろんな人たちに『岐阜マン』を読むように勧めたほどである。

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上司のSさんと『岐阜マン』。思わず写真に収めてしまった。

誰かについ教えたくなる、『岐阜マン』の不思議な魅力を再認識させられた。

そんな日の夕方、ふとY先生がやってくる。
(上司のSさんいわく、Y先生は岐阜出身らしいので「岐阜ガール」だとのこと。例によってここでも『岐阜マン』を勧めていた)

Y先生は、地域の子どもたちや親御さんとの交流会を研究活動の一環で行うため、その用事で来られた。
「子どもにウケる」というラインで何かを思い出したのであろう、そのとき上司のSさんが「タテーシくんは、風船に顔を描くのが得意ですよ」と言った。最近やった(これのこと)だ。そして間髪入れずにSさんはこのブログの記事を画面に表示させ、Y先生は「こんなの書いてるんですね~フフフ」と言い、こういうときはとってもヒヤヒヤする。

「じゃあ、風船もお願いしようかしら」

ということになり、急きょ私は近所の100円ショップへ風船を買いに行く。

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「風船を買いに行き、顔を描く」
というのが仕事の一環で行われるような、そういう人生を送ることになるんだよ、しっかり目を見開いて日々の瞬間を大切にしながら楽しく生きろよ、と中学生ぐらいのときの自分に言ってやりたい気分だ。

で、今回は「風船に顔を描くが、膨らませないように保管して、後日先生に引き渡す」ということとなったので、以下はあまり役に立たないかもしれないが、そのような条件におけるベストな方法について解説したい。

いくつか試作品を作ったのだが、やはりベストな方法は「いったん膨らませて顔を油性マジックで描き、しぼませる」というものだ。
小さい状態で顔を描いてから膨らませると、ほとんど描いた線が見えなくなるのだ。
あと、マーカーは不適であった。油性マジックがいい。

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こうして膨らませた状態ですばやく顔を描く。

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で、一気にしぼませる。この作業が楽しい。

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こうして出来上がっていく風船。

しかし言うまでもなく、買ってきた風船をすべて膨らませるのは体力的に限界もあったので、その後学生さんたちに手伝ってもらった。

ということで昨年末における仕事納めは、「おもに風船。」となった次第である。


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2011.01.16

服屋の店員には分かる

とある服屋にいったときのこと。

店員さんに

「サッカーお好きなんですか」

と聞かれた。

そりゃあ、たしかに私はディビッド・ベッカムに似ていることは決して否定しないが、それでもなお私から発せられるフットボール的オーラを、どうやってこの店員さんはキャッチしたのだろうかと思った。

・・・・・。

あ、チェルシーFCのネクタイなんか巻いていた(笑)。


ていうか、あまりに微細なデザインで、よーく見ないとそのネクタイがチェルシーであることなんて自分でも忘れるぐらいに。
さすがショップ店員、細かいところを見るなぁと感心。うん。

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2011.01.15

美しく闘うとは

新年早々ブログの更新が滞る。
あまり一挙に2010年を過去のものとしておきたくない、という気分があるかのごとく。
去年の余韻を味わいながら今年を生きる、そんな感じでありたい。たぶん。
そしてまた大晦日の深夜のNHKニュースをドキドキしながら観たり、その直後のさだまさしの番組をチョロッとみながら「なぜ毎年この時間帯はさだまさしなんだ」とかなんとか文句言っていたりするんだろう。

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年末の「木曜日の私塾」のあとの雑談で、S先生がこんなことを言っていた。
「何か正しいこと、明確なものに向かって闘うのは、ひょっとしたら美しくないところがある」
「何に向かっているのかよくわからないけれども、それでも闘っていくところにある種の美しさがあるような気がする」

