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2011.05.07

神戸×川崎 ホームズスタジアムのバックスタンドにて

 震災以降はじめてJリーグの公式戦を観に行った。
 ヴィッセル神戸のホームズスタジアムへは前回行ったときの印象にのっとって和田岬駅から歩いて行く。しかし何らかの事情でもあるのだろうか、地下鉄のアナウンスは「サッカーの客は御崎公園で降りるように」と強調していたりする。
でも絶対和田岬駅からがオススメだ。スタジアムの途中までに出くわす飲食店の豊富さを思うと。で、いわゆる「街のパン屋さん」なんかがあったりするので、そこでパンを買ってスタジアムで食す。天気もよかったので、芝生を眺めながら食べるパンの美味しいことよ。

 ちなみにホームズスタジアムのバックスタンドは、下段が指定席で、それ以外の上側が自由席となっている。
たしかに下段はピッチとの距離が近いのだが、14時キックオフの試合では、最初から最後までずっと直射日光にさらされてしまっていた。そもそもサッカー専用競技場で傾斜角度も良いので、バックスタンドは上段に座っていても十分よく見えるし、あえて下段に座る魅力が薄い気もする(後半開始ぐらいから徐々にバックスタンド中段にも西日が入ってくる。隣の家族連れが日傘を差していたら、やはり注意を受けていた)。ちなみにイングランドだと、スタンドの下段よりも上段の座席のほうが高額で販売されていて、上段から観戦するほうが好まれているようだ。このあたりは文化の違いとして面白い。

 あとヴィッセルの場合は、ゴール裏の自由席と、バックスタンドの自由席の価格が同じというのもポイントだ。そうすることにより、ゴール裏へは「本気のサポーター」のみが集結し、私のような一般客は総じてバックスタンドに座ることとなる。そしてバックスタンドが埋まっていれば、テレビ写り的にも良い。そういう効果がある。

 さて今日の試合を前々から楽しみにしていた理由はズバリ川崎フロンターレをしっかり観ておきたかったからである。開幕前から、このチームが今年の優勝争いにからむような気がしていたからだ。しかし今日は結果から言うと「あれー?」と言わざるを得なかった。先日のケガで稲本が欠場しており(残念!)、そうなるとボランチの位置に中村憲剛が入ることになり、今日は彼の動きを中心に追い続けて観戦してみた。しかしこの人はボランチになるとひたすらバランスを取る仕事に専念するんだなぁと実感。おかげで持ち前の攻撃的なプレーがあまり見られなかったのが残念。
 川崎は一瞬の隙をつかれた形で、予期せぬタイミングで1点を献上し、そのまま試合が終了。神戸のセンターバックは北本・河本と屈強なコンビで当たりに強く、こういう守備の堅い相手には2列目からの飛び出しだったり、サイド攻撃だったり、フリーランニングによる揺さぶりだったりをあれこれ試みたかっただろうけれど、どうにも今日のフロンターレにはそういった流動性に欠けていた、そんな印象(あ、なんかサッカー解説者みたいなこと言っている)。
 
 それにしても、やはりサッカーのある日常は幸せだな、とあらためて思った。
 家族連れが多いのもいい。これは日本のサッカースタジアムが誇るべき光景だと思う。


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