あと、ちょうど似たような時期に友人のヒロポンからこんな名言を教えてもらった。
「正義の反対は、悪ではなく、別の正義」

なんだかドキッとするコトバであったので、これらのことについて最近ぼんやりとよく考えている。

別にいちいち美しく闘おうとする必要なんてないんだろうけど、しばしば「この闘いが美しい」というメッセージが放たれすぎる状況において、それを否定できないように追い込まれたときに感じるちょっとした抵抗感みたいなものは、これのことなのか? とちょっと思ったり。分かりにくい話ですまん。

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いまちょうどスティングが来日公演をしている模様。
「ソロじゃなくて再結成ポリスで来いよ!」とツッコミを入れたくなる人は多いはずだ。

若かりし頃のポリスの動く姿を。『So Lonely』。

この動画で驚くべきところはアンディ・サマーズのギターソロが「かっこいいフレーズを意欲的に弾いてちゃんと目立っている」というところだろう。このロック史に残る最強クラスの3ピースバンド、ザ・ポリスの最大の謎だと個人的に思っているのが「人気が上がればあがるほどギタリストの存在感が薄くなっていったこと」である。まぁ、つまりのところスティングの段違いの格好良さが際立っていってバンドの人気を高めていった、という向きもあるんだろうけど。

ちなみに解散直前のライヴのときの同じ曲。アンディいったいどうしてそんな遠慮がちなギターを弾くのか。

そしてこのバンドのドラムの叩きっぷりはロック界で2番目に好きだ。

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2011.01.10

『アメリカ人は何を食べてきたか』/『ありあまるごちそう』

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新成人のみなさまおめでとうございますー。

 で、そんな日にヒストリーチャンネルで、以前からちょくちょく放送されていた『アメリカ人は何を食べてきたか』というシリーズ番組が一挙放送されていて、朝からテキトーにダラダラ観ていると、徐々にハマりにハマって結局ずっと見入ってしまった。「シリアル」「ピザ」「アイスクリーム」「ホットドッグ」「スナック菓子」「バーベキュー」とかがそれぞれのテーマなのだが、この番組では「これをたくさん食べすぎるとこれだけ不健康になります」的な警告めいたハナシは一切なくて、その食べ物がアメリカでどのように誕生し、製品化され、技術革新やらアイデアやらマーケティングの作用でどのように発展していったかという、まさにヒストリーチャンネルらしい歴史的な解説に徹した内容なのである。

 たとえば「ピザ」の歴史をひもとけば、言うまでもなくアメリカにおいてそれはイタリアからの移民との関係が不可分なわけで、最初にイタリア移民の街ができたニューヨークでは、ピザの生地はイタリア風に薄くてパリパリしていて、それがあるとき内陸のシカゴにおいてアメリカ人が分厚くて食べ応えのある生地でピザ作りにトライしてみたところウケたため、その二つの流れが現在にも残っていたりする。
 あと「ピザハット」っていう店名は、最初に店を出したときに、看板に「PIZZA」とだけしか書いていなくて、下の空白に3文字ぶんだけスペースがあいていて、そこに何かの言葉を入れようかと思っていたときに、創業者の妻が店の外観をみて「掘っ立て小屋(HUT)みたい」と言ったのが始まりだとか。つい「ハット」って帽子(HAT)のことかと思ったが、HUTだったのは知らなかった・・・でもお店のロゴマークって、帽子じゃなかったっけ? と思ってあらためて調べてみたのだが、

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 あ、この赤いのは帽子ではなくて、第一号店の「屋根」の部分だったのか!!
と分かった。まぎらわしいねん!

 ほかにもいろいろ「へぇぇ」となる話が満載だったが、いま必死でネットで調べてもなかなかでてこなくてここに紹介できそうになくて非常に残念なのが、「缶詰」のテーマのときに出てきた、エンドウ豆の缶詰食品で売り出した「グリーンジャイアント」のキャラクターの、もっとも初期のバージョン。これがあまりにも怖くて不気味で、当時の広告担当者も「あれは失敗でした」と言っていたりしているのだが、その衝撃のキャラクターをいつか紹介したい(笑)。

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いまのグリーンジャイアント。

 また再放送のときに全部録画しておこうかと思うのだが、いずれにせよこれを観ると、アメリカ人はたしかに革新的にいろいろな食品をうまく規格化して大量消費できるようにしていったんだなぁと納得せざるを得ない。で、まぁ、そのなかで現在においては反省すべき点もあったりするわけで、それで思い出したのだが、今度こんなドキュメンタリー映画が上映されるようなので、ついでに紹介。

『ありあまるごちそう』

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私たちの食べ物はどこから来て、どこへ行くのか? 大量生産により、見えなくなった流通と、その先にある飢餓という現実。徹底した利益追求とコスト削減が生んだ流通グローバル化が、世界の需要と供給のバランスを大きく崩し、富める国と貧しい人々の格差は刻一刻と広がっていく。フランス、スペイン、など世界各国での撮影を敢行。国連で活躍する飢餓問題の第一人者ジャン・ジグレール教授や世界最大の食品会社をはじめ、漁師、農家、家畜業者を徹底取材した食のロードムービー。 (こちら)参照。

フライヤーをみると「人類は今や120億人を養えるだけの食料を生産しながら、毎日10万人もの人が飢え死にし、10億人が栄養失調になっている。これは飢えでなく殺人なのではないか?」という意見が載っていたりして、さらに日本は世界一の「食料廃棄量」を誇っているとのこと。

むぅー、となる。

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2011.01.08

何気ない予言が、当たる

先日の12月7日付けのこのブログの記事で、横浜Fマリノスを戦力外通告された松田直樹について、

なので松田直樹もがんばってほしい。(来シーズンはアジアチャンピオンズリーグも闘わないといけないセレッソ大阪あたりが獲得したら面白そうなんだが)

と書いたが、
先日、本当にセレッソ大阪への移籍が決定した模様。

日刊スポーツの記事より。

<横浜から戦力外松田がC大阪へ移籍>

 昨年11月に横浜から戦力外通告を受けた元日本代表DF松田直樹(33)が、C大阪に移籍することが5日、分かった。近日中にC大阪から発表される見通し。松田は生え抜きとして横浜に16年間在籍。同クラブで現役を終えるつもりだったが、戦力外通告を受け、移籍先を探していた。

 昨季リーグ3位のC大阪は今季、アジア・チャンピオンズリーグの出場権を得ており、今季は過密日程。茂庭、上本の両DFは健在だが、ボランチもこなす貴重なバックアッパーだった羽田が神戸に移籍。ボランチに入っていたMFアマラウの退団も5日決定、守備補強が急務だった。

ということで、私のふとした願望が実現したような感じ。

もちろんサッカーファンだったら、多くの人が同じ時期に同じようなことを想像できたかと思う。
セレッソ大阪は今シーズン大躍進をとげ、来シーズンのアジアチャンピオンズリーグの出場権を獲得した。これによりJリーグだけじゃなく、別の重要な試合が増えていくわけだから、選手層を厚くするためにも、国際試合の経験が豊富な松田がフリーで契約できるとなれば、補強にもってこいの人材であることは明白である。

むしろ今シーズン低迷した横浜に固執して残るよりかは、来シーズンにアジアの舞台、そしてひょっとしたら「世界クラブ選手権」まで進んで闘える可能性のあるセレッソ大阪に移籍したほうが、よりレベルの高いサッカーができる環境に身を置けるわけだから、松田のサッカー人としてのキャリアを思えば「栄転」である・・・と言えばマリノスサポーターから怒られるか。

それにしても、セレッソに松田がやってくるわけで。
こういう話に触れるたびに「今年こそはJリーグの普段の練習場を見学しにいこう」とか思うのだが、なかなか実行に移すタイミングがなく、「練習場見学ツアー」はいつも幻に終わってしまうのだけど、また気候が穏やかになった頃、ガッツリと計画たてていってみたいなと思う。ことあるごとに「Jリーグは試合観戦もいいけど、練習場はもっと面白いぞ」と説いているくせに、なかなか行けていないのも事実で。

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2011.01.06

グラノーラ、ミューズリー

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カルビーから「フルーツグラノーラ」が発売されたのは、たしか90年代の中頃ぐらいだったかと思う。
それまで私にとってはケロッグの「コーンフレーク」というものでしか、いわゆる「朝食シリアル」というものを知らなかったように思う。
そこにきて「グラノーラ」という言葉をこの商品によって初めて知った人も多いんじゃないかと思う。

この「フルーツグラノーラ」は牛乳をかけるだけでなく、ヨーグルトだったり、そして、そう、なにより「直接ボリボリ食べる」というのが実はものすごく美味しかったりする。
ただし、このカルビーの「フルーツグラノーラ」はけっこうな値段がするので、毎日食べるにはあまり気軽には買えないのが常であった。

ところで、そんな「フルーツグラノーラ」を知った90年代中期のあと、私はたびたび海外旅行をするようになるのだが、たいていのホテルで、このような「朝食シリアル」を食べることとなる。しかし、その種類がどうも日本では見かけないようなものであったのが長年の謎であったのだ。

とくに、「これはいわゆる、グラノーラであろう」と思っていても、どうもあの「フルーツグラノーラ」のような甘さがなく、ほんのりとドライフルーツの味で甘味を感じるようなものだったりする。
もちろん、このほうがムダに糖分をとらずにすむから、健康にはいっそう良さそうだとは思っていた。
ただし、なぜ日本にはそういう朝食シリアルがないのだろうか、と思っていた。

その謎が最近とけた。
そのシリアルは「ミューズリー Muesli」という名称でカテゴライズされていたのだ。
知らなかった・・・。

Wikipediaでは「エンバク(燕麦)を中心とした数種類の未精製・未調理の穀物とドライフルーツ、ナッツ、種子類などを混ぜ合わせたシリアル食品の一種である。主に牛乳やヨーグルトをかけて食べる。 市販のミューズリーには砂糖や蜂蜜で調味されているものもある。好みの配合を自作することもできる。
発祥地であるスイスでは、軽い夕食として食べることが多い。」
「現在見られる形のミューズリーは、1960年代に欧米で健康食品やベジタリアニズムへの関心が高まって普及したものである。近年、全粒穀物の栄養価の高さが注目されていることから日本でも人気を集めつつある。」
とのこと。

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で、輸入食料品店にいくと、ちゃんと日本でも売っているのだな。
さっそく買って牛乳をかけて食べてみたら、「そうそう、これこれ!!」という味。
これで、なんだか「イギリスの旅先での朝食の気分」が手軽に味わえる、とうれしがる。

コーンフレークやグラノーラのような甘さがなく、たまにドライフルーツが甘みをきかせる程度で、あくまでも淡々とした味わい。これを食べると、グラノーラというのは全体にシロップをかけて炒ってあるような感じに思える。

ミューズリーは、普通に日本のスーパーのシリアルコーナーで置いてあってもいいんだろうけど、あまり見かけないのは、もしかしたら「思っていたより、ぜんぜん甘くない」っていう苦情がくるからだろうか? とすら思ってしまう(ていうか、本当はちゃんと売っているスーパーのほうが多いのかもしれないが)。

ただ、いずれにせよ私は30年以上生きてきて、いままで「ミューズリー」なんて言葉を一度も聞いたことがなかったので、もっと早く知っておけばよかった! となんだか後悔すらしているぐらいだ。どれぐらいこの言葉が一般的なのだろうか。


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2011.01.04

いしわたり淳治による「童謡丸暗記のすすめ」

「Music Shelf」というサイトがあって、いろんな人が「音楽のプレイリスト」を紹介しているのだけど、そこで元スーパーカーのいしわたり淳治氏が「童謡丸暗記のすすめ」というプレイリストを示していて、そのコメントの文章がグッときた。
ちなみに関連の企画で童謡ロックカバーアルバムの監修もしていたようで、そちらのインタビューは(こちら)。

たとえば「えんぴつが一本」では・・・
もしかしたら、この歌詞をパンクロックにのせたって格好いいのではないでしょうか。結局、ここで言っている世界観はセックス・ピストルズとあまり変わらないのでは?と思ってしまいます。丸暗記して、何ひとつ思い通り行かない悔しい夜にひとり湯船につかろうと思います。

「にっぽん昔ばなし」。
私が子どもの頃は「まんが日本むかしばなし」はゴールデンタイムに放送されていました。今思うと、なんとなくあの頃はまだ良心の残っている時代だったのかなという気がします。当時からいい歌詞だなぁと思っていたのですが、最近この曲が五番(!)まであることを知りました。丸暗記して、同世代の友達たちをきょとんとさせてみましょう。

そしてエンディングテーマの「にんげんっていいな」。
メロディ、歌詞、アレンジがなんとも秀逸です。ロック!亜星!ナイス!ナイス!です。やさしくて、あったかい気持ちになれますね。こちらもセットで丸暗記して、同世代の友達たちをさらに不安な気持ちにさせるのもよいでしょう。

あ、亜星って作曲家の小林亜星のことですね。
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「南の島のハメハメハ大王」。
でもこの王様、ダメなやつなんだけど、ロマンチックな性格だっていうあたりが、なんかロックで好感が持てます。これぞダメ人間の美学!ロックの基本ですよね。

「おばけなんてないさ」。
これも長くて、五番まであります。大人らしくさくっと丸暗記して、親戚の子どもに煙たがられましょう。

といった調子で、結局のところ「しらける/煙たがられる」結果におちいりがちだが、その宿命を計算に入れたうえで、それでも童謡の暗記に励んでみようと誘う筆力は、さすがいしわたり氏である。

考えてみたら私は童謡のたぐいの歌詞がぜんぜん頭に残っていなくて、それを意識するのは「ふと何かを一人で口ずさみたくなったとき」だったりもするのだが、そう思うとやはり童謡は丸暗記しておいて、ふと何かを歌いたくなったときの持ちネタとして確保しておいたほうがいいかもしれないとマジで思ったり。


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2011.01.02

あれから10年

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ハッピーニューイヤー。

今年もよろしくおねがいします。

そして年賀状を書いていません。

HOWEもろくに送れていません。

そんなタテーシの新年最初の課題は、
かの自作パソコンを再インストールするために、
ウインドウズXP本体のCD-ROM(OEM版)を探しまくるというもの。

Mour

「 み つ か ら な い 。 」

なぜ、そんなに重要なCD-ROMを紛失してしまうのか自分!?
家の外に持ち出すようなものでもないだろうに!!

って、やっぱりOSのCDがないと再インストールしたら危険やんな?(誰に質問してんだ)

・・・ということで、新年早々自分の過失にうなだれておりました。


そして2011年というのは、自分がはじめてロンドンを旅して10年になることに気づく。
もう10年も経ってしまったのか・・・
ちなみにロンドンではじめて観たサッカーの試合が、アーセナル×ブラッドフォード・シティというカード。
ブラッドフォードはそのときプレミアリーグで最下位のチームだったのだが、10年後のいま、彼らはどこのディビジョンに属しているのかな・・・と調べたら、なんと「リーグ2」、つまり4部リーグなのである。10年前にイングランドの上から20番目だったクラブは、いま80番目ぐらいのところを争っている。こういうことは珍しいことではないのだろうけど、ちょっとしたことがきっかけでどんどんとチーム状況が悪くなったりして、歯止めがきかなくなるというのをリアルに感じてしまう。

まぁ、そんなことをリアルに実感する前に、年賀状を書いたらどうだというツッコミもありえるわけで・・・

